×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます!
そして相変わらずゲームについて書けてないですがこれだけ書かせてください。
Age of Wonders 3のElven Court Campaign(Torchbearersルート)クリアしました!難易度はEasyですが終わったことに変わりはない。最後のミッションはその特殊な勝利条件を生かして(=余計なことは捨てて)功を奏したようです。もう一つのキャンペーンはHuman Dreadnoughtという種族クラス組み合わせであんまり食指が動かないので拡張のキャンペーンをやってみようかな。
さて、月曜日には同門の友達が弾いてるPlexusというトリオのコンサートに行ってきました。
Plexusはメルボルンを拠点としたピアノ・バイオリン・クラリネットのトリオ。同じ編成のVerdehr Trioの精神を受け継いだアンサンブルのために作曲家に曲を書いてもらい演奏するシステムをとっているアンサンブルです。(ちょっと文が迷子になりましたが)
なのでPlexusがコンサートをやれば演奏されるプログラムはほとんどが世界初演・メルボルン初演。地理的な要因上オーストラリアの作曲家が多くなりますが、国外の作曲家を含めた色んな現在活動中の作曲家の作品を世に出しています。
今回のコンサートプログラムはこんな感じでした。今年亡くなったPeter Sculthorpeを偲ぶコンサートということでSculthorpeの作品が2曲(どちらもVerdehr Trioのために作曲された作品)が演奏されましたが他の5曲は存命の作曲家の世界初演です。
Plexus: Heliosonic
Monica Curro (バイオリン), Philip Arkinstall (クラリネット), Stefan Cassomenos (ピアノ)
(+「ABRAXAS」でMichelle Wood (チェロ))
Peter Sculthorpe 「Night Song」
Michael Knopf 「Quasi Helio Sonic」
Sean O'Boyle 「Morning Ramble」
Robert Cossom 「Lux Aeterna」
Adrian Hollay 「Desert Cities」
Nicholas Buc 「ABRAXAS」(James Vinsonらによる映画付き)
Peter Sculthorpe 「Dream Tracks」
今回7曲演奏されましたがクラリネットの方はB管、Es管(Lux Aetaerna)、バスクラ(Dream だったっけ)、そしてバセットホルン(Morning Ramble)と4本持ち替えでした。ご本人に聞いてみたら持ち替えはほとんどいいのですがEs管はもはや別の楽器だそうです。
それぞれの曲に楽器のチョイスがものすごくしっくりきましたが、特にMorning rambleではバセットホルンは暖かい音色が心地よかったです。
Sculthorpeの作品はどちらもものすごく美しい、アンサンブルの特色が生きる曲でした。夜や夢の色彩がなんだかオーストラリアっぽくて、ものすごく好きです。オーストラリアの宝ですね。
こういう感じの曲がピアノソロでもあれば是非Sculthorpeの作品を弾いてみたい。
Nick Buc作曲の曲を聴くのは実にユースオケ以来(このブログで紹介した「Sky Saga」)。あの頃から物語や映画とものすごく親和性の高い音楽でしたが昔以上に今も物語の流れや人物の心の動きとしっかり絡み合う音楽が素敵でした。映画も短くどっちかというと静かながらものすごくパワフルでした。
でも一番のお気に入りはメル響のシンバル奏者でもあるRob Cossomの曲でした。
打楽器奏者らしく音色や音の質にただならぬこだわりが見える、ものすごくものすごく繊細な曲。「Lux Aeterna」=永遠の光というタイトルで様々な作品が書かれていますが、この曲はそのどれとも違う、独特な場所で特別な光を放っていてすごく好きです。(そして解説文がまた音楽にすごくしっくりくるんだな!)
7つの曲がどれも違う性質とキャラクターだったのも面白かったですがそれが不思議とひとつのプログラムとしてまとまって成り立っていたのも面白かった。Sculthorpeで始めて終わってるのも一つの要因だろうけどそれだけじゃなさそう。
で、今回のコンサートはシティのすぐ北、North Melbourneのリトアニア人クラブで行われたのですがコンサートがあったホールの奥の方にバーがあってそこでコンサート後飲みました。
(ちなみに玄関周りにあったプレートなどをみたらリトアニアの名前って見たことない綴り!それからバーの張り紙なんかもリトアニア語でも書いてある!しかも英語と同じアルファベットで書かれてるので一瞬読めそうに見えるのに読めなくて何度か酔っ払ったかと思いました)
そこで前述Stefanに「20のまなざしを全部演奏するべきだ」と強く言われて。(しかも知らない人に私を紹介するときに毎回「20のまなざしコンプリートまであと3曲」と紹介した)
そろそろ考えなきゃなあと思っていたのですがちょっと真剣に考えてみようと思いました。力になってくれるそうですし。
実は実現させる話なら自分の20のまなざしの演奏だけでなくメシアンマラソンとかも構想が頭の中にありますし、あと20のまなざしもやりたいけど他にも色々やりたいことあるんだよなーと改めて思ったので色々整頓しはじめました。考えるだけならできるけど実現できるかどうか。
ただ「20のまなざし」は本当にやりたいと思ってますし、演奏に関しては一番実現できそうな夢であり爪痕足跡残せそうなことですし、あと他のメシアン含め色々やる上でも「20のまなざし」はやっておかなきゃいけないみたいなとこがあるかなー・・・と思ってます。
ただ改めてプランするとなると簡単ではないのでモチベーション落とさず行きたいです。
そういえば数日前オスバルド・ゴリホフのピアノ作品2曲の楽譜を注文しました。いつ届くか分からないのですが今夏はアルゼンチン周り固めたいというのもやりたいことの一つなので。(ヒナステラやピアソラも借りてくるよ!)楽しみです。
今日の一曲はお休み。
そして相変わらずゲームについて書けてないですがこれだけ書かせてください。
Age of Wonders 3のElven Court Campaign(Torchbearersルート)クリアしました!難易度はEasyですが終わったことに変わりはない。最後のミッションはその特殊な勝利条件を生かして(=余計なことは捨てて)功を奏したようです。もう一つのキャンペーンはHuman Dreadnoughtという種族クラス組み合わせであんまり食指が動かないので拡張のキャンペーンをやってみようかな。
さて、月曜日には同門の友達が弾いてるPlexusというトリオのコンサートに行ってきました。
Plexusはメルボルンを拠点としたピアノ・バイオリン・クラリネットのトリオ。同じ編成のVerdehr Trioの精神を受け継いだアンサンブルのために作曲家に曲を書いてもらい演奏するシステムをとっているアンサンブルです。(ちょっと文が迷子になりましたが)
なのでPlexusがコンサートをやれば演奏されるプログラムはほとんどが世界初演・メルボルン初演。地理的な要因上オーストラリアの作曲家が多くなりますが、国外の作曲家を含めた色んな現在活動中の作曲家の作品を世に出しています。
今回のコンサートプログラムはこんな感じでした。今年亡くなったPeter Sculthorpeを偲ぶコンサートということでSculthorpeの作品が2曲(どちらもVerdehr Trioのために作曲された作品)が演奏されましたが他の5曲は存命の作曲家の世界初演です。
Plexus: Heliosonic
Monica Curro (バイオリン), Philip Arkinstall (クラリネット), Stefan Cassomenos (ピアノ)
(+「ABRAXAS」でMichelle Wood (チェロ))
Peter Sculthorpe 「Night Song」
Michael Knopf 「Quasi Helio Sonic」
Sean O'Boyle 「Morning Ramble」
Robert Cossom 「Lux Aeterna」
Adrian Hollay 「Desert Cities」
Nicholas Buc 「ABRAXAS」(James Vinsonらによる映画付き)
Peter Sculthorpe 「Dream Tracks」
今回7曲演奏されましたがクラリネットの方はB管、Es管(Lux Aetaerna)、バスクラ(Dream だったっけ)、そしてバセットホルン(Morning Ramble)と4本持ち替えでした。ご本人に聞いてみたら持ち替えはほとんどいいのですがEs管はもはや別の楽器だそうです。
それぞれの曲に楽器のチョイスがものすごくしっくりきましたが、特にMorning rambleではバセットホルンは暖かい音色が心地よかったです。
Sculthorpeの作品はどちらもものすごく美しい、アンサンブルの特色が生きる曲でした。夜や夢の色彩がなんだかオーストラリアっぽくて、ものすごく好きです。オーストラリアの宝ですね。
こういう感じの曲がピアノソロでもあれば是非Sculthorpeの作品を弾いてみたい。
Nick Buc作曲の曲を聴くのは実にユースオケ以来(このブログで紹介した「Sky Saga」)。あの頃から物語や映画とものすごく親和性の高い音楽でしたが昔以上に今も物語の流れや人物の心の動きとしっかり絡み合う音楽が素敵でした。映画も短くどっちかというと静かながらものすごくパワフルでした。
でも一番のお気に入りはメル響のシンバル奏者でもあるRob Cossomの曲でした。
打楽器奏者らしく音色や音の質にただならぬこだわりが見える、ものすごくものすごく繊細な曲。「Lux Aeterna」=永遠の光というタイトルで様々な作品が書かれていますが、この曲はそのどれとも違う、独特な場所で特別な光を放っていてすごく好きです。(そして解説文がまた音楽にすごくしっくりくるんだな!)
7つの曲がどれも違う性質とキャラクターだったのも面白かったですがそれが不思議とひとつのプログラムとしてまとまって成り立っていたのも面白かった。Sculthorpeで始めて終わってるのも一つの要因だろうけどそれだけじゃなさそう。
で、今回のコンサートはシティのすぐ北、North Melbourneのリトアニア人クラブで行われたのですがコンサートがあったホールの奥の方にバーがあってそこでコンサート後飲みました。
(ちなみに玄関周りにあったプレートなどをみたらリトアニアの名前って見たことない綴り!それからバーの張り紙なんかもリトアニア語でも書いてある!しかも英語と同じアルファベットで書かれてるので一瞬読めそうに見えるのに読めなくて何度か酔っ払ったかと思いました)
そこで前述Stefanに「20のまなざしを全部演奏するべきだ」と強く言われて。(しかも知らない人に私を紹介するときに毎回「20のまなざしコンプリートまであと3曲」と紹介した)
そろそろ考えなきゃなあと思っていたのですがちょっと真剣に考えてみようと思いました。力になってくれるそうですし。
実は実現させる話なら自分の20のまなざしの演奏だけでなくメシアンマラソンとかも構想が頭の中にありますし、あと20のまなざしもやりたいけど他にも色々やりたいことあるんだよなーと改めて思ったので色々整頓しはじめました。考えるだけならできるけど実現できるかどうか。
ただ「20のまなざし」は本当にやりたいと思ってますし、演奏に関しては一番実現できそうな夢であり爪痕足跡残せそうなことですし、あと他のメシアン含め色々やる上でも「20のまなざし」はやっておかなきゃいけないみたいなとこがあるかなー・・・と思ってます。
ただ改めてプランするとなると簡単ではないのでモチベーション落とさず行きたいです。
そういえば数日前オスバルド・ゴリホフのピアノ作品2曲の楽譜を注文しました。いつ届くか分からないのですが今夏はアルゼンチン周り固めたいというのもやりたいことの一つなので。(ヒナステラやピアソラも借りてくるよ!)楽しみです。
今日の一曲はお休み。
PR