忍者ブログ
~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

一時帰国振り返り:観光
また忙しくなるのでその前に更新を詰め込み。
IngressとかAge of Wondersとかポケモンとかゲーム話もしたいんだけど手が回らないよー!

さて日本では色々観光的なこともしました。鞍馬での山歩きはもう何回か書いている通りで。
前回は水族館4つ行きましたが今回はのとじま水族館と池袋サンシャイン水族館の2箇所だけ。
その代わりに掛川花鳥園とizooに行きました。特にizooは初めてで、なかなかついでに寄れるようなところでなかったので今回がんばって行ってよかったー。ヘビを首に巻いたよ!爬虫類以外もストライクゾーン内の生物がいろいろいた!伊豆の爬虫類の王国万歳!
(あと伊豆は旅路は長いし電車少ないけど車窓からの景色もよかったです)

それから今回は博物館系統もちょっと多めに行ったかな。
悪巧みで行った産業技術記念館は行く前はどんなもんか想像つかなかったのですが行って見るとほんと面白かったです。スタッフの皆さんがまず詳しくて、説明&案内システムがものすごくよい感じで。見ることが出来たのは繊維工業部分だけでしたが身近なようで意外と知らなかった、そして改めて考えてみるとシンプルだけどすごい話にわくわくしっぱなしでした。
同じく悪巧みで行った名古屋市科学館は駆け足で見ることになりましたがこれも楽しかった。昔の展示を新しくプレゼンしてたり新しい展示があったり。あとロッカーが周期表だったのも大いにツボりました。
さらに浜松の科学館。こちらは音に関する展示が強く印象に残ってます(さすが浜松!)。楽器だったり音響だったり、存分見たり遊んだりしてきました。諸々コンピュータ類の中身がちょっと古いのはご愛嬌かな。

そして観光とはちょっと違いますがなんだかんだで毎年美術館的なところも行っているような。
今年は能登島のガラス美術館は予定して行ったのですがその他にも滞在中東京での宣伝ポスターを見て国立新美術館のチューリヒ美術館展にも行くことに。だってダリ、クレー、カンディンスキーとくりゃ行かない訳にはいかないじゃないですか。
そして初めて六本木という場所を見ることにもなりました。

ちなみに来年は妹が目黒の寄生虫博物館に行きたいと言ってるので一緒に行く予定になってます。美術館の展示にもちらちら目を向けとかなくては。(テレビCMは大体始まってから宣伝が出て録画が遅れで来るので参考にしにくい)

そうそう、去年に続いてマニアックガチャを回しまくりましたよー。
イモムシコレクション2(意外と祖母のうちの最寄りのヨーカドーでもあった)、深海生物(どこかの水族館)、危険生物(多分izoo。自分にとって外れ無しです)、寄生獣(東京駅キャラクターストリート)、ポケモン家紋風ピンバッジ(浜松町ポケセン)、沖縄周りの生物(秋葉原ラジオ会館)、そして生物学者のプレパラートシール(お台場Decks)など。なかなかの釣果でした。ウミウシとかキノコ(やわらかいのが好き)とかあの系列のガチャは残念ながらあんまり見つからず。次回にリベンジ期待です。

あとは一時帰国関連であるのは買い物かなー。
まず教訓として服を買う場合10月は秋冬物になるので次回は早めに済ませること。
それから栄・名古屋両方の地下街ももっと買い物目的で探検してみたいです。名古屋は相当迷うらしいですが。

栄ではNOVAビルにあるNa+Hで黒い服を買うのが恒例になっています(去年と今年ですが)。
世界に色々黒い服はありますがデザインや冒険度が自分にはちょうどいい服が置いてあって、さらに店員さんには毎回ほんとにお世話になってます。お店に置いてある中でももうちょっと攻めた感じの服が・・・と思いつつもなかなか冒険できずいますが来年こそ。
(ちなみに神戸にもお店があるようなのでそっち方面行ったら寄ってみたいです)

そもそもショッピングというものがそんなに得意でなく、今回もほとんど買い物は観光先だったりちょっと寄った本屋だったりが多く。メルボルンではもうちょっとマシな動き方してるはずなんだけどなあ・・・
行く町行く町でショッピングも楽しめればいいな。

ということで(他に思い出さなければ)一時帰国のエントリーはこれで終わりかな。
来年もフルに楽しむためにアイディアをこつこつ蓄積していきたいです。
次回の更新は月曜のコンサートのち火曜のリハーサルのちになりそうです。


今日の一曲: たま 「さよならおひさま」



アルバム「東京フルーツ」より滝本さんの曲です。(そういえばソロで新しくCD出してライブもやってたそうなのに完全に手が回らずで(汗))
「東京フルーツ」は好きな曲揃いでどこから紹介したいか本当に悩みましたがこの曲の独特な雰囲気はスルーできなかった。

滝本さんの曲は不思議な空気でどこかゆるいけれど繊細で危ういところがあるのですが「さよならおひさま」は危ういというか色々危ないレベルの曲。「星を食べる」もそうですがたまーにこうぽっかり奈落に落ちるような闇の危ない曲があって、そこも好きなんですが危ないのには変わりない。

本当に取り扱い注意の曲なんですよ。ショスタコの一部の曲にもありますが精神状態が危ない時に聴くと真剣に奈落にはまるというか。曲の薄暗さ+底知れぬ暗さ、リコーダーのびっくりするくらい不気味な音もそうですが歌詞もかなり。この歌詞の感じはものすごく身にしみて知ってるやつですよ。
ただそういうところ含めてこの曲の魅力なのには間違いないですが。

そういう音楽がかなり音の数としては少ない世界で表現されてるのがまた面白いですね。(そういうところもショスタコの晩年の音楽と通じるところあるかなー。20世紀クラシックで探すと共通エレメントがある音楽でつなげるかも)
たまの音楽、特に後半の曲でそうですが少ない音で作り上げる世界の多様さ、不思議さ、そしてたまらない魅力にずっとずっと惹かれ続けます。

なんか結局伝えることができてないように思えますがたまの音楽の中でも音楽全体のなかでもユニークな色彩と性質の曲です。時と状態を選びますがぽっかり開いた奈落に落ちる体験ができる音楽。

「東京フルーツ」で他に好きなのは「いわしのこもりうた」とか「ラッタッタ」とか「「夏です」と1回言った」とか。そのうちまた紹介できるかな。たまのアルバムではその世界観や雰囲気を味わえるかなりオススメの1枚です。

拍手[1回]

PR
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Comment:
Pass:
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック