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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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外国語
今日はなんだかリストのHarmonie du Soirとかショパンのバラード第4番みたいながっつりロマンチックでいい感じの甘さの曲がなぜか「弾きたく」なった・・・そういう気分のときもあるです。ただ仕事中に弾きたくなってもどうしようもないんですがね。

外国語・・・は誰でも一度はやってみると面白いよ、という信条を私は持っていまして。
あと一つそれなりにできれば他も案外簡単に身につく、という信条も持ってます。

私の外国語の最初の経験は10歳のときにオーストラリアに来たときでした。
日本人がどこのクラスにも1人は(その時は)いる現地校にしょっぱなから入って。ときどき2ヶ国語英語の特別クラスが授業中にありました。
一年もするとそこそこ友達とはコミュニケーションがとれるようになって・・・でも不思議ですね、言葉がわからないときのことは記憶にも残りにくいみたいでどんなことがわかっててどんなことがわからなかったのかも思い出せません。
中学生になると読解能力は現地の子達にやっとおいついた・・・という感じですか。辞書を引きながらなら一緒の本も読めたはずです。中2くらいで生活にまったく支障がない状態になったっぽいです。

オーストラリアの学校では3年生くらいから外国語を教えるところが公私ともに結構ありますね。うちの学校は小学校では日本語、中高では日本語・ドイツ語・フランス語から選べました。
中学高校ではメジャーどころの言語はだいたいどこかしらで教えてます。ちょっと変わったのではインドネシア語(小学校でも教えてくれるところあり)、ラテン語(受験の科目としてもあります。難易度高!)など。
私は親が音楽で使えるからってドイツ語をすすめられたのでそうしたんですけど結局フランス語にしとけばよかった(笑)

ドイツ語は理論でわかるから良いですね。文法も発音も。お国柄が出てます。唯一気に入らなかったのは動詞がたまに最後に来るところですか。書くにはいいんですけどしゃべるとなるとちょっと難しいですね。
逆にフランス語は理論でわからないところが難しい。発音がまったくスペルと違ったりしますから。
英語は文法のルールはあるにはあるんだけど例外の多さゆえにかなり難しい言語という認識があるみたいです。

イタリア語とかスペイン語が発音・文法ともにわかりやすく、それに他のラテン系言語にも応用が利くのでやっぱりいいのかもしれませんね。ただ現地人のノリとまくしたてるようなしゃべり方についてけるかというのは別の話かも(笑)そういうイタリア&スペインの方々大好きです(笑)

平成教育に出てる中野君のイタリア語はそういう意味ではすばらしいですよね。発音の良さとか出てくる言葉の滑らかさもありますけど抑揚とかスタイルとか(ついでに言えば顔もそっち系っぽい)も現地人そのものですからねー。訛りみたいのもありませんし。
私はまだ訛りが抜けませんね・・・10歳が分かれ目だとか聞いたことあるような気もしますけど。

外国の言語を習うに越したことはないと思うんですよ。
外国の文化とのふれあいやコミュニケーションの楽しさももちろんですが、自分の言語を見つめなおす機会にもなりますし。
なんといっても楽しいですしね♪

あ、最後に良く聞かれるんですが私夢は日本語・英語のどちらでも見ていないと思います。なんの言語ともつかない言葉でしゃべってるような気がします。たまにどちらかをはっきりしゃべってるとわかるときはあるんですけど。


今日の一曲: クロード・ドビュッシー「ノクターン」から「雲」

冒頭であんなこといっておきながら今日の一曲は何度聞いても頭の中に固まらない一曲。
なんというか・・・印象が薄いんですよ(汗)
でも聞いてみるといつもその色彩とか雰囲気とかに(ながら聞きでも)心が動きます。
色が見えるんですよ(笑)
でも覚えにくい、というか印象が残りにくい。
その色彩といい雰囲気といいその印象がふわふわしていることといい「雲」という曲に逆にとてもふさわしいのかもしれませんね。それはそれで素晴らしい曲で目的をうまく果たしてるのかも(笑)

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