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前回のエントリーに拍手どうもですー
昨日!行って来ました。グレート・オーシャン・ロードはWarrnambool。
サザンクロス駅から朝7時過ぎの電車で3時間半。電車はいつも使ってるメルボルンのメトロポリタンのネットワークでなくV/Lineという田舎・・・というかヴィクトリア州の各地に広がるディーゼル電車のネットワークです。
(通勤電車などとしても使われるためピークの方向・時間だと結構混むようですが私が乗るときは大抵ピークと逆向きなのでものすごく空いてます)
WarrnamboolはWarrnambool Lineというメルボルンからジロングを通って南西に(内陸を通って)伸びる路線の終点駅。ちなみにV/Lineはバスもやっていて州のいろんなところにアクセスできるようになっています。Warrnamboolからもいくつかバスがでている様子。
Warrnamboolに今回行った主な目的は難破船周り、そして海周りです。
まずは駅から歩いて(途中で野生のウサギをみながら)Flagstaff Hill Maritime Villageに。
ここは昔Warrnamboolが捕鯨・造船の町だった頃の町並みを再現してあるところで、さらにこの辺りのShipwreck Coast(難破船海岸)と呼ばれるエリアで起こった船の難破の歴史、遺品などを展示してある博物館もあります。
食器、タイル(焼き物にはウェッジウッドだったかロイヤル・ドルトンとかもありました)、船で使う計器類、鐘など色々ありますが目玉はLoch Ard号から見つかったクジャクの焼き物の像。私の背よりも高いのが完全な保存状態で残っています。元々メルボルンの国際展覧会のために運搬していたものらしく、船旅のために厳重に梱包されていたそうです。
再現された港町には造船所、学校、教会など一通りそろっていますが(前回来た時はティールームでスコーンをいただきました)、今回主に見たのは時計&計器修理店。六分儀や航海用の磁石・時計などが小さい店に色々飾ってあって垂涎ものだったのですがさすがに安くないですね(汗)
それから二つある灯台の内の1つには宿泊施設があるそうですが、こちらも安くないみたいです(汗)
Warnamboolには東側の砂浜が広がるForeshore(そしてその東には季節によって鯨が見える場所があるそうです)あって、そして西側に崖っぽい海岸が広がっています。今回はその西側の海岸沿いのMahogany Walkにそって歩いてみました。
なんか正にメシアンの鳥のカタログの「イソヒヨドリ」とか「クロサバクヒタキ」の世界ですね!この青い海、白い波、切り立った崖。
「クロサバクヒタキ」の冒頭でメシアンが「青い海の喜び」と書いたのがほんとそのまま心に浮かびました。喜びですよ!
崖自体は浸食しやすいみたいで(同じグレート・オーシャン・ロードの海に浮かぶ奇岩「12使徒」も大分減りましたしね)降りたり近づいたりできないところもちょこちょこ。
ただし道や展望台はちゃんと安全なところに作ってあって、自転車や犬が通った跡もありました。
海岸の植物はほんと面白いものがたくさんありますね。あと鳥や虫や、それからトカゲも見つけましたよ。なめらかな鱗で縞っぽい模様がある、おそらくSkinkの類。
で、道なんですが途中から完全に砂の上を歩く形になります(崖の上で)。砂浜というか砂丘というかを歩いている感じでアップダウンがあるので結構大変。それでShelly Beachまで着くとMahogany Walkの続きはどうやら砂浜の上、ということらしいのでさすがにギブアップ。もうちょっと行きたかったなあ。裸足で途中進める準備も必要かしらん。
さらに見つけたこんな看板。この辺りには考古学的に重要な物が埋もれている可能性がありますよ、という看板。
こないだ書きましたMahogany Shipのこと・・・だと思います。ちなみに博物館でも言及がありましたし、博物館近くにもポルトガルの初期の航海功績に関するモニュメントがありました(バスコ・ダ・ガマとエンリケ航海王子の胸像と共に)。
やっぱり結構信憑ある話なんじゃないかなー。実物が数十年見つかってないにしても。公式な記録がないに等しいにしても。
そうそう、こないだ調べてたらMahogany Shipをインスピレーションとして同じ種類の船(15世紀のポルトガルのCaravel)を作った方がいるそうで。Notorious号というそうなんですが、Warrnambool辺りの木材を用いて隣のPort Fairy(あそこも良いとこですね)で作られ、2011年にジロングまで長距離処女航海を行ってから今はタスマニアを航海中だそうです。
ジロングに停泊していたときは公開されていたらしいのですがこれから見る機会があるといいなあ、と思ってます。
今回日帰りだけれど遠出にいって、気が済むまでがっつり海の傍を歩いて海の景色を見て、さらにしっかり自分の弾いてる曲のイメージのために勉強・分析してよかったです。楽しかった。
それからちょこちょこ人とすれ違ったにしても色んなところで「四方見渡す限り一人っきり」の空間を味わえたのは貴重でした。やっぱり自分にはその時間と空間が必要なようです。
そしてどうしてもやっぱり海、特にダイナミックな海で独りになるのは心地良いのでまたグレート・オーシャン・ロードの方に行きたいです。泊まりも視野に入れて。
そしていつかMahogany Shipを見つけ・・・とはいかなくともそのヒントくらいにお目にかかれればいいなあ。
今日の一曲: ロス・エドワーズ オーボエ協奏曲「Bird Spirit Dreaming」 第3楽章「The Dance of Life」
Australian Music Centreでのこの協奏曲の録音(楽章別試聴はなし)
最近ちょっとエドワーズ多いですね(汗)昨日母が荷物送ってくれたそうで、そうするとface to aceの「NOSTALGIA」が来ますし、そろそろこっちで頼んだメシアンやクラムのCDも来始めるので焦り気味に。
そしてエドワーズの曲はどうしても似たような曲を紹介してしまって「同じ様な曲しか書かないじゃないか!」と言われちゃってもちょっとしょうがない偏りで(汗)でもそれぞれ好きなんですよ。その共通するイレギュラーなリズムや不思議な明るさと光、神話的なテイストやエネルギーが。
でもこのThe Dance of Lifeはリズムのイレギュラーさの中にメロディーのかけあいみたいなところが特徴的で面白い。
オーストラリアの鳥と言えばエミューやヒクイドリ、ワライカワセミなどが有名ですがセキセイインコやキバタンなどの色とりどりのインコ・オウム類、フィンチやミツスイなど実に多様でカラフルな鳥たちが住んでいる国でもあります。
その飛び交う色彩、いろんな方向から聞こえる多彩な鳴き声がこの曲で描写されている様な気がします。
ただ、それと同時に色んな鳥の特徴をその身に全て備えた鳥の「イデア」みたいな鳥の精霊が虹色の鳴き声で踊っている、という解釈もできる気がして自分にとってはなんか本当にわくわくする曲です。
それにしてもやっぱりソロのオーボエのパート。音の飛び方とか速さとかニュアンスとかひっくるめてものすごい超絶技巧。オーボエってこんなキャラもできたんだ!という驚きがすごいです。オーボエならではのエネルギーの濃さだったり「鳴き方」が生き生きしてる。
それを吹きこなすDiana Dohertyの演奏もすごいですね。(そしてオケパートの木管楽器やホルンも似たようなパートをソロと対等に吹きこなさなきゃいけない、難しいパートです。)
やっぱりいいんですよ、エドワーズの命の踊りのリズムと光。曲が似通ってようが心の中の本能の奥底をくすぐって掴むものが確かにある。何よりも「生命」で、何よりも「オーストラリア」。それが大好きです。
昨日!行って来ました。グレート・オーシャン・ロードはWarrnambool。
サザンクロス駅から朝7時過ぎの電車で3時間半。電車はいつも使ってるメルボルンのメトロポリタンのネットワークでなくV/Lineという田舎・・・というかヴィクトリア州の各地に広がるディーゼル電車のネットワークです。
(通勤電車などとしても使われるためピークの方向・時間だと結構混むようですが私が乗るときは大抵ピークと逆向きなのでものすごく空いてます)
WarrnamboolはWarrnambool Lineというメルボルンからジロングを通って南西に(内陸を通って)伸びる路線の終点駅。ちなみにV/Lineはバスもやっていて州のいろんなところにアクセスできるようになっています。Warrnamboolからもいくつかバスがでている様子。
Warrnamboolに今回行った主な目的は難破船周り、そして海周りです。
まずは駅から歩いて(途中で野生のウサギをみながら)Flagstaff Hill Maritime Villageに。
食器、タイル(焼き物にはウェッジウッドだったかロイヤル・ドルトンとかもありました)、船で使う計器類、鐘など色々ありますが目玉はLoch Ard号から見つかったクジャクの焼き物の像。私の背よりも高いのが完全な保存状態で残っています。元々メルボルンの国際展覧会のために運搬していたものらしく、船旅のために厳重に梱包されていたそうです。
再現された港町には造船所、学校、教会など一通りそろっていますが(前回来た時はティールームでスコーンをいただきました)、今回主に見たのは時計&計器修理店。六分儀や航海用の磁石・時計などが小さい店に色々飾ってあって垂涎ものだったのですがさすがに安くないですね(汗)
それから二つある灯台の内の1つには宿泊施設があるそうですが、こちらも安くないみたいです(汗)
なんか正にメシアンの鳥のカタログの「イソヒヨドリ」とか「クロサバクヒタキ」の世界ですね!この青い海、白い波、切り立った崖。
「クロサバクヒタキ」の冒頭でメシアンが「青い海の喜び」と書いたのがほんとそのまま心に浮かびました。喜びですよ!
崖自体は浸食しやすいみたいで(同じグレート・オーシャン・ロードの海に浮かぶ奇岩「12使徒」も大分減りましたしね)降りたり近づいたりできないところもちょこちょこ。
ただし道や展望台はちゃんと安全なところに作ってあって、自転車や犬が通った跡もありました。
海岸の植物はほんと面白いものがたくさんありますね。あと鳥や虫や、それからトカゲも見つけましたよ。なめらかな鱗で縞っぽい模様がある、おそらくSkinkの類。
で、道なんですが途中から完全に砂の上を歩く形になります(崖の上で)。砂浜というか砂丘というかを歩いている感じでアップダウンがあるので結構大変。それでShelly Beachまで着くとMahogany Walkの続きはどうやら砂浜の上、ということらしいのでさすがにギブアップ。もうちょっと行きたかったなあ。裸足で途中進める準備も必要かしらん。
こないだ書きましたMahogany Shipのこと・・・だと思います。ちなみに博物館でも言及がありましたし、博物館近くにもポルトガルの初期の航海功績に関するモニュメントがありました(バスコ・ダ・ガマとエンリケ航海王子の胸像と共に)。
やっぱり結構信憑ある話なんじゃないかなー。実物が数十年見つかってないにしても。公式な記録がないに等しいにしても。
そうそう、こないだ調べてたらMahogany Shipをインスピレーションとして同じ種類の船(15世紀のポルトガルのCaravel)を作った方がいるそうで。Notorious号というそうなんですが、Warrnambool辺りの木材を用いて隣のPort Fairy(あそこも良いとこですね)で作られ、2011年にジロングまで長距離処女航海を行ってから今はタスマニアを航海中だそうです。
ジロングに停泊していたときは公開されていたらしいのですがこれから見る機会があるといいなあ、と思ってます。
今回日帰りだけれど遠出にいって、気が済むまでがっつり海の傍を歩いて海の景色を見て、さらにしっかり自分の弾いてる曲のイメージのために勉強・分析してよかったです。楽しかった。
それからちょこちょこ人とすれ違ったにしても色んなところで「四方見渡す限り一人っきり」の空間を味わえたのは貴重でした。やっぱり自分にはその時間と空間が必要なようです。
そしてどうしてもやっぱり海、特にダイナミックな海で独りになるのは心地良いのでまたグレート・オーシャン・ロードの方に行きたいです。泊まりも視野に入れて。
そしていつかMahogany Shipを見つけ・・・とはいかなくともそのヒントくらいにお目にかかれればいいなあ。
今日の一曲: ロス・エドワーズ オーボエ協奏曲「Bird Spirit Dreaming」 第3楽章「The Dance of Life」
Australian Music Centreでのこの協奏曲の録音(楽章別試聴はなし)
最近ちょっとエドワーズ多いですね(汗)昨日母が荷物送ってくれたそうで、そうするとface to aceの「NOSTALGIA」が来ますし、そろそろこっちで頼んだメシアンやクラムのCDも来始めるので焦り気味に。
そしてエドワーズの曲はどうしても似たような曲を紹介してしまって「同じ様な曲しか書かないじゃないか!」と言われちゃってもちょっとしょうがない偏りで(汗)でもそれぞれ好きなんですよ。その共通するイレギュラーなリズムや不思議な明るさと光、神話的なテイストやエネルギーが。
でもこのThe Dance of Lifeはリズムのイレギュラーさの中にメロディーのかけあいみたいなところが特徴的で面白い。
オーストラリアの鳥と言えばエミューやヒクイドリ、ワライカワセミなどが有名ですがセキセイインコやキバタンなどの色とりどりのインコ・オウム類、フィンチやミツスイなど実に多様でカラフルな鳥たちが住んでいる国でもあります。
その飛び交う色彩、いろんな方向から聞こえる多彩な鳴き声がこの曲で描写されている様な気がします。
ただ、それと同時に色んな鳥の特徴をその身に全て備えた鳥の「イデア」みたいな鳥の精霊が虹色の鳴き声で踊っている、という解釈もできる気がして自分にとってはなんか本当にわくわくする曲です。
それにしてもやっぱりソロのオーボエのパート。音の飛び方とか速さとかニュアンスとかひっくるめてものすごい超絶技巧。オーボエってこんなキャラもできたんだ!という驚きがすごいです。オーボエならではのエネルギーの濃さだったり「鳴き方」が生き生きしてる。
それを吹きこなすDiana Dohertyの演奏もすごいですね。(そしてオケパートの木管楽器やホルンも似たようなパートをソロと対等に吹きこなさなきゃいけない、難しいパートです。)
やっぱりいいんですよ、エドワーズの命の踊りのリズムと光。曲が似通ってようが心の中の本能の奥底をくすぐって掴むものが確かにある。何よりも「生命」で、何よりも「オーストラリア」。それが大好きです。
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前回のエントリー、拍手ありがとうございました~
なんか最近書くことが定まらず更新が飛び飛びになってしまってとても残念な(汗)
暖めていることは暖めているんですが。そして遠出したら何らかの感想も出てくるはずなんですが。
最近どうもぼーっとしているというか、どっちかというとAbsent-mindedという表現が正確というか。とにかく色んなものがぼこぼこと頭から抜け落ちている感じ。
こんなんで明日早起きして遠出できるのか、無事帰ってきて途中で夕飯食べれるのか心配。
で、そんな外出の不安だったり抜け落ちていることのいらいらだったりで不調とは言えない感じが続く中一つ思い出したので書いておきたい事が一つ。
昨年春(日本から帰ってきてから、11月くらい)に軽躁の症状として夜間の焦燥感がしばらくの間ありましたが、その時期って心を落ち着けようと静かなスローな音楽を聴いても速く聞こえて余計落ち着かない、という体験をしました。
例えばペルトの「Spiegel im Spiegel」とかみたいなシンプルで音が少なくて穏やかな曲を聞いてもせわしく聞こえる、客観的に見れば興味深いけれど当事者としては大変いらだつ現象。
精神状態によって音楽のとらえ方、感じ方が変わるのはもちろんですが、テンポというかなり重要でfundamentalなエレメントがこれほど違ってくるのはびっくりで、メカニズムというか心理とかが知りたいところ。
それからこの現象がテンポがものどんなに遅い曲でもそう感じるのかな、というのも気になりますね。あんまり遅いとそれはそれでいらいらしそうですが。
それとはおそらく無関係なはずの最近のもやもやは仕事も少なめ、ピアノも少なめで色んなことをちょこちょこやりながらあんまりがっつり取り組めないところにあるのかな、とは思います。あとはあんまり新しいことはしてないのもあるかな。
(こないだCD借りたのも既にスタイルには親しみがあるペルト、元曲は知ってる富田勲版の惑星に新しいけどまだぴんときてないフランク・ブリッジでしたし・・・)
だから明日ちょっと違う景色を見て一日がっつり外出に使ってちょっと調整できたらいいなあ、と思ってるのですが。
それにしても天気ですよ。明日の出先の予報は晴れ、24℃。晴れという予報には1週間ほど変わりなかったのですが行くと決めたときから気温は4~5℃下がってるんですよね。海のそばは風もあるだろうし、もうちょっと暖かいと嬉しかったんですが。
ということで明日、早起きします。行って来ます。向こうについてからの移動範囲は徒歩なので広くないですがグレート・オーシャン・ロード&Shipwreck Coastの一角、存分楽しんできます。感想も書きます。
今日の一曲はお休み。腕もまだ無理させられないので。
なんか最近書くことが定まらず更新が飛び飛びになってしまってとても残念な(汗)
暖めていることは暖めているんですが。そして遠出したら何らかの感想も出てくるはずなんですが。
最近どうもぼーっとしているというか、どっちかというとAbsent-mindedという表現が正確というか。とにかく色んなものがぼこぼこと頭から抜け落ちている感じ。
こんなんで明日早起きして遠出できるのか、無事帰ってきて途中で夕飯食べれるのか心配。
で、そんな外出の不安だったり抜け落ちていることのいらいらだったりで不調とは言えない感じが続く中一つ思い出したので書いておきたい事が一つ。
昨年春(日本から帰ってきてから、11月くらい)に軽躁の症状として夜間の焦燥感がしばらくの間ありましたが、その時期って心を落ち着けようと静かなスローな音楽を聴いても速く聞こえて余計落ち着かない、という体験をしました。
例えばペルトの「Spiegel im Spiegel」とかみたいなシンプルで音が少なくて穏やかな曲を聞いてもせわしく聞こえる、客観的に見れば興味深いけれど当事者としては大変いらだつ現象。
精神状態によって音楽のとらえ方、感じ方が変わるのはもちろんですが、テンポというかなり重要でfundamentalなエレメントがこれほど違ってくるのはびっくりで、メカニズムというか心理とかが知りたいところ。
それからこの現象がテンポがものどんなに遅い曲でもそう感じるのかな、というのも気になりますね。あんまり遅いとそれはそれでいらいらしそうですが。
それとはおそらく無関係なはずの最近のもやもやは仕事も少なめ、ピアノも少なめで色んなことをちょこちょこやりながらあんまりがっつり取り組めないところにあるのかな、とは思います。あとはあんまり新しいことはしてないのもあるかな。
(こないだCD借りたのも既にスタイルには親しみがあるペルト、元曲は知ってる富田勲版の惑星に新しいけどまだぴんときてないフランク・ブリッジでしたし・・・)
だから明日ちょっと違う景色を見て一日がっつり外出に使ってちょっと調整できたらいいなあ、と思ってるのですが。
それにしても天気ですよ。明日の出先の予報は晴れ、24℃。晴れという予報には1週間ほど変わりなかったのですが行くと決めたときから気温は4~5℃下がってるんですよね。海のそばは風もあるだろうし、もうちょっと暖かいと嬉しかったんですが。
ということで明日、早起きします。行って来ます。向こうについてからの移動範囲は徒歩なので広くないですがグレート・オーシャン・ロード&Shipwreck Coastの一角、存分楽しんできます。感想も書きます。
今日の一曲はお休み。腕もまだ無理させられないので。
前回のエントリーに拍手どうもですー。
そしてアクセス解析をみたらLament for the Makers(William Dunbarの詩)を探してたどり着いた方がいるようでちょっと心躍ったり。
「Timor Mortis Conturbat Me」、そこだけラテン語でしかも意味も合わせると本当にパワフルなフレーズですよね。
Lament for the Makersちょっと長くて書き写すのに苦労するのですがquotebookに入れています。
同じく好きな詩で、長くてどうしてもquotebookにまだ入れていないのがWalt Whitmanの「When lilacs last in the dooryard bloom'd」。クラムの「Apparition」を始め音楽にも使われてる詩ですが、書き写すとなるとやっぱり骨が折れそうで。でもそのうち入れたいなあ・・・
ところで遠出は明日ではなく月曜日にしました。なんだか慌ただしくて心の準備ができていなかったので(汗)
天候は今の予報だと27度(メルボルンは31度)で晴れ。歩くのには月曜の天気のほうが向いてるかな。
未だにでも何を持ってくとかあんまり決まってなかったり。日帰りではありますがどうしても心配性。
電車が長いんで本は持っていきたい。上記Walt Whitmanの詩集、かさばるけど持っていければいいな。
それに備えて、じゃないのですが大晦日に一日使い倒して以来ipodの挙動が怪しいので新しいipodを買いました。
ipod classic 160GB。ケースは透明プラスチック(ほぼそれしかない)。
Classicさんも前のと比べると細かいとこ進化しましたねー。
前のを買ったが2008年くらい?だったみたいなのですがスクリーンも鮮明になってフォルダのアイコンとかも表示されて。使い始めて地味にびっくりしました。
もうClassicは新しいのが出るかどうかわからないですし、次回の買い換えの時に販売されてるかもわからないので長く愛用できますように。
なかなか、こう・・・大容量のプレイヤーって少ないみたいなんですよね。
大体64GBが相場みたい(アップルに限らず)。
で、シンプルなのはありがたいのですがこれくらいの大容量を要する曲数だとクリックホイールで操作するともどかしい部分もあり。私のは今8500曲突破なのですがプレイリストを駆使してもかゆいところに手が届かない感覚がひしひしと(検索も含め)。
ipod Touchだと、タッチスクリーンなんだけど64GBまでで、かなり価格が高くなるのが悩み。
Classicというオプションがあることはありがたいんだけれど、これ以上システムに進化がないのもなんだ残念だったりします。
そして先日ぐにゃったイヤホン。
ぐにゃったのと今代わりに使ってるのは形状とかほとんど変わらないアームレスヘッドホンなのですが、今代わりに使っているやつの方が格段に音が良いことに今日気づきました。
それも父のオーディオチェックの曲じゃなくてface to aceの「SUSPECT」(「PROMISED MELODIES」収録)で気づきましたよ(もしかしたらfta他にもオーディオチェックに使える曲あるんじゃないかな・・・)。曲の最初から主に低音の響きというか深さが違う。なんだか大切なものを見失っていた気分です(大げさ)。
といっても今使ってるのは耳当ての部分が大分くたびれてきているのでなんとか一時帰国まで持っていただきたい。がんばれ。
最近は頭が主に創作方向に向いてて調べ物なんかもよくやってるためブログのトピックがちょーっとふやふやになるおそれがありますがアウトプットに向いたらもっとちゃんと書きます。一応メモはしてあるのでなんとかまとめるだけ。
明日はまた暑い日。外に出たいというか出る予定があるので存分に楽しんできたいです。
今日の一曲: レスリー・ピアソン 「舞踏組曲(アルボーを元にした)」より「バス・ダンス」
最近ちょっと耳にとまって好きになった曲。父の金管系のCDに入ってた曲で、バロック以前の古音楽や現代に書かれた音楽の詰め合わせです。後者の中にはこの曲のように「現代の曲だけれど古音楽のスタイルにのっとっている」曲もいくつかあります。
金管楽器に限らずこの「現代の曲だけれど古音楽のスタイルにのっとっている」スタイルがものすごく好きです。ピアノではラヴェルの「クープランの墓」だったりオケではレスピーギの「古風なアリアと舞曲」とか。
「バス・ダンス」といえばウォーロック作曲の弦楽オケのための「カプリオール組曲」の第1楽章の「バス・ダンス」も現代と古音楽の粋な組み合わせですね。
(ちなみにバス・ダンスとは今調べたら音の高低の話ではなく、踊るときに足を床に擦るようなステップで踊ることを指すらしいです)
でもそういった新しい音楽と古い音楽の融合に金管楽器は結構向いてるような気もします。ルネッサンスからバロックまでの古い音楽でものすごく活躍している楽器でありながら、今現在使われている楽器はものすごくモダンな音色を出すことができて。
それがシンプルでいてこの一ひねりも二ひねりもある、要所で出てくるイギリスらしく現代らしい苦み走ったハーモニーと合わさるのが素晴らしい。
オープニングの高めのホルンの音とか、金管アンサンブルの楽器同士の溶け合いも素晴らしいのですが、もともとの舞曲のスタイルにあるリズムもまた魅力的です(ウォーロックのバス・ダンスもこういう「ヘミオーラ」と呼ばれるアクセントのずらしをフレーズ終わりによく使います)。
古風で昔の時代ならではの気品にあふれていながら、スマートでちょっと毒もあるテイストはどこまでもモダン。そしてどことなくイギリス風味がたまらない一曲です。
リンクした録音は持ってるのとはタイトル違いの中身は同じCDみたいです。オーストラリアの作曲家の曲もいくつか入ってますね。
パーセルの「メアリー女王の葬送音楽」(でいいのかな?)は映画「時計仕掛けのオレンジ」でアレンジされて使われたことがあったり、他にもいい曲揃いです。
そしてアクセス解析をみたらLament for the Makers(William Dunbarの詩)を探してたどり着いた方がいるようでちょっと心躍ったり。
「Timor Mortis Conturbat Me」、そこだけラテン語でしかも意味も合わせると本当にパワフルなフレーズですよね。
Lament for the Makersちょっと長くて書き写すのに苦労するのですがquotebookに入れています。
同じく好きな詩で、長くてどうしてもquotebookにまだ入れていないのがWalt Whitmanの「When lilacs last in the dooryard bloom'd」。クラムの「Apparition」を始め音楽にも使われてる詩ですが、書き写すとなるとやっぱり骨が折れそうで。でもそのうち入れたいなあ・・・
ところで遠出は明日ではなく月曜日にしました。なんだか慌ただしくて心の準備ができていなかったので(汗)
天候は今の予報だと27度(メルボルンは31度)で晴れ。歩くのには月曜の天気のほうが向いてるかな。
未だにでも何を持ってくとかあんまり決まってなかったり。日帰りではありますがどうしても心配性。
電車が長いんで本は持っていきたい。上記Walt Whitmanの詩集、かさばるけど持っていければいいな。
それに備えて、じゃないのですが大晦日に一日使い倒して以来ipodの挙動が怪しいので新しいipodを買いました。
ipod classic 160GB。ケースは透明プラスチック(ほぼそれしかない)。
Classicさんも前のと比べると細かいとこ進化しましたねー。
前のを買ったが2008年くらい?だったみたいなのですがスクリーンも鮮明になってフォルダのアイコンとかも表示されて。使い始めて地味にびっくりしました。
もうClassicは新しいのが出るかどうかわからないですし、次回の買い換えの時に販売されてるかもわからないので長く愛用できますように。
なかなか、こう・・・大容量のプレイヤーって少ないみたいなんですよね。
大体64GBが相場みたい(アップルに限らず)。
で、シンプルなのはありがたいのですがこれくらいの大容量を要する曲数だとクリックホイールで操作するともどかしい部分もあり。私のは今8500曲突破なのですがプレイリストを駆使してもかゆいところに手が届かない感覚がひしひしと(検索も含め)。
ipod Touchだと、タッチスクリーンなんだけど64GBまでで、かなり価格が高くなるのが悩み。
Classicというオプションがあることはありがたいんだけれど、これ以上システムに進化がないのもなんだ残念だったりします。
そして先日ぐにゃったイヤホン。
ぐにゃったのと今代わりに使ってるのは形状とかほとんど変わらないアームレスヘッドホンなのですが、今代わりに使っているやつの方が格段に音が良いことに今日気づきました。
それも父のオーディオチェックの曲じゃなくてface to aceの「SUSPECT」(「PROMISED MELODIES」収録)で気づきましたよ(もしかしたらfta他にもオーディオチェックに使える曲あるんじゃないかな・・・)。曲の最初から主に低音の響きというか深さが違う。なんだか大切なものを見失っていた気分です(大げさ)。
といっても今使ってるのは耳当ての部分が大分くたびれてきているのでなんとか一時帰国まで持っていただきたい。がんばれ。
最近は頭が主に創作方向に向いてて調べ物なんかもよくやってるためブログのトピックがちょーっとふやふやになるおそれがありますがアウトプットに向いたらもっとちゃんと書きます。一応メモはしてあるのでなんとかまとめるだけ。
明日はまた暑い日。外に出たいというか出る予定があるので存分に楽しんできたいです。
今日の一曲: レスリー・ピアソン 「舞踏組曲(アルボーを元にした)」より「バス・ダンス」
最近ちょっと耳にとまって好きになった曲。父の金管系のCDに入ってた曲で、バロック以前の古音楽や現代に書かれた音楽の詰め合わせです。後者の中にはこの曲のように「現代の曲だけれど古音楽のスタイルにのっとっている」曲もいくつかあります。
金管楽器に限らずこの「現代の曲だけれど古音楽のスタイルにのっとっている」スタイルがものすごく好きです。ピアノではラヴェルの「クープランの墓」だったりオケではレスピーギの「古風なアリアと舞曲」とか。
「バス・ダンス」といえばウォーロック作曲の弦楽オケのための「カプリオール組曲」の第1楽章の「バス・ダンス」も現代と古音楽の粋な組み合わせですね。
(ちなみにバス・ダンスとは今調べたら音の高低の話ではなく、踊るときに足を床に擦るようなステップで踊ることを指すらしいです)
でもそういった新しい音楽と古い音楽の融合に金管楽器は結構向いてるような気もします。ルネッサンスからバロックまでの古い音楽でものすごく活躍している楽器でありながら、今現在使われている楽器はものすごくモダンな音色を出すことができて。
それがシンプルでいてこの一ひねりも二ひねりもある、要所で出てくるイギリスらしく現代らしい苦み走ったハーモニーと合わさるのが素晴らしい。
オープニングの高めのホルンの音とか、金管アンサンブルの楽器同士の溶け合いも素晴らしいのですが、もともとの舞曲のスタイルにあるリズムもまた魅力的です(ウォーロックのバス・ダンスもこういう「ヘミオーラ」と呼ばれるアクセントのずらしをフレーズ終わりによく使います)。
古風で昔の時代ならではの気品にあふれていながら、スマートでちょっと毒もあるテイストはどこまでもモダン。そしてどことなくイギリス風味がたまらない一曲です。
リンクした録音は持ってるのとはタイトル違いの中身は同じCDみたいです。オーストラリアの作曲家の曲もいくつか入ってますね。
パーセルの「メアリー女王の葬送音楽」(でいいのかな?)は映画「時計仕掛けのオレンジ」でアレンジされて使われたことがあったり、他にもいい曲揃いです。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
ピアノを1時間半に増やしたり外に出たり創作のアイディアを出したりちょこっとゲームもしたり、仕事を短縮してもこまごまと忙しい日々です。
今週は木曜日に暑くなる予報で(39度)それを利用して一日出かけようかなーと思ってます。明日日本の連休明けに仕事の調整をしてからでないと決められないのですが。
行きたいと思ってるのはメルボルンの南西、グレート・オーシャン・ロード沿いにある街Warrnambool。
グレート・オーシャン・ロードは基本車で行くところで公共交通機関だと不便きわまりないのですが、WarrnamboolならV/Line(メルボルン郊外の電車)の終点なので比較的簡単に行けます。4時間くらいかかりますが。
Warrnamboolで一番有名なのがホエールウォッチングですが、残念ながら今はその季節ではなく(冬から初春みたいです)、2番目に有名なのがチーズ工場なのですがそれも車がないと行けない。
今回私がWarrnamboolにいく目的は「海」と「難破船関係」の2つ。
一昨年くらいだったかな?前回行った時は蒼い海を見下ろしながら延々と崖の上を続く歩道を歩いて途中でものすごい風雨にあったのですが今回はそれのリベンジに。ちょうどメシアンの「イソヒヨドリ」が崖と海の景色なので実際に目で見てみたいですしね。
そして「難破船周り」・・・は創作のネタもあり、自分の趣味もあり(創作も趣味ですが)。
このグレート・オーシャン・ロードの周りの海って移民船などの難破がものすごく多くて(波とか岩とか見晴らしとか)、それにまつわる観光名所とかもいくつかあるんです。(本当はPort CampbellのLoch Ard号の難破場所や博物館が見たい・・・)
Warrnamboolにはそんな難破船の遺品や当時の町の様子などが見られるFlagstaff Hill Maritime Museumがあって、着いたらまずそこに寄るつもりでいます。
そもそもグレート・オーシャン・ロードの難破船に心惹かれるようになったきっかけは8年生の時の英語の授業でやったDavid McRobbie著「Mandragora」という本。
この本に関しては授業の思い出も楽しいものばかりでしたが、本も面白かった。以前こちらのエントリーで紹介しています。
この本で出てくる難破船のモデルがメルボルンに向かい最後の移民を乗せたおそらく一番有名な難破船、Loch Ard号。
で、その歴史的背景を知るために本自体の勉強を始める前にグループに分かれてオーストラリアの難破船についてリサーチする、という課題があったわけです。
私は西オーストラリア沖のBataviaという船の難破について調べたのですが(向こうも多い!Bataviaは船上で叛乱とかあって面白かったし別の小説のモチーフにもなってる)、グレート・オーシャン・ロード周りも本当に面白い。
中でもWarrnamboolあたりの海岸に眠っているというマホガニー・シップの話。
これは探してみたら前述「Mandragora」のエントリーで書いていますがオーストラリアがクック船長によって発見される前にこの辺りに来て難破していたポルトガルの船のことで。オーストラリアの東半分はその時代にはスペインの領海だったため、そこにいちゃいけない船だったらしく。
それでその沈んだ船が過去に何回か目撃されているという報告があるそうなんです。伝説・・・と前回は書きましたが信憑性は伝説以上になるんじゃないかな。
それになんともたまらなくロマンを感じるのです。今は砂の深くに沈んでいるという話もありますがひょんなことからでてこないかなーと。
それに沈んでも沈まなくても帆船ってかっこいいですよ。
シドニーに行ったとき(ラリア1年目?で)観光用の帆船に乗った時のあの木の感じとかは今でも覚えてますし、サウスバンクの向こうにあるPolly Woodsideという船の「パーティー予約受け付けます」のサインを見る度に心惹かれますし。ついでにナルニア国物語で一番好きな話は「朝びらき丸 東の海へ」です。とにかく帆船とか航海とかに弱い(笑)
(ただし学校の授業でやったSailingは得意ではなかったです)
ということで木曜日、楽しみです。かなりの早起きが求められますが(汗)大丈夫かな・・・
それにまたSorrentoも行くつもりでいるので次回はそちらもレポしたいと思います。
今日の一曲: アルベルト・ヒナステラ 組曲「クレオール舞曲集」
去年借りたCDシリーズラスト(リゲティはオペラなのでどこで区切ればいいか分からないのでパス)。南米アルゼンチンからヒナステラのピアノ音楽です。
去年ブラジルのヴィラ=ロボスの作品を弾きましたが、もっともっと新大陸・ラテンアメリカの音楽を知りたい、レパートリーに加えていきたい!と思った結果次の駅がヒナステラでした。
でも紹介するのが難しい。まずこのタイトルの「クレオール」が何かWikipeで調べたら複数矛盾するとも言える意味が出てきて。
要するにヨーロッパ諸国が南米とかを植民地とかにして移住したりして、その結果「植民地で生まれた白人」をクレオールと呼ぶんだとか。それと同時に植民地の原住民をクレオールとも呼ぶらしくて。大変ややこしい。(南米の場合前者なのかな・・・ちょっと確信が持てない)
ただしそれを逆に取って解釈するとこの「クレオール舞曲集」というのは人の文化、というよりも土地の文化という側面が強いのかな、と思ったりして。原住民だろうが移民の子としてその土地に生まれた民だろうが、その「生まれた土地」のリズムと文化をなんらかの形で受け継いでいる、みたいな。
そのリズムは(ヴィラ=ロボスの音楽でもそうですが)ヒナステラの音楽でものすごいウェイトを占めていると思います。とにかくパワフル。ピアノならでは、というか様々な原色が混じった和音をぶつけるようなパワフルでイレギュラーなところがあるリズム。本当に大地から来るようなリズムですね。
ただしこのCDに出てくる曲で速い曲は大体このパワフルな和音とリズムの連なりばっかりで、いざ弾くことを視野に入れると体力とか弾く際のパワーが若干心配だったり(汗)でも弾けたら(ある程度の余裕を持って、ですが)楽しいだろうなあ。
それにスローな曲はシンプルなところがあるメロディーが美しくて、色彩が面白くて。不思議な魅力があります。
とにかく楽しいですよ、ヒナステラの音楽。それはやっぱりラテンアメリカの音楽に共通する特徴だと思います。色彩が独特で豊かで、リズムがパワフルで、そしてとにかく楽しい。
なので難しいことは考えずにただ楽しむのが一番良いと思います。
ちょうど試聴が見つかった録音がヴィラ=ロボスの作品とのカップリングだったのでリンク。もっと新大陸の音楽を楽しみましょうぜ!
ピアノを1時間半に増やしたり外に出たり創作のアイディアを出したりちょこっとゲームもしたり、仕事を短縮してもこまごまと忙しい日々です。
今週は木曜日に暑くなる予報で(39度)それを利用して一日出かけようかなーと思ってます。明日日本の連休明けに仕事の調整をしてからでないと決められないのですが。
行きたいと思ってるのはメルボルンの南西、グレート・オーシャン・ロード沿いにある街Warrnambool。
グレート・オーシャン・ロードは基本車で行くところで公共交通機関だと不便きわまりないのですが、WarrnamboolならV/Line(メルボルン郊外の電車)の終点なので比較的簡単に行けます。4時間くらいかかりますが。
Warrnamboolで一番有名なのがホエールウォッチングですが、残念ながら今はその季節ではなく(冬から初春みたいです)、2番目に有名なのがチーズ工場なのですがそれも車がないと行けない。
今回私がWarrnamboolにいく目的は「海」と「難破船関係」の2つ。
一昨年くらいだったかな?前回行った時は蒼い海を見下ろしながら延々と崖の上を続く歩道を歩いて途中でものすごい風雨にあったのですが今回はそれのリベンジに。ちょうどメシアンの「イソヒヨドリ」が崖と海の景色なので実際に目で見てみたいですしね。
そして「難破船周り」・・・は創作のネタもあり、自分の趣味もあり(創作も趣味ですが)。
このグレート・オーシャン・ロードの周りの海って移民船などの難破がものすごく多くて(波とか岩とか見晴らしとか)、それにまつわる観光名所とかもいくつかあるんです。(本当はPort CampbellのLoch Ard号の難破場所や博物館が見たい・・・)
Warrnamboolにはそんな難破船の遺品や当時の町の様子などが見られるFlagstaff Hill Maritime Museumがあって、着いたらまずそこに寄るつもりでいます。
そもそもグレート・オーシャン・ロードの難破船に心惹かれるようになったきっかけは8年生の時の英語の授業でやったDavid McRobbie著「Mandragora」という本。
この本に関しては授業の思い出も楽しいものばかりでしたが、本も面白かった。以前こちらのエントリーで紹介しています。
この本で出てくる難破船のモデルがメルボルンに向かい最後の移民を乗せたおそらく一番有名な難破船、Loch Ard号。
で、その歴史的背景を知るために本自体の勉強を始める前にグループに分かれてオーストラリアの難破船についてリサーチする、という課題があったわけです。
私は西オーストラリア沖のBataviaという船の難破について調べたのですが(向こうも多い!Bataviaは船上で叛乱とかあって面白かったし別の小説のモチーフにもなってる)、グレート・オーシャン・ロード周りも本当に面白い。
中でもWarrnamboolあたりの海岸に眠っているというマホガニー・シップの話。
これは探してみたら前述「Mandragora」のエントリーで書いていますがオーストラリアがクック船長によって発見される前にこの辺りに来て難破していたポルトガルの船のことで。オーストラリアの東半分はその時代にはスペインの領海だったため、そこにいちゃいけない船だったらしく。
それでその沈んだ船が過去に何回か目撃されているという報告があるそうなんです。伝説・・・と前回は書きましたが信憑性は伝説以上になるんじゃないかな。
それになんともたまらなくロマンを感じるのです。今は砂の深くに沈んでいるという話もありますがひょんなことからでてこないかなーと。
それに沈んでも沈まなくても帆船ってかっこいいですよ。
シドニーに行ったとき(ラリア1年目?で)観光用の帆船に乗った時のあの木の感じとかは今でも覚えてますし、サウスバンクの向こうにあるPolly Woodsideという船の「パーティー予約受け付けます」のサインを見る度に心惹かれますし。ついでにナルニア国物語で一番好きな話は「朝びらき丸 東の海へ」です。とにかく帆船とか航海とかに弱い(笑)
(ただし学校の授業でやったSailingは得意ではなかったです)
ということで木曜日、楽しみです。かなりの早起きが求められますが(汗)大丈夫かな・・・
それにまたSorrentoも行くつもりでいるので次回はそちらもレポしたいと思います。
今日の一曲: アルベルト・ヒナステラ 組曲「クレオール舞曲集」
去年借りたCDシリーズラスト(リゲティはオペラなのでどこで区切ればいいか分からないのでパス)。南米アルゼンチンからヒナステラのピアノ音楽です。
去年ブラジルのヴィラ=ロボスの作品を弾きましたが、もっともっと新大陸・ラテンアメリカの音楽を知りたい、レパートリーに加えていきたい!と思った結果次の駅がヒナステラでした。
でも紹介するのが難しい。まずこのタイトルの「クレオール」が何かWikipeで調べたら複数矛盾するとも言える意味が出てきて。
要するにヨーロッパ諸国が南米とかを植民地とかにして移住したりして、その結果「植民地で生まれた白人」をクレオールと呼ぶんだとか。それと同時に植民地の原住民をクレオールとも呼ぶらしくて。大変ややこしい。(南米の場合前者なのかな・・・ちょっと確信が持てない)
ただしそれを逆に取って解釈するとこの「クレオール舞曲集」というのは人の文化、というよりも土地の文化という側面が強いのかな、と思ったりして。原住民だろうが移民の子としてその土地に生まれた民だろうが、その「生まれた土地」のリズムと文化をなんらかの形で受け継いでいる、みたいな。
そのリズムは(ヴィラ=ロボスの音楽でもそうですが)ヒナステラの音楽でものすごいウェイトを占めていると思います。とにかくパワフル。ピアノならでは、というか様々な原色が混じった和音をぶつけるようなパワフルでイレギュラーなところがあるリズム。本当に大地から来るようなリズムですね。
ただしこのCDに出てくる曲で速い曲は大体このパワフルな和音とリズムの連なりばっかりで、いざ弾くことを視野に入れると体力とか弾く際のパワーが若干心配だったり(汗)でも弾けたら(ある程度の余裕を持って、ですが)楽しいだろうなあ。
それにスローな曲はシンプルなところがあるメロディーが美しくて、色彩が面白くて。不思議な魅力があります。
とにかく楽しいですよ、ヒナステラの音楽。それはやっぱりラテンアメリカの音楽に共通する特徴だと思います。色彩が独特で豊かで、リズムがパワフルで、そしてとにかく楽しい。
なので難しいことは考えずにただ楽しむのが一番良いと思います。
ちょうど試聴が見つかった録音がヴィラ=ロボスの作品とのカップリングだったのでリンク。もっと新大陸の音楽を楽しみましょうぜ!
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
今回は一昨日の続き、ラフマニノフの後期の作品について。
前回から後期後期言ってますが私がラフマニノフの後期の作品というときは作品番号でいうとop.33以降、年で言えば1911年くらいからですね。
op.33=ピアノのための練習曲集「音の絵」の最初のセットなのですが、この曲集は作品番号一つ前の、同じくピアノのための前奏曲集とは(作曲時期が近いにもかかわらず)ちょっと趣旨や作曲スタイルが違うところがあったり。
そこから有名な「ヴォカリーズ」、合唱のための「徹夜祷(Vespers)」、合唱とオケのための大規模作品「鐘」(フィギュアで有名になったのとは別曲。でもこちらも素晴しい曲で、ラフマニノフの作品の中でも大好きな一曲です)など、主に歌曲・合唱曲を挟んで、ラフマニノフはop.39にピアノのための練習曲集「音の絵」の2つめのセットを書いています。作曲したのは1916年、最初のセットの5年後でロシア革命の1年前。
今私が弾いてるのもこのop.39の練習曲からなのです。さすがラフマニノフは巨大な手と超絶技巧の持ち主で演奏活動の割合も大きかっただけあって、「練習曲」は技巧的にかなり難しいです。
練習曲、というのは単純に技巧を鍛えるもの、技巧を披露するものではなく、これくらいの時代になると技巧をもってより深く鮮明な音楽の表現をすることに重きを置くようになっていて。
なので技巧の難しさはもっとさりげない形で現れるようになりましたし、色んなテクニックをさりげない形で組み込んでるため、練習曲をみて「これはこういうテクニックを磨くための曲だ」とはっきり言えないようになって。
ラフマニノフの練習曲もそんな感じです。
で、練習曲「音の絵」の中でもop.39のセットは前回書いたような、ラフマニノフの後期の作品の特徴が特に濃く現れているのが面白いと思うのです。
構成は以下の通り:
第1番 ヘ短調
第2番 イ短調 (海とカモメ)
第3番 嬰ヘ短調
第4番 ロ短調
第5番 変ホ短調
第6番 イ短調 (赤ずきんと狼)
第7番 ハ短調
第8番 ニ短調
第9番 ニ長調
・・・お気づきでしょうか、最後以外全部短調。ただし、だからといって全体的にものすごーく暗いわけでは無いですし、最後の唯一長調の曲も(色彩に関しては)底抜けて明るいわけでもなく。
それぞれの曲がユニークなキャラクターを持っていて、さらに独特の渋めの色彩を豊かに展開しています。
そしてもう一つ、一部カッコでタイトルが書いてある曲がありますが、「音の絵」というだけあってラフマニノフはそれぞれの曲に絵画のようなイメージを関連させているようです。その度合いは曲によって変わるようで、上記のようにはっきりイメージが語られているものもあれば、ちょこちょこっとヒントだけが語られているものもあり。
それからこの曲集を通じてグレゴリオ聖歌の「怒りの日(Dies Irae)のメロディー(最初の四音:ド・シ・ド・ラ)が繰り返し現れる、という話もあります。ラフマニノフはどうもこのメロディーが好きだった、というか若干取り憑かれてた感があって、オケ曲「死の島」を始め色んなところでこの音型を何度も何度も使ってるんですよね。なのでそれを探してみるのも面白いです。
このセットだと初期の作品を思わせる情熱とダイナミックさをたたえた第5番、そして逃げる赤ずきん・追う狼の描写が映像的な第6番が特に人気が高いですね。
私が弾いてるのは自分が特に好きな第4,7,8番。第4番はロシアらしい土臭さとちょっと機械的なメカニズム、フレーズに合わせて変わる拍子が魅力的。第7番はラフマニノフらしい暗さとロシアの教会の鐘、ちょっと地味ながらものすごく深く濃いものがあるのが良いです。第8番は全然ラフマニノフらしくない、むしろフランス音楽に近いハーモニーとサウンド。
(ちなみにレスピーギが第2,6,7,9番と最初のセットの1曲をオケ編曲してるのも面白いですよ-)
練習曲「音の絵」の後もラフマニノフは作曲活動を続けています。演奏用の編曲も多いのですが、有名なところだと「パガニーニの主題による狂詩曲」、それから交響曲第3番(隠れがちですが愛すべき曲です)、そしてラフマニノフ自身が「最後の閃光」と話した最後の作品「交響的舞曲」(大好き!)、と素晴らしい作品を残しています。
ラフマニノフは作品数が多くないのでつい扱うのを避けてしまうのですがこれからもちゃんと良い曲を紹介していきたいです。
今日の一曲: セルゲイ・ラフマニノフ 練習曲「音の絵」 op.39-7
今回のエントリー、メインの部分は昨日書き終えて「今日の一曲」の部分を今書いているのですが、今日は昼にこの曲を練習してて「あーなんか諸々この曲とか他の曲の魅力がちゃんと書けてないなー」とちょっともどかしく思うことがあり。
やっぱり好きな曲に関してはいくら言葉を費やしても足りないし、納得がいかないものだなあ、と。
ラフマニノフの練習曲の中でもちょっと遅れて好きになったこの曲。地味だ地味だと言ってるop.39のセットの中でも輪をかけて渋い曲です。
でも一度その中にラフマニノフらしさを見つけて、その魅力に取り憑かれたら一生ものです。(そういう意味でも、そして色彩や曲調もホルストの「惑星」の「土星」にかなり似てるところはありますね)
レスピーギのオケ編曲にはこの曲が入ってるんです(「葬送行進曲」というタイトルが付けられています)。イタリア人からみるとこの曲の色調ってもしかしたらものすごく異質なんじゃないかなあ・・・(実際の編曲の中だとどっちかというとうまくいかなかった感がなきにしもあらず)
とにかくこの土臭い陰鬱さ、そしてどことなく漂う宗教的なフレーバーがロシアらしくて素晴らしい。ハ短調→変ホ短調という闇の深まりは最高ですし、そこからクライマックスで変イ長調の鐘が響くのもまたロシアらしい。染み入ります。
同時期の合唱+オケのための「鐘」の第4楽章を思わせますね(あと光の現れ方はマーラーっぽいところもある)。なんかどこまでもピアノなんですが、オケの響きに通じるものもあり。
ものすごく、なによりもラフマニノフ。これこそがラフマニノフだと私は思うんです(あくまでも個人的な感想ですが)。
ちなみにこの曲も大学時代に借りたアシュケナージの演奏をずっと聞いてるのですがもっともっと渋ーい暗ーい演奏を見つけたいなーと思ってます。自分で自分が望むように弾けるようになるのも大切ですが、聴くための録音ももう一つ欲しいなー・・・
今回は一昨日の続き、ラフマニノフの後期の作品について。
前回から後期後期言ってますが私がラフマニノフの後期の作品というときは作品番号でいうとop.33以降、年で言えば1911年くらいからですね。
op.33=ピアノのための練習曲集「音の絵」の最初のセットなのですが、この曲集は作品番号一つ前の、同じくピアノのための前奏曲集とは(作曲時期が近いにもかかわらず)ちょっと趣旨や作曲スタイルが違うところがあったり。
そこから有名な「ヴォカリーズ」、合唱のための「徹夜祷(Vespers)」、合唱とオケのための大規模作品「鐘」(フィギュアで有名になったのとは別曲。でもこちらも素晴しい曲で、ラフマニノフの作品の中でも大好きな一曲です)など、主に歌曲・合唱曲を挟んで、ラフマニノフはop.39にピアノのための練習曲集「音の絵」の2つめのセットを書いています。作曲したのは1916年、最初のセットの5年後でロシア革命の1年前。
今私が弾いてるのもこのop.39の練習曲からなのです。さすがラフマニノフは巨大な手と超絶技巧の持ち主で演奏活動の割合も大きかっただけあって、「練習曲」は技巧的にかなり難しいです。
練習曲、というのは単純に技巧を鍛えるもの、技巧を披露するものではなく、これくらいの時代になると技巧をもってより深く鮮明な音楽の表現をすることに重きを置くようになっていて。
なので技巧の難しさはもっとさりげない形で現れるようになりましたし、色んなテクニックをさりげない形で組み込んでるため、練習曲をみて「これはこういうテクニックを磨くための曲だ」とはっきり言えないようになって。
ラフマニノフの練習曲もそんな感じです。
で、練習曲「音の絵」の中でもop.39のセットは前回書いたような、ラフマニノフの後期の作品の特徴が特に濃く現れているのが面白いと思うのです。
構成は以下の通り:
第1番 ヘ短調
第2番 イ短調 (海とカモメ)
第3番 嬰ヘ短調
第4番 ロ短調
第5番 変ホ短調
第6番 イ短調 (赤ずきんと狼)
第7番 ハ短調
第8番 ニ短調
第9番 ニ長調
・・・お気づきでしょうか、最後以外全部短調。ただし、だからといって全体的にものすごーく暗いわけでは無いですし、最後の唯一長調の曲も(色彩に関しては)底抜けて明るいわけでもなく。
それぞれの曲がユニークなキャラクターを持っていて、さらに独特の渋めの色彩を豊かに展開しています。
そしてもう一つ、一部カッコでタイトルが書いてある曲がありますが、「音の絵」というだけあってラフマニノフはそれぞれの曲に絵画のようなイメージを関連させているようです。その度合いは曲によって変わるようで、上記のようにはっきりイメージが語られているものもあれば、ちょこちょこっとヒントだけが語られているものもあり。
それからこの曲集を通じてグレゴリオ聖歌の「怒りの日(Dies Irae)のメロディー(最初の四音:ド・シ・ド・ラ)が繰り返し現れる、という話もあります。ラフマニノフはどうもこのメロディーが好きだった、というか若干取り憑かれてた感があって、オケ曲「死の島」を始め色んなところでこの音型を何度も何度も使ってるんですよね。なのでそれを探してみるのも面白いです。
このセットだと初期の作品を思わせる情熱とダイナミックさをたたえた第5番、そして逃げる赤ずきん・追う狼の描写が映像的な第6番が特に人気が高いですね。
私が弾いてるのは自分が特に好きな第4,7,8番。第4番はロシアらしい土臭さとちょっと機械的なメカニズム、フレーズに合わせて変わる拍子が魅力的。第7番はラフマニノフらしい暗さとロシアの教会の鐘、ちょっと地味ながらものすごく深く濃いものがあるのが良いです。第8番は全然ラフマニノフらしくない、むしろフランス音楽に近いハーモニーとサウンド。
(ちなみにレスピーギが第2,6,7,9番と最初のセットの1曲をオケ編曲してるのも面白いですよ-)
練習曲「音の絵」の後もラフマニノフは作曲活動を続けています。演奏用の編曲も多いのですが、有名なところだと「パガニーニの主題による狂詩曲」、それから交響曲第3番(隠れがちですが愛すべき曲です)、そしてラフマニノフ自身が「最後の閃光」と話した最後の作品「交響的舞曲」(大好き!)、と素晴らしい作品を残しています。
ラフマニノフは作品数が多くないのでつい扱うのを避けてしまうのですがこれからもちゃんと良い曲を紹介していきたいです。
今日の一曲: セルゲイ・ラフマニノフ 練習曲「音の絵」 op.39-7
今回のエントリー、メインの部分は昨日書き終えて「今日の一曲」の部分を今書いているのですが、今日は昼にこの曲を練習してて「あーなんか諸々この曲とか他の曲の魅力がちゃんと書けてないなー」とちょっともどかしく思うことがあり。
やっぱり好きな曲に関してはいくら言葉を費やしても足りないし、納得がいかないものだなあ、と。
ラフマニノフの練習曲の中でもちょっと遅れて好きになったこの曲。地味だ地味だと言ってるop.39のセットの中でも輪をかけて渋い曲です。
でも一度その中にラフマニノフらしさを見つけて、その魅力に取り憑かれたら一生ものです。(そういう意味でも、そして色彩や曲調もホルストの「惑星」の「土星」にかなり似てるところはありますね)
レスピーギのオケ編曲にはこの曲が入ってるんです(「葬送行進曲」というタイトルが付けられています)。イタリア人からみるとこの曲の色調ってもしかしたらものすごく異質なんじゃないかなあ・・・(実際の編曲の中だとどっちかというとうまくいかなかった感がなきにしもあらず)
とにかくこの土臭い陰鬱さ、そしてどことなく漂う宗教的なフレーバーがロシアらしくて素晴らしい。ハ短調→変ホ短調という闇の深まりは最高ですし、そこからクライマックスで変イ長調の鐘が響くのもまたロシアらしい。染み入ります。
同時期の合唱+オケのための「鐘」の第4楽章を思わせますね(あと光の現れ方はマーラーっぽいところもある)。なんかどこまでもピアノなんですが、オケの響きに通じるものもあり。
ものすごく、なによりもラフマニノフ。これこそがラフマニノフだと私は思うんです(あくまでも個人的な感想ですが)。
ちなみにこの曲も大学時代に借りたアシュケナージの演奏をずっと聞いてるのですがもっともっと渋ーい暗ーい演奏を見つけたいなーと思ってます。自分で自分が望むように弾けるようになるのも大切ですが、聴くための録音ももう一つ欲しいなー・・・
