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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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My Box+α その2
前回のエントリーに拍手どうもです~

昨日はオケのリハーサルでした。タンベルクが難しい!リハーサルが少なかったのもあるけれど元々かなりトリッキーな曲。まだまだ固まらない部分もあるけどまだ明日があるのでもうちょっと詰めていければと思ってます。

それから今日はIngress散歩を兼ねて家からちょっとだけ長めの散歩距離に見つけたカフェに行って来ました。自宅エリアっちゃあ自宅エリアなのですが紹介します。Mr. Brightsideというカフェで、今年のGood Cafe Guideにも載ってるところ。ものすごく少ない店の並びで公園の隣で、自然光のたくさん入るいい場所&雰囲気のカフェです。まずコーヒーがものすごくおいしかったー。そして頼んだシャクシューカ(北アフリカやイスラエルの料理でスパイスなどが入ったトマトソース+ポーチドエッグ+そのほか具で構成。今回はホウレンソウやフェタチーズなど入ってました)も美味しかったー。あんなに複雑な味を朝から食べられるとは。新鮮でした。

さて本題。Age of Wondersも色々遊んでますがその傍ら(大体左手)でポケモンXYもちまちまやってました。オメガルビー・アルファサファイア発売まであと9日、色々バランスが変わる前に手持ちの子たちをいろいろ試したい。
今もまだバトルハウスでスーパーシングルコース、3匹の組み合わせを試行錯誤しています。

ポケモンXYといえばメガ進化の登場がよく話題になりますが結局私の厳選ボックスでは2匹しかメガ進化運用想定で育ててなかったです。デンリュウとヘルガーだけ(あとバンギラスもメガがよかったのですがYだと石が手に入らない・・・メガでなくてもかなり強いですが)。

デンリュウはメガ進化して嬉しかったポケモンの1つ。もふもふのルックスはもちろん、火力アップにドラゴンタイプ追加という実用的な変化も。ただしさらに遅くなった。常に耐えて殴る運用。
電気+ドラゴンタイプ追加ということは防御面では半減できるタイプも増えるけど弱点タイプも増える、という仕様が面白い。出したら1ターン目でメガ進化がほぼ必須というポケモンもいますが(物理耐久が上がるヘルガーなど)デンリュウは相手に合わせてメガ進化のタイミングを見極めることが必要になってきます。

色々手持ちポケモンを組み合わせてかなりの選出頻度を誇るのがグライオン。じめん+ひこうタイプで物理受けという性質はなにかと岩に弱いポケモンが多いうちのボックスでは心強い。地面は無効、鋼や格闘にも対処しやすいし必中技・一撃必殺技もある。弱点は水・氷(4倍)とメジャーですがわかりやすく対応もしやすい。とにかく物理攻撃に強く、ポイズンヒール+どくどくだまで回復までできちゃう優れもの。
(ちなみにグライオンは次回作で水タイプ無効になるゲンシグラードンにも強いんじゃないかな?)

物理受けは結構いろいろ揃ってます。中でも気に入ってるのがサンダー。ボックスに準伝説級はサンダーとテラキオンだけ。防御が比較的高いだけでなく火力も素早さもちゃんとあって安定運用。
ソウルシルバーから連れてきた子とYで捕まえた子、同じ物理受けでもちょっとずつ違う仕様になってます。例えばソウルシルバーの子は第5世代の教え技ねっぷうで炎4倍弱点・めざめるパワー草で草4倍弱点のポケモンに強いけどYの子はめざめるパワーが氷で氷4倍弱点のポケモンに強い。どっちが使い良いのかはまだわからないです。

思い入れの強い「これはパーティーに加えたい!」というポケモンは何体か居ますがアーボックは第1世代以来の思い入れ。とはいえ目立った強さのあるポケモンでないので未だに使い方迷ってます。とりあえず耐久寄りの子とこだわりアタッカーの子といますが、どっちかというと耐久寄りの子が使いやすいかなあ。こだわりアタッカーの火力と技の範囲も捨てがたいのですが。
アーボックをどう使って他のポケモンでどう補えば活躍させられるかなあ・・・

運用を迷ってるのといえばエスパー陣。格闘を兼ねてるエルレイドは別としてマジックガード+いのちのたまで火力アップできてわざのタイプが手広いシンボラーとランクルスがまだわからない。(シンボラーは結構ストーリーで使ってるんだけどなー)
サブウェポンのチョイスで悩むのはもちろんですがシンボラーはメインウェポン2つ必須かー?という話もあり。器用に立ち回れるはずなのに選出機会も少なくて活用も少ないのはなんでだろう。という悩み。

・・・と最後の方大分うやむやになってしまいましたがもっと頻繁に使ってるポケモンももっとはっきり使い方が分かってきたポケモンもいます。またの機会に語りたいです。


今日の一曲: ヘンリク・グレツキ「ひばりの音楽」(Lerchenmusik)

Amazon.comでの録音リンク(試聴なし)

以前大学の音楽図書館で借りたCDから。もともとクロノス・カルテットが演奏してるグレツキの弦楽四重奏曲第1番「すでに日は暮れて」(以前Australian String Quartetのコンサートで聴いた)が目当てだったのですが初めて聴いたこの「ひばりの音楽」もものすごくツボな曲でした。

グレツキはポーランドのミニマル・ミュージック界隈の作曲家として知られていて、交響曲第3番「悲歌のシンフォニ-」がものすごい勢いで有名になりましたが、必ずしもグレツキの作品がみんなそういう作風ではない、というのがよーくわかるのがこのCD。
私も最初に弦楽四重奏曲第1番を聞いたときかなりびっくりしましたがそれでもその驚きを過ぎればこっちのグレツキも好きだなーと思うようになりました。
「ひばりの音楽」はさらにそれよりも好きな曲かもしれない。まだ2回仕事しながら聴いただけですがものすごく捕らえられるものがある。

「ひばりの音楽」はピアノとクラリネットとチェロのための曲で(グレツキは結構室内楽作品も書いてるみたいですね)三楽章構成になってます。40分超えは室内楽全般でもかなり長い方じゃないかな。
この3つの楽器の組み合わせというのが音楽に凄くぴったりで、ピアノの作り出す闇の空間、クラリネットの暗いけれど透明で鋭い音色、そしてチェロの深くほろ苦く渋い音色・・・とこれだけでこの曲のいいところが説明できる。

この曲がミニマル・ミュージックのスタイルか、というとちょっと違うなあと思うのですがグレツキが作り上げる空間と時間の感覚はミニマル・ミュージックに確かに通じてると思います。
心の中にできるがらんとした空間、そしてものすごく静かな時の流れ。静かな中で聴くとこの曲の世界が直に感じられそう、でも同時に尋常ではないものを覗き込むようになりそう。それもまた魅力的。

この曲は限りなく暗い曲ですが、そういえばメシアンの鳥のカタログの「モリヒバリ」もまた夜の闇に鳴くヒバリの声なんですよね。曲から受けるイメージは随分違いますが。夜に鳴くヒバリ、闇に歌うヒバリのイメージってなんだろう。(オーストラリアは西洋文化中心ではありますが、欧州とは生態系がまるで違うのでこういう動物に関するイメージとか文化はよくわからないですねー)

結局曲についてほとんど書いてませんがそこは言葉で語れることは少ないかな・・・
好みとシチュエーションを選ぶ音楽ではありますが一つ柵を越えれば魅力を感じることたくさんある音楽だと思います。いつか生でも聴く機会があるといいな。

借りたのと同じCDが見つからなかったので(Nonesuchから出てるはずなのになーちょっと古いからか)Amazon.comのをリンク。残念ながら試聴はないです。

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