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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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拠点周りでちょこちょこ。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
フランス音楽カウントダウンについてですが、今日ABCから101位~200位(Salon de Refuses、と呼ばれています)の発表がありました。こちらのリストです。
惜しくもランクインしなかった名曲がそこここに見られる中、順位に関しては結構混戦模様。リストの中程を見てみるとメシアンの「異国の鳥たち」と「L'Ascention」がそれぞれ138位と141位に入っているのですが、それがなんとラヴェルの「道化師の朝の歌」(142位)およびそれを含む「鏡」(143位)、「水の戯れ」(158位!?)、ドビュッシーの「喜びの島」(149位)などかなり有名な曲よりも上に位置しているのにびっくり。
これを生放送でフォローしてたらものすごくたまげただろうなー。100位以上ではそういうことが起きにくいからしょうがないとは思うのですが。

さて、週末から今日までは本拠周りでちょこちょこ動き回りました。
週末は父がいるので夕方に富士山の五合目までドライブに行ったり、外食したり。
あと父が車にアンプを取り付けるのを見学したり(ちょっと手伝ったり、あとボンネットの中を諸々教えてもらったり)、あとはギターに新しい弦を張って弾くのを聴いたり見たり、楽譜を見たり。
もうずっと父が周りにいることが少ないもので居る時はいろいろ面白がって?珍しがって?ついてまわることが多いです。あとは小さい頃からそうなのですがこれは何、これはどうしてこうなるの、どうすればこうなるの、とか質問攻めにすることが多く。それで色々学んできましたからね-・・・
ついこないだは「音を全体的に吸収して音量を下げるのではなく特定の周波数だけを吸収する素材はできないのか」という話をしましたね。(ちなみに答えは「吸収するのではなくその特定の周波数を出して打ち消す」というものでした)

昨日はちょっと三島の楽器店で練習室を借りてピアノの練習をしました。
慣れないところで練習するのはちょっと緊張するし音響に耳が慣れるまで若干の時間が要るのですが、グランドピアノで練習できてよかった。やっぱり練習は楽しいしやっておくとほっとするというか。ドビュッシーもラヴェルもなんとか曲の最後までたどり着きましたしメシアンも折り返し地点になんとか手が届いた感じ。こっちに居る間あと一回は行きたいです。

そして今日は朝に裾野のヤクルト工場(ジョアを作ってる工場)で工場見学。
裾野は色々な会社の工場があって、実は父の会社もかなり近いところにあったりします。
ヤクルトさんはお仕事でもちょっと縁があるので最初に見たビデオやもらったパンフレットは仕事でやって知ってることもあったり。
工場自体は主にタンクからなる製造室と容器に詰めたりラベルを貼るラインがある充填室を見ました。製造工程、製造そのものに関わることだけでなく洗浄工程や衛生の処置、品質管理や作業している人のことも少しずつお話いただきました。
そして食べられる&食べられないお土産もいただいて。

工場見学、行って興味深かったですし楽しかったです。
やっぱり自分が普段仕事で扱っていることに少しは関わりがあることを文書でなく実際に見るのは大事ですし、あとは何でも機械化されているというイメージの「製造」という工程での「人間」の動きや役割を見て感じるのはほっとします。
それに今回一つ工場に行ったことで他の製品を作る工場も見たくなりました。次回考えてるのはキリンのディスティラリー(同じく裾野周辺)とかピアノ工場(カワイ、ヤマハが県西に)あたりかなー。医薬品・化粧品もできれば見てみたい。
今後の一時帰国の楽しみがまた一つ増えました。

今日はそれからちょっと買い物にも行きました。
ユニクロでは主に秋冬服を買って(秋用ならメルボルンに帰っても着れるかな)、ダウンベスト買っちゃいました。黒い服はまた東京で、と思ってたので黒い服を避けた結果青っぽい服ばっかり(笑)大抵黒・灰・青系ですからねー・・・
本屋では「大人の科学」のプラネタリウム(実は北半球仕様なのですが)、Newtonの「体の仕組みと病気」(本当は自然の幾何学とかDNAとかも欲しかったのですが仕事の基礎勉強用にこれを)、そして漢字パズルの本を購入。
あとクラフトショップでサンキャッチャーがあったのですが欲しいのが品切れだったのでまた次回再考、と。部屋に自分が作ったのが4つくらいぶら下がってるのは重々承知です。
(でもストラップサイズとかバッグチャームサイズとかもあるんですよ、サンキャッチャーって)

ということでそんなに遠くに行かないながらも色々済ませたり楽しんだりしていた数日間でした。
これからの予定もぼちぼち立てて行かないといけませんし、買わなくちゃいけないもの、食べたいもの見たいもの色々整頓しなければ・・・と思いつつ。
あ、それから昨日リアルタイムでQさま! SPが見れたのはよかった。先週はライブがあって、来週はまだ予定が決まってないのですが。Twitterでの実況を見てあとから思い出すのも好きですがたまにはリアルタイムを味わうのもいいですね。

そして昨日、今日とそこここで金木犀の香りが流れて来て、それだけで次回もこれくらいの時期に来ようかなと思わせてくれます。鬼が笑いますが。


今日の一曲: Peter Sculthorpe 「Sun Music IV」



こないだ買ったCDの3人のオーストラリアの作曲家の中ではちょっと聴きにくい部類に入るSculthorpeのSun Musicシリーズ。しかも4曲かなり似通っているのでさらに紹介しにくかったり。
とりあえず一番お薦めなのは以前大学のオケが演奏してここでも紹介した「Sun Music III」。聴いてすぐ愛着が湧くような曲ではありませんが美しい曲です。

今回紹介するのはSun Music IV。
この一連の作品がオーストラリア音楽のアイデンティティを模索する中でのアジア方面との出会いみたいなところがある、と以前書いたと思いますが、そんななかこの第4番はなんかストラヴィンスキーの作品(ただ彼も彼で東方面に進んでます)だったり、ヨーロッパ・アメリカの20世紀音楽の流れに近いような気もします。

例えばビートにとらわれないリズムの自由さなんかは東アジアの音楽を思わせるところがあるけれど、弦楽器のグリッサンドなんかはオンド・マルトノやテルミンみたいな電子音楽っぽいところもあり、たまにヨーロッパの現代音楽みたいなハーモニーが聞こえたり。
不思議な音楽であることは確かです。
(今ついでに第2番も聴いているのですが、こちらは打楽器(主に太鼓)のリズムの強さがどっちかというと南方アジアの方の影響が近かったり。それぞれの曲が違う「アジア」の側面を捉えてるってのはあるかな・・・)

ちなみにこの曲が書かれたのは1967年、今もSculthorpeは(その頃よりもさらに音楽スタイルを確立・成熟させて)精力的に作曲活動を続けています。
他にもオーストラリアの伝統楽器Didjeridooを使った作品もいくつか書いていて、いつか生で聴いた「レクイエム」はもう一度聞いてみたいと思っています。

リンクしたのは私が持ってるCDではないのですが(持ってるのはメル響の演奏、オーストラリアの偉大な指揮者で実は私も大学のオケで彼のバトンで弾いたこともあるJohn Hopkinsの指揮)、試聴ありでジャケットが素敵だったので選びました。
それにしても一番聴きやすいSun Music IIIが「アルバムのみ」になってるのはにくいですなあ、わかってますなあ(笑)

拍手[1回]

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豪ABC Classic FM: The Classic 100 French Music Countdown終了!
前回のエントリーに拍手ありがとうございました(コメントは別途返信済です~)。
そしてさらに!ハープシコードについてのエントリーと楽器と性格チェロ編のエントリーに拍手ありがとうございます!(遅れてすみません、昔のエントリーのは気づきにくいんです・・・)

今日はオーストラリアのABC Radioでやっていたフランス音楽カウントダウンがフィナーレに、ということで早速所感をまとめたいと思いまして。 完成した100位~1位のリストはこちら。(試聴もあるみたいです)
今まだ日本にいるということもあり、前回みたいにしっかり追っていたわけではないのですが、去年よりはラストにどきどきした・・・かな。

まずはトップ5位を書き出し:
5位 ビゼー 「真珠採り」
4位 サティ 「ジムノペディ」
3位 フォーレ レクイエム
2位 サン=サーンス 交響曲第3番(通称「オルガン交響曲」)
1位 ビゼー 「カルメン」

そして私が投票した曲5つとその順位を:
1) エクトール・ベルリオーズ 「幻想交響曲」 (7位)
2) クロード・ドビュッシー 交響詩「海」 (12位)
3) モーリス・ラヴェル ピアノ三重奏曲 (55位)
4) フランシス・プーランク 六重奏曲 (ランク外)
5) オリヴィエ・メシアン 「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」 (97位)

今回は全体的に「それそこ来るか?」と疑問に思ったものよりも「大健闘!」と喜んだ場面が多かったです(それについてはまた後ほど)。ポピュラー系統ももちろん高い順位に入る中、玄人好みの曲もしっかり入ってくるのはやっぱり嬉しい。自分の投票した曲の順位をみてもこの括りに関しては一般とマニアの間の認識の差はそんなに大きくないのかな、と。
ドビュッシー、ビゼー、ベルリオーズ、ラヴェル、サン=サーンスなどのロマン派~20世紀初頭の大御所が次々とランクインする中バロック勢もちらほら顔を見せたり、映画音楽も入っていたり、ジャズ界隈からもひょっこり(93位)。

カルメンが1位なのはなんかまあ、しょうがないよなあ、というところがあります。スペイン舞台でスペイン色が強いけれど、そして本当に飽きるほど聴いたり弾いたりしてきてるけど、でもこの曲の知名度とか人気には(ジャンル問わず)敵わないところがある気がします。
第2位のオルガン交響曲はやっぱり映画「ベイブ」(オーストラリアも制作国の一つで、音楽は前回のカウントダウンで健闘したNigel Westlakeが書いてるのです)の影響が大きいかな。それからやっぱり欧米など大きな教会があるような国だとこの曲には触れる機会が比較的多いのもあるかも。
フォーレのレクイエムがこの順位、というのはちょっと意外なとこがありますね。素晴らしい音楽なのはもちろん知っていて、好きな曲でもあるのですが一般の認知度はそんなに高くないと思ってたので。

フランス音楽だと室内楽や歌曲など小さい編成の曲が光る中、それでもランキングに大編成の曲が多く入るのはやっぱり前回と同じでインパクトと知名度と、あと票割れもあるかな、と思います。一番私が票割れを懸念していたのがプーランクで(彼は様々な楽器のためにソナタや室内楽を書いてるので)、それに関してはなんとかフルートソナタがランクインしたのみ、という結果がまさにそれの反映なのかな・・・

あ、あと前回のカウントダウンでも結構上位に入ってて今回も8位に入ったJoseph Cantaloubeの「Songs from the Auvergne」が気になります。前回も気になってたんですがフォローアップし忘れてたので今回こそは忘れないようにしたいです。
そのすぐ下の順位の9位、ラヴェルのボレロはもう始まる前から「どうせ上の方に入るんでしょ」みたいな雰囲気がありましたが(なんせどこでも使われる曲で、さらに繰り返しばっかりなのでネタにされたり本当に飽きられたりするんですよ)、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切らずこの順位に。AメロとBメロを17分くらい繰り返すだけでこの順位ですよ(笑)

面白かったのはベルリオーズの頻出ですね。ランキングの真ん中辺りを中心にかなりの曲が出てました。一般に知られてる曲、そしてプロが出会う曲も出尽くしたんじゃないかな。
そんなに演奏頻度は高くないんですよね、ベルリオーズ。幻想交響曲とか夏の夜とかロミジュリちょこっととかローマの謝肉祭とか、そこらへんくらいか・・・レクイエムとか編成が巨大だったり変わったりしててほとんど演奏されないものまでランクインされてて、やっぱ愛されてるなあー、と思いました。

ドビュッシーが5位以内に入らなかったのはちょっと惜しかった(6位に牧神の午後が入ってる)。ドビュッシーやラヴェル、メジャーどころから手堅いレパートリーまでかなりの曲がランキング全体に出てるんですがそれぞれの曲の順位をちょこっとずつ上げてあげたいような印象(ボレロを除く)。
ただドビュッシーの「海」が12位、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」が31位なのは本当に嬉しい。この2人の作曲家の作品で言うと必ずしも巷でよく聴くものではないのにこんなに評価が高いのは色々希望が持てます。
そんななかメシアンは97位に20のまなざし、51位にトゥーランガリラ、24位に時の終わりのための四重奏曲が入って心から嬉しいです。キワモノじゃないですよー、立派に一般に認められた手堅い定番レパートリーですよー(笑)
欲を言えば同じメシアンで例えば鳥のカタログやコンセール・ア・カトルなんかもランクインするような社会になって欲しいですね。

さて、今回大健闘したと思った曲のリストはこちら:
メシアン 「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」(97位)、プーランク フルートソナタ(72位)、ドビュッシー チェロソナタ(63位)、Durufle レクイエム(60位)、プーランク オルガン協奏曲(57位)、ラヴェル ピアノ三重奏曲(55位)、メシアン トゥーランガリラ交響曲(51位)、フォーレ 「月の光」(46位)、ラヴェル ダフニスとクロエ(31位)、メシアン 時の終わりのための四重奏曲(24位)、ドビュッシー「海」(12位)、フォーレ レクイエム(3位)。

先ほど書いたように今回のカウントダウンのランキングでは(前回と違って)クラシックに精通している人と比較的そうでない人の認識にあんまり差がなく、例えばテレビなんかで聴かないような、でもものすごく素晴らしい作品が多数上位に上がっています。さらに各時代・ジャンルからフランス音楽・フランス文化(そして言語)の魅力を存分に含んでいる曲がたくさん入っています。(1位はさっき書きましたがスペインっぽいとこ多いですけど)
なのでこれを機にフランス音楽に触れ合う(触れ合って欲しい!)際には素直にランキングの上の方から気になる曲を拾っていくのがいいと思います。
是非先ほどのリンクなり別のところなりでちょこっと聴いてみてください。

さて、今日の一曲はランキング1位からになるのですが日本に来る前に買ったCDがあと1枚紹介残ってる上にAmazonで新しくCDを買ったのでそちらも選んでいくつもりです~


今日の一曲: ジョルジュ・ビゼー 「カルメン」より「前奏曲」



あーあ、オルガン交響曲とか幻想とかの方が書くの楽しいんだけどなー・・・と思ったのは内緒です。
でも何度も弾いている曲ですしね、色々書くことはあるんです。

「カルメン」は歌劇、つまりオペラですが必ずしもいつも全曲弾かれるわけではないんです。例えばオペラのハイライトをやるコンサートもありますし、ライトミュージックのコンサートで「ハバネラ」とかのアリアを選んでちょろっとやったり、あとは「カルメン」のオケのための組曲もいくつか書かれていますし。
だからコンサートという形式だけでも演奏される場の種類がいくつかあるわけです。で、知名度も相まって演奏頻度もさらに増える、という。

フランスの作曲家って必ずといっていいほど外国を舞台としたり外国のスタイルで曲を書いた経験があるんですが、そのなかでもスペインは特に多く題材にされています。そのフランス人によるスペイン音楽の筆頭がこの「カルメン」なんですが、その人気からするとスペインに憧れてるのはフランス人だけじゃなくて世界中なんだなあ、ということがうかがわれますね。

さて、オケ用の組曲で一番有名なホフマンの編曲で第1組曲の最初に弾かれるのがこの「前奏曲」。オペラでの扱いは「運命のテーマ」ということになっているようですが・・・
なかなか前奏曲でこれだけネタバレするのも珍しいなあ、と思う曲です(笑)
もちろん前奏曲はオケのみなので言葉はないです。ただそれがどれだけこの物語のエンディングを明確に表しているか、というのが面白い。
(ただギリシャの古典とかイギリスの戯曲とかだと最初のナレーションとかでエンディングをばらす場合もあったようななかったような・・・そういう印象なのですが)

そんな不吉で激しく暗い前奏曲ですが、なんとなく主人公カルメンのバックグラウンドがジプシーであることをうまく表している気もします。
ジプシーというと色んな作品で「占い女」であるジプシーの女性が出てきますから、逃れられない運命、不吉な予感などを表すのにこの音楽は確かにぴったり。

この前奏曲、チェロがメロディーを弾くんで楽しいんですよ(笑)難しくはないメロディーを、精一杯の激しさ、情熱、不吉さをこめて弾きあげる、というのはチェロの本領発揮、といいますか。
他の弦のトレモロやチェロのメロディーにある刃のような鋭さが好きですが、その他楽器使いにも何かと「凶」という感じを表すようなところが多々あって、小さいながらもよく書かれてる曲ですね。

オペラ全体はちょっと長いかな、と思ったら(歌手は入っていませんが)オケのための組曲で名曲どころを聴いてみるのがおすすめです。もちろんハイライトとかアリアの詰め合わせなどで歌を味わうのもいいですよ。
カルメンのオケ組曲は同じビゼーの「アルルの女」(カウントダウンでは27位)のオケ組曲とよくカップリングされていますね。カルメンほどcatchyではないですがこれも特定の地域・文化への憧れが光る音楽です。
 

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「悪企み」 in 原宿(笑)
前回のエントリーに拍手ありがとうございます♪

昨日は先日静岡西部でおご一緒いただいた醒ヶ井さんに「おかわり!」とねだった結果実現したお出かけ第2弾。
東京での冒険・・・とはちょっと性質が違うかな、醒ヶ井さん曰く「悪企み」をしてきました(笑)
東京駅で待ち合わせ、「日本食堂」で昼食を食べて(メンチカツおいしかったー)原宿へ。

今回のコースはまず原宿でゴシック系の服の店を見て歩いたり。
めぼしいお店、いくつかありましたね。スタイル的には合うのであとはじっくり試着したり自分の欲しいものをちゃんと考えたりで、かな・・・(その「じっくり」の部分はライブで東京に来たときに、と思ってます)
竹下通りは若い人でいっぱいで、店の内外色んな服や外見の人が満ちあふれてて。それから外国の方多いですね。それがなんとなく落ち着いたり。
メインの通りだけでなく横道にも店が出てて、個性的なお店が色々ありそうな。とにかく賑やか(人も品物も)。

それから引き続き原宿で醒ヶ井さんにTetragrammatonというお店を紹介してもらいました。
日本で店頭でアルケミーゴシックの作品を扱っているお店で。メルボルンの店は見る限りは商品のターンオーバーがほとんどないんですがテトラグラマトンでは新しいシーズン(大本では9月発売)の作品がもう売れてしまっていたり、事情はちょっと違うみたいで。
メルボルンで売ってないアイテムはないかな、と思ったらしばらく各店においてなかったCoco Casket Jewelのペンダントを買いました。(半衝動買い・・・?)初めて買うモノクロの作品ですし、あとDeco Gothiqueシリーズから初めて買うアイテムで、着用するのが楽しみです。

竹下通りはさきほど書いたように若者がたくさんいる、主にピンク色(+黒・白)でカラフルな通りなのですが、一本向こうの細い歩道は全く雰囲気が違っておしゃれなレストランとかジュエリーショップとかが並んでいて。
で、この歩道がなぜか「ブラームスの小径」というそうなんですよ。昨夜検索で引っかかってどんなもんかと気になって行ってみたのですが、なぜこの地にブラームスの名がついててブラームスの胸像があるのかはわからず。
数いるクラシックの作曲家の中でも原宿の若者文化からは結構ほど遠い作曲家なような気もするんだけどなあ・・・(苦笑)

そんなブラームスの小径の近くのカフェ「クリスティー」で2人でしばらくおやつ&お茶にしました。
ケーキに紅茶、メルボルンと何が違うんだ!というツッコミはありますが(笑)
話したのはもっぱら創作界隈の話。Twitterでお知り合いになって2年、その中で色々書き物だったり小ネタだったり企画を立ち上げていたのでその分話すことは溜まっていて(笑)さらに話しているとまた刺激を受けたり思うところあったりで、ほんと創作界隈は話が尽きないです。(大学の友達と音楽の話を飽きなくしているのとはまたちょっと違った感覚)
改めてTwitterでつぶやきを投下するのと、ある程度まとまったファイルを投下するのと、直接会って話すのとでは向いていること限界があること色々だな、と思いました。これから自分の創作はもちろん意思疎通・共有に関しても色々模索して、optimizeしていかないとなー・・・
とにかくでも話し足りないくらいのテンションで一日が終わったのは確かです(笑)あとで色々メモもしましたが取り切れてないかも。
お店巡りもそうですが、なによりも話すのが楽しかった!醒ヶ井さんには感謝感謝です♪

創作およびその様々な段階での共有については色々家に帰ってからも思うところがあり。
アナログのメモだったりiphoneだったりPCだったりTwitter、Dropboxだったりちょっとでも色んな方向で効率化していきたいなーと。
以前も書いたかな、Microsoft OneNoteを総括的な設定まとめとして使っているのですがiphoneにはこれないですし、あとはテキストファイルだったりWordファイルだったり色々で。

その試みの一つとしてナカバヤシのSmarecoシリーズ(以前ロザンが宣伝動画みたいのをやっていた)をこの一時帰国で購入してみようかな、と思っています。ノートやダイアリーのiphone同期、ペンでの選択範囲クリップスキャン的な機能とかで少なくともアナログ・デジタル間のギャップは狭まるだろう、と(あとアナログのメモをもうちょっときれいな字で書こうとするかなーとか)。
色んなところで色んなことを始めちゃったのはまあしょうがないとして、全部が全部一つのやり方でまとめられるわけじゃないことを最近認識してきたので(特に比較的最近の企画は)ちょっとでも画期的な方法で、自分が使うだけでなく共有できる形でなんとかしたいな、と思っている次第です。


今日の一曲: Nigel Westlake 「Jovian Moons」より「イオ」



こないだ買ったNigel Westlakeのギター入り作品のCD「Shadow Dances」からの一曲。最近かなりWestlakeのギター作品群にはまっていてチョイスが難しかったのですが、色んな意味で異色なこの曲にしてみました。

Jovian Moonsはまず楽器編成が面白い。ピアノとギターのための曲で、このCDではMichael Kieran HarveyとSlava Grigoryanがタッグを組んで弾いています(つまりこの2人のために書かれたということで間違いないかな)。
ピアノとギター、どちらも1人で一つの世界が容易に作れる楽器。出来ることのキャパシティやバラエティは似ているところもあるけれど違いもたくさんある楽器。特に音量・音質に関しては「この2つの楽器だけ(仲介楽器がなし)で大丈夫?」と思うところもあれど。

でもこの曲集は双方の機動力や「響き」がうまく共存して引き立てあうようなところがあって。オーストラリアの音楽の性質がこの2つの楽器のコラボにも向いてるのもあるのかなー・・・(リズムの強さとかハーモニーとか)
印象としてはクラムの「天体の力学」にちょっとだけ似てますね。モチーフが天体というのもそうですが、サウンド、特に星のきらめきのような音や力強いリズムが。

Jovian Moonsというのはちなみにガリレオが発見した木星の4つの衛星(月)のことを指します。この曲集の楽章順でいうとガニメデ、カリスト、エウロパ、イオ(どれもギリシャ神話の主神ゼウスが愛した者から名を取っています)。
その中でもイオという衛星は太陽からもう遠く離れたあの冷たい世界で活火山を持っていて、それだけでもなんか特別なものを感じる星です。
その「炎」や「活動」、「ダイナミズム」もまた音楽に現れていて、曲集のフィナーレとしてすごくふさわしいです。

色々Westlakeの作品を聞いてきましたが、彼は書く音楽スタイルの幅が広いですね。もちろん手がけるジャンルの広さ(テレビ音楽、映画音楽から純クラシックまで、フュージョン等?バンドでドラムを務めたこともあり)もありますが、どうも初演を手がけている奏者のスタイルに大きく影響されてるところがあるみたいです。
ピアノ曲はマイケルのスタイルが強いですし、ギター曲はSlavaのオリジナル作品のテイストが結構入ってますし。その楽器の専門家にものすごく耳を傾け、「共同作業」で作曲する人なんだな、というのが分かります。
だからこのJovian Moonsはバックグラウンドが結構違う3人の音楽家の様々な意味での融合で、3人それぞれの魅力がこの演奏から伝わってくるのがまた素晴らしいです。

Jovian MoonsはこのCDの中でも純クラシックというか現代オーストラリア音楽の純粋な形で、他の曲には元が映画音楽である「南極組曲」を始めもっと聴きやすい曲もあります。
ループマシーンを使った曲やギターアンサンブルの曲、そして「Shadow Dances」ではギターとオケの合奏の新しい形(アランフェスとかと比べての進化がすごい!またこんど紹介します!)などもあり、ギタリストにも強く薦めたいCDです。
オーストラリアによく合う楽器なのかもですね、ギター。
(ちなみに話は変わりますが先日のライブで是方さんの曲にオーストラリアの音楽と似た雰囲気を感じたのです。どう、というのは説明が難しいのですが)

拍手[1回]

慌ただしく満喫中・・・
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~
(コメントは別途返信済です)

まだ日本に来てから1週間もしていないのになんだか色んなところで色んなことをしすぎてめまいがしそう(汗)
1ヶ月いるからゆっくり、というわけにもいかないみたいで・・・こんなにアクティブな一時帰国は初めてです。
(一応昨日は日中は仕事してたんですが・・・)

昨日は三島の町でライブに行って来ました。
三島アフタービートでの「プチ是ちゃんACEちゃん」のライブ。
そもそもクラシック(広域ではありますが)以外のコンサートに行ったことがほとんどといってなく、感想らしい感想もなかなか書きにくいというかどうしたらいいか分からない、というか。
終始楽しかったんですよ、でも。音楽もMC(良い意味でゆるい)も。
ACEさんの曲も是方さんの曲(新曲含む!)も海月さんの曲(今度お会いできるのが楽しみ)もカバー曲も聴けましたしねー♪

後でACEさんにご挨拶してCDにサインもいただいて握手していただいて。お土産も渡せましたしリサイタルのCDも渡せましたし(なぜ渡したか、というのは説明が難しいのですが)。
ACEさんだけでなくパーカッションの西川さんにも握手していただいて。オーストラリア育ちなんで丁寧にご挨拶されるとものすごく恐縮して、結果恐縮してどうしていいかわからなくてなんだか申し訳ないです(汗)
本当に、本当にありがたいです。そして今度の東京でのライブが楽しみです。(次回はなんとかもっと場所見知り・人見知りがなくなるよう願ってます・・・)
で、恐縮に加えて帰ってから今日の予定など諸々慌ただしくしていたので未だにその一連の諸々が自分の中で固まっていないというかなんというか(汗)

そして今日は東京へ。
仕事のご挨拶→八重洲で早めのランチ→ブリヂストン美術館のドビュッシー展→浅草→池袋というルートで、昼とおやつ以外はほとんど座ってません。

ドビュッシー展は普通に面白かったですね。同時代だったり親交があったり互いに影響があったりした芸術家の作品がドビュッシーの音楽に絡めて色々。
さらにいくつかの展示室でステレオ(以前アメトークの家電芸人で見た丸太型の)からドビュッシーの音楽が流れていたり。
今弾いている(数日練習してませんが)「映像」第2巻の「金色の魚」の元になった漆塗りのパネルも飾ってありました。実物はあるんですがどこから来たかはわからないそうです。おそらく家具の一部?との記述が。
それからバレエ・リュスにより演じられた「牧神の午後の前奏曲」だったりオペラ「ペレアスとメリザンド」の衣装やセットのスケッチなども面白かったです。両ジャンルとも前の時代から(特にオペラではワーグナーから)色んな素晴らしいものが受け継がれている。
「ペレアスとメリザンド」に関してはメリザンドの衣装と舞台セットが特にすごかったので後で要フォローアップ。

浅草はそこらへんをふらふらしていたら雷門と浅草寺のあたりに出ました。なんとなく人混みに流されて浅草寺に行ってみたり、お土産探しをしてみたり。
あと今シーズンも最後かな、と思ってかき氷を食べました。やっぱメロンですよねー。

池袋は本当は水族館に行きたかったのですが時間の都合で諦めて。
まずは東京などにいくつか店舗があるらしいCloset Childというゴシックなど系統の服を売ってるお店に。
ユーズドも新品も、ふりふりのもそうでないのも色々置いてあって良い感じのお店でした。やっぱり原宿のほうが品揃えは多いかしら(地域柄もそうですし複数階あるみたいですし)。また行きたいですねえ。
それから東急ハンズへ。お土産もよくハンズで買いますが自分のものもほぼ毎回買ったり、あと見ててとにかく飽きないので足が痛くても回ってしまうのです。
去年はVillage Vanguardのきのこのガチャガチャで一家盛り上がりましたが今年はハンズですごいガチャガチャがいっぱい。タツノオトシゴにフジツボにダンゴウオにウミウシに、そして透明標本のシール!
今年はあらゆるところでガチャガチャやりそうです(汗)

先ほども書きましたがこれでまだまだ1週間も経ってないです(だからお土産は焦らなくていいよ!と自分に言い聞かせる)。
引き続きじっくり楽しんでいきたいです。


(今日の一曲はまたお休み~)

拍手[1回]

西静岡へ遠足行って来ました!
一時帰国、外に内に色々楽しんでいます。
5日には三嶋大社(残念ながら金木犀は雨のせいか散っていて残り香だけ)、そして今日は五竜の滝、柿田川の湧水公園、そして三島の町の源兵衛川を見に行きました。

そして昨日!行って来ました!というか連れてってもらいました!
TwitterのAround-Q(クイズ関連)相互フォロー先さんお二方と静岡に一日遠足に行って来ました!
横には長いですが一応同県、ということで「遠征」ってほどじゃないのですが、大阪から来てくれたフォロー先さんは大分長旅だったようで本当にお疲れ様です(礼)

さて、遠足の日は掛川の駅で朝待ち合わせるところから始まりました。
T2の紙袋は遠くからでも目立つのでいいですな(笑)紅茶自体もいいお土産ですしね~
そうこうで醒ヶ井さん、特効さんと私の身長平均 151cmほど(標準偏差も1cmくらいではないか)の3人が集まり(笑)てくてくと掛川花鳥園へ。
朝の屋外バードショー(ワシミミズク、ヘビクイワシ、コンゴウインコ、ちょっとゆるい展開)を楽しんだあとフクロウ等とのふれあいへ。
毎回数種類ふれあい担当の鳥さんがいるのですが、前回富士ではナンベイヒナフクロウという小さめのフクロウだったので今回はベンガルワシミミズクのルナちゃんと写真撮影。でっかいですがほとんど羽根なので軽いですよ。あと大きい子の方が一般傾向としては落ち着いてるっぽいですし。
特効さんはワライカワセミのケラちゃんと一緒に写真撮ってましたがケラちゃんも大分おとなしく写真とらせてくれますねえ。(ワライカワセミは横から撮らないとちょっとまぬけになっちゃうのです)

他にもオオハシだったりエボシドリだったりヘラサギやインコ、フラミンゴやクジャクなどさまざまな鳥を見たり近づいてみたりしましたがやっぱりハイライトはエミューでしょう(笑)
エミューの子大人のエミューとまだ子ども(といってもサイズはほぼ大人)が分かれて囲いに入ってるのですが、そこに3人で餌を2カップ。
体は大きいし足は太いし目はオレンジ色だし外見は怖いエミューですが囲いに入っても多少囲まれるだけで平気。ただ餌のカップは隠して少しずつ手にのせてあげましょう(つつかれても痛くないです)。
やっぱり子どものほうがせっかちというか食いつきがいいというか。あと体の大きさと餌の食いつき良さは比例するものが(汗)
あと一羽地面の上でぐてーっと寝てました。超絶マイペースで群れから外れたやつがどこにもいるようで(フラミンゴでもいた)。

そして鳥と花の楽園を後にしたあとは電車で袋井へ。可睡斎というお寺の近くにあるジェラート屋さん「じぇらーとげんき」へ。
醒ヶ井さんの実家が近くで、送ってもらえるかもという話は出ていたのですがなんと妹さん&お母様登場(お父様も登場するかもしれなかったそうで)。
ということで車で送っていただきジェラート屋さんへ。
ダブルで頼もうということで醒ヶ井さんお薦め抹茶味、それに合うと思われるミルク味を選んだらおまけの一口も乗せてくれるということで初めてみるボタン味・・・・を選んで食べていたら、新しくパッションフルーツ味ができあがって店のおじさんが一口ずつ配ってくれました。結果ものすごく豪華!

そこから今度は浜松に向かうために磐田駅まで送っていただき&ドライブに。
お茶畑やメロンのハウスや工場、それからお祭りの山車と出くわしたり(2回)。お祭りなんて何年ぶりだろう(笑)
そして磐田駅からまた電車で浜松へ。

浜松はやっぱ音楽の街ですね。駅前の広場ではブラスバンドの演奏やってましたし、今度行われるらしい薬学の学会は音楽にテーマをかけちゃってるし、アクトシティのビルはハーモニカ型だし。私たちのお目当てはアクトシティの楽器博物館。
楽器を見ながら由来だったり発展だったり文化の影響とかメカニズムの話などしながら(下の階ではずっと弦楽四重奏が演奏してました)ぐるっと回り。
体験ルームでは元チェロ奏者ということで馬頭琴にチャレンジしてみました。でも音はたまにちょっと出るもののなかなかコンスタントに音を出すのが難しい(でも音が出たときはなかなかの音がでたと思うんですよ)。後で父に話したら「楽器として完成してない段階だからね」と言われました。(あと思ってみれば大抵男性が弾くようなイメージがあるよなあ・・・)

本当は浜松で科学館の方にも行きたかったのですが閉館時間的にタイムアップ。
珈琲屋さんになだれこんで足を休めながら醒ヶ井さんと特効さんが絵を描くのを見たり、茶々を出したり(ネタをだしたり)。すっかりくたくたで帰りの新幹線にのりました。

お土産!ということで遠足はものすごく楽しかったです!お土産もいただきました!(そしてオーストラリアお土産も渡しました)
醒ヶ井さん(そしてお母様と妹さん)、そして特効さんには本当にたくさん感謝です♪
写真も色々載せたいものがあるのですが(でも振り返ってみると大部分が鳥だった)今回は割愛。Facebookの方にちょこちょこ今年も載せていくかなー・・・

明日は8日、三島でライブに行く日で結構どきどきしているところです。
そちらの感想もなんとかまとめられれば・・・(汗)
結構まだまだノープランな部分(食べるもの、買うもの、行くところなど)も多いので考えることもいっぱいなのですが緊張でそんなに考えられない(汗)
でも楽しみです。うまく報告できるといいな。


今日の一曲はおやすみです。

拍手[1回]