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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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独断と偏見でAoW3シリーズ:種族の話
ただいま仕事続きで家に半籠城状態ですが外は暑いです。数日暑い日が続いてもクリスマスはやっぱり気温下がる&雨降るみたいですが。
そしてそんな天気の悪そうなクリスマスの予定も決まりました。親友の親戚集まりに参加する予定です。毎年もらっていただいて大変ありがたい。楽しみにしながらもう数日仕事にピアノ頑張ります。

さて今日はちょっとぶりにAoW3。種族の話です。
(そういえばWikiのトップページが各項目にアクセスしやすくなってたり内容もさらに充実しつつあって良い感じですよー)
種族といえば今月の開発ジャーナルは次の拡張の新種族(というか帰ってきた)Frostlingsが大々的に紹介されましたね。前作までのFrostlingsは氷属性攻撃が魅力的だけど足が遅くて脆いイメージがあったのですが、背景設定の変化とともにユニットの種類や能力もこれまでとは違うものになりそうで期待わくわくです!
(あともう一つ種族が増えるという話も出てますがさて・・・?)

ただ現在Age of Wonders 3で使える種族は7つ。ハイエルフ(前作のエルフとダークエルフの混血)、人間、ドワーフ、ドラコニアン(竜人)、オーク、ゴブリン、そしてハーフリング(=ホビット。Golden Realms拡張で登場)。

前作と違って種族のチョイスが他勢力との関係に影響するわけではないです(他勢力とは行動のalignmentによって関係の良し悪しが決まる)。
じゃあ何に影響があるかというとまず都市・ユニットの地形との相性。地形と相性の悪い種族の都市は不満になりやすかったり、戦場の地形と相性の悪い種族のユニットは士気が下がる(士気大切です)

あと最初の自分の都市の種族・・・くらいかな。単一種族縛りで遊んでない限りそんなにいつも無理矢理Migrate(都市を獲った時にその都市の種族を変える)することはないはずだし、勢力に色んな種族が混在しているのが常だと思うので。
・・・とはいえ序盤の要は自分の種族のユニットですし、あとクラス固有種族ユニットも(施設開発による遅れがあるため)本拠で生産することが多く、ある程度やっぱり自分のキャラクターの種族が一種の軸にはなるかなあ。

その都市の種族によって生産できる種族固有ユニットの種類はもちろん違いますし(例:Orc Impalerはオークの都市でのみ生産可)、クラス固有ユニットなど他のユニットも種族によって少しずつスペックが変わってきます。例えば同じEvangelistでもDraconian Evangelistは炎の間接攻撃が出来るようになってたり、High elvesのユニットはBlight攻撃にちょっと弱いという共通した特徴があったり。
なかなか普通にプレイしただけじゃ分かりにくい違いも多く(Wikiやゲーム内Tome of Wondersを見てね)、もうちょっと種族間の違いを大きくした方がいいんじゃないかという声もありますが、このsubtleな違いが戦略や行動を変えることもあるので侮れません。

各種族について。
最初は人間かな。良くも悪くも普通な人間。こないだ公式フォーラムのスレか何かで人間の地形の得意不得意を見直そうという話があったのですが、その見直す方向が「良くも悪くも普通なようにしよう」的なことになっててちょっと笑いました。
その良くも悪くも普通なのが自分にとっては人間のちょっと使いにくいところなのですが(あと飛行ユニットがいない)、もちろん良いとこもあります。まずは航海関係のスキルを覚えなくてもデフォルトで水を渡れること。これは特に列島マップでゲーム序盤アドバンテージを得るのに良いかも?
あと私が好きなユニットは強力騎兵Knightです。機動力、攻撃力、防御力どれをとっても安定して使いやすい。城攻めでいるとなんとなく心強い。あとDevout属性がtheocratと相性良い。

一番私がよく使うのがハイエルフ。おんなのこが多いから・・・ももちろんあるのですが色々魅力的なユニットがたくさん。あとエルフのイメージとBlight弱点があるけどそんなには脆くない。そんなには。
とにかく弓手は大切に。tier 1ですが育てれば終盤近くでも連れ回せるほど強力になります。そしてこれも比較的序盤で生産できるStorm Sisterが大好き。3回shock間接攻撃が金メダルまで育てると一回毎に麻痺ありになる、サポートといいながらちょっと脅威のオフェンシブ。サポートユニットはtheocratだと回復スキル持ちに出来るので活躍の幅は広いです。
Unicorn Riderも他の騎兵と比べてパワーには劣りますがphaseのテレポートでとどめ刺しが楽しい。

最近ちょっとはまってるオーク。とにかく基礎の戦闘スペックが高く、付くスキルも攻撃的なものが多い(Armor piercingとか)。魔法方面の攻撃に弱さはあるし特定の耐性とかはないのですがオークの都市を押さえてオークのユニットを自軍に混ぜるだけで戦闘力が上がります。
中でもBlack Knightは人間のKnightより早く生産できるのに同等な強さを持ったユニット。私のお気に入りの騎馬ユニットです。Polearmスキルで騎馬同士の戦いにも有利。Buffしなくてもすごい。
それからのShock Trooperも強力。特に飛行ユニットや騎馬ユニットが多くなると槍手に弱くなるので槍手の相手をさせたりすることも多いです。

すでに長くなってしまった。あとの4つはまとめ気味に。
ドワーフとドラコニアンはメインで使うことは少ないのですがどちらも特定のタイプに耐性があるのが特徴的。ただしドラコニアンは氷攻撃に弱くTier 1ユニットがちょっと使いにくいのが難点。ドラコニアンのユニットはバラエティに富んでいて、クラス固有のドラコニアンユニットが炎攻撃を兼ね備えてたりで面白いです。
ドワーフは耐性だけでなくスペックも頑丈でものすごく安定してるけどユニット生産コストが高めなのと地上でそんなに足が速くないのが悩み。地下は無双できるかも?あと最高Firstbornは高いお金とマナを払っても全然いい強力ユニット。

ゴブリン&ハーフリングの小さい種族たちは最近とんと使ってないなー。やっぱりゴブリン=HPちょっと低め、ハーフリング=物理攻撃弱点(ダメージの数字が痛々しい)、そして打たれ弱くて生産コストが安い=使い捨て感覚というのがなかなか自分には扱いにくいのです。ただゴブリンのBlight DoctorやBig Beetleは好きで使います。Blight Doctorはサポートに回らせると便利だしBig Beetleは騎馬ユニットに珍しく壁を攻められる。あとハーフリングは運を身につけるスキルと士気の操作がちょっと特徴的な戦略を求めるみたいなのでGolden Realmsのキャンペーンで是非味わってみてください。

最後に、ゲームの進行に直接関係はありませんが種族はリーダーの外見に大きく影響があります。基本の外見が大きく変わるのももちろんですが、種族によってカスタムリーダーに付けるパーツ(アクセサリー)などが増えたり、ゲーム内でのグラフィックのデフォルト乗騎が変わったり。細かいとこまで色々見てみるのもこのゲームの楽しみだと思います。

次回このシリーズやるときはプレイヤーが選ぶことの出来ないDwellings(半種族、みたいな?)を紹介できるかな。ついでに今回Archdruidで遊んでるときに色々召還ユニットにも出会ったのでそちらも。


今日の一曲は長くなったのでお休みです。

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