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前回のエントリーに拍手ありがとうございます!
今回は金曜に行ったメルボルン交響楽団のトリビアナイトの感想を。
メル響トリビアナイト
Melbourne Town Hall 5月30日(金)6:30開演
演奏:メルボルン交響楽団
司会:Phillip Sametz
指揮者:Richard Gill
ソプラノ:Antoinette Halloran
トリビアナイトとは英語圏ではどうやらよくあるらしいクイズ大会のこと。
大体大人数の集まりでテーブル毎にチームを作る団体戦のフォーマットをとります。
問題の内容は普通はいわゆるGeneral Knowledge(一般教養や文化などの知識)ですが、今回メル響主催ということで内容はクラシック音楽に関するもの。
そして問題の間の時間だけでなく実際の出題などにもメル響による生演奏がたくさんありました。
今回場所はメルボルン・タウンホールのフロアに円卓がところ狭しと42チーム分並んでいて、オケのいるステージ側とあと反対側ののバルコニー側にスクリーンが設置してありました。ちなみにやっと写真に撮れましたがここのパイプオルガンは南半球一の大きさなんですよ。
今回私は大学のピアノ友達に誘われて同じメルボルン大学音楽科卒業してて演奏メインでやってない面々でチームを組みました。ガヤなんかも飛び出す若干行儀は悪いかもしれない、でもノリのいいチームでした(でも奏者も聴衆もみんな楽しいノリだった!)
ちなみにテーブルにはそれぞれチーム名がついていて(メル響側で考えたみたいです)、作曲家の名前+同じ文字・音で始まるスポーツチーム風のフレーズで構成されていました。例えばうちのテーブルはこんな感じ。ヤナーチェク・ヤンキーズです。もっと面白い名前もあったけどスコアボードでしか見なかったので覚えてない。
イベント全体ものすごく楽しかったですしうまいこと企画されてたと思いますがとりあえず実際のクイズ問題よかったです。
問題の種類にもバラエティがあって、問題を普通に読み上げて筆記で答える一問一答の形式だったり、オケが演奏した曲のタイトルと作曲家を挙げたり、聴衆参加型の問題もありました。
ビオラがソロで弾く別の楽器のソロの曲名・作曲家名・元の楽器の名前を書く問題ではラプソディー・イン・ブルーの冒頭のクラリネットソロをビオラで弾くのに拍手と歓声が起きたり。
4つのラウンド全てにある「音楽メドレー」問題ではオケがいくつかひく曲の曲名・作曲家名を書いていくだけでなく全ての曲に共通するテーマを答えたり。
あとはソプラノ歌手が歌っている歌とそれが途中で変化する曲名を答えるのはよく出来てた!ラ・ボエームが途中でブリトニー・スピアーズになって一同笑いました!
それからベートーヴェン逆再生問題もすごかった。ベートーヴェンの交響曲の一部を一音一音逆に生演奏で(!)メル響が演奏するというもの。答えるのも楽しいですがこれは作るのが大変でしょう。
もう一つ問題作成者good job!と思ったのが(あまり知られていない作曲家の)奇妙な死因の三択問題。三択なので実際の奇怪な死因の他にも同じくらい奇怪なフェイクの死因の話を作らなくちゃいけないのですがなかなか凄かったです。
(ちなみに問題にあった作曲家はヨハン・ショーベルト、ジャン=バティスト・リュリ、あともう一人が思い出せない。気になったらググってみると色々作曲家の変な死因の話が出てきますよ)
ちなみに一番難しかったのが肖像画問題の一つ、3つある肖像画のうちどれが作曲家でどれがブッシュレンジャーか答えてさらにそれぞれの人物の名前を答える、というもの。結局2枚ブッシュレンジャーだった。ブッシュレンジャーなんかネッド・ケリーしか知らないし!
そして前述聴衆参加の問題。聴衆から何人かが選ばれて作曲家のコスプレをしたり、有名なクラシックのフレーズを初見で弾いたり、オペラの登場人物のコスプレをしたり。その様子が上記。上の写真の左側、うちのテーブルから選ばれた彼(そうです、女装させられました)は誰のコスプレでしょう?
ヒント:夫の不在の間に・・・
最終成績ですがヤナーチェク・ヤンキーズは42チーム中10位でした!結構すごかった!
中間成績で7位だったり他にも同じ大学出身チームが3位獲って賞品もらってたりしててあれですがなかなかの健闘でした。
自分でいうのもなんですがほぼエースでした。とにかくオケ関連に強いのが幸いして、他の人がちょっと抜けがちな20世紀前半(さすがに後半はでない)を正解できたり。
そして私があんまり詳しくないオペラ方面や映画方面は得意なチームメイトがいてうまくカバーし合えたり。
チームワークもよく楽しくチャレンジできてさらに好成績、とあって次回はトップを狙いにいけそうです。
今回メル響の初トリビアナイトでしたがすごい楽しかったです。前述のとおり問題も良かったですし雰囲気・ノリもよかったですし音楽・演奏もよかったですし。
それから会場内で食べ物飲み物を買える場所があって、5ドルでパイとか2.5ドルでブラウニー(うまかったー)とかを購入できるシステムだったのですがこういうイベントにしては安いですし手軽に食べれるもので。
ついでに参加費も20ドルで(テーブル単位で予約した場合)かなりお手頃な価格。実際儲かってるのかなあ、という話もありましたがどうなんだろう。でも来年も開催する予定でいるそうなので今からもう楽しみです。
今日の一曲はお休み。
そしてさっきの写真のコスプレしているオペラの登場人物はワーグナーの指輪サイクルの第2作「ワルキューレ」に登場するジークリンデです。
今回は金曜に行ったメルボルン交響楽団のトリビアナイトの感想を。
メル響トリビアナイト
Melbourne Town Hall 5月30日(金)6:30開演
演奏:メルボルン交響楽団
司会:Phillip Sametz
指揮者:Richard Gill
ソプラノ:Antoinette Halloran
トリビアナイトとは英語圏ではどうやらよくあるらしいクイズ大会のこと。
大体大人数の集まりでテーブル毎にチームを作る団体戦のフォーマットをとります。
問題の内容は普通はいわゆるGeneral Knowledge(一般教養や文化などの知識)ですが、今回メル響主催ということで内容はクラシック音楽に関するもの。
そして問題の間の時間だけでなく実際の出題などにもメル響による生演奏がたくさんありました。
今回場所はメルボルン・タウンホールのフロアに円卓がところ狭しと42チーム分並んでいて、オケのいるステージ側とあと反対側ののバルコニー側にスクリーンが設置してありました。ちなみにやっと写真に撮れましたがここのパイプオルガンは南半球一の大きさなんですよ。
今回私は大学のピアノ友達に誘われて同じメルボルン大学音楽科卒業してて演奏メインでやってない面々でチームを組みました。ガヤなんかも飛び出す若干行儀は悪いかもしれない、でもノリのいいチームでした(でも奏者も聴衆もみんな楽しいノリだった!)
ちなみにテーブルにはそれぞれチーム名がついていて(メル響側で考えたみたいです)、作曲家の名前+同じ文字・音で始まるスポーツチーム風のフレーズで構成されていました。例えばうちのテーブルはこんな感じ。ヤナーチェク・ヤンキーズです。もっと面白い名前もあったけどスコアボードでしか見なかったので覚えてない。
イベント全体ものすごく楽しかったですしうまいこと企画されてたと思いますがとりあえず実際のクイズ問題よかったです。
問題の種類にもバラエティがあって、問題を普通に読み上げて筆記で答える一問一答の形式だったり、オケが演奏した曲のタイトルと作曲家を挙げたり、聴衆参加型の問題もありました。
ビオラがソロで弾く別の楽器のソロの曲名・作曲家名・元の楽器の名前を書く問題ではラプソディー・イン・ブルーの冒頭のクラリネットソロをビオラで弾くのに拍手と歓声が起きたり。
4つのラウンド全てにある「音楽メドレー」問題ではオケがいくつかひく曲の曲名・作曲家名を書いていくだけでなく全ての曲に共通するテーマを答えたり。
あとはソプラノ歌手が歌っている歌とそれが途中で変化する曲名を答えるのはよく出来てた!ラ・ボエームが途中でブリトニー・スピアーズになって一同笑いました!
それからベートーヴェン逆再生問題もすごかった。ベートーヴェンの交響曲の一部を一音一音逆に生演奏で(!)メル響が演奏するというもの。答えるのも楽しいですがこれは作るのが大変でしょう。
もう一つ問題作成者good job!と思ったのが(あまり知られていない作曲家の)奇妙な死因の三択問題。三択なので実際の奇怪な死因の他にも同じくらい奇怪なフェイクの死因の話を作らなくちゃいけないのですがなかなか凄かったです。
(ちなみに問題にあった作曲家はヨハン・ショーベルト、ジャン=バティスト・リュリ、あともう一人が思い出せない。気になったらググってみると色々作曲家の変な死因の話が出てきますよ)
ちなみに一番難しかったのが肖像画問題の一つ、3つある肖像画のうちどれが作曲家でどれがブッシュレンジャーか答えてさらにそれぞれの人物の名前を答える、というもの。結局2枚ブッシュレンジャーだった。ブッシュレンジャーなんかネッド・ケリーしか知らないし!
そして前述聴衆参加の問題。聴衆から何人かが選ばれて作曲家のコスプレをしたり、有名なクラシックのフレーズを初見で弾いたり、オペラの登場人物のコスプレをしたり。その様子が上記。上の写真の左側、うちのテーブルから選ばれた彼(そうです、女装させられました)は誰のコスプレでしょう?
ヒント:夫の不在の間に・・・
最終成績ですがヤナーチェク・ヤンキーズは42チーム中10位でした!結構すごかった!
中間成績で7位だったり他にも同じ大学出身チームが3位獲って賞品もらってたりしててあれですがなかなかの健闘でした。
自分でいうのもなんですがほぼエースでした。とにかくオケ関連に強いのが幸いして、他の人がちょっと抜けがちな20世紀前半(さすがに後半はでない)を正解できたり。
そして私があんまり詳しくないオペラ方面や映画方面は得意なチームメイトがいてうまくカバーし合えたり。
チームワークもよく楽しくチャレンジできてさらに好成績、とあって次回はトップを狙いにいけそうです。
今回メル響の初トリビアナイトでしたがすごい楽しかったです。前述のとおり問題も良かったですし雰囲気・ノリもよかったですし音楽・演奏もよかったですし。
それから会場内で食べ物飲み物を買える場所があって、5ドルでパイとか2.5ドルでブラウニー(うまかったー)とかを購入できるシステムだったのですがこういうイベントにしては安いですし手軽に食べれるもので。
ついでに参加費も20ドルで(テーブル単位で予約した場合)かなりお手頃な価格。実際儲かってるのかなあ、という話もありましたがどうなんだろう。でも来年も開催する予定でいるそうなので今からもう楽しみです。
今日の一曲はお休み。
そしてさっきの写真のコスプレしているオペラの登場人物はワーグナーの指輪サイクルの第2作「ワルキューレ」に登場するジークリンデです。
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