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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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年末です。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
そして9000アクセスありがとうございます!

2013年も終わりですね。なんだかちょっと実感が湧かないです。
仕事納め、というものが今回ちょっとあれで。今年中に案件が終わらなかったため途中のまま3日間休み。あと1日も必要ないかな。
でもやっぱりあと1日も必要ないとわかってて途中のまま置いておくのはどうも気が済まない心持ちもあり。ただ31日と1日、そして大学の図書館にCDを返したりなんだりで出かけることが分かってる2日は休みたい。微妙な感じです。

ただ一昨日豪ABCで今年一年で最高クラスだったメル響のBrett Deanの「ソクラテスの最後の日々」とマーラー5番のコンサートがラジオで聴けてよかった!放送という形で聞き返してもものすごくエキサイティングなコンサートだった!MDとiphoneラジオアプリ内だけですがソクラテスの録音が手に入って良かったです。でもCDは早くでて欲しい。

(ちなみに豪ABCはオーストラリアの作曲家のいろんな作品をアーカイブというか常に聴けるようにしているRewindというページがあって、ソクラテスはないのですがBrett Deanの作品いくつかとか他にもオーストラリアの作曲家の作品がいっぱい聴けるようになってます。無料で。私も少しずつ聴いています。お試しあれ。)

明日12月31日は出かけたいとは思ってるのですが行き先が決まらなくて悩んでるところ。
また午後にシティに戻ってきて美術館行ってぶらぶらして、みたいな感じがいいなあ、と思ってるのですがさて。
ものすごく暑くはないですが天気がいいですしどっか電車に揺られて見たことない景色を見に行かないと勿体ないなあ。

そうそう、メルボルン関連のiPhoneアプリで「Play Melbourne」というアプリを見つけたのですがこれがちょっと面白い。もとはVisit VictoriaというVIC州の観光サイトのこのページらしいです。
メルボルンで食べる・飲む・遊ぶところを探すアプリなのですが、各スポット・店に4つキーワードが設定されていて一つの店からキーワードの方向に進むことで共通キーワードを持つ店にジャンプすることができます。
・・・説明がわかりにくいですな。とにかくメルボルンの色んな場所を検索するのではなくて漠然とブラウズするのにはちょうどいいアプリ。明日とか役に立つかしら。場所見知り克服
それだけじゃなくてキーワード設定とかシステムとかに目をつけても面白い。

12月31日はポケモンソウルシルバーでもやることがあります。
常に天気が「あられ」=こおり技の威力が強まる&こおりタイプの大技「ふぶき」が必中になるシロガネ山の頂上の天気が「ダイヤモンドダスト」になるらしく。(1月1日も同じく。他地方はどうなのかな?)
その頂上にいるレッドというトレーナー(初代主人公、手持ちのレベルがべらぼうに高い)の手持ちポケモンは6匹中3匹だったかな、ふぶきを使うので「あられ」じゃないことでちょっとはこっちに有利になるはず!今のうちに挑戦だ!と思ったわけで。

ただ向こうとこっちの手持ちのレベルはまだ30くらいありますし、向こうの手持ちは安定して強いのばっかり。
こちらの手持ちはもう長いこと心配なままで、この間も強化四天王を一応クリアしはしましたが、それもチャンピオンくらいまで来るとわざわざアーボックをくりだして特性「いかく」で攻撃を削ったり「へびにらみ」で麻痺を撒いたりでものすごく細かい小手先の諸々で何度もやりなおしてなんとか勝てた、という苦しい勝利。あのワタルのドラゴン勢のガチさはすさまじかったですが。
ふぶきの件もそんなにものすごく命中率が低いわけじゃないですし(ただ使える回数は少ないので特性プレッシャー持ちとかで機会を減らす、とかは可能)

しかもロッククライムを覚えたポケモンを持ってかなきゃいけないんですよね。アーボックで大丈夫なことを願ってます。(ただ1つ技を忘れさせるのは勿体ないなあ)
全体的に今勝てる気がしない!なのですがパーティー6匹に関してはあんまり正解もないですしなかなかレベルを上げるのも難しいですし。四天王のところはしばらく行きたくない・・・
とにかくレッドをクリアしたあとの諸々もあるので早いところ無理矢理でも勝ちたい、というのが本音です。

結局リメイク金銀はどっちも苦戦しっぱなしだったなあ、とつくづく。どっちかのソフトをリセットしてやり直したいのですがストーリーがこの長さだとどうもためらわれる。
ただ言えることはゴーストタイプ(ゴース系くらいですが)ではかいこうせん・ギガインパクト・だいばくはつを牽制・透かすことができるのは便利。エスパーも全般的に便利。そしてルギアの耐久は頼れる。

そういえば最近自分のピアノの話してませんでしたね。精神の調子が戻って音の覚えもよくなり、指先と音楽と自分の頭・心のつながりも戻ってきて。結果音もだいぶ指・頭ともに覚えてきましたし、曲の優先順位とか、曲をどう弾きたいか、どういうテーマのプログラムにしたいのかまで頭を向けられるようになってきました。まだ結論に近いものは全然出てませんがまたこれから。

そして創作もちょっと最近一人で色々遊んでたり。
メインで今書いてるのは全然進んでないのですが今計画中の、前割り当てやった8つのエレメントの絡む企画のそれもまた主となるところとはちょっと逸れたところで遊んでます(笑)
ストーリーの隠し味、ではないですがちゃんと大事なことなんです。

その遊ぶ作業で実感したのは「名前」の力。名前を与えた瞬間からキャラクターに命がともる、というかキャラクターの詳細が突然明瞭になってくるというか。
名前をつける作業、というのも好きです。例えば複数の人物の名前が特定の文化圏に偏らないように、とか語感はどうする、とか元々の名前が持つ意味との兼ね合いはどうする、とか(意外と完全に無視する、というのもあるんです)。
そして名前が決まってからキャラクターの設定を広げていく、たまに波に乗ったような感覚も楽しい。

結局のところどの方面でも自分は今年末にやってるものを新年に持ち越しそのまま続ける、という形になりそうです。カレンダーと手帳くらいしか新しくなるものないですね(笑)
カレンダーはまだ買ってませんが。

そんな年越しですがどこか明日出かけ先を見つけたいと思います。出不精の尻を蹴ります。
その模様はまた来年。


今日の一曲: Bryce Dessner 「Aheym」



今年買ったCDは今年のうちに!が果たしてちゃんと叶ってるのかイマイチ自信が持てませんがとりあえずこれは紹介しておかなければ。
今年11月にリリースされたクロノス・カルテットの「Aheym」というアルバム(CD、mp3アルバム、そしてLPとして出ています)の第1曲。そして去年私がクロノス・カルテットのコンサートに行ったときに最初に弾かれてものすごく心を掴まれた曲です。

Bryce Dessner(公式サイトがあります)はアメリカの作曲家・ギタリストでこのアルバムを聴く限りいわゆるミニマル・ミュージックのスタイルの使い手のようです。
「Aheym」もそうですが最後のトラック「Tour Eiffel」が特にその繰り返し要素が強くて、独特な展開の仕方が面白いです。

「Aheym」はイディッシュ語で「家路へ」というような意味で、ユダヤ系移民だったDessnerの祖父母の経験の話を元にしているそうです。ものすごくJewishな音楽ではないですが、その民族音楽的特徴はそこここに確かにあって、それが私がこの曲を好きになった理由の一つでもあります。

このアルバムに限らず、たとえばフィリップ・グラスの作品でもそうですがクロノスがミニマルミュージックを演奏してすごいと思うのが同じように繰り返すところは本当に正確に同じ音でそのままそっくり繰り返すことができる、というところ。
なかなか人間(しかも複数)そういうことは難しい。でもそれができると繰り返しの力ってかなり強まります。

そしてこの曲は弦楽器の少人数アンサンブルだからこそのタイトなパワフルさ、そしてハ短調ベースだからこその燃えるようなパワフルさが合わさって鬼気迫るサウンドにやられます。特に生で聴く臨場感が素晴らしいのですがその音の迫るような感じは録音でも味わえます。

前述のようにアルバム「Aheym」はmp3アルバムとして購入できます。
そしてこのアルバムの全曲ようつべでフルで聴くことが出来ます。「Aheym」はこちら。同じAntirecordsというチャンネルに他の曲もあります。
日本のアマゾンではmp3アルバムがなぜかなかったので試聴はそちらのほうで。


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