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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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2月らしく

前回のエントリーに拍手ありがとうございます。

1月はこれ本当に夏?みたいな天気が続きましたが今週から低湿高温のメルボルンの夏になりました。
2月らしく仕事に忙しく、ついでにピアノに忙しく、大分伸びた髪もかなり邪魔でうざったいので切ってもらいに行きました。
最近どうも疲労+焦燥?方向に不調で髪が長い(多い)とイライラが数倍増しになるので今日短く切ってもらって本当によかった。(焦燥は相変わらずですが)
つくづく髪は長く伸ばせないなーと思います。髪は太いし癖っ毛でボリュームも出るし焦燥が痒みとして現れるしで、肩に付く長さにもできないです。メンテナンスの諸々考えても多分一生無理。

さて、くったくたでブログも書けませんでしたが明日は友達よりシティのイギリス系パブで碁のお誘いがありまして。
読み間違いではありません。平日の夜にパブで碁を打つそうです。2セットあるそうです。
前回ボードゲームの集まりのときに誰かの家でなくても例えば図書館で、とか話してた覚えがありますがパブとは。雰囲気・環境が良ければお酒(&ご飯)片手にというのも面白そう。
とはいえ囲碁セット持ちの友達含めみんな碁は初心者。きっとあーだこーだいいながら試行錯誤すると思われます。そういうところも合わせて楽しみ。

そういえば三国志の時代から囲碁はあったのは知ってましたが真・三國無双に囲碁の話が色々出てくるのにちょっとびっくりしました。タイミング良かったな。せっかくなので(?)碁の話が出てくる于禁の将星モード台詞を解除しちゃいました。

あ、こないだのグラミー賞の件。
クラムは残念、残念ながら賞を逃しましたがこれまた惚れた曲であるジョン・アダムズのCity Noirの録音がBest Orchestral Performanceに輝きました。
アダムズは今でもミニマル・ミュージックの作曲家として知られていますがCity Noirは現在の彼のより交響的な音楽のスタイル、その完成度を表し、アダムズを再評価する作品としてものすごくふさわしいんじゃいかな。あと題材が現代の都会なのもポイントかも。

そしてここでも出てきた、John Luther Adams(ジョン・アダムズとは別人)。オーストラリアではあんまり名前も聞かないけどアメリカではどうやら強いみたい。「Becomes Ocean」、要チェックですね。

そして相も変わらず三国志11&三国無双の日々。
仮想シナリオを新武将で進めてると色々不確定&予想外の要素がどんどん出てきてこれも一つのストーリー。あと登用武将がカオスで楽しい。
あと無双で初めて(名前だけじゃなく)知った武将を積極的に自勢力に組み込んだりもしています。賈充とか法正とか。積極的に登用しなくても結構いますが。

晋のアナザーifクリアしましたが賈充いいですねー。晋勢力の闇を担うダークなキャラクターってのもいいけれど、そこここでユーモアのエレメントが出てくるのがなんかいい。公式の未年年賀だったりDLC衣装だったり(意図はともかく見てると笑える)、あとアナザーifのcomic relief的なシナリオで結構ノリノリ(普段比)だったり。あとなにげに女性武将の得意武器に相性が良い武器が多かったり。今度武器テスト&スクショ撮りに使ってみよう。

引き続き英語字幕・日本語音声でプレイしてますがギャラリーのイベントとかボイスとかを英語でチェックしたりもしてます。英語音声は司馬昭が良い印象。元々のキャラクターもカジュアルな英語に向いてるんだろうな。画面でのキャラクターの動きと合わせてもしっくりくる。

そして今は呉のアナザーifを攻略中。魏以外でアナザーifをプレイすると魏と対戦することが多いので魏の武将の武器がよく溜まるような気が。気のせいか。

さてくたくたなので明日の仕事&ピアノ&囲碁に向けてちょっとは回復しなければ。
明日はこれまたメルボルンの夏らしく最高気温は36度ですが午後~夕方に雷雨とか書いてあるので出かける時にあんまり天気が悪くないといいな。


今日の一曲: ジョン・アダムズ 「City Noir」第3楽章「Boulevard Night」



この曲をメル響のコンサートで生で初めて聴いた時に今日の一曲で紹介しましたがもう一回。
3つの楽章が続けて演奏されるので分ける必要特にないんですがシャッフルした時に多分一番聴いてるのが最終楽章なので。

City Noirは以前紹介したとおり20世紀半ばにアメリカで多く作られた犯罪映画のジャンル「フィルム・ノワール」に影響を受けていて、その舞台となる都会とその闇を描くような作品になっています(確か)。ものすごく現代な交響詩です。
ちなみに以前インタビューによるとアダムズは自身が関係深いロサンゼルスの都会をイメージしているそうです。

賑やかで華やかな都会の闇の部分を(以前の今日の一曲で書いた通りロマンチックに)描くこの曲。もしかして本文の方で賈充に言及したのがなんかタイミング良かったかも。
光の後ろで暗躍する影という意味では共通するところがあると思います。

闇をはらんだ街の雰囲気を描きながらクライマックスで盛り上がって行くこの最終楽章ですが、盛り上がってもまるで目に見えるようなものすごく規則正しい構造を保っているというか、そこがものすごく都会的。(これは元々得意としていたミニマル・ミュージックのスタイルが生きてるとこですね)
洗練されて規律的なところがある、その制約の中で燃えたり狂ったり、それがたまらなくエキサイティング。

リンクしたのは今回グラミー賞に輝いた録音。同じくアダムズのサキソフォン協奏曲も収録ですがこちらはまだ聴いたことがないので聴いてみたいです。
ついでにフィルム・ノワールの作品も一度見てみると面白いし曲がより身近に感じられるかな・・・?


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