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メルボルンも大分暖かくなり(とはいえまた涼しくなるかもしれないですが)だんだん頭やら体やら動くようになってきました。
仕事も家事ももちろんですがピアノが練習しやすくなった!メンタル的に大分楽になってやっぱり季節なんだなー&やっぱりピアノが一番影響受けるんだなーと実感。
ゲーム話がしたかったのですがちょっとまとまらなかったので今日は久しぶりにお茶の話。
最近スーパーに行ってもいろんなお茶会社がいろんなブレンドを打ち出してますし、お茶の葉が帰る店(T2や新しくEmporiumにできた茶器充実のThe Tea Centreなど)もテイクアウェイでお茶が買える場所(Bubble CupやChatime)も前回のお茶エントリー以来ものすごく増えていて、常に状況は変わっています。
ということで前回の10つに加えて新しく10つ、身近なお茶を紹介したいと思います。
1)T2 Chai
今年はT2はチャイに力を入れていて様々なブレンドが発売されたのですが結局買うのはこのオリジナルのクラシックなブレンド。チャイはスパイスのブレンドの具合で味が変わりうるのであんま冒険できないというかしたくないというか。メルボルンのカフェの多くではT2一式置いてるところが多いので多分一番出会うのが多いブレンドだと思います。カルダモンにクローブにハッカクなどがぼこぼこ入ってるのがいいですね。ミルクとはちみつでいただくのがおすすめ。
2)ルピシア Orange Chocolat
↑のチャイは結構スパイスきいてて苦手、という人でもこちらのスパイス控えめのチャイ風紅茶なら大丈夫かも?カルダモンの風味がちゃんと入っててチャイと同じぽかぽかな性質もありますし、ミルクティーのすっきりさもあり。ミルクと砂糖で飲みますが蜂蜜でもよさそう(特に日本のあっさりした蜂蜜)。
3)Wedgwood Pure Darjeeling
これからのメルボルンの季節にはストレートのダージリンが合います。どこのがいいとかこだわりはあんまりないのですが、こっちでアウトレットモールでウェッジウッドとかそっちの素敵な食器屋さんに行くと素敵な缶入りの紅茶を山のように売ってたりします。割と安い上に素敵な缶まで手に入るのが嬉しい。
4)Dilmah Green Tea - Moroccan Mint
夏になるとスーパーで生ミントの束を買って来て砂糖と緑茶とともにぶちこんでモロッコ風グリーンティーを作るのですが、緑茶にミントの葉を混ぜたブレンドのティーバッグも売ってます。これがなかなかおいしいし手軽。夜中やメンタルの調子が悪いときなどカフェインを避けたいけどちょっと甘い物が飲みたいときに砂糖を入れて飲みます。ただ砂糖入れ無くても普通にちょっと味の付いたグリーンティー。
5)T2 Tummy Tea
こちらもカフェイン避けのお供。ミントとリコリスの組み合わせはもはや色んなところでやってますが、Calendulaの花の香りなのかちょっと変わった風味があるような。リコリスがちょっと控えめなのか甘さ控えめのすっきりした味。Tummy=お腹のことで、お腹の弱い人にお勧めらしいですよ。
6)Oriental Tea House Calm & Concentration
たびたびランチにいってる飲茶屋兼お茶やさんのお茶なのですがこれがシンガポールに父が居たときにお店で飲んだ八宝茶に限りなく近い!菊花に棗にクコに氷砂糖にその他色々。ラインアップで予想はつくと思いますが甘いお茶です。ただ入れてから待つ時間が短かったり2回目お湯入れたりするとちょっと味が付いたお湯になったりします(笑)
7)ルピシア Muscat Oolong
烏龍茶のフレーバーティーをいくつか試してこれがお気に入りだったかな。烏龍茶の渋みとかが嫌いじゃないのですが食後ブログ書いたりゲームやったりしながらだとどうしても急須にお茶を入れたまましばらく置いておくことが多く、そういう時にはまろやかでほのかに香るこういうお茶がありがたいです。冷めてもおいしいのでコールドもいけるのかな。
8)Higher Living Green Chai
Higher Livingも最近ちょこちょこあたらしいフレーバー出してて、妹と一緒に買い物してると「これなんだ?」的なお茶があるとついついバスケットに入れてしまったり。緑茶でチャイとはこれまた不可思議で冒険な組み合わせですが飲んでみると意外と普通。ちょっと変わったフレーバーのお茶。そんなに青い風味もスパイス的な風味もしなかったり、実際何を飲んでるかわかりにくいけど飲みやすい。今日は妹が買って来たケーキに合わせたのですが結構いける。もしかして準レギュラー入り!?
9)Twinings Jasmine Earl Grey
前回のエントリーで缶を集めるために買った話をしてから感想を書いたかどうかわからなかったのでこちらに。花の香りのEarl Greyシリーズはそれぞれの香りが独特で、おいしい飲み方も一つずつちょっと違って面白かったのですが、私のお気に入りはジャスミン・アールグレイでした。あんまり花花しくない控えめの香りですっきりした感じで。ちょっとだけ砂糖入れて飲んでたんだっけ。また飲みたいなあ。
10)Tealeaves Lily Globe Amaranth
両親とSassafrasに行ったときに買ってしまったお茶。中国のお茶で球体に固まってる茶葉がお湯に入れると花のように開く種類のお茶。この店に結構種類があるのがなにげにすごい。直径3cmくらい?(大きい方です)のひょうたん型球形で、透明のティーポットに1ついれるとちょっとダリアっぽい花に変身します。中の部分が紅いのが見た目にも良い。味は普通の烏龍茶と比べてちょっと味がついている程度ですがおいしいお茶です。
結構あったな(汗)自分でもびっくり。
ここ1年くらい?外泊するときには自分のお茶を持ってったりもするのですがさすがに日本に行くときはそんなに持ってけないだろうな、と思い始めてます。ルピシアでもこっちにないお茶とか売ってますし、いいほうじ茶を探したり暑い季節用のお茶も楽しみたいですね。
今日の一曲: オスバルド・ゴリホフ 「3つの歌」より「Night of the Flying Horses」
最近このゴリホフの音楽に心底惚れ込んでいます。
ゴリホフの音楽が好きになったのはちょっと前で、クロノス・カルテットのCD「Night Prayers」に収録されているユダヤ歌曲「K'vakarat」に恋に落ちて。
それ以来ゴリホフの作品をもっと知りたいなあ、と思いつつしばらく他のCDを買い続け、今回やっと(一部クロノスが弾いてる)CDを購入。
大規模作品Oceana、クロノスの24時間マラソンで聞いたTenebrae、Last Round、そしてこの3つの歌曲、どれも最初の印象だけでなく聴けば聴くほど染みいる魅力的な音楽。
「3つの歌」の中でもこの第1曲はゴリホフの音楽的な背景をものすごくわかりやすく表していると思います。
彼はアルゼンチン出身の作曲家ですが家族は東欧のユダヤ系の人々。この子守歌もユダヤの子守歌として(最初はThe Man Who Criedという映画のために)書かれ、メロディーから楽器使いのスタイルからクレズマーの影響が濃く現れています。
と、同時に最後のクライマックスの部分の情熱はラテンの魂。ラテンといっても地域によって性質が違ってくることはここ数年でなんとなくわかってきたようなのですが、アルゼンチンは特に独特の闇の属性があるなーとちょっと思います。
アルゼンチンといえば有名な作曲家はピアソラですが、ゴリホフはピアソラの影響を強く受けています。さらにゴリホフはクラムの元で作曲を学んでいて、この第1楽章ではそうでもないですが第2楽章では特にクラムの声の使い方の影響がみれるかな。クラムよりメロディックですけどね。
(なんかこう自分の好きなものがこの作曲家につながってきてるのが面白い!)
現代の音楽とはいえかなり聞きやすい、でも耳に良いだけでなく聴き応えのある音楽です。
3つの歌曲では第2楽章がちょっとだけ難解ですがどれも美しい音楽です。Dawn Upshawの声がまた美しく映えます。ゴリホフの音楽の女性的なクオリティが好きだと思うのはこの歌曲だけでなく「Oceana」でもそう。Oceanaはギターもかっこいい。そしてTenebraeもどこのものでもない不思議な美しさが最高。ピアソラ的なテイストはLast Roundが素晴らしい。
ということでこのCDは素晴らしいです。どストライクでした。これからも推したい、もっと知りたい作曲家です。
皆様も試聴是非是非。
仕事も家事ももちろんですがピアノが練習しやすくなった!メンタル的に大分楽になってやっぱり季節なんだなー&やっぱりピアノが一番影響受けるんだなーと実感。
ゲーム話がしたかったのですがちょっとまとまらなかったので今日は久しぶりにお茶の話。
最近スーパーに行ってもいろんなお茶会社がいろんなブレンドを打ち出してますし、お茶の葉が帰る店(T2や新しくEmporiumにできた茶器充実のThe Tea Centreなど)もテイクアウェイでお茶が買える場所(Bubble CupやChatime)も前回のお茶エントリー以来ものすごく増えていて、常に状況は変わっています。
ということで前回の10つに加えて新しく10つ、身近なお茶を紹介したいと思います。
1)T2 Chai
今年はT2はチャイに力を入れていて様々なブレンドが発売されたのですが結局買うのはこのオリジナルのクラシックなブレンド。チャイはスパイスのブレンドの具合で味が変わりうるのであんま冒険できないというかしたくないというか。メルボルンのカフェの多くではT2一式置いてるところが多いので多分一番出会うのが多いブレンドだと思います。カルダモンにクローブにハッカクなどがぼこぼこ入ってるのがいいですね。ミルクとはちみつでいただくのがおすすめ。
2)ルピシア Orange Chocolat
↑のチャイは結構スパイスきいてて苦手、という人でもこちらのスパイス控えめのチャイ風紅茶なら大丈夫かも?カルダモンの風味がちゃんと入っててチャイと同じぽかぽかな性質もありますし、ミルクティーのすっきりさもあり。ミルクと砂糖で飲みますが蜂蜜でもよさそう(特に日本のあっさりした蜂蜜)。
3)Wedgwood Pure Darjeeling
これからのメルボルンの季節にはストレートのダージリンが合います。どこのがいいとかこだわりはあんまりないのですが、こっちでアウトレットモールでウェッジウッドとかそっちの素敵な食器屋さんに行くと素敵な缶入りの紅茶を山のように売ってたりします。割と安い上に素敵な缶まで手に入るのが嬉しい。
4)Dilmah Green Tea - Moroccan Mint
夏になるとスーパーで生ミントの束を買って来て砂糖と緑茶とともにぶちこんでモロッコ風グリーンティーを作るのですが、緑茶にミントの葉を混ぜたブレンドのティーバッグも売ってます。これがなかなかおいしいし手軽。夜中やメンタルの調子が悪いときなどカフェインを避けたいけどちょっと甘い物が飲みたいときに砂糖を入れて飲みます。ただ砂糖入れ無くても普通にちょっと味の付いたグリーンティー。
5)T2 Tummy Tea
こちらもカフェイン避けのお供。ミントとリコリスの組み合わせはもはや色んなところでやってますが、Calendulaの花の香りなのかちょっと変わった風味があるような。リコリスがちょっと控えめなのか甘さ控えめのすっきりした味。Tummy=お腹のことで、お腹の弱い人にお勧めらしいですよ。
6)Oriental Tea House Calm & Concentration
たびたびランチにいってる飲茶屋兼お茶やさんのお茶なのですがこれがシンガポールに父が居たときにお店で飲んだ八宝茶に限りなく近い!菊花に棗にクコに氷砂糖にその他色々。ラインアップで予想はつくと思いますが甘いお茶です。ただ入れてから待つ時間が短かったり2回目お湯入れたりするとちょっと味が付いたお湯になったりします(笑)
7)ルピシア Muscat Oolong
烏龍茶のフレーバーティーをいくつか試してこれがお気に入りだったかな。烏龍茶の渋みとかが嫌いじゃないのですが食後ブログ書いたりゲームやったりしながらだとどうしても急須にお茶を入れたまましばらく置いておくことが多く、そういう時にはまろやかでほのかに香るこういうお茶がありがたいです。冷めてもおいしいのでコールドもいけるのかな。
8)Higher Living Green Chai
Higher Livingも最近ちょこちょこあたらしいフレーバー出してて、妹と一緒に買い物してると「これなんだ?」的なお茶があるとついついバスケットに入れてしまったり。緑茶でチャイとはこれまた不可思議で冒険な組み合わせですが飲んでみると意外と普通。ちょっと変わったフレーバーのお茶。そんなに青い風味もスパイス的な風味もしなかったり、実際何を飲んでるかわかりにくいけど飲みやすい。今日は妹が買って来たケーキに合わせたのですが結構いける。もしかして準レギュラー入り!?
9)Twinings Jasmine Earl Grey
前回のエントリーで缶を集めるために買った話をしてから感想を書いたかどうかわからなかったのでこちらに。花の香りのEarl Greyシリーズはそれぞれの香りが独特で、おいしい飲み方も一つずつちょっと違って面白かったのですが、私のお気に入りはジャスミン・アールグレイでした。あんまり花花しくない控えめの香りですっきりした感じで。ちょっとだけ砂糖入れて飲んでたんだっけ。また飲みたいなあ。
10)Tealeaves Lily Globe Amaranth
両親とSassafrasに行ったときに買ってしまったお茶。中国のお茶で球体に固まってる茶葉がお湯に入れると花のように開く種類のお茶。この店に結構種類があるのがなにげにすごい。直径3cmくらい?(大きい方です)のひょうたん型球形で、透明のティーポットに1ついれるとちょっとダリアっぽい花に変身します。中の部分が紅いのが見た目にも良い。味は普通の烏龍茶と比べてちょっと味がついている程度ですがおいしいお茶です。
結構あったな(汗)自分でもびっくり。
ここ1年くらい?外泊するときには自分のお茶を持ってったりもするのですがさすがに日本に行くときはそんなに持ってけないだろうな、と思い始めてます。ルピシアでもこっちにないお茶とか売ってますし、いいほうじ茶を探したり暑い季節用のお茶も楽しみたいですね。
今日の一曲: オスバルド・ゴリホフ 「3つの歌」より「Night of the Flying Horses」
最近このゴリホフの音楽に心底惚れ込んでいます。
ゴリホフの音楽が好きになったのはちょっと前で、クロノス・カルテットのCD「Night Prayers」に収録されているユダヤ歌曲「K'vakarat」に恋に落ちて。
それ以来ゴリホフの作品をもっと知りたいなあ、と思いつつしばらく他のCDを買い続け、今回やっと(一部クロノスが弾いてる)CDを購入。
大規模作品Oceana、クロノスの24時間マラソンで聞いたTenebrae、Last Round、そしてこの3つの歌曲、どれも最初の印象だけでなく聴けば聴くほど染みいる魅力的な音楽。
「3つの歌」の中でもこの第1曲はゴリホフの音楽的な背景をものすごくわかりやすく表していると思います。
彼はアルゼンチン出身の作曲家ですが家族は東欧のユダヤ系の人々。この子守歌もユダヤの子守歌として(最初はThe Man Who Criedという映画のために)書かれ、メロディーから楽器使いのスタイルからクレズマーの影響が濃く現れています。
と、同時に最後のクライマックスの部分の情熱はラテンの魂。ラテンといっても地域によって性質が違ってくることはここ数年でなんとなくわかってきたようなのですが、アルゼンチンは特に独特の闇の属性があるなーとちょっと思います。
アルゼンチンといえば有名な作曲家はピアソラですが、ゴリホフはピアソラの影響を強く受けています。さらにゴリホフはクラムの元で作曲を学んでいて、この第1楽章ではそうでもないですが第2楽章では特にクラムの声の使い方の影響がみれるかな。クラムよりメロディックですけどね。
(なんかこう自分の好きなものがこの作曲家につながってきてるのが面白い!)
現代の音楽とはいえかなり聞きやすい、でも耳に良いだけでなく聴き応えのある音楽です。
3つの歌曲では第2楽章がちょっとだけ難解ですがどれも美しい音楽です。Dawn Upshawの声がまた美しく映えます。ゴリホフの音楽の女性的なクオリティが好きだと思うのはこの歌曲だけでなく「Oceana」でもそう。Oceanaはギターもかっこいい。そしてTenebraeもどこのものでもない不思議な美しさが最高。ピアソラ的なテイストはLast Roundが素晴らしい。
ということでこのCDは素晴らしいです。どストライクでした。これからも推したい、もっと知りたい作曲家です。
皆様も試聴是非是非。
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