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メルボルンもすっかりクリスマスです!
今日は全然暑くはなかったですが良い天気で、買い物に行く人やサンタクロースと写真を撮る人などシティはほどほどに賑やかでした。
シティもちょっと前よりクリスマスデコレーションが多いような。
例えばこんな。
そしてこんな。
(あくまで一部ですが)
今日も早めに閉店する店も結構あるみたいですし明日はスーパーマーケットまで閉まってるので今日ちょっとシティでの買い物を済ませようかなと思ったら予定外のものまで買ってしまいました。
戦利品こちら。
真ん中がHaunted Bookshopで買ったIcarus Ex Machinaです。スチームパンクシリーズで今は廃盤になってるネックレス。羽の部分は上下に動くようになってます。ちょっとごつくてでかいですが手にとって試着してみると意外とカジュアルに使えそうな印象。
で、両側がReader's Feastで購入した本2冊。(家にある本も日本から持ってきた本も読み進められてないのに買ってしましました)
右のフクロウ図鑑はなにやらベストセラー的な扱いのセクション(よくみてなかった)においてありました。見てみるとイギリスの本で、フクロウ各種の紹介のあとにイギリスのフクロウを保護している場所2箇所でとった写真のコーナーがあったり。欧米豪などのフクロウ保護施設のリストもあります。
このフクロウ図鑑、写真もいいですし種類の網羅もいい感じなのですが、生息分布の地図がちょっと見にくい。(こういう地図は影付けしなくていいと思うんだ・・・)
ただ鳴き声の説明はすごい。フクロウばっかりですから各種の鳴き声の違いを説明するのって難しいと思うのですが、どんな声で鳴くだけでなく鳴き声の間隔とかも書いてあります。
そして左の本はファンタジー・SFコーナーにあった小説。Traci Hardingの「Dreaming of Zhou Gong」です。Zhou Gongとは古代中国の宰相・周公のこと。孔子の論語の一説が由来のタイトルだそうです。
小説・漫画(そして歴史としてもちょろっと)殷→周のあたりの時代を読んできたのでこのタイトルを見て「!?」となって手にとってみたら実際に物語の舞台がそこで。
しかもおいてあるコーナーからみてただの歴史小説じゃなくてファンタジーとかSFが絡んでくるっぽい。これは読んでみなきゃということで買ってみました。
そもそも英語圏の作家でこの時代を題材にしているのがびっくり。すでにこの時代舞台だったら封神演義がありますし、どういった感じになるのか気になります。
さらに気になるのがこれが「The Timekeepers」という三部作の第1作ということ。今リンクしたところで調べてみると次の本は歴史とか古代とか全然関係ないところにあるっぽい。これはどういうコンセプトとアイディアで作られているのか見当も付きません。
そんなわけで積ん読リストは現在こんな感じになっています:
織田正吉 ジョークとトリック(ここに感想書くためにざっと読み返す)
Daniel Levitin This is Your Brain on Music(もう1年以上途中で止まってる)
Thomas Joiner Myths about Suicide(ぜひここで感想書きたい)
司馬遼太郎 軍師二人
陳舜臣 秘本三国志
宮城谷昌光 沈黙の王
Traci Harding Dreaming of Zhou Gong←NEW!
来年はもちょっと本を読みたいです(汗)なんか読みたい本があったら新しく帰るようにも。
ただしばらく日本では本買わなくていいかも。また日本に行ったら両親の本を持ってくる予定ですし。
明日はクリスマスでお出かけ。予報は相変わらず晴れの31℃ですが良い天気が続くよう願っています。
(夕立なら大歓迎ですが)
今日の一曲: Matthew Hindson 「The Stars Above Us All」
iTunes Storeのリンク
こないだのクラウドファンディング企画で購入したHush Foundationの「The Magic Island」というCDから。
曲のタイトルがちょっとクリスマスっぽい、というのもありますがこのCDからこの曲を選んだのはなによりチェレスタが!大活躍しているから!
大きな曲ではありませんがチェレスタのパートは大きいです。曲全体から相対的にみると巨大です。というかほぼソロ曲(笑)
やっぱり星のきらめき、またたきを表すなら鉄琴とかチェレスタはおあつらえ向きな楽器ですね。近くで聞くと(そんなに大音量でなくても)耳が痛くなる鋭さのある透明な輝きは特別だと思います。
で、何回か書いてますが鉄琴とチェレスタを比べたときにチェレスタが優れてるのがより複雑なパッセージ(とくに和音系統)が弾けること、そして音の丸み。特に中低音での音の柔らかさはこの曲でも優しく聞こえます。
そしてそんなチェレスタをオケなどのアンサンブルで輝かせようと思うとまずはその繊細な音を覆い隠さないこと。トゥーランガリラなど例外はありますがチェレスタはフルオケじゃない編成、そして弱めの強弱、薄めのテクスチャという環境で美しさを発揮します。
それは強弱のみの問題ではなくて、チェレスタの音のもつ余韻を生かして味わうことの大切さでもあります。
この曲も弦中心(それも高音偏り)のアンサンブルだったり、伸ばす音の多さ、休符の多さで「間」(スペース)を作って、それが夜空のスペースを作り出したり、チェレスタが響くための間を作ったり。なんだか持ちつ持たれつ、とはちょっと違うかな。そういう感じで音楽が成り立っているみたいです。
シンプルだけれど、シンプルだからこその難しさがあります。
綺麗な曲だけど、ただ綺麗なだけではない音楽。そんな中でのチェレスタの活躍を是非聞いてみてください。
クラウドファンディングは終わりましたがCDは上のリンク先などで購入できます。
オーストラリアの様々な作曲家の作品が(必ずしも各々のスタイルのベストなとこではないですが)楽しめます。
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今日は全然暑くはなかったですが良い天気で、買い物に行く人やサンタクロースと写真を撮る人などシティはほどほどに賑やかでした。
シティもちょっと前よりクリスマスデコレーションが多いような。
例えばこんな。
そしてこんな。
(あくまで一部ですが)
今日も早めに閉店する店も結構あるみたいですし明日はスーパーマーケットまで閉まってるので今日ちょっとシティでの買い物を済ませようかなと思ったら予定外のものまで買ってしまいました。
戦利品こちら。
真ん中がHaunted Bookshopで買ったIcarus Ex Machinaです。スチームパンクシリーズで今は廃盤になってるネックレス。羽の部分は上下に動くようになってます。ちょっとごつくてでかいですが手にとって試着してみると意外とカジュアルに使えそうな印象。
で、両側がReader's Feastで購入した本2冊。(家にある本も日本から持ってきた本も読み進められてないのに買ってしましました)
右のフクロウ図鑑はなにやらベストセラー的な扱いのセクション(よくみてなかった)においてありました。見てみるとイギリスの本で、フクロウ各種の紹介のあとにイギリスのフクロウを保護している場所2箇所でとった写真のコーナーがあったり。欧米豪などのフクロウ保護施設のリストもあります。
このフクロウ図鑑、写真もいいですし種類の網羅もいい感じなのですが、生息分布の地図がちょっと見にくい。(こういう地図は影付けしなくていいと思うんだ・・・)
ただ鳴き声の説明はすごい。フクロウばっかりですから各種の鳴き声の違いを説明するのって難しいと思うのですが、どんな声で鳴くだけでなく鳴き声の間隔とかも書いてあります。
そして左の本はファンタジー・SFコーナーにあった小説。Traci Hardingの「Dreaming of Zhou Gong」です。Zhou Gongとは古代中国の宰相・周公のこと。孔子の論語の一説が由来のタイトルだそうです。
小説・漫画(そして歴史としてもちょろっと)殷→周のあたりの時代を読んできたのでこのタイトルを見て「!?」となって手にとってみたら実際に物語の舞台がそこで。
しかもおいてあるコーナーからみてただの歴史小説じゃなくてファンタジーとかSFが絡んでくるっぽい。これは読んでみなきゃということで買ってみました。
そもそも英語圏の作家でこの時代を題材にしているのがびっくり。すでにこの時代舞台だったら封神演義がありますし、どういった感じになるのか気になります。
さらに気になるのがこれが「The Timekeepers」という三部作の第1作ということ。今リンクしたところで調べてみると次の本は歴史とか古代とか全然関係ないところにあるっぽい。これはどういうコンセプトとアイディアで作られているのか見当も付きません。
そんなわけで積ん読リストは現在こんな感じになっています:
織田正吉 ジョークとトリック(ここに感想書くためにざっと読み返す)
Daniel Levitin This is Your Brain on Music(もう1年以上途中で止まってる)
Thomas Joiner Myths about Suicide(ぜひここで感想書きたい)
司馬遼太郎 軍師二人
陳舜臣 秘本三国志
宮城谷昌光 沈黙の王
Traci Harding Dreaming of Zhou Gong←NEW!
来年はもちょっと本を読みたいです(汗)なんか読みたい本があったら新しく帰るようにも。
ただしばらく日本では本買わなくていいかも。また日本に行ったら両親の本を持ってくる予定ですし。
明日はクリスマスでお出かけ。予報は相変わらず晴れの31℃ですが良い天気が続くよう願っています。
(夕立なら大歓迎ですが)
今日の一曲: Matthew Hindson 「The Stars Above Us All」
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こないだのクラウドファンディング企画で購入したHush Foundationの「The Magic Island」というCDから。
曲のタイトルがちょっとクリスマスっぽい、というのもありますがこのCDからこの曲を選んだのはなによりチェレスタが!大活躍しているから!
大きな曲ではありませんがチェレスタのパートは大きいです。曲全体から相対的にみると巨大です。というかほぼソロ曲(笑)
やっぱり星のきらめき、またたきを表すなら鉄琴とかチェレスタはおあつらえ向きな楽器ですね。近くで聞くと(そんなに大音量でなくても)耳が痛くなる鋭さのある透明な輝きは特別だと思います。
で、何回か書いてますが鉄琴とチェレスタを比べたときにチェレスタが優れてるのがより複雑なパッセージ(とくに和音系統)が弾けること、そして音の丸み。特に中低音での音の柔らかさはこの曲でも優しく聞こえます。
そしてそんなチェレスタをオケなどのアンサンブルで輝かせようと思うとまずはその繊細な音を覆い隠さないこと。トゥーランガリラなど例外はありますがチェレスタはフルオケじゃない編成、そして弱めの強弱、薄めのテクスチャという環境で美しさを発揮します。
それは強弱のみの問題ではなくて、チェレスタの音のもつ余韻を生かして味わうことの大切さでもあります。
この曲も弦中心(それも高音偏り)のアンサンブルだったり、伸ばす音の多さ、休符の多さで「間」(スペース)を作って、それが夜空のスペースを作り出したり、チェレスタが響くための間を作ったり。なんだか持ちつ持たれつ、とはちょっと違うかな。そういう感じで音楽が成り立っているみたいです。
シンプルだけれど、シンプルだからこその難しさがあります。
綺麗な曲だけど、ただ綺麗なだけではない音楽。そんな中でのチェレスタの活躍を是非聞いてみてください。
クラウドファンディングは終わりましたがCDは上のリンク先などで購入できます。
オーストラリアの様々な作曲家の作品が(必ずしも各々のスタイルのベストなとこではないですが)楽しめます。