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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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2014年も終わりですが
前回紹介したQ2 Musicカウントダウン、ページに更新がありました。
今アップされてる60位までの順位はこちら。それに加えてこちらにもう何曲か。
今回は詳しく書きませんが面白いことになってますねー。

そして明日は大晦日!2014年も終わりです。
特にこれといって大きく悪いこともなくおおむね平穏な1年でなにより。

とりあえず仕事納め以来ゲーム三昧でしたー。
ADOMではゲーム中盤にさしかかりかけ、三国志11は決戦制覇レベル3を3つクリア、ポケモンORASでは図鑑711匹。「なにはともあれとにかくゲームは進む」の法則以上の順調さです。

AoW3・・・はちょっと苦手なDreadnoughtクラスを機械中心(=種族ユニットに頼らない)にプレイするためにHalflingのキャラクターで遊んでみたのですが、ついでと思ってSeal of Power勝利条件をオンしたら中盤くらいでSeal防衛戦になって結局やっぱり機械ほとんど使わなかった。
じっくりやりたいなら従来のマップ制覇がいいですかねー。
あとSealを見つけてもあえて獲らないのも選択肢かも。自分のところで戦闘力・国力上げてからかっさらう形で。最初にSeal獲ったときにもらえるアイテムってかなりすごいものもあるのですがそれは後に奪取できますし。また別の機会に。

今日明日と出かける予定がある(あった)ため今年のピアノ納めは昨日でした。
まなざし第6番第20番は掘り進めている途中で、まだまだ最後まで届かないながらも着実に身についてきているようで。以前も書いてますが自分の練習のしかたはざーっとさらってからディテールを詰めていくようなあれなので、いわばぼんやりしたモザイクのピクセルサイズを細かくしていくような感じ。どんどん正確に確実になっていくのは楽しいです。

これから新年周りにちょっとレパートリーを調整しようかなーと企み中。
20のまなざしも他に再習得しておかなくちゃいけないのがいくつかあるし(しかもそこそこでかいので6番20番と両立するのは大変かも)、まなざし以外の息抜き曲(主にバッハ、ショスタコ、別腹鳥カタも?)も維持したい。
せっかく入手したゴリホフのピアノ曲2曲(特にLevante)も弾きたいですしね。
なるべく無理なく続けられるように曲組みを考えたいです。

明日は夜にウィスキーパーティー決行となりました。Munchkin持って参戦予定です。
その前にシティまで行ってできたらマッサージ屋さん、そしてNational Gallery of Victoriaでジャン=ポール・ゴルチエ展と岩崎貴宏の厳島神社をモデルにした「Reflection Model(Itsukushima)」(無料展示)を見に行く予定。
夕飯も外で食べる予定だけど閉まってるところがあったり混んでるところがあったりするのでさてどうなるか。飲茶屋さんで食べられるといいなー。

残念ながら明日も明後日もお天気は夏らしくないのですが2日は36度、3日は38度、そして数日後にもまた暑くなったり・・・という予報。とても楽しみです。まだまだ夏はこれから。

ということで次回の更新は2015年になります。
皆様も良い年末年始をお過ごしください。
Have a safe and happy new year!


今日の一曲: パーシー・グレインジャー 組曲「リンカンシャーの花束」 第5曲「メルボルン卿(戦いの歌)」



今回のQ2 Musicカウントダウン、アメリカのラジオチャンネルでこれまでもアメリカの作品が多く出てきていますが83位にオーストラリアの作曲家パーシー・グレインジャーの吹奏楽作品「リンカンシャーの花束」がランクインしました。
イギリス系レパートリーはそんなに強くないのですが、アメリカで吹奏楽文化が強いことの現れだと思います(フサのプラハの音楽もランクインしてるので多分そういうこと)。
あと今調べたら初演・出版もアメリカだったそうで。

グレインジャーのオーストラリア音楽はイギリスの民謡を使ったりすることが多く、まだまだオーストラリアの文化=イギリスから来た音楽だったころの音楽です。この組曲もイギリスのリンカンシャー地方で歌われていた民謡を曲に仕立てたもの。

「メルボルン郷(戦いの歌)」は括弧内にあるように戦いの歌。荘厳なコラール、そして戦いを思わせる少し速めの勇ましい部分。どこをとっても男性が歌うイメージの歌。
とにかくブラスが格好いい。吹くのもさぞ楽しいんだろうなー。

・・・と思っていたらWikipediaによるとこの曲は最初の方が拍子なしのフリータイムで、後半はなんか小数点付きの拍子とかものすごい拍子カオスになっているらしいです。あと初演で吹奏楽団が演奏できなかったんでこの楽章抜かしたとかも書いてある。っていうかどういう風に振るんだろう指揮者は。
これは是非スコア&動画を見てみなきゃ。

先ほども書いた通りこの曲は元のメロディーがイギリスの民謡で、グレインジャーの作品全体イギリス風味が強いのですが、それでもこの楽章の冒頭のコラールを聴いてるとイギリスの音楽とは違う新鮮なハーモニーと色彩があって。それが今オーストラリアの音楽として確立されてるハーモニーと共通しているのかちょとわからないのですがグレインジャーの頃からもう歩み出してたんだな、と思えます。

改めて日本のAmazonで録音を探したらやっぱりアメリカが多い。やっぱり縁があるんだなー。
とりあえずグレインジャーの吹奏楽作品を集めたCDをリンクします。(そんなにたくさんいっぺんに聴く作曲家でないような気もしますが)
定番過ぎるほど定番のMolly on the Shoreやロンドンデリーの歌、そしてグレインジャーの作品で一番お気に入りの「Children's March」も収録されています。こちらもおすすめです。

あと今回ピアノ曲続きで見送ったのですけどさっきちょろっと言及したゴリホフのLevanteを来年早くに紹介予定です。まだ2,3回くらいしか弾いてないですが。

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