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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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大遠足!
前回のエントリーに拍手ありがとうございます!

日本で色々行く場所はありますがその最初の遠出、Twitterのこうなごトリオ(と私は呼ぶ)での京都遠足から無事帰ってきました。
1泊2日の間天気にも恵まれ、夜も寒いことなく完全なる旅日和でした。

今回行った場所は順に:
京都駅地下の万華鏡展→嵐山→竜安寺→アイリッシュパブ(祇園四条)→宿泊→京都御苑(白雲神社)→貴船→京大→祇園(高台寺)。
歩けそうな場所は歩く方式で行ったのですがそれが結果方向を間違ったり通りの数え方を間違ったりでかなり余計に歩いてしまいました(汗)しかも一部は泊まりの荷物持ちで。
なので2日目の最後はほんとのほんとに肉体・精神ギリギリでした。

でも旅の最初から最後まで全部楽しかったです!
行ったところ見たところ、食べたもの飲んだもの、しゃべったもの聴いたもの、体験したこと全て。
それからもう一回行きたいところ(もっと見るために・全部見たにもかかわらず)もたくさん出来て。新しいところに行けば行くほど行きたいところが増えるシステム。

同じ碁盤の目とはいえメルボルンとは大分感覚が違う京都の町。
それから意外と北半球と南半球で太陽とか影とか諸々が違うのが方向感覚に影響を及ぼすみたいなことがあるみたいで。
その分夜歩く方が楽だったかな。

夜ご飯は前述アイリッシュパブだったのですが面白かったです。外国人の多い場所で、アイリッシュシチューがおいしかった。
ウィスキーも美味しかったですね。もっとウィスキーは色々飲んでみたい。
自分の場合お酒を飲む→多弁になるというよりも場の雰囲気と一緒にいる相手ででしゃべるようになるっていうのがあるのですがアイリッシュパブの雰囲気はやっぱりリラックスするようなところがあります。そんなに行ったことがあるわけじゃないですが、なんというかホーム感。

それから竜安寺に行く電車から降りた後の夕日を見てからの創作トークが楽しかったです。
それもまた環境的要因があるというか、普段Twitterという媒体ではできないインプットとアウトプットのものすごいつながりと流れ。
色んな日常・非日常のクロスオーバーが旅路の中でありましたがこれがその最たるものだったかな。
その時も話したのですが色んな媒体の創作アウトプット(コミュニケーションも含め)をところどころで生かしたい、と改めて思いました。
(最近創作停滞気味ですしねー)

ちなみに紅葉はまだまだでした。でも高台寺ではちょっと紅葉っぽいものが見られたり。
そして貴船の川床もやってない季節。
天気がよかったのもそうですが、気候もちょうど良く、それほど混まない時期だったので(祇園とか嵐山とかこれ以上混むと大変です)結果よかったかな。

今回くたくたのくたくたになりましたがどれくらい動けるか、どこまでが限界かが分かったので次回はもっと無理ないプランを立てたいと思います。
さらにこれからこうなご悪企みはメンバー誰もが知らない、土地勘のない場所に行くことになりそうなので現地移動はより慎重にならなければ。

とにかく最高の2日間を感謝感謝です。
次回もまた楽しい旅にしたいです。そしてその間にそれぞれのインプットとかアウトプットもはかどりますように。


今日の一曲: face to ace「Kaleido-Parade」



万華鏡にちなんで。一緒に居たtwitterの友人は万華鏡展(楽しかった!)を見て「こんな文章が書きたい!」といったのですが、私はそこから文章方向はあんまりつながらなくて絵か音楽かの方で生かしたいと思いました。
クラシック界隈だとメシアンとかリゲティとかあたりでなにかありそうなんですが、まだちょっと探ってみてない。もちろんすでにある音楽の解釈じゃなくて自分なりのイメージも。

で、それ以外となるとやっぱり最初にこの曲が思い浮かびます。
タイトルだけでなく、というかタイトルにふさわしく、というか、どこか万華鏡を感じるところがある音楽。セクションによってバターンが変わる、というのがちょっと万華鏡みたいなのかな?(あくまでもちょっとかんがえた上での印象ですが)

どっちかというと「常日頃聴く曲」というよりは「ここぞというタイミングで特別な時に聴く曲」だったりします。歌詞と音楽の雰囲気がちょうどいいところに精神を調整させるようなところがあって。
歌詞といえば英語の部分(とその使い方)が好きです。そしてキーチェンジがちょっと意表つくようでまた良い。♭から♯へ、伴奏もちょっと変わって曲調・色彩ががらっと変わる。

そしてこの曲で実は気に入ってるのがピアノのベースのパート。あれが下に聞こえるだけで落ち着くところ・嬉しくなるところがあるのです。あと弾きたくなるところ。

やっぱりこの曲収録のアルバム「FIESTA」はところどころで聴く&効く曲があって(アルバム通して聴くことはちょっと少ないですが)、あんまり表面に出さないですがすごく大事に思ってます。
そういえばライブに行くのは今週末、どんな曲が聴けるか楽しみです。

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本拠到着。
前回のエントリーに拍手どうもです~

日本に来てから東京→父方の祖父母の家→母方の祖母の家(本拠)と大荷物を持って移動しました。
ここでやっと旅の荷物を置くことができてほっとしています。

それにしても暑いですね!一応色んな気温に対応できるようにしてきたんですが暑い中家で休む用の服は持ってこなかった。妹にTシャツ貸してもらいましたよ。
メルボルンの寒さから逃れられてよかったですが、明日からちょっと気温が下がってくれると嬉しいな。

暑さと湿気のコンビネーションはメルボルンになくてちょっと大変ですが、湿気がある分息が楽になりました。
メルボルンで飛行機に乗るとき風の強い早朝しばらく外にいたりしてものすごく!とんでもなく!息が苦しかったです。これまでで一番苦しかった。
こっちに来てからも駅とか一部道路とか塵が舞いやすいところはちょっと咳き込みます。あと久しぶりでいろいろばあちゃんと長話すると息苦しくなったり。
でも動き回る分には大丈夫なのが幸いですね。

あと地味に珍しい感覚なのがテレビをリアルタイムで見る感覚。
いつも録画で見てるだけじゃ何が何曜日のどの時間にやってるかが分からない。あと戻して見直せない(笑)
日本にいる間に味わって楽しんでおきたいことです。

昨日はちょっと築地で用事があったので市場まで行ってお寿司食べてきました。
やっぱり青魚は素晴らしい!アジ、カツオ(今回はなかったですが)、生エビ、赤身、ホタテ、タイは最高です。市場も面白いものが色々売っててゆっくり回れればよかった。

さて、今日はここら辺で。次の更新はまだ未定。
そして今日の一曲もおやすみ。


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なんだか明日らしいです。
前回のエントリーに拍手どうもです~

明日朝早く日本に向けて出発(&今夜の夕飯はポーランド料理屋で外食のち帰宅してばたばたが予想される)ということで昼ですがちょっとだけ更新。
一時帰国、なんだかやっとちゃんと楽しみです。たぶん。
忘れ物とか心配なのですが。
荷物が・・・うーん。
ぎゅうぎゅうには詰まってないのですがそれなりに詰まってるため帰りが心配。

ポーランド料理屋さんはここ。妹が友達と何度か行ってるところらしくてカクテルなども色々あるそうです。メニューをみたところポーランドだけじゃなくて周辺の国の料理もあるっぽい。
この道沿いって結構東欧系(ハンガリー、ロシア、ポーランド)のレストランがいくつかあって気になってたのですが行くのは初めて。それらしい料理を頼みたいと思います。

そうそう、iTunes storeで色々買いましたよ。
仕事があったので一部分聴きましたがこれから聴くのが楽しみ(飛行機の中ではちょっと聞きにくいんですがね)。ラインアップはこちら:
・クロノス・カルテット「Ghost Opera」
・クロノス・カルテット「Floodplain」
・ジョン・アダムズ 「City Noir」(生録音)
・ジョン・アダムズ バイオリン協奏曲&Shaker Loops(クレーメルがバイオリンということで選択)
・トーマス・アデス 「Polaris」(去年コンサートで聴いたメル響&Stenzの演奏を別に録音した版だそうです。シングルトラック)

Ghost Opera(Tan Dun作曲)を最初に聞いたのですが面白かったです。中国中国してるところもあるのですが、大部分はクラムのスタイルと似てて、似たような無国籍雰囲気があって。Tan Dunは実際にクラム(そして他の存命の作曲家達)に師事していたそうですが、声のパートの使い方とか間の取り方、そしてなにより引用の仕方がクラムに似ている。(ちなみにこの作品で引用されて田のはバッハの平均律第1巻の第4番の前奏曲(嬰ハ短調)でした。チョイスも似てるんですよね)
来年メル響の演奏でTan Dunの作品を聴くのがものすごく楽しみになりました。

さて、そろそろ準備に戻らねば。
こないだ借りたCDからも紹介する曲が残ってるのですが、それもぼちぼち。日本にいる間に更新する余裕があれば買ったCDからを優先に紹介したいです。

それでは次回は日本で。

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Ready or not
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
そして8000アクセスさらにありがとうございます!
更新頻度・内容ともにばらつきがありますがこれからもよろしくお願いいたします。

日本に行くまであと3日。
仕事もなんとか明日片付きそうですし、ピアノも帰ってきてから弾くであろう曲もなんとなーく決まってきました。
ただ日本行きに向けて諸々準備ができてないです。精神的にもそうなんですが、どうもしばらく(というか結構長い間)服の類いを買ってないので日本で色んなところに出かけるような服が不足してました。
ので、急遽昨日妹といっしょにChadstoneで大々的に買い物をしてきました。これでなんとか大丈夫なはず。
日本の秋はメルボルンの春みたいにころころ天候が変わらないはずなので難しく考えなくていいはずなんですがさて。

前述ピアノですが、まだまだ色々実感がわきません。
手元に楽譜がある曲はある程度知ってる曲なので(聞いたことはあっても)全く触ったことがない曲を大学で楽譜借りてこないと新しいことやってる気にならないかな。
でも自分には珍しくリスト弾いてみました。超絶技巧練習曲の第6番「幻影」。(第11番「夕べの調べ」も昨日一回弾きました)
やっぱりリストってオクターブとか和音の大きさとかちょっと無理が出てくる部分があるのですが、「幻影」なら弾けないことないかな・・・リストの作品はあんまり好きではないのですがこれは好き。大学のピアノ友達の影響です。

あと昨日はラヴェルの「夜のガスパール」も弾いてみました。難しいのとこれを弾いてしまえばラヴェルの作品はほぼ弾き尽くしたことになるのでこれまでノータッチで来たのですが、ラヴェルの音楽に初めて触れるという感覚にとにかく飢えているので意を決してトライしてみました。
ピアノのスタンダードレパートリーの中で一番難しい曲とも言われた「スカルボ」を始め本当に難しい曲揃い。技巧もそうなのですがなんといってもこれまで弾いてきたラヴェルの曲と比べて情報量が格段に多い!(笑)
脳が全部最初からいっぺんにキャッチできないけれど、でも掴められればロジカルにすっきり腑に落ちるんだろうな、というある種の信頼があるのがどこか心地よい。

とりあえずショスタコの前奏曲とフーガ嬰ト短調はロックイン。
プログラムに組み入れる優先度が高くて、しかもフーガの複雑さに苦戦しそうなので早めに始めなきゃ、ということで。
それからドビュッシーの「映像」全6曲の最後になる「水の反映」もロックイン。これは演奏に使えるか分からないのですがコンプリートさせる意味でも、そしてそれ以外でもとにかく弾きたい曲。
今日弾いたときはクラムの音楽の源の一つを感じた気がします。バルトークとかメシアンとかマーラーとかもそういう発見があったのですがドビュッシーではこれが初めて。
それから手元にあるこの曲の演奏は自分が聞いた先生の演奏で一番好きで、ドビュッシーの演奏でものすごく好きで。それと似るのか違う解釈になるのか、というのも興味深い。

あとブラームスの初期のバラードを弾いたりなんだりもしました。久しぶりのブラームス。
でもやっぱり初期のブラームスはちょっと言語が違いますね。聴けばストレートに心に来るけれど表現するとなると「ん?」となるところが多く。ここの和音は何を表現するためにどう弾けばいいんだろうな、とちょっと立ち止まって考えたくなる。
それはショスタコの前述前奏曲もそうなんですよね。ちょこちょこ「あれ?」となる。
メシアンやラヴェル、スクリャービンとかドビュッシーなんかはハーモニーの変化をどうすればいいかってのにあんまり疑問は持たないのですが、「ん?」となる曲も弾いてその感覚と解明プロセスを大事にしていきたいですね。

それからリゲティの練習曲第5番「虹」も弾きました。これは↑と違ってハーモニーとか諸々どうすればいいか全く!分からない。でも技巧的にはそんなに苦労することなくなんとかできそうなので弾こうかな。でも速いエチュードもチャレンジしたいんだよなあ・・・

いろいろ考えてもやっぱりピアノに本腰を入れられるのは日本から帰ってきたら。
日本にいるあいだに広くアイディアをインプットしてその一部でも音楽に活かせたらいいな。
あとは遊ぶぞ!とにかく遊ぶぞ!


今日の一曲: ヘルマン・ベルシュテット 「ナポリ」



最近ピアノ曲(とピアノ関連曲)が続いたのでちょっと別の方から。
ちょうど昨日映画「テルマエ・ロマエ」の録画を見てたのですがBGMの至る所にイタリアオペラでちょこちょこ一緒に歌うのに忙しくて、でもそれが楽しくて。アイーダで〆ってのが素晴らしいチョイスでした。
それから今日クイーンズランドで開かれてるブラスバンドのフェスティバルのコンサートを生ストリーミングで聴いたらブラスバンドがどうにも楽しくて。
その2つの背景が合わさったのが聞いたのかこの「ナポリ」を聴いたらほんとに楽しくなりました(笑)

この「ナポリ」はトランペットと吹奏楽のためのショーピースで、簡単に説明すると「フニクリフニクラによる変奏曲」です。(または「鬼のパンツによる変奏曲」)
あのおなじみのメロディーを様々な超絶技巧を交えて展開する曲です。

特に金管楽器のショーピースはアルバンの「ベニスの謝肉祭」を代表に変奏曲みたいな形式をしているのが多いです。同じメロディーをいろんなパターンで繰り返していろんなタイプの技巧を披露することができるフォーマット。
たまに気になるのがそういったショーピースの題材というか元ネタというかを選ぶのって結構センスがいるんじゃないかな、ということなんですが。
ショーピースでない変奏曲そのものもシンプルで親しみやすい(または意表をついて奇抜な)メロディーを繰り返すうちに飽きさせないよう展開させていくことができなきゃいけないと思うのですが、ショーピースだとそれに独特の高揚というか盛り上がりが必要になる。
もちろん技巧的な展開のプランニングもちゃんと計画的にやらなくちゃいけない。

そういう点「ベニスの謝肉祭」は(金管だけでなくパガニーニのバイオリン版とかそれをベースにしたショパンのピアノ版などもあります)優秀なんですが、でもこの有名なオペラの歌が元になってる「ナポリ」はそれとは別の親しみやすさと楽しさがあるんじゃないかな。

こういったショーピースって似たような形式で(しかも多くは金管楽器が吹きやすい調で書かれてるので調も似てる)書かれてるのですが、CDで聴こうとすると何曲も似たような曲が収録されてて類似が強調されてしまうところがあったりするのがちょっと難しい。
ただリンクしたウィンストン・マルサリスのCDは編曲メインに色んなところから小品を持ってきてる面白いCD。彼の技巧のすごさを思い知る1枚です。パガニーニの常動曲ではちょっとびっくりのテクニック(??)も。

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とっちらかってる真っ最中。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。

昨日はオーストラリアの偉大な指揮者、ジョン・ホプキンズの訃報が入ってきました。86歳でメルボルンで息を引き取ったそうです。
手元にあるSculthorpeのオケ作品のCD(メル響演奏)は彼が指揮している演奏です(指揮者として偉大なだけでなくオーストラリアの音楽にも貢献していました)。
さらに大学のオケでは彼の指揮で(チェロを)演奏したこともありますし、大学の指揮の授業の先生でもありました。
私が接点があったころはもうご高齢で何を話してるのか聴きとりづらいことも多かったのですが、数年上の先輩なんかは彼をHoppyと呼んでたり若い人にもきさくに接していたみたいです。
つい数ヶ月前までいつもとかわらず杖をついてコンサートに来てる姿を見かけていたので亡くなったと聞いて驚いています。
彼の弟子もメルボルン内外で活躍していますし、彼から影響を受けた音楽家も多いと思います。惜しい人を亡くしましたが、これからもその影響がオーストラリアの若い音楽家達に受け継がれていくよう願っています。

一昨日~昨日と北東方向の田舎の友達のところに遊びにいきました。
今回私一人だったんでちびちびさん(2歳)に集中的にかまわれる形に(笑)ある程度知ってる子供なので苦手なわけじゃないんですがなかなか長い時間は難しいです。
あと私一人なんで名前呼ばれるんですよね。(次回まで覚えといてくれよー)嬉しい反面ちょっと構えてしまったり。

サイズ的にはこないだ会ったときとそんなに変わってないようにも見えたのですが色の名前を覚えてたりトイレを一人で使えるようになってたり(夜はおむつですがほんの数日前に専用便座を入れたり踏み台を使ったりできるようになったらしく、行く必要もないのにやたらとトイレに行こうとしてました)。
今度12月中旬に2人目(男の子)が生まれる頃にはどうなってるかな。今もなんでも自分でやろうとする自立心の強い子なのですが。

ここんとこ(リサイタル前日くらいから)結構寒いです。田舎の方とこっちとはそんなに天気も気温も変わらない感じですがとにかく雨が降っちゃあ風が吹いちゃあころころ天気が変わっちゃあのという、まあ春の天気っぽくはあるんですがそれにしては気温が低い。
リサイタルの日以来ちょっと風邪気味で(鼻と喉だけですが)、それにこの気温の低さと風で気道の調子が絶不調。眠りに支障がでる苦しさに加えて痰がでるので咳が重い。

そんな中今日はお医者さん行ってきました。肺機能検査の結果を聞きに。
肺機能検査は概ね良好だったそうです。(金管奏者で肺機能検査は優等生の両親にはかなうと思っていませんが)喘息の可能性は否定できないけど低いそうです。
メルボルンの空気は汚染物質こそ少なけれど乾燥して塵が多くて、こういう気道イガイガ系の症状にはあんまり良くないそうですが、やっぱり季節的な要因が大きいらしくて日本に行って帰ってきたら少しはよくなってるかも、ということになりました。
精神といい気道といいすっかりメルボルンの天候に振り回され&負けてます(汗)

それからこの息苦しさでドクターは貧血の心配してました。
来月帰ってきた後に血液検査でリチウム濃度・甲状腺機能(リチウムに関して)・ビタミンD濃度を検査する予定だったのですが(精神科医よりオーダー)、今回のアポでそれに鉄分と全血算が追加になりました。
確かに平均的なオージーよりは赤い肉は食べてないかもしれませんが貧血っぽいとこは他にないのでちょっと気になるところ。それにしても全血算は初めてかも?仕事ではちょこちょこ見る検査なんですけどね。

今メルボルンでは桜が咲いています。
日本みたいにいっぱい並木になって満開になって、という感じではなく人の庭に一本生えてそこそこ半開くらい、というのがそこここらで見られるひっそりとした桜の季節。
一重咲きも八重咲きもありますし、しだれ桜もあります。
ただ日本でははかなく散るイメージがある桜ですが、どうも最近見た限りメルボルンの桜は雨が降っても激しい風が吹いても散った様子が一つも無くて元気に咲いています。去年もうちの近くの桜の木でそうでした。アロンアルファでも内蔵してるんじゃないかと思うほどタフ。
こっちの気候に耐えられるように順応したんですかね?日本のはかない桜とは違いますがそんなメルボルンの桜のタフさも好きです。

さて、引き続き色々進めなくては。咳ももうちょっとしたら一段落(?)しそうなので今夜はちゃんと寝られますように。


今日の一曲: ヨハネス・ブラームス ピアノ協奏曲第1番 第3楽章



最近のメルボルンは雨風はもちろんですが、雲の動きや色、空の模様や光の具合がとにかくめまぐるしく変わります。天気雨も頻繁にありますし(もともと春夏は特に珍しい現象ではないですが)、激しい雨の天気雨で虹がくっきりでることも。
その一言で言い表すことのできない複雑に混ざり合い変化する天気の模様がメルボルンの天気の美しさだと思います(こんなに寒くなければ!夏でこれくらい天気が変わると光が強いからさらにすごいですし気温が高いので気持ちいいんだ!)。

そんなメルボルンの絶妙な天気を音楽で表すとしたらブラームスの作品にいくつかいいこと表現してくれてるのがあるんですよね。
もしかしたらドイツの山の方でもそういうめまぐるしく変わる天気があったのかもしれません(リヒャルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」も嵐が来て去っていきますしね)。

特にこのピアノ協奏曲第1番ではニ短調とニ長調という、音階に使う音は似ていても明暗がはっきり対照的な調をベースにして色んなハーモニーを色々混ぜていくことで灰色の雲と青空、暗さと明るさの繊細なバランスを描きます。明るい長調でも苦悩があったり、暗い短調でも爽快さがあったり、色彩が人間の心模様に直結する音楽。

第3楽章はソロピアノのパートが「翔る」ようなイメージがあって、第1,2楽章よりも人間フォーカスな印象があります。ロンド形式で同じメロディーが何回も繰り返されるのが何度も挑戦する姿にも似ていて、必ずしも全能ではない、弱さもある主人公の姿がブラームスらしいと思います。

リンクした録音は私が(こないだブラームスを弾いた友人から)何年も前に誕生日プレゼントとしてもらったもの。ブラームスの協奏曲は交響曲のようなスケールと室内楽に通じるintimateな性質があって、この2つのジャンルよりは聞く頻度が低いのですが、ものすごい宝物です。
暑苦しいことなく全体的にすっきりしたところのある演奏でおすすめです。

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