忍者ブログ
~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

人の好みは色々・・・?
今日はもうどうでもいいことを話したいと思います。

人の好みはさまざま、たでを食う虫も好き好き、なんやらかんやらいいますが。
(ちなみにあの毒の強いキョウチクトウを食草としてる虫もいるんですよ!やっぱり競争を避けてそういった草を食べるように進化したんでしょうか・・・おっと、話がそれました。)
音楽やなんかの好みはちょっぴりマニアックかな?マニアックでありたいって気持ちもあり?なんですが、人、ことに異性に関しての好みは先述の虫たちほどは変わっていません。

それはもう単純明快。
ずばり「年上好き」です。

女子校にいたのもありますが、なんといっても父親に対して反抗期らしい反抗期がなかったことが大きな要因となっています。父はこっちにいるときも結構出張が多くて(海外出張大好き人間なのです(笑))あんまり接してなかった、という経緯がありまして。
いまでも私たち姉妹は母のことは「お母さん」と呼びますが父のことは「パパ」と呼んでいます。これはまあ・・・なんというか、あの人は「パパ」という名前なんだ、との認識らしく。
そういうことがあって、どっちかというと「年上好き」には「ファザコン」的なフレーバーがあったりですね・・・(苦笑)
実際妹も大きく年上(3歳上の私よりもまだ何年か年上ですからね)の男性と付き合ってますし、ファザコン説はもう確立だと思います。
(ちなみに関係ありませんが親友も結構年上の男性と付き合ってます。ただ精神年齢はすっかり少年。)

あと友達に言われたのは私が兄弟(姉妹、ですね)の一番上だからやっぱり年下よりは年上の、お兄さんのように頼れる存在を求めてるんじゃないだろうか、という説も・・・
いわずもがな図星です(笑)

思春期真っ盛りから例えば同じ学生よりは先生の方に惹かれたりしていて。
今でもいわゆる「ときめき」を覚えるのは例えば親世代、またはそれよりちょっと下・・・くらいで。
その傾向に気づいたのは案外最近なんですけど(汗)

でも例えば音楽の話で本当に深く盛り上がれる人、といったら自慢じゃありませんけど知識の量は年上の人でないと私が驚くようなことを次から次に知っている、という人はなかなかいませんし。
音楽に限らず、一緒に居るなら話も尽きない、一緒に心地良い時間を過ごすならやっぱり尊敬できる人、と思いますし・・・
あとやっぱり追われるよりは追うほうがいい性質らしいので、なんらかの意味で自分のライバルである、または自分が後ろ姿をずっと追っていける人が理想かな・・・とか最近思ってます。

ここに書いたことはあくまでも全般的な傾向なのであしからず。
結構なにかと(何でもそうですが)好みにはうるさいので・・・(笑)

以上どうでもいい話でした。
どうでもいいけれど、自分の好みがどうしてそうなったか、どんな傾向にあるか、そういう心理を自分なりに分析してみるのもなかなか面白いです。私には。ブログでやってなんだかごめんなさいですけど。

今日はアウトプットに向いてきてるので、そろそろ創作が進むかな?
また新しいストーリーのアイディアが始まってしまったのですが・・・今書いている方も気を抜かないで進めたいと思います。


今日の一曲: アルノルト・シェーンベルク 「月に憑かれたピエロ」



こないだ15ドルで買ったCDを今日改めて聴きました!
なんだか・・・もうクラムとかケージとかそういうものもいっぱい聴いていますが世界が広がりますね!

元のアルベール・ジローの詩の雰囲気もものすごく好きなのですが(録音がないもんだから詩ばっかり読んでたんですよ)、この音楽の何ともいえない・・・どこかが「外れた」ような、夢の中で見るような夜の町を奇妙に散策するような曲調が好きです。

そしてさすがシェーンベルクですね。バイオリン、ビオラ、フルートファミリー、クラリネットファミリー、ピアノと声をそれぞれ1人ずつという限られた、しかもこれだけじゃなかなか物足りないんじゃないかと思うような楽器の組み合わせでこれだけ表現できるのかーと感動ないし感心しました。

あとなんといっても声の使い方がとっても魅力的。
声一つでこんなにも広い世界が、Surrealな世界が豊かに広く表現できるのかと思うほど不意をつかれました。
クラムの声の使い方もこういうところに源があるんだろうなあ・・・

今日はまだ一回聴いただけですが、シェーンベルクの音楽は好きながらもまだ自分に近しくするには努力が必要なので、この曲を筆頭にそこのところを精進していきたいと思います♪

拍手[0回]

PR
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Comment:
Pass:
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック