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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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まだ冬ではないみたいですが
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。

5月ともなればメルボルンももうすぐ冬です。家の中の寒さといったら半端ない!
でも実は外は(晴れていればですが)そんなには寒くない様子。今日は出かけたら割とぽかぽかしていました。
気温は18℃とかでしたね。まだまだ冬に向けて寒くなるかな。部屋で着る古い服なら結構あるんですが外に出る服が少ないので買い足さねば・・・(汗)

今日はMyerでセールがあると聞いて2年間普段履きにつかってくたびれ死にそうなショートブーツの代わりを買って来ました。なかなかこう、PCとか靴とかは必要に駆られてというタイミングでしか買わないのでわくわくな買い物にならないというか・・・(服もそういう場合が結構ありますが)
さらに靴は小さいサイズ・幅広い足のおかげでうまく合うものが見つからない場合が多くて骨が折れることも。
それでもそこそこ良い靴は買えました。セール価格で。お願いだから長く使えますように。

ここ数日なんとか調子が(かなり限られた方向にですが)持ち直してきたというか。
創作でちょこちょこアイディアを出すのは続けてたんですが文を書くのはちょっとご無沙汰していた・・・のが昨日一昨日でちょっと筆が進むようになり。
インプットとアウトプットのバランスというかサイクルというかを掴むのが難しいですが、せっかくアウトプットに向いているうちに色々書きたいです。

創作に関してはいつもストーリー・キャラクターだけでなくそれらを取り巻く世界の設定も詳細に設計するのが大事で、さらにその設計がものすごく好きだったりします。
一応「書き手として自分がいなくても勝手に回ってくれる」世界があると安心する、というか。説明下手だな。

創作のストーリーをプランするプロセスはいろいろあるのですが、断片的な出来事・シーンからつじつまを合わせて展開したり、キャラクターが動くのに合わせてストーリーを展開していったり、というパターンもあるのですが、キャラクターとかストーリーをあんまりいじらなくてもその「世界」を細かく構築していくと色々ストーリーの断片ができたり、流れはじめたりで。
そういった創作のプロセスが全部楽しくてたまらないです。

ただ最近気づいたのですが自分はどうやら地理的な設定に弱いみたいです。
勉強・生活での地理は苦手じゃなく、むしろ得意な方ですし、地図を見るのもものすごく好きなのですが創作で地理的な画を(頭の中でも)描くとなるとどうもうまくいかない。
例えばこんな川がある、とか日が沈む方向の景色はこんな、とか個別の景色はイメージできるのですが、それを集めて一つの地図にするのができない。
逆に、というかその世界の歴史、ストーリー開始に至るまでの経緯、どうして今この場所はこうなのか、という時系列から考えるのは(少なくとも今は)うまくいくのです。

もちろん先ほど書いたように常にアウトプットがうまくいくわけじゃないですし、かなり悩んだりstuckしたりすることも多いのですが、あくまで趣味というのと、あと創作の中でも音楽部分とかキャラクター部分とか個別に分ければどこかがちょっとでも進むようなところはありますし。
ピアノもそうですが創作も仕事じゃないからこその気楽さというか、そういうところを忘れず楽しみたいです。

そうそう、ピアノもちょっとだけ上向き調子になってきた・・・のですが相変わらずリサイタルの目処に関しては自信が持てないまま。ただしちょっと面白い話が来たので正式に決まったらまたお知らせしたいと思います。ちょっと面白いので(笑)


今日の一曲: アストル・ピアソラ 「Chiquilin de Bachin」(ピアノ三重奏版)



久しぶりの今日の一曲。ただしたいしたものは書けません(いつもも書けてませんが)。
チェロを弾いていたとき弾きたかった、そしてまたチェロを弾くときに弾きたいなと思っている曲は色々あります。ピアソラの音楽もその一部です。
ピアソラの音楽は様々な楽器、アンサンブルのために編曲されていますが、中でもチェロの音色は彼の音楽の情熱的なキャラクターにぴったりだと思うんですよねー。(良い例がLe Grand Tango)

ピアソラの音楽といえば情熱的なタンゴが有名ですが、それとはちょっと毛色が違う作風の曲もいくつか好きなものがあります。
そのなかでのお気に入りがOblivion(スローなタンゴです)、そして今回紹介するChiquilin de Bachin。

Chiquilin de Bachinはとても繊細でセンチメンタルな、ワルツのような歌。下降するメロディーが悲しげで特徴的です。
ピアソラの他の作品に比べて線が細いというか、炎に対する水というか、そういう印象です。

元々のバージョンは聴いたことないのですがこの曲に関してはピアノ三重奏で弾いたときにバイオリンがメインメロディーを担当するのが似合ってますね。綺麗に泣きますよーバイオリンは(でもあんまり音色が甘いとやりすぎ感がでるのであくまでクールに、ですね)。
そしてピアノの丸い音もうまいことマッチする。そこはバンドネオン(ピアソラが演奏したアコーディオンのような楽器)とはだいぶ違った印象になるのかもしれませんが、これはこれで。

こういう必ずしも大曲ではなく、ぐっさり印象にささるような曲とはちょっと違う魅力を持った曲は演奏するときもちゃんとセットアップしてあげなきゃな、という思いになりますね。
もちろんどんな曲でもそうなのですが、自分が「この曲いいな」と思った気持ちを聞き手に残せるように、そして他の曲に埋もれず記憶に残るように演奏すること、プログラムに組むのが本当に大切です。

ということで曲自体とは違う話も混ざりましたがそんな密かな魅力のあるChiquilin de Bachinを色んなアレンジ・アンサンブルで味わってみてください。

私の持ってるのはとあるアンサンブルをページめくりしたときにタダでもらったCDに入ってた録音なので、リンクはまた別のアレンジのCDも。こちらは渋さがしみますねー。というかこのCDも欲しくなってきた(笑)


拍手[1回]

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オペラ「Nixon in China」感想
前回のエントリーに拍手ありがとうございます♪

ただいまポケモンブラックではクリア後ダンジョンで伝説のドラゴンポケモン・キュレムを捕まえるべく対峙しているところ。
・・・そうかー右の翼がないのかーそれに図鑑のテキストから自身に完全を求めるとことか待機中のアニメーションとかあなたゲーチスに結構似てるのねー(次回作に関して読んだことも含め)
・・・とか考えながらも捕獲必中のマスターボールを投げてぽいっと1ターンで捕まえてしまう予定。そのためにとっておいた大事なアイテムです。

さてさて本題に。
昨日はシティのHer Majesty's TheatreでVictorian Operaによるジョン・アダムズのオペラ「Nixon in China」を観てきました。
詳細はこちら。キャストのリストやプレビュー動画も見られます。指揮者がユースオケでお世話になった指揮者さんで、オケでピアノを弾いてたうちの1人(今作はオケにピアノが2人、キーボードが1人と珍しい編成でした)が同門の先輩で。

先日も書きましたがこれが私にとって初めてのオペラ観劇でした。コンサートと違って演技とか演出とか見る要素がいっぱいあって大変。
この「Nixon in China」は1972年のニクソン訪中を題材にした作品で、歴史的背景もちょろっとだけ知ってはいたのですがもうちょっと勉強してけばよかったですね(苦笑)

でも全体的に見てて楽しかったです。メインキャストからコーラスから、歌や踊りや演技も。
そしてこんなに最近の、戦争とかではない政治的な歴史的出来事(作曲当時はニクソン夫妻は健在だったそうです)をオペラの題材にして、しかもミニマルミュージックという独特のスタイルで、となるとあんまり予想つかなかったのですが、オペラ作品として本当に面白かったです。

主要登場人物はアメリカ側からニクソン・ニクソン夫人・キッシンジャー、中国側から毛沢東・江青夫人・周恩来(と毛沢東の3人の女性秘書)。それぞれがしっかりキャラ付けされていて(ただ周恩来のキャラというかは比較的目立ちにくかったです)、それぞれにソロナンバーがあって。
ソロナンバーで一番印象に残ったのは江青夫人のソロ。(最後にコーラスも合わせて全員が小さい赤い本を掲げるナンバー)演じているのがかなり小さい女性(韓国出身のソプラノ歌手だそうです)だったのにもびっくりしたのですが、なんとこないだ子供を産んだばっかり、というのにもびっくり。それであのキャラの強さに歌のパワフルさ!
ニクソン夫人との対比もよかったです。

そしてこのオペラでおもしろかったけれど難しかったのが、主要人物がそれぞれ自分の思いを違う歌・言葉に乗せて同時に歌うところ。それぞれの思惑や考えなどが交錯する様子がよくわかって、伴奏するオケのミニマルミュージックならではのシンプルさ(ちょっと言葉が違うかな)をうまくベースにして展開する感じはわかるのですが、何せ同時に歌われると何を歌っているかわからなくなる!
(ちなみにオペラ全体英語で歌われます)
特に訪中最後の夜、それぞれが思いを語る第3幕でそれが顕著だったかな。突然ここで内的な展開になるのに、一度言葉が聞こえなくなったらもう取り戻せない(汗)
でも音楽は第3幕が一番好きでした。

宴のシーンだったり、ニクソン夫人が中国の工場や学校を視察したり、江青が革命バレエをニクソン夫妻に見せるシーンだったり、色々なところで(12年生の歴史で習ったような)この時代の中国の独特で異様な雰囲気とか、当事者はいたってまじめにやってるのに(それに面白いことじゃないところなのですが)なんか笑ってしまうおかしさが再現されてて。

どうも調べてみるとNixon in Chinaは風刺、というか当事者をけなしたりユーモラスに描くために作曲された作品じゃないみたいで。(キッシンジャーは例外、ということでいいのだろうか)
でもちょっとしたジョークもちょこちょこ入ってましたし(分からなかったのもいくつか)、上記笑えてしまうところとかあって、やっぱりそういう意味でも「面白い」オペラでしたね。
(しかも背景一面毛沢東の顔になったときほくろが目にはいってオースティン・パワーズのあのくだりを思い出してしまって・・・学校時代にさんざんそれでいじったんですよー・・・)

あ、あと毛沢東が踊ってました、ちょっとだけ!(この時点では身体が不自由で、演技もそれをちゃんと反映していましたが、それでも踊ってましたよ)
毛沢東は実際そうだったのかな、ほとんど公式の場に出てませんでしたね。主に周恩来がもてなしていた印象。

そんなこんなで楽しく観ましたが先ほど書いたように聞き取れなかった部分が多々あったのでリブレット(台本的なもの)やスコアをじっくり読まなきゃならないですし、それから歴史的なフォローアップがものすごく必要。
12年生の歴史科目「革命」では辛亥革命のカリキュラム(小論文に書く時代範囲)はアヘン戦争から文化大革命、なのですが色々contextにあてはめて理解するために前後のことも授業でちょろちょろ話します。一応ニクソンが訪中したこととか、その後の四人組の顛末や天安門事件くらいまでは話に出たかな。なので今回このオペラをきっかけにまた思いだし勉強に意欲が湧いたのは嬉しいです。
昨日調べものしたり、中国史に詳しい友人と話して、それからこれから父とも話す予定。

そういうことも含めて観に行って良かったですし、楽しみはまだ続いています。またオペラでなくても音楽から色々広げる楽しさを味わう機会に会えるといいな。そのためには外に出ようぜ自分よ。


今日の一曲はまたもやお休み。

拍手[1回]

未だにスローな日々。
あいかわらず仕事もまばらな日々です。
寒さが本格的に?なってきて雨も降ったりでいけないとはわかっちゃあいるけど寝転んで・寝て過ごす時間が多くなっています。前も書いてますが雨上がりの眠さは本当にひどいですわー・・・

そうそう、以前のエントリーで紹介したジョン・アダムスのオペラ「Nixon in China」ですが明日の公演のチケットを予約しました。30歳以下のチケットで良いはず。
よくよく考えてみるとオペラを観に行くのはこれがはじめて。初めてのオペラがアダムスとは。でもこういう作品が上演されることもまだまだ少ないですし、逃すには貴重すぎる機会なので。楽しみです。

ピアノは再開してからまあまあ進んでます。ぼちぼち、といった感じ。
たまに余計な力が抜けたりとかちょっと良いところがあったり、ディテールの粗さがなかなか詰められなかったり課題もあったり、まあ要するに通常運転ですね。

昨日はちょっと久しぶりにAge of Wonders: Shadow Magicをトライしてみました。
キャンペーンシナリオではなくシングルプレイの比較的小さいマップをいくつか。大きいマップ(L、XLサイズ)がどれだけ大きいかが見当も付かないんですよね。とにかく今の自分の思考のキャパでは全く追いつかないことは確か。
シングルプレイのシナリオは・・・どういうものなのかな。キャンペーンストーリー準拠のものはもちろんあるとして、仮想シナリオ(コーエー三国志でいうところの)もあるんだろうか。キャンペーンストーリー自体がかなり解釈の幅を許すようなところもあるので。
例えば第2作の主人公Merlinと今作主人公のSymonが対戦するシナリオもあったり。面白そうだけどプレイしたいかというとちょっとあんまりというか、そういう印象なのですが。

そしてShadow Demonsの女王、All-Devourerとしてプレイするシナリオもやってみました。初の試み。
ただ割と早くギブアップしました。どうもキャラクターがつかめないというか、感情移入できないというか。
必ずしも自分が「なる」キャラクターに感情移入しないとゲームができない、という訳ではありませんし、All-Devourer「らしく」ゲーム内で振る舞う必要があるともおもわないのですが、心と頭で分からないとやっぱり動かすのに難がある。

どこかで読んだのは(初期設定だったかな?)Shadow Demonsは蜂や蟻のように一匹の女王によって全体が統治されていて、SFではよくあるのかな、女王の意が全体の意として共有されるというシステムで。だからAll-Devourer以外のShadow DemonのWizardはいないし、種族・キャラクターを多面的に観るのが難しい。さらにキャンペーンシナリオでは常に敵・相手としてしか会わない、他の全ての種族にとっての共通の敵で。
でもそういうシステムの違いだけじゃなくてもっとつかめない何かがあるような気がするんですよね。
おそらく次回作ではでない種族なのでなんとかShadow Magicでつかめたら。

そしてポケモンもまだまだ迷走中。主にソウルシルバー。
今回はハートゴールドの時と違ってゆっくり、効率は気にせずなるべく選択肢を広くとって進めるという方針をとってみたのですが付属のポケウォーカーなるものまで使うとむしろ選択肢が多すぎて混乱してしまう(汗)
ブラックバージョンをはじめたとき並にパーティーが固まらない!先が見えない!という状態です。

そしてブラックバージョンもまたゆるゆると。最初のエンディングがものすごくオープンエンドな感じだったのですが、その後も旅のなかでプラズマ団の話の捕捉のかけらを拾っていったりなんだりで。それが謎の答えのヒントになったり、新たな謎を呼んだり。
倒してなおゲーチスという悪役には色々思うことがあったり。そこらへんはちょろっと文にまとめたいんだけどまとまらず。そのうち。次回作遊ぶまでかかるかもしれないけど。

さて、また眠気が襲ってきたのでここら辺で。
最近今日の一曲休みがちですがもうちょっとエンジンかかったらなんとか。エンジンかかったら本文のクオリティもなんとかなる・・・はず。


拍手[2回]

'sbeen 10 years
前回のエントリーに拍手ありがとうです!

昨日は学校(小中高一貫の私立女子校)の卒業10年後の同窓会でした。
卒業してからは1年後、5年後に同窓会があったのですが、1年後(出席した)は本当に大学始まりたて、5年後(欠席した)もまだ大学にいる人が多く。大学でそれぞれの道を目指して勉強してるとはいえ、まだ「生徒」感が強くてちょっと実感がわかなかったそうです
ただ卒業10年というと同級生の多くは社会人、または大学に2回入って(+その間に1年休んで海外行ったりして)勉強していたひとも最終年。みんな自分の生活と道がしっかりあって、それをお互い知ってびっくりだったり話が弾んだり。

私たちの学年は90人ほどという少なめの人数だったのですが、今回同窓会に集まったのは30人弱くらいかな。もちょっと少なかったかな。
場所は学校で。先生達は今回来なかったのですが副校長先生が卒業後新しくなったところを一通り回って見せてくれたりしました。

1909年創立の学校で結構古くからある建物も多いのですが、私達の最終年から100周年となる2009年周りの間に様々な施設・建物を新しくしたそうで。古い建物はHeritage Trustの関係で改造するのには規制があったり、それに古き良き建物はなるべく残せるところは残したいとの思い(&コストダウン)で建物の外側だけ見ると変わらないように見えるのですが、中は本当に一新。
教室だったり廊下だったり、スペースを有効に使ってますし、施設なども最新のもの、壁・カーペットも新しく。階段の位置とかも変わって10年前どの部屋だったのか全く分からなかったです。

10年前、そして私達の学年が学校に入った20年とかそれくらい前よりも結構学校間の競争というのは激しいらしくて生徒・教員を呼ぶためには学校の施設とかの投資・アイディアも工夫がいるそうで。
今学校にはカフェテリアでコーヒーが飲めたり、ipadを学校で使ったり、大学への移行を助けるためのレクチャーホールやチュートリアル制度、そして(私達が使ってたのとは別の新しい)12年生のコモンルームが家具を容易に動かして試験用の教室にもなる、というものだったり。

それから近年うちの学校は芸術・美術分野が特に強いそうで、昔から一番大きいホールに生徒の作品が飾ってあるだけでなく新しくなった建物の中にもギャラリーっぽい形で生徒の作品が飾ってあったりしました。(友達の妹の作品もありました。学校からお金払われたそうです)
音楽はでも私達の時代がピークだったよねー、と以前言ってたのですが実際どうなんだろうなあ・・・

あとはホールに戻って飲みながらちょっと食べ物つまみながらみんなで写真を撮ってひたすら話しました。だいたい卒業してから大学までのことは結構はしょって、「現在」のことを主に。高校生のキャリアワークショップ(履歴書とか面接とかについて習う日)で話した夢を今まさに叶えてる子とか、他の人が予想もしなかったようなことをしてる子とか。
中には「彼氏と別れて、仕事やめてこれから2週間後に中米にノープランの旅にいってくる」なんてフリーダムな子もいますしね。みんなでも高校卒業から今までに一回は長めの期間海外に行ってるみたいです。

そんななか自分も今もピアノを続けてることは色んな人に伝えて、リサイタルやるかもしれないーということも伝えたり。今でも自分の演奏を聴きたいと思ってくれている人がちょこちょこいるのは嬉しいのでそういう人にもちゃんと働きかけていかないと。まだ具体的な諸々できてませんが。

で、そんなこんなでホールの電気を消される形でお開きになるまでずっとしゃべってました。
私達の学年はちょっと人数が少ない以外は特別悪かったとかよかったとかやんちゃだったとか、そういうことはなくて、女子校にありがちなイメージとは違って卒業後いろいろ黒いものが出てくるとかもなく。
外見も結構変わらない人が多くて、声もほぼ覚えてるままで、10年前の12年生のときと同じくらいのテンションで(ただ在学中よりも分け隔て無く多くの人と)色々楽しくしゃべっていました。
(でも学校のFormal(アメリカのPromみたいなダンスパーティー行事)で近くの男子校(兄弟校)から知り合いを連れてってたらアフターパーティー・卒業後にゲイだということが発覚した話は複数件ありました。「本当に好きだったのに!」というケースも・・・)

とにかく久しぶりに色んな人と会って、いろいろ話して、面白い話が聞けて。楽しかったです。
ただ寒かった!毎回同窓会この季節なんですよね!雨も降ったし・・・
あ、それから友達と話してて今年の誕生日はホームパーティーをやるべきかアブサンを飲むべきか尋ねたらアブサンを飲むことに決まりました。大変楽しみ。(ホームパーティーもそのうちやりたいです)


今日の一曲はちょっと遅くなってしまったのでおやすみです。こないだ買ったメシアン、早く聴いて紹介したい!

拍手[0回]

白黒つけたい鳥
前回のエントリーに拍手ありがとうございます♪
あの後母と電話で話したのですが、紹介したブリテン(テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード)について、そして(同じCDの別の曲を演奏している)バリー・タックウェルについての話で盛り上がりました。タックウェル氏は上記ブリテン自身と共演したり長年ものすごいホルン奏者で、ホルンを吹いてた母にとっては若い頃レコードを買ったりした存在だったそうですが、いつしか家族でオーストラリアに来て、私が残って音楽を志してタックウェル氏に(ホルン友達を介して)トリオの演奏を見てもらったりなんだりで少し接点ができてなんだか身近な存在になったのは不思議な縁だな、と母が言ってました。

さて、今日はちょっと音楽とは別の話。
オーストラリアにはMagpieと呼ばれる鳥がいます。Magpieというのはヨーロッパやアメリカなどでは日本でいう「カササギ」を指す言葉ですが、オーストラリアでは別の鳥を指す言葉です(なので翻訳の際は注意!)
「カササギ」がスズメ目カラス科の、学名Pica Picaという黒・白・紺色をした鳥ではなく、日本名「カササギフエガラス」(学名Gymnorhina tibicen)というカラスを白黒にしたような鳥。亜種も含めてオーストラリアの多くの地域で普通に見られる鳥です。

昔は、というかメルボルンに来た頃は住宅地にはほとんどカラスがいなくて、マグパイが日本でいうハシボソガラスとかそれくらいのポジションにいたのですが(ちなみに大きさはカラスより一回り小さいです)、最近はカラスもけっこう増えました。ただマグパイたちの様子はあんまり変わってない様子。

マグパイに関して一番有名なのは人を襲うこともある、ということ。
マグパイは春に巣作りをするのですが、その時期は巣と卵を守るためオスが攻撃的になり、巣の近くに他の鳥や動物などが近づくと執拗に攻撃するのです。住宅地にもマグパイは普通に巣を作るので、人間が知らずに近くを歩いて・自転車で通ると人間が襲われ怪我をしたりする、というのが毎年起こります。

でも春以外の季節なら人間が攻撃されることはまずありません。とがった嘴、赤い目がちと怖くも見えますがそこら辺を歩いていて出会っても心配することはないです。
こっちに来たときからこのマグパイという鳥が私は大好きで。ふっくらしている体型だったり、小さな鳥とはまた違うしぐさだったり。

なんといっても声が良い。鳥の声は単旋律ではない、ということはメシアンの作曲では分かるのですが実際の鳥の声に和音を聞き取るのは難しい・・・のですが、マグパイの声は明らかに和音でできています。体は白黒ですが歌声は虹色。声自体だけでなく歌のレパートリーも結構あるみたい。
こちらの動画でその一部が聴けます。
身近にいる鳥ですし、一日を通して聞く機会がありますが一番美しいと思うのは朝のマグパイの歌声。特にマグパイの歌を聴きながら目覚めるというのがベスト。住宅地でも良いですが特に田舎やbushの中でユーカリの匂いを感じながら、というのもさらに良い。

それからなんかまぬけな感があるんですよね、動きに。
カラス特有のちょっと賢そうな振る舞いもあるんですが、走るときがなんだか笑えます。
マグパイが走るときって一歩毎に体重移動をしてひょこっひょこっと走るんですよね。加速してもそのスタイル。ただ本気で走るときは身を沈めてささっとまっすぐ走ります。(ただ人間が近くを通った、くらいなら本気では走りません。本気走りはあんまり見れないかも)
ひょこひょこ走りはこちらの動画でちょっとみられます。

マグパイで面白いな、と思うのが家族での行動。
マグパイってそこら辺で見るときは一羽でいるときよりもつがい、そして家族で一緒にいることの方が多いです。
羽根がはっきり白黒に分かれてるのが大人のオス、白い部分が灰色っぽいのが大人のメス、そして黒が薄いのが若鳥。子供が大きくなっても同じテリトリーで、割とお互い近いところで餌をとっている姿がみられます。
そんな大きな子供がしょっちゅう親に餌をねだるんですよね、それで。オーストラリアで「にえ~にえ~」と声が聞こえたらそれはマグパイの子供が親に餌をねだっている声です。大抵「自分で探しなさい」と言われて子供がしぶしぶ地面をつつく→何もみつからない→「にえ~にえ~」(リピート)という流れになります。
マグパイは本当に身近な鳥で、そういった家族のいとなみなんかも近くで見られて、それがまた面白い。

本当にいつ独り立ちするかわからない、という位にマグパイって親子で長いこといるんですよね。うちの周りでも5~6羽の家族がいるテリトリーがいくつかあるのが分かってますし。(その内の家族が以前うちの庭をテリトリーにしてたmynaのスパムをリンチしたんですが)
そういえば数年前Mulwalaに行ったとき、自然公園みたいなところでマグパイの子供(雛と若鳥の間くらい)が3羽留守番していたのを見つけました。住宅地で見る「子供」はそれより大きくて独りで動けるくらい。うーん。

さて、今回はここらへんで。今日の一曲はお休みです。(まだ買ったCD聴いてないんです)


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