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仕事にピアノに夕飯作りにゲームになんとか日常が戻ってきた感じです。
(願わくばもうちょっと先の予定立てと創作に労力と集中を向けたい!)
ゲームはちょっと今サキュバスクエスト2周目終わるまでAoW3中断してます。2周目は2箇所くらい?以外はさくさくすすめてすぐ終わるかも。その前に感想ちょっとまとめたいですね。
あとADOMが今Steam版公開へ準備を進めてるみたいでそっちも楽しみに様子見中。ちなみに公式フォーラムのバグフィックスフォーラムのここでSteam版での追加要素の状況が見られたりします。
さて本題に。
先週の火曜日に両親とメルボルン・タウンホールの見学ツアー(無料)に行ってきました。
メルボルン・タウンホールはメルボルンのシティ中心部、Swanston StとCollins Stの角にある時計台がある古い建物。昔からメルボルンの市役所というか事務を担ってきた建物で、中には事務所や歴史文化的展示、応接間などがあるだけでなくイベントに使うホールもあります。メルボルン周りの市のタウンホールには大抵そういうホールがあって私はコンサートなどの会場として訪れることが多いですが、メルボルン・タウンホールはその中でも最大規模。キャパはコンサート形式だったら2000人かな?
コンサート会場としてはメルボルン最大ではないですが(1番は川の向こうのHamer Hall)、南半球最大のパイプオルガンがあることで有名。それだけでなくパイプオルガンが一般見学に公開されてるのは世界でもここを含め2箇所だけだそうですよ。
私にとってはメルボルン・タウンホールは先ほど書いた通りコンサートを聴きにいく場所でもあり、ユースオケや大学のオケで何度も演奏してきた場所でもあります。なので一般聴衆が入れる場所だけでなく裏の控え室部分なども結構知っていて。
でも今回のツアーでは私が知らないメルボルン・タウンホールをたくさん見ました。
メルボルン・タウンホールの見学ツアーは公式サイトのここに情報が掲載されています。
無料・英語のみ・平日の日中に2回開催・1回につき定員15名まで・所要時間1時間ほど・予約は必須ではないけど推奨。
タウンホールのツアーガイドの方に案内され、まずは普段は入れない事務所などがある建物をめぐりながら建物とメルボルンの歴史について話を聞きます。
メルボルンの創設者の話やその名前の由来に関する話も面白かったですし(やっぱ歴史って生きてて学校で習ったときから変わってたりしますね!)、あと市長の任期が最初1年だった(かなり最近に一般選挙になるまでそうだったそうです)話も興味深かった。そして特に目立った業績を残した市長たちの話も面白かったです。中でも初めて一般選挙で選ばれた、初のアジア系市長だった前市長ジョン・ソーの人望や原住民との絆の話が好きです。
タウンホールは中を通ると古い、でもものすごく大切にされてる建物だということが分かります(火事に一回あったりしてますが)。会議室も事務室も廊下も色々歴史的・文化的に色々見所たくさん。メルボルン内だけでなく、英王室とのつながりや姉妹都市からの贈り物も(大阪からの贈り物が色々飾ってありました)。
他にも女王やビートルズがメルボルンを訪れたときに迎えられた応接間や一般に顔見せしたバルコニー(いつも外から見えてはいたけど実際に登ったのは初めて)も見せてくれました。
そして(少なくとも私達家族にとっての)メインイベント。メインのホールのバルコニーからパイプオルガンへ。
オルガンという楽器は建物の一部なのですが、ここのオルガンも設えてあるというよりはめり込んでいるというか寄生しているというか、そんな感じ。見学通路に入るともう周りの壁の向こうにはオルガンのパーツが存在していて、その中を縫うように階段や通路があります。
ところどころには窓が作られていてパイプが見られるようになってますが、それでも目にできるのは巨大な楽器のほんの一部。(どっかに建物内のオルガンの仕組みの3Dモデルないのかなー)
このオルガン、火事だったり改修だったりの歴史の中で実は2つのオルガンを一つにしてしまったそうです。電子制御部分があったりキーボードが色んなところにあったり、もはや複数の脳を持った生物というかモンスター。考えれば考えるほど不気味さがあってわくわくする。
一つの楽器というよりは建物の一部であり、巨大メカであり、建物に根を張る宇宙植物のようであり、その複数の脳の存在がモンスター的で。なんだこのパイプオルガン(良い意味で)。
ツアーガイドのおじいさんが言ってましたがこのタウンホールのパイプオルガンの凄さと価値はほとんど知られてないそうです。その規模もそうですし、歴史もそうですし、見学できるということもそうですし。
なので今回圧倒されまくったこのパイプオルガンを見に来て!ツアーでなくてもコンサートもあるよ!ということで個別にエントリーを書いた次第です。
メル響も(オルガン入り曲や映像設備を使う曲は特に)タウンホールでコンサートをちょくちょくやってますがオルガンのリサイタル、そしてもっと伝統から離れたコンサートなども開催されています。一部は公式のここで見れるかな。
ちなみにメルボルン・タウンホールのパイプオルガンはKinectで演奏してみる、なんていうすごい企画にも使われたそうです。
メルボルン・タウンホールのパイプオルガンは楽器としても素晴らしいですがそもそもの「楽器」のイメージを大きく覆すものすごい楽器。そしてその楽器の中に入れちゃう見学ツアーもまた貴重な体験です。
世界で有数の近づきやすい・親しみやすいパイプオルガンに是非会いに来てください。
今日の一曲は長くなってしまったのでお休み。全然追いつかない!
(願わくばもうちょっと先の予定立てと創作に労力と集中を向けたい!)
ゲームはちょっと今サキュバスクエスト2周目終わるまでAoW3中断してます。2周目は2箇所くらい?以外はさくさくすすめてすぐ終わるかも。その前に感想ちょっとまとめたいですね。
あとADOMが今Steam版公開へ準備を進めてるみたいでそっちも楽しみに様子見中。ちなみに公式フォーラムのバグフィックスフォーラムのここでSteam版での追加要素の状況が見られたりします。
さて本題に。
先週の火曜日に両親とメルボルン・タウンホールの見学ツアー(無料)に行ってきました。
メルボルン・タウンホールはメルボルンのシティ中心部、Swanston StとCollins Stの角にある時計台がある古い建物。昔からメルボルンの市役所というか事務を担ってきた建物で、中には事務所や歴史文化的展示、応接間などがあるだけでなくイベントに使うホールもあります。メルボルン周りの市のタウンホールには大抵そういうホールがあって私はコンサートなどの会場として訪れることが多いですが、メルボルン・タウンホールはその中でも最大規模。キャパはコンサート形式だったら2000人かな?
コンサート会場としてはメルボルン最大ではないですが(1番は川の向こうのHamer Hall)、南半球最大のパイプオルガンがあることで有名。それだけでなくパイプオルガンが一般見学に公開されてるのは世界でもここを含め2箇所だけだそうですよ。
私にとってはメルボルン・タウンホールは先ほど書いた通りコンサートを聴きにいく場所でもあり、ユースオケや大学のオケで何度も演奏してきた場所でもあります。なので一般聴衆が入れる場所だけでなく裏の控え室部分なども結構知っていて。
でも今回のツアーでは私が知らないメルボルン・タウンホールをたくさん見ました。
メルボルン・タウンホールの見学ツアーは公式サイトのここに情報が掲載されています。
無料・英語のみ・平日の日中に2回開催・1回につき定員15名まで・所要時間1時間ほど・予約は必須ではないけど推奨。
タウンホールのツアーガイドの方に案内され、まずは普段は入れない事務所などがある建物をめぐりながら建物とメルボルンの歴史について話を聞きます。
メルボルンの創設者の話やその名前の由来に関する話も面白かったですし(やっぱ歴史って生きてて学校で習ったときから変わってたりしますね!)、あと市長の任期が最初1年だった(かなり最近に一般選挙になるまでそうだったそうです)話も興味深かった。そして特に目立った業績を残した市長たちの話も面白かったです。中でも初めて一般選挙で選ばれた、初のアジア系市長だった前市長ジョン・ソーの人望や原住民との絆の話が好きです。
タウンホールは中を通ると古い、でもものすごく大切にされてる建物だということが分かります(火事に一回あったりしてますが)。会議室も事務室も廊下も色々歴史的・文化的に色々見所たくさん。メルボルン内だけでなく、英王室とのつながりや姉妹都市からの贈り物も(大阪からの贈り物が色々飾ってありました)。
他にも女王やビートルズがメルボルンを訪れたときに迎えられた応接間や一般に顔見せしたバルコニー(いつも外から見えてはいたけど実際に登ったのは初めて)も見せてくれました。
そして(少なくとも私達家族にとっての)メインイベント。メインのホールのバルコニーからパイプオルガンへ。
オルガンという楽器は建物の一部なのですが、ここのオルガンも設えてあるというよりはめり込んでいるというか寄生しているというか、そんな感じ。見学通路に入るともう周りの壁の向こうにはオルガンのパーツが存在していて、その中を縫うように階段や通路があります。
ところどころには窓が作られていてパイプが見られるようになってますが、それでも目にできるのは巨大な楽器のほんの一部。(どっかに建物内のオルガンの仕組みの3Dモデルないのかなー)
このオルガン、火事だったり改修だったりの歴史の中で実は2つのオルガンを一つにしてしまったそうです。電子制御部分があったりキーボードが色んなところにあったり、もはや複数の脳を持った生物というかモンスター。考えれば考えるほど不気味さがあってわくわくする。
一つの楽器というよりは建物の一部であり、巨大メカであり、建物に根を張る宇宙植物のようであり、その複数の脳の存在がモンスター的で。なんだこのパイプオルガン(良い意味で)。
ツアーガイドのおじいさんが言ってましたがこのタウンホールのパイプオルガンの凄さと価値はほとんど知られてないそうです。その規模もそうですし、歴史もそうですし、見学できるということもそうですし。
なので今回圧倒されまくったこのパイプオルガンを見に来て!ツアーでなくてもコンサートもあるよ!ということで個別にエントリーを書いた次第です。
メル響も(オルガン入り曲や映像設備を使う曲は特に)タウンホールでコンサートをちょくちょくやってますがオルガンのリサイタル、そしてもっと伝統から離れたコンサートなども開催されています。一部は公式のここで見れるかな。
ちなみにメルボルン・タウンホールのパイプオルガンはKinectで演奏してみる、なんていうすごい企画にも使われたそうです。
メルボルン・タウンホールのパイプオルガンは楽器としても素晴らしいですがそもそもの「楽器」のイメージを大きく覆すものすごい楽器。そしてその楽器の中に入れちゃう見学ツアーもまた貴重な体験です。
世界で有数の近づきやすい・親しみやすいパイプオルガンに是非会いに来てください。
今日の一曲は長くなってしまったのでお休み。全然追いつかない!
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