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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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黄昏イメージの曲コレクション
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
まずはリサイタルが1週間後にせまったのでお知らせから:

日時: 9月22日(土) 14:30~
場所: Richmond Uniting Church、メルボルン
プログラム:
ヨハン・セバスチャン・バッハ トッカータ ホ短調
エイトル・ヴィラ=ロボス 「ブラジル風バッハ第4番」より
 第2楽章 コラール(藪の歌)
 第3楽章 アリア(賛歌)
オリヴィエ・メシアン 「幼子に注ぐ20のまなざし」より
 第11番 聖母の最初の聖体拝受
 第7番 十字架のまなざし
 第14番 天使達のまなざし
 第5番 子に注ぐ子のまなざし
アレクサンドル・スクリャービン 「炎に向かって」

さて、もうあと1週間、といってもそればっかり考えてるわけにもいかないです。ほどよく他のことにも頭を使ったり。
そんなところにtwitterのフォロー先さんが黄昏・夕暮れ周りでつぶやいてらっしゃったので大々的に便乗して黄昏イメージの曲を選んでみました。
今回なるべくフォロー先さんのこれまでの黄昏関係の絵やつぶやきにならって、と言うのが正確か分からないのですがしみじみする夕暮れ、よりも突き刺さるような夕暮れのイメージを求めてチョイスしました。
その結果なぜか普段言及の少ない自分にとって秘蔵のガチで大事な曲が数多く入ったりもしました。
ということで10曲どうぞ。

1) フランツ・シューベルト 交響曲第7番「未完成」 第2楽章
黄昏、といえばまずはこれ。穏やかながらも心に刺さる、美しい曲です。この余韻をずっと味わっていられるのの幸せは「これ未完成で全然いいよ!」と思わせますね。耳が痛くなるほどの静けさ、という表現がありますがそれにぴったり。動いていない中で変わっている、穏やかさの中にある緊張。季節はきっと冬~春かな。水色の空が淡く黄色に、オレンジになっていく様子。

2) ドミトリ・ショスタコーヴィチ 交響曲第14番 第4楽章「自殺」
禍々しい、空が血の色に染まる夕暮れのイメージ。実際の詩が夕方を表している、とも取れなくはないんですよね。自殺者の体に生える百合が日光を浴びて赤く見える、というような描写があるので。先ほどのシューベルトと比べると表す感情も全然違えば空の色もかなり違います。とにかく暗い雲で映えるこの紅の色がどぎつくて温度とか季節とかが想像できないくらいなイメージがあります。

3) レイフ・ヴォーン=ウィリアムス 交響曲第5番 第1楽章
自分にとって伝家の宝刀、というか特別さではトップランクの曲。交響曲の一番最初の楽章だけれどこれ一つで一つの世界ができちゃうくらいです。自然を感じる、広い空の色の変化と流れる時間を感じる曲で、とくにクライマックスが!もう!聞き流すのではなくじっくり集中して聴いて欲しいと思います。人里から離れたところで雲が流れて、優しい風が吹く春~夏の夕のイメージ。

4) ジョン・アイアランド ダウンランド組曲 第3楽章
一つ前のヴォーン=ウィリアムスもそうですがイギリス音楽は特に夕暮れが得意ですね。独特のノスタルジーだったり、光の加減だったり、なかなか他の国の音楽では見つからないものいっぱい。この曲は金管アンサンブルのための曲なのですが、イングリッシュ・ブラスの柔らかい丸い音色が表すのは夕暮れの空の色というよりは黄昏時の人の心なのかも。あえていうなら秋の色鮮やかな夕陽かな。

5) オリヴィエ・メシアン 8つの前奏曲 第6楽章「苦悩の鐘と別れの涙」
これはちょっとだけ変化球かな。フォーカスはなにより「ずっとこの黄昏を感じていたい」と、刹那とも言える短い時間にしがみつくような感覚(苦悩と別れですから)。もうメシアンの黄金の永遠ですねー。長く感じるけれど、愛しい長さ。ずっと西の空を見つめているような。後半の下降和音が特に黄昏を思わせます。温度とかは忘れるような、ひたすら黄金色の時間。

6) ジョージ・クラム 「いにしえの子どもの声」 第4楽章「Todas las Tardes~」、第5楽章「Se ha Llendo~」
どっちかに絞るべきだったのは承知です(この2つの楽章の間にはさまれてる楽章もありますし)が、どちらもこのテーマにふさわしい、実際に日暮れを見ながら聴いてものすごい一致感を感じた曲です。どちらも人間の時間の流れと世界・自然の時間の流れにどれだけ差があるか感じながら、暮れていく日に人の命を思うような。トイピアノの音色やオーボエ、鐘の音が特に響きます。赤く染まった太陽自体が入っている絵。

7) Andy Statman 「Flatbush Waltz」
クレズマーから一曲。クレズマーに限らずヘブライ系の音楽もまた夕方を連想させることが多いですね。でもイギリス音楽よりも切ないエレメントが強い、というか。泣くようなバイオリンだったり、ちょっと甘いギターの繰り返し音だったり、どうしても弱いんですよ、こういうのに。夕方に聴くにふさわしい音楽ですし、夕方に弾くのが似合う曲(だから風景には人間が入る)。重くはない、繊細な曲で、ピンポイントで琴線に触れます。

8) たま 「らんちう」
これまで紹介した夕暮れのどれともかなり性質が違う曲ですね。なんといっても知久さんはものすごく強烈な夕暮れを書きます!色のビビッドさ、あの時間帯独特の切なさ、一種のまがまがしさ、全て網羅している。夕暮れの赤は金魚の赤、という連想もありますが、この独特な情景は最後の部分の歌詞の描写がすごいですね。とにかく濃い。圧倒されるような色と感情です。

9) 聖飢魔II 「Crimson Red」
聖飢魔IIの楽曲のなかでもものすごい好きでほとんど聴かない部類に入るのですが、今日ちょっと夕方久しぶりに聴いて再確認したところです。なんというか、ぐさぐさ来る黄昏の描写ですね。音楽の強烈さ、切なさもそうなのですが歌詞がまた素晴らしい。燃えますね。人間の心が。メルボルンの夏の夕暮れ(それこそ9時とかに日が沈む)ときのあの温度と光の強さがぴったりですが、同時に冬の身を切る冷たさに映える夕暮れにも合いますね。

10) face to ace 「灯」
上記にちょっとにた強烈さ、痛みを感じるような赤い夕方。初めて聴いたとき以来、消えていく光を思うようなイメージがこの曲にはずっとあります。切ないエレメントはかなり強いです。柔らかいキーボードの音と激しいエレキギターのコントラストといい。強さと儚さと光と闇と。今回紹介した他の曲よりももっと夜に近く、秋~冬の黄昏。


キーポイントはやっぱり空の色が変わる、時間の流れを感じる、一日が終わる=太陽が死んでいく、光が失われる、それから独特の切なさだったり寂しさだったり、あたりかな。音楽的に重要になるのが「空の色が変わる」部分で、これは和音進行やハーモニー、キーの変化などで表されているので、音楽のなかでもハーモニーの変化に耳を澄ませて聴いて欲しいと思います(このトピックだけじゃなくいつも言ってることですが)。


今日の一曲は今日はお休みです。(メモ:リサイタルプログラムからはあと2曲)
 

拍手[1回]

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着実に。
前回のエントリーに拍手ありがとうございますー
何よりも今日という日が無事終わったことにほっとしています。

妹が暖かい北の地に旅行に行ったためリサイタルをやる教会に一人で運転して、リハーサルして帰ってきました。
ちょっと混んだところとか、西日に向かって運転したり夜間運転だったり、なんとか無事帰宅できました。
まだちょこちょこ危なっかしいところとか判断に迷うところとかありますが、ちょっとずつは運転もうまくなってきているかな・・・

リハーサル、というのはつまり本番で弾くピアノで弾いてそのピアノに合わせての対策を練る、ということが主なので突き詰めた練習ではないです。うちにあるアップライトピアノははっきりいって音が薄っぺらかったりキーが軽かったり、はっきりしている音なんかも特徴なのですが、教会にあるピアノは音は深くて響きもいいながら曲の最後とかでペダルを外すときにぶちっと音が切れてしまったり、高音が鋭かったりという考慮ポイントも。
でも以外と場所見知りとかピアノ見知りとかしないようで概ね良かったです。弾き方を変えなきゃいけないとこはそんなになかったですし(やっぱりヴィラ=ロボスの第2楽章だなー・・・)。
もちろんお客さんが入ってみないと本番は分かりませんが、そこもちゃんと考慮してバッハを一番最初に持ってきたりしているので。

Richmond Uniting Churchちょっと教会の写真も撮って来ちゃいました。本番は昼なので照明はそんなにつけないのでこういう感じの写真はリハーサルならでは、ということになるのかな。
すでに紹介済ですがRichmondにあるRichmond Uniting Churchという教会で、バルコニー合わせて180人収容だったかな?バルコニーは(妹以外は)使わない予定。
なかなかcozyでアットホームな雰囲気で、サイズもそういうところも今の自分にはいいかな。
木の部分が多いですよね。もっと大きい教会だと石の比率が大きくなります。そういう大きな教会だと全体的にひんやりした雰囲気が好きだったりします。
Richmond Uniting Church Organ
お気に入りはこのオルガンの部分。青緑の星空にちょっとかわいらしい配色で、オルガンのパイプも色が塗られていておもちゃのようにも見えますがれっきとした本物のパイプオルガン。
ここでオルガンのリサイタルも開かれていますし、近くにある2つの別の教会と一日で3つのオルガンを聴くリサイタルシリーズも開かれているそうです。
オルガンは楽器自体はもちろん、それが設えられている教会によっても音や響きが変わりますし、音楽だけでなく色んな雰囲気・建築の教会も味わえるのがまた面白い。

前も書きましたがここだけじゃなくて色んなところで弾きたいですね。すでにもう反省がちょっと入ってるんですが次回はもうちょっと自分に自信もって集客ももっとアクティブにいきたいですし。今回の経験を生かして次回はもっとてきぱきと各種手続き進めたい。そしてまだ考え始めるのはちょっと早いですがまだまだリサイタルのプログラムに関しても弾きたい曲、組み合わせたい曲、扱ったり表現したりしたいコンセプトいくつかあるので、ぜひ今回無事に成功させたいです。

ということで明日でリサイタルまであと1週間。最近夜中に気分が落ちたり不安を感じたりすることが増えたのは「次の日になる」ことに対しての不安だと思われますが、昨日・今日の一人運転、そしてリハーサルを終わらせて峠を越えたような気もします。
あとはプログラム印刷してひたすらピアノ・・・ですよね?なんか忘れてないことを願ってます。


今日の一曲: オリヴィエ・メシアン 「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」 第11番「聖母の最初の聖体拝受」



つきあいが長いからなのかちょっと最近になって弱点が出始めているっぽい曲。この曲は出来てあたりまえ、ホームで当たり前、みたいなところがあるのでしっかりせねば。
それにこの曲は今回弾くメシアンの中だったら一番聴き手にとって分かりやすい曲でもありますからね。やっぱり大切。

前も紹介してると思いますが、この曲は聖母マリアの元に天使ガブリエルが現れ、マリアが神の子を身ごもっていることを伝える有名なシーンを表しています。(幼稚園のページェントでやった思い出のあるシーンです。ガブリエルを演じました、私)
まるで絵画やタペストリーみたいな表現で、さらに美しい(モダンっぽくない)ハーモニーや色彩で20のまなざしの中でも特に取っつきやすい曲だと思いますし、メシアンメインじゃないプログラムでも単品で弾かれることもあります。さらに他のまなざしともなかなか組み合わせやすいですし、曲数に共通するテーマもいくつか使われてるためここから聴き広げることもできる、なにげにオールマイティーカード。

最初に聞こえる和音はこの曲集で繰り返し使われている「神のテーマ」。祈るマリアに神の加護があることを表しています。高音に聞こえる鳥の声のようなパッセージはいと高きところから使者がくる予兆。
そして音楽が活発になったところ(ここも「神のテーマ」が中心)が天使ガブリエルの到来を表します。前述幼稚園のページェントではガブリエルは舞台に登場してマリアの回りを走って(飛んで)一周することになってたんですがそのまんまですね!
そして喜ばしい報せを告げ、マリアが驚き。素数列を使ったリズム(音の長さが2, 4, 3, 4, 5, 4, 7, 4, 11, 4)、そしてまた別の数列のリズム(1, 3, 2, 4, 3, 5・・・)が続いているところで繰り返される低音が現れます。
この低音、実際楽譜に「みどりごの鼓動」と書いてあって、テンポが実際の胎児の心拍数になっているそうで(240 bpmのはず)。

さきほど書きました諸々の理由でおすすめの曲。メシアンは初めて、現代音楽はあんまり知らない、という方にはぜひこの曲で出会って欲しいです。

今回はジャケットで選びました。かならずしも20曲全部がこういう雰囲気ではないですが、この第11番には特にぴったりです。

 

拍手[1回]

なんとなく日常。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~

最近とにかくアウトプットが(ピアノ以外)まとまらなくて。
ここに書くにも書くことがないわけじゃないんですがうまく文にできないのが続いてますね。
今一番書きたいことといえばメシアンと暗譜、記憶のテクニックについてなんですがトピックから分かるようにさらっと書けるようなことじゃないですからね・・・

そういえば何ヶ月か前ピアノ友達にアカデミーがどっかでメシアン関連のイベントを・・・といってたのの正体が判明しました。タスマニアのMONA(Musiam of Old and New Arts)主催、国立アカデミーとコラボの上マイケルもなんか一枚噛んでいるらしいSynaesthesiaというイベント。
タイトルの通り共感覚をテーマとした音楽やアートの融合的なイベントで、メシアンの音楽もかなり重要になるみたいです。イベントは11月の最初の週末で、週末を通して参加という形になるみたいなのですが、参加費605ドルは日本から帰ったばかりだとちょっときつい。交通費とか宿泊費とか入ってなさそうだもんなー。いくら近いとはいえそこも考え込んでしまう。
でもものすごく面白そうなイベントなんで行けたら行きたいと強く思っていますし、このMONAについてはちょこちょこポジティブなこと聴いています。やっぱり現代の芸術をしっかり引っ張ってく芸術施設は大切ですね。

今日はマッサージ行って来ました。肩が大分こってる、と言われたのはやっぱり緊張と膝をまだちょっとかばって動いているのと、あとは運転での緊張とストレスかな-・・・(今回お願いしたアロマのブレンドは筋肉をほぐすやつでペパーミント、ジュニパー、ローズマリーの組み合わせでした)
運転はこれはもう慣れるしかないみたいで。一人で運転できるかまだまだ自信がないです。
危なっかしいのはまだありますし、それを抜けてもまだ他のドライバーにとって(危なくはなくても)annoyingな運転になってしまいそうな心当たりはありますし。

運転はRichmondまで行き来してますが途中高級住宅街であるToorakを通る、その景色がいいですね。Brighton、Kew(ただ運転するには楽しくない)、Toorakあたりリッチなエリアは家とか建物も立派だし庭の植物とかも立派だし、なんといってもメンテがしっかりされてるのが効いてるかな。中でもBrightonはビーチサイドなのでまた良いのですが。

今日はシティでちょっと日本へのお土産探しをしていたのですが父のヌガーが見つからず撃沈。
毎回ここのヌガーを買ってきて、と頼まれるのです。Crunchyのやつを。メルボルンで見つからなくてもオーストラリアの空港に必ず売ってるもんなんですけど、前回はそれで1kg袋で買って行ったんですよ。それであっという間に食べてしまう。(そもそも今年遊びに来たときも買っていったはずなのに・・・)

そういえば今日は写真を買ったりカードを見たりしてふと思ったことが。
Typical Melbourne Corner一番典型的なメルボルンの写真っていうとFlinders Street Stationの古き良き建物とトラムが見えるように右の写真にある交差点が撮られることが多いんですが。(今回NGV美術館のナポレオン展ももうすぐ終わりと言うことでちょうど通りかかったトラムを撮ったのです)
駅の建物の後ろに見えるのがEureka Towerといって近年建てられたメルボルンで一番高い建物です。ビルの外にせり出した後床までガラス張りになるThe Edgeという施設が日本のテレビでも取り上げられてますね。

このEureka Tower、街の周りどこからも見えますし、なんせ21世紀のメルボルンの新しい目玉として大々的に売り出している(???)ため最近のポスター、カードなどの写真はタワーの建設以来ものすごい勢いで写真をタワーが入るものに取り直したんだろうな、と思ったわけです。
今回撮ったこの写真を見てもFlinders Streetの駅の建物の後ろに若干主張の強い背後霊のようにタワーが入ってますが、改めて考えてみるとこれがなかったらちょっと寂しい気がしてこないでもないですね。
ビルの並びが入ってる写真でもこれがないとちょっと違う、というか、すっかりメルボルンの風景の仲間入り。

さて、ちょうどこのブログを書いている途中に夜間&雨の中運転の練習をしてきました。心境はまだまだ危なっかしいですが明日は一人で(明るいときですが)運転なのでまたちょっとびびってます。
道はとりあえず知ってるので安全運転で気をつけていきたいです・・・指クロス。


今日の一曲はおやすみです。

拍手[1回]

細々(こまごま)。
メルボルンは一日に四季がある街、と言われますが一番天気が不安定なのが春なのかもしれないな、と16年半経ってやっと気づいている最近。
夏も結構急な天候の変化はありますがはっきりしてますからね。春の方が「不安定」という言葉にはぴったりかなー・・・
それでもさすがに4つも季節はないような(それは夏か)。

精神の調子も微妙に不安定。大体「普通の変動」の範囲に入るか入らないかくらいの振れ幅で上に行ったり下に行ったり。どっちにしたって思考が集中できないのがannoying。文書きしたいよー。日本に行く前に進めたいよ-。

こんど妹が居ない間にリサイタルのリハーサルに一人で車で行かなくちゃいけない、ということで今週はそこまで行って帰る練習です。今日も行って来ました。
Richmondは決して遠くないのですしそこそこ普通に行ける道もあるのですがまだちょこちょこ慣れないところが。
あと車を駐めるところがまだ見つかっていない(汗)細い道だったり行き止まり道だったり一方通行だったりあそこらへんはちと難しいです。

ところで前書いてるかわかりませんがこっちのガソリンスタンドってセルフがほとんどなんです。ちゃんとやりかた覚えましたよ~ガソリンスタンドの出入りに若干不安がありますが。
特定のスーパーマーケットのポイントカードで特定のガソリンスタンドの割引になったりするのもちゃんと頭に入れとかないと。

実は昨日シティから帰る途中に道ですっころびました。詳細は今でもよく分からないのですが両肩に荷物(重くはないですが)を下げてたのでバランスを立て直せず手は地面についたものの左膝強打。ユニクロのカーゴパンツはびくともしなかったです皮膚もほとんどすりむけてなかったのですが内出血で膝周りがすごい色に。(皮膚はもちろん日常でなかなか見ない色だったので写真撮っときました)
一応擦れて痛くないよう昨日は絆創膏を貼っていたのですが、友達に内出血だったら湿布はどうか、と提案され。理に適ってはいるんですがすりむけてはいないものの少し薄くなっている様子で、ささくれっぽくなってるところもあるので湿布の粘着が怖い(汗)

なので膝が痛いのはもちろんなのですが、倒れたときに体重+荷物重を受けた腕もなんだか痛い。起き上がるときに体重をかけると痛い、ということみたいです(腕を内転・外転させる筋肉みたいです。ピアノには全く影響が無いわけではないですが案外大丈夫)。生活してて不便、ということではないですが起き上がったりするときのゆっくりさに自分でも毎回びっくりします。(というかもうちょっと身を起こして一日を過ごそう、というのも・・・)
バランスと良い結果といい運動不足があるのかなー・・・というのはあんまり考えたくないんですが・・・

そうそう、昨日のことで書いてなかったこともうひとつ。Haunted Bookshopでリサイタル用?にアルケミーゴシックの「Star of Udolpho」を買いました(廃盤になっているペンダントの一つ。もったいない!)。店のおじさんによると世界最古に近いゴシック小説が由来の作品だそうで、実際そのMystery of Udolpho(だったかな?)という小説も店に置いてあるそうです。古い英語で書かれているので読むのは難しいそう。

アルケミーゴシックは9月から来年のカレンダーが出ているそうなのですがまだ出会っていない・・・16ヶ月カレンダーなのでちょっと早めに買っておきたいのですが。今年版は干支にちなんでドラゴンがテーマでしたが来年はルーンの妖精がテーマだそう。
そして9月といえばアルケミ新作発表の季節でもあります。ラインアップはこんな感じ。色々面白いのが今回もありますね、Steampunkもクラシック系も。
今年も無料でカタログ送付とあったので注文しました。楽しみです。
(そうそう、Haunted Bookshopにも新作がもうすぐ来るはずですね。前回そんなにラグなかったので結構すぐかな。)

今は何よりピアノがしっかりやりたいですし、水曜日のマッサージが楽しみです。
早く腕が痛くなくなりますように。


今日の一曲: 聖飢魔II 「HOLY BLOOD~戦いの血統」



今日は日本では元聖飢魔IIのギタリストであり現CANTAの歌手&ギタリストであるルーク篁さん(ルーク参謀)の地球デビュー25周年ライブイベントがあったそうです。
聖飢魔IIの第13番目(一番最後に入った)構成員で速弾きのギタリストとしてだけではなくたくさんの素晴らしい・愛される楽曲を書き(書いた曲数は一番多い)、CANTAではさらにボーカルも務め、今年はツール・ド・フランスの解説まで。聖飢魔II、CANTA他仲間のミュージシャン達と今日は楽しいライブになっただろうなー。

「HOLY BLOOD」(最初に収録された大教典は「メフィストフェレスの肖像」でいいのかな)は私が聖飢魔IIを好きになったきっかけの曲なんです。どういう経緯だったかは覚えていないのですが、確かにこの曲をちょこちょこ聴き始めたのがそもそもの始まりだった。
とにかく変ホ短調というキーに弱いのがまずあるんですが、メロディーが割とストレートなのと、楽器パートが全体としてものすごく充実しているというかものすごく緻密に書かれてる、アンサンブルとしてぴたっとなってる印象があって。ドライな爽快感が音にあっていいです。

あと「HOLY BLOOD」は去年のチャリティーミサ「Tribute to Japan」の一番最後(=2日目の最後)に演奏された曲でもあります。(だから去年が最後だったら聖飢魔II最後の曲になる、ということに)
妹が持ってるDVDでは最後に演奏されることがなかったのでちょっと意外に思って今でもちょっと驚いているのですが(汗)

そして今確認してみたら作曲だけでなく作詩もルーク参謀だった。参謀が作曲・作詩どっちも担当している曲って歌詞が人間の若さとか内面の弱さを表現する、エール的な歌が割とあるんですがこれはちょっと毛色が違いますね(なので確認が必要だった)。
メロディーもストレートだけど歌詞も似たようなストレートさがあってその竹を割るような感じが今でもものすごく好きです。

リンクしたのは前述メフィではなくベストアルバム「1999 Black list「本家極悪集大成盤」」。これほんとラインアップいいですね。聖飢魔IIってこんな音楽、というのがうまくカバーされてるというか。初期の作品から巷のイメージとは(色んな方向に)違うものまで。説明するのはこれ一枚で事足りそうな。(入門大教典もいいですが)


そして音楽と直接関係ないのですがルーク参謀といえば髪型・衣装の多様さもまたすごい。ちょっと見びっくりするものもいくつかあるのですが、このBlack Listのジャケットのルーク参謀(後列、左)なんか頭に羽根はえてますし。

拍手[1回]

もうすぐ×2。
前回のエントリーに拍手どうもです!
あっという間にもう2週間、ということで私のリサイタルのお知らせをこちらにも。

日時: 9月22日(土) 14:30~
場所: Richmond Uniting Church、メルボルン
プログラム:
ヨハン・セバスチャン・バッハ トッカータ ホ短調
エイトル・ヴィラ=ロボス 「ブラジル風バッハ第4番」より
 第2楽章 コラール(藪の歌)
 第3楽章 アリア(賛歌)
オリヴィエ・メシアン 「幼子に注ぐ20のまなざし」より
 第11番 聖母の最初の聖体拝受
 第7番 十字架のまなざし
 第14番 天使達のまなざし
 第5番 子に注ぐ子のまなざし
アレクサンドル・スクリャービン 「炎に向かって」

リサイタルの準備・・・は、ぼちぼちですねえ。大きな問題がないのは本当にありがたいのですが逆に音楽的な手応えもいまいちなく。本番は100%出し尽くしたいのでなんとかせねば。

そんな中日本にいく準備も進行中。諸々お土産を下見したりなんだり。
両親は欲しいものがピンポイントで(しかも5月に一回来てるんで)あんまり困らなかったり。逆に私はこの度大学生になったいとこへのお土産が一番難しいです。もう大学生!?という感覚と、あと若い女の子の好みが分からなくて(汗)

そして予定も立てないと、ということで最近せかせかしていました。
一時帰国は一ヶ月弱。前回よりもゆっくりしていくのでやりたいこといっぱいです。
とりあえずこんなとこ行く・行きたいな、というのを今日はおおまかにまとめます。

まずはなんと言ってもface to ace。
今回もまた三島にある両親の家に滞在、ということでスケジュールを見ていたら三島でライブが
face to aceではなく「プチ是ちゃん+ACEちゃん」というユニットでのライブです(公式の呼び名ですよ)。こちらはACEさん出演です。
そしてもちろん海月さんに会ってから帰りたいのでface to aceの秋ツアーの東京でのライブもチケット予約しました(2topというお二人出演のライブスタイルです)。
クラシック以外のコンサート行くのはほぼ初めてといってもいいくらいですし日本でコンサート行くのも初めて。どきどきします。楽しみ。

そして前回見に行けなかった愛知県美術館の常設展。クレーが見たい!あとシュルレアリスムとかクリムトとかもストライクゾーンなので!愛知の祖父母の家に行ったときにぜひ行きたい。
美術館といったら母が昨日こんなの見に行ったどう?と紹介があった東京のブリヂストン美術館の展示、「ドビュッシー 、音楽と美術 ー印象派と象徴派のあいだで」。ドビュッシーの音楽と時代はもちろん、絵画での印象派も象徴派ももっと濃く知りたいのでこれは見逃せない。翻訳会社さんのところにご挨拶が東京なので一緒の時にいくっきゃないですね。

さらに今回も行きたい花鳥園。掛川になるか富士になるかはわかりませんがどっちにしてもエミューの子が大きくなってしまった!残念!(もちろんエミューはオーストラリアに生息している鳥ですがなかなか赤ちゃんは見れないのですよ!)
前回富士花鳥園でふれあいさせていただいたのはナンベイヒナフクロウでしたができたら次回はもっと大きいフクロウとふれあいたいなあ・・・休日とかは担当フクロウの種類が多いのだそうですがさてどうなるか。

今回祖父母のところに行くだけでなく、日本にいたころ住んでいた福島県いわき市まで行きたいな、と思ってます。詳細はわからないのですがとりあえず行きたいな、と・・・
そして詳細未定といえばTwitterで日頃ネタを投げ合ったりなんだりしている(表現適切ですかね?)フォロー先さん達と会う予定を調整しています。(オフなんて高校生以来だな-・・・すっかり昔の話だなあ)

あとは工場見学に行きたいな、ということもちょっと前から言ってたりします。ざっとネットで見たら医薬関係はなかなかないので行きたいのは飲料関係とか楽器関係(静岡ですし)かなー・・・
もともと仕事で扱う文書で出てくることを実際に見たい!というのが動機なんですが、飲料関係だったら品質関係とかちょっとそっちに通じることもあるかな、と。楽器関係は完全に音楽関係の興味ですね。

あと温泉行きたいーとか鎌倉行きたいーとかもっと遠くに行ってみたいーとか昆虫関係施設行きたいーとか行ってますがなんとか一つでも多くフィットさせたいですね。平日にいろんなとこ行きたいですなあ。

そうそう、今回10月に日本に行く、ということで三嶋大社の金木犀が見たいです!こればかりは運を天に任せるしかないのですが・・・残暑が長引くとどう影響するのかな。
前回は三島の街もあんまり散歩とか出来なかったんでそこもまた味わいたいです。

何にしてもその前にリサイタルなのですがあっという間ですからね!
どっちも準備は万端で望みたいと思います。


今日の一曲: エイトル・ヴィラ=ロボス 「ブラジル風バッハ」第4番 第3楽章 「Aria (Cantiga)」



リサイタルで弾く曲もういっちょ。ピアノのためのブラジル風バッハ第4番、実はなかなかバランスが難しい曲だったりします。
最初の3つの楽章が主にスローで、最後の楽章があっという間に終わってしまい、特に第1楽章は繰り返しが多かったりして聴衆を飽きさせないのがものすごく難しそう。
あとはブラジルの音楽というのが他のクラシックの、ヨーロッパの楽曲とかなり性質が違うのでプログラムに組むのが難しい。そんななか今回選んだのが第2,3楽章なのですが、なんか結果うまく馴染んだようでちょっとほっとしています。(ただ第3楽章はそれでもやっぱりちょっと異質なとこあるかなー・・・)

第2楽章はジャングルが舞台で、ブラジル・アマゾンの自然の美しさを表す曲と解釈していますが、それなら第3楽章はもっとUrbanなイメージ。
メインとなっているメロディーはブラジルの民謡だそうで、つまりは身分や貧富をほとんど問わず誰もが知っているちょっとしたメロディー、と解釈できます。
このシンプルなメロディーから成るセクションと対照的なのが中間部。活発なテンポで、サンバ風のリズムを特徴とするセクションなのですが、まるで街の明かりを遠くから見るような、夢のような、ここではないどこかにあるような様子で。

ブラジルには当時(そして今も)貧困層がスラム街があって、自分にとってこの曲はそういうところの風景を表しているんじゃないかな、と思うんです。民謡のセットアップといい、中間部のあのきらめくネオンのような曲調といい。
どこから来たフレーズかわからないんですがLooking up to the stars from the gutter(溝から星を見上げる)という言葉が浮かぶ曲です。

 

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