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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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ある意味アクティブ
2つ前のエントリーに拍手ありがとうございます~
まだ万年筆にインクが残ってたりなんだりで新しいインク試しちゃんとしたのアップできてません。ついでに友人からもらったサンプルも増えました。

で、前書いた通り友人が米Gouletで買い物するんでついでにインク(Robert OsterのCherry Blossomサンプルをボトルで買うまでのつなぎ+同じくRobert Osterの明るい青数色比較用にサンプル)とノートと買っちゃったり。

それプラスもうすぐ誕生日なんで自分に誕生日プレゼントとして一本万年筆を買っちゃいました。ちょっと早い。あとこれまでのより高い。インクも一つそれに合わせて買いたいのですがまずはお試しとかしてからかな。詳細はまた色々届いてから。

入れる色が決まっててちょこちょこ補充してる万年筆もありますが、そうでない万年筆はなんだかんだで1ヶ月に1回くらいは色入れ替えてるような感じのペースですね。ものすごく手書きしてるわけじゃないんですがもペースとしてはちょうどいいかな。もうちょっと落書き以外に使いたいです。

今日はバレエの個人レッスンに行って来ました。いつものレッスンが人数が多めで進むのが速めでそろそろ色々細かいとこ(癖とか)見てもらったほうがいいかなーということで。
1時間(いつものレッスンよりは短い)じっくり見てもらいました。
足の動きはできても全体となるともっと頭の動きも合わせたりとか、同じステップでももっと意識すべきとことか、あとは単純にきちっと直すとことか色々。

特に回るのとかもっと安定させたい、もっとコントロールが欲しいですね。体の感覚を覚えるのは早いほうでなく理屈で分かるほうが定着しやすいのですが、それで考えすぎたりもするし体を動かすってほんと難しい。ただそんな中で音楽を聴いて音楽に任せて指標にできることで考えすぎるのを防げるという意味ではバレエはやっぱり自分に向いてるかも。

ちょうど2年前のこの季節にバレエを再開してから色んなものを取り戻したり新しく習ったりで、大人になってから分かるようになることもたくさん。しかもまだまだ伸びしろがありそうで。そういうのひっくるめてバレエが楽しいです。

そういうタイミングもあって毎年8月の発表会、今年は参加する予定です。バレエの発表会なんてそれこそ15年以上ぶりですが同じくビギナークラスの人達と団体演目なのでなんとかなるはず。ただリハーサルがいつものレッスンのちょい後なんでお腹が空かないか心配。
ちなみにレッスンとリハーサルの間はトウシューズのビギナークラスがあります。いつかはそっちも・・・?(ただしトウシューズはさらに遡って10歳以来)

あとやっぱり長い目でみてモダンの方もやってみたいですし、バレエの基本を武器に他のダンスも挑戦したくなるかもしれないですし。(こないだテレビでアイリッシュダンス見てテンション上がって真似してみたくなりました)
ただまだまだ基本をなんとかせねば。今ちょっと頭が回ってないとこしっかり安定させたいです。

ところでこないだ親友を人生初バレエレッスンに連れてったとき別の共通の友人(男子)にも合うかもね、みたいなことを話してたらその友人が全く別のところでいつのまにかバレエレッスン始めてたというびっくりな発見。もちろん私がやってることとか親友も試してみた話は聞いてただろうけど。どこの教室も男子は圧倒的少数だろうしすごいなーと思った次第。
今は博士論文の直しが忙しいらしいですがまた一段落ついたら再開したいと言ってました。なんか嬉しいなあ。でも私が通ってる教室でやってほしかったなという気持ちもあり。(みんな住んでるのがシティの向こう側だからまあしょうがないんですけどね)

明日はきっと筋肉痛。というかいつもと違うとこ筋肉痛なってなかったらまだ色々足りないかも。変な話ですがちゃんと筋肉痛になってるといいな。


今日の一曲: ベーラ・バルトーク ピアノ協奏曲第2番 第3楽章



ユースオケ時代にオケで弾いた曲ですが最近シャッフルでこれ(この楽章)が回ってきて一瞬だけ「打楽器協奏曲?」と頭をよぎったのですがほんとそれ。
ついでにいえば第1楽章は吹奏楽とピアノのための協奏曲みたいなところがあります。とにかくオケ(弦抜き)のパートが複雑でボリュームたっぷりでピアノに負けないスケール。

割とバルトークの音楽って頭で理屈で考えてよく分かるんだけど実際弾くとなるとアドレナリンが変なとこからでてすごく焦るし実際の曲よりさらに難しいところがあり。
特にこの楽章とか管弦楽のための協奏曲の最終楽章とかテンポが速くて小節が短くてどんどん駆け足で進んでいくタイプの曲はほんと怖い。小節数数えなきゃいけないときとか完全に迷子になるしテンポも走りやすいしああああああとなる。

前も書いたと思うんですけどこの楽章のピアノソロのカデンツァって普通のカデンツァみたいに一人で弾く(=好きなだけ突っ走ったり突っ走らなかったりできる)のではなく打楽器が一緒にいるのが聞いてて大変だなーと。指揮者もそういう場合は降り続けなきゃいけないし普段のオケと一緒に弾いてる時以上にアンサンブルに気を遣わなくちゃいけない。酷でっせほんと。

それでもバルトークの音楽ってほんとかっこいい。からっとしてたりリズムがよかったりで爽快なエレメントも多いし、弾く方にとって難しくても聞く方はあんまり難しく考えなくてもいいと思うんです。リズムとか本能に訴えるとこも多いですし。それで頭でじっくり分析できればなお楽しい。

手持ちの録音はコヴァセヴィチのからっとしてオケもパンチのある演奏なのですがちょっと趣旨を変えてリヒテルの演奏をリンク。試聴で聞いてみたところ一つ一つの音に重みがかなりあって音楽が建築に似たような、音の積み重ねで成り立ってる感覚が強めの演奏です。
カップリング曲がプロコフィエフの協奏曲第5番なのもちょっと珍しいですが改めて並べてみるとなんとなくわかるような。

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楽しかったり紙一重だったり
まずは楽しい方の話から。
恒例のボードゲーム集まり@Queen of Spades Barでパンデミック中級4人プレイ初クリア!してきました!

↑の4色のコマが上がった=4種の感染症に特効薬を見つけたのが勝利。今回は移動とカード交換がスムーズにいったのと若干感染が起きる場所の運もあったのかな。アウトブレイクカウンターに若干の余裕を持っての勝利でした。

それからお店の人のはからいでまだ集まりが全員揃ってないときに他のテーブルにいた人たちとTimeline(今回は発明ver.)遊びました。知らない人同士でも遊べるゲームいいですなあ。(SaucepanとかCodenamesも割とそういうシチュエーションに向いてて面白い)
 Timelineは色んなあれこれを時系列に並べるゲームなのですが結構色々な物の発明・発見などされた時代って知らない上に遊び終わったらもう忘れてしまう、勉強になるのかならないのかよく分からないゲーム。遊べる回数が限られてるゲームと思ったけど自分の記憶力だと数回は遊べちゃうかも(汗)

そうやって昨日は楽しく遊んでたわけですがfacebookの方ではかなりショッキングな報せが派行って来ました。
去年友人のトリオPlexusで作品が演奏された、しかもコンサート後の飲みで一緒だった作曲家James Wadeが亡くなったと。メルボルン出身で年齢もまあまあ近いから自分の知り合いで彼を知ってた人も結構いて、タイムラインに訃報が何度も流れてました。

ちなみにこのエントリーでそのコンサート(と後の飲み)の様子書いてました。見返すまでもなくまだ覚えてます。ほんと楽しい後飲みだった。あと「こんなところで杜甫の詩に出会うなんて」的なコンサートだったのも覚えてます。かなり好きな曲だったのも覚えてるけど録音はまだないんだろうなあ。
作曲家全般お亡くなりになるともうその人の新しい曲を聴けないのが残念で。でもせめて作品は残るからこれからも彼の音楽が色んなところで弾かれる(&録音される)ようになるといいなあ、と願うのみです。

自分に近しい人とかじゃ全然なくてただ一度杯を交わしただけなんだけどかなりショックな報せでした。音楽畑がなんか狭い世界だっていうのと、やっぱりあの飲みは自分にとって記憶に残る夜だったので。
あの人自身にはもう会えないけど、彼の作品とまた縁があればいいなあ。


前回も休んだけど今回も今日の一曲はお休み。ここに入れるべき曲が入れられないのが残念。


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インクが届いたー
Skribrで買ったインクが届いたぞー


Robert OsterインクのCaffe CremaとBondi Blue。マグに入ってるのは比較になってるかどうかわからないコーヒーではなくチャイ。
ただまだ空いてるペンがないので取り急ぎつけペンでお試し。また今度入れたら改めて画像アップ予定です。Bondi Blueは赤いsheen(インクの素の色とは違う色が乗る&光ること)が結構でるはずなのでそれも見せられるといいなあ。Sheenは紙にもかなりよるところがあるのでトモエリバーのなにやらあれやらとかが来たらもっと楽しめるはず。

そんなことをしてるのに友人が「米Gouletで買い物するけどついでに頼んで送料折半しない?」というので細かい物細々頼んじゃいましたよ。前述トモエリバーのノート小さいのとか、あとRobert Osterのインクサンプルをもう4つほど。さっき画像載せたBondi Blueと合わせて「Robert Osterの明るい青盛大に比べてみようの会」を主催予定です。

最初にRobert Osterインクを紹介してから次々に新色が出て今Skribrで購入可能な分で77色?結構なペースで新しいのが出るから見るショップによって揃えてる色が違ったり。
似た系統の色でちょっとニュアンスが違う色も揃ってきたし、sheenが出やすいインクも多いし、なによりオーストラリアっぽい鮮やかな色がいいですね。
Bondiってのはシドニー近くのビーチの名前ですがヴィクトリア州のTorquayもありますし、地名が入ってなくても例えばCherry Blossomだったらキャンベラの桜(見たことないけど)を思ったり、Caffe Cremaはメルボルンのカフェを連想する色だったり。この国を彩る色です。

そういえばCherry Blossom(サンプル)の写真アップしてなかったようなのでちょっと暗くなってますが一枚。

私はピンクという色がそんなに好きだったことはなかったのですがこれにははまった。
ボトルで買えるのはもうちょっと先なのでGouletで買い物にサンプル追加しちゃったですよもう。そんだけ好きな桜色。

万年筆もインクも大分増えてきましたが今現在だと多分自分にとって沼なのはインク>万年筆かな。やっぱり色に弱いみたい。もっと色んな色が手元に欲しい(ただしかなりこだわる)。ただ万年筆を今の本数(9本)使いこなせてなかったり(いつも全部使わなくていいから明確なシステムが欲しい・・・)、インクと万年筆とその他色々バランスがちょーっと難しくなってきてる今日この頃です。
一応ゲームとか仕事とか買い物とかメモなんかに万年筆使ってるんですけどもっと書き物せねばなー

で、バランスが難しくて新しいインクが来ても入れられないという事態になっています。
もどかしい。早くコーヒー色が使いたいしBondi Blueで実験(?)したい。
あと手書きするネタをなんとか調達しなければ。

そういえばもうすぐ自分の誕生日ですがもちろん誕生日プレゼントはちょっと奮発した万年筆にする予定です。10本目。もちろんインクもセットで。何になるかはまたお楽しみで(在庫なくなるなよー!)


今日の一曲はお休みです。

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Gastroscopy "was"
もともと土日があんまり関係ない仕事ではありますが(ずっと働いてるんじゃなくて週末関係なくちょこちょこ休んでる)オーストラリアは郵便が週末来ないので買い物したもの配達待ちの時は「まだ日曜日なのか!」という意味で憂鬱になったり。明日はちゃんと来ると良いな。
あと荷物受け取りロッカーなるものに登録してみました。ほとんどの場合家にいるだろうけどもし荷物が受け取れない場合の都合が付けやすいかなーとか思ったり。無料みたいだしキャンセルできるみたいなのでとりあえず使い良いといいなあ。

さて金曜日に胃カメラ行って来ました。5年ぶり2回目。前回は早朝だったのですが今回は昼だったので絶食が朝の7時から。水も飲んじゃいけないので一旦二度寝しましたが二度寝しない方が良かったようです(胃に食べ物がちょっと残ってたのはもしかして二度寝で消化が遅れた分?)。
ただ結果は前回みたいに潰瘍もなく至って健康みたいでした。

こっちでは全身麻酔で胃カメラやるため結構楽に&すぐに済むのですが反面全身麻酔に関する病院の規則で一人で帰っちゃだめ(タクシーもNG)+処置した夜は一人の家で寝ちゃダメというのが今の自分には微妙に不便。妹に来るまで拾ってもらって妹の家に泊まりました。まあそう頻繁にやるものでないのでいいんですがね。とりあえず妹に感謝です。

こないだポケモンの新作ウルトラサン・ムーンの報せが入ってきて気が抜けたのか(ブラックホワイト2のときみたいにソフト間リンクがあるといいな)、はたまた長期間の繁殖厳選にちょっと疲れたのかポケモンムーンは一旦置いてゆっくりちまちまゲームをやりたいなというモードに入ってます。

三国志13はパワーアップキットで追加された威名各種や婚姻子育て機能と各勢力の環境を楽しむ溜めに「英雄十三傑」を国替えで領土シャッフルして女性主人公(それぞれ違う威名意識)で遊んでます。今は腕っ節の強そうな、というかどう考えても強い女の子で孫家に仕えて軍事関係でちょっと権力持ってますがなんせ外交とか内政とか人事に口が出せないことが多いので戦闘に引っ張り出されては領土を広げることで増える自勢力の脆弱性にやきもきしたり。あと戦闘に行くことが多いので絆が育ちにくい気が。もっと孫呉の皆さんと仲良くなりたい。

あと不定期で気になるポケモン+信長の野望。シナリオも順調にクリアできるしギャラリーもかなり埋まってきたんだけど何も考えずに普通にシナリオクリアするのも退屈だなあと。一度しっかりギャラリー埋めの条件とかTodoとかしっかり調べてメモしてメモみながら遊ぶといいのかも。ベストリンクとか手持ちポケモン増やしとか細かい目標があるとはかどりそうなんだけどなあ。あとメモ取り作業もいかにも自分が好きそうな作業だな(笑)

さて明日予定通りインクが届いたら新しいインクのお披露目ー・・・になるかなあ。
まだ入れる予定の万年筆どっちもインクが入ってるので・・・その内の一つはRobert OsterのCherry Blossomのサンプルが入っててそれがなくなるとボトルで買うまでその色使えないに等しいから・・・(一応すこーしは残ってますが)あの桜色大好きなんです。渋めで。
まあダイソーのペンもあるので何らかのお披露目はできるはず。楽しみです。


今日の一曲: ドミトリ・カバレフスキー 前奏曲第6番ロ短調



こないだ(ちょっと前?)に楽譜を買って最近ちょっと久しぶりに弾いてみてやっぱりいいなこの前奏曲集と思いました。24の調で24の前奏曲を書いた曲集は数あれど、ショパンやショスタコなどビッグネームにもそんなに負けてないんじゃないかと思える、またはそう思えるほど愛着がある曲集です。

どうやらロシア周りの民族音楽のメロディーをモチーフにして書かれてるこの前奏曲ですがメロディーと同じくらいにそのセットアップというか曲全体の仕立て方もキャラが立ってて。私が弾くのはこの第6番含め短調の前奏曲が多いのですがソヴィエト音楽に共通する暗さと重さと土臭さがほんと好き。

それぞれの曲が短いので音楽的な展開は限られてますが(それはどこの前奏曲も同じですね)その中でドラマがある。この第6番も不穏で激しくてそれでパンチのあるターン(なんだそりゃ)が効いてて好きです。多分この曲集の中で最初にこれ弾いて、それ以来強いインパクトが残ってる。好きでいったら例えば16番とかの方が好きなんだけどこれも弾かずには居られない。というかこの曲集全体が「弾かずにいられない」なにかがあるのかも。

うーん24曲全部収録の録音で有名どころの人が弾いてる録音がなかなか見つからない。ホロヴィッツが一部録音してたのが私がこの前奏曲集を知るきっかけだったのですが。でもリンク先のピアニストはプロコフィエフのピアノソナタ第2番の録音を持ってたりするのでそのコネクションで。カバレフスキーにももっと愛を。

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小旅行でした(ゲーム類の巻)
続きでーす。
夏で天気が良かったりすると旅行はアウトドアアクティビティが中心になるのですがこういう季節だとそうもいかない・・・というかもはやインドアがメインで計画が進みます。
遊ぶ遊ばないにかかわらずみんな色々持ち寄って人数だったり時間だったり気分だったりで選んでみたり。
今回遊んだラインアップはこんな感じでした。

(1)ネクロダンサー
テレビがあってPCとつなげてダンスパッドも持ってきてもらったので久しぶりにネクロダンシングしました。経験というか慣れというかで頭は回るようになったもののダンスパッドだと未だになかなかゾーン1をクリアできない(でもゾーン3やってもどっこいどっこいな出来だったので実のところよく分からない)。ダンスパッドで注意しなくちゃいけないのはカーペットが柔らかいとちょっと誤作動が増えるぽいこと。PC持ってきてくれた友達はネクロダンサーまで到達したそうなのでダンスパッドなしの方ももうちょっと進めたいところ。

(2)Dixit(拡張有り)
これも前から遊んでるイラストカードの連想的なゲーム。どうも私はこのゲームがスコア的に不得意な傾向にあるような。すごく楽しいしくつろいで遊べるんだけど読みが足りないのか深読みしすぎてるのかはたまた別方向にずれてるのかなかなかスコアが伸び悩む。ヒントが映画とかの作品を指してる(台詞とか)とまず分からないってのはあるけど私の周りの集まりだとあんまりそういうヒントは出さない傾向が。

(4)シャーロック・ホームズ 10の怪事件(初プレイ)
みなさんご存じ探偵シャーロック・ホームズの世界で10の事件を解く協力型ミステリーゲーム。
Baker Street Irregularsの一員としてロンドンの地図を見たり事件の日の新聞を参考にホームズの足となって色んな人に話を聞いて回って情報収集、そこから謎を解いていくという内容。
地図やおなじみ常連キャラみたいな10の事件に共通する資料だったり、各ケースに用意されたストーリーだったり、バラエティと一貫した世界観のバランスが絶妙。
特に地図のほどよいリアルさだったり、新聞記事の時代感なんかの世界観が(ファンとは言えないレベルの自分にも)なかなかツボでした。
謎解き自体も難しく作ってあるのですが、謎解き&スコアのシステムがまた曲者で。謎解きはホームズの質問に答えるという形式なのですが事件の核心とは違うところから質問が飛んできたり。かと思いきや最終的にはホームズより少ない手数(的なあれ)で事件を解決するとボーナスポイントとか。色んな意味でバランスが難しいゲームです。

(5)パンデミック(初プレイ、拡張なしだけど新しい版のはず)
今回のベストゲームはダントツでこれでしたね。様々な特殊能力を持った感染対策職員になってプレイヤー(2~4人)が力を合わせて感染を抑える協力型ゲーム。世界地図の上を移動したり感染を治療したり他のプレイヤーとカードを交換したり、シンプルだけど複雑な戦略が面白いですし、ルールも直感的に分かるとまでは言いませんが実際の感染の性質とかにも沿ってたり合理的なわかりやすさがありますね。それでパズル風かつ時間とともに流動する諸々にわくわく。
あと各プレイヤーが違う能力なのをなんとか活かして協力する「協力しごたえ」がかなりあるのが楽しい。あと今回あと少しってとこで負けた悔しさもひとしおでした。
ちなみにボードゲームの本体や拡張だけでなくiOS・Android版(すでに出てる)やSteam版(オンラインプレイできるとか、今夏出るぽい)もあるので電子媒体で遊ぶのもオススメ。

いやあパンデミックよかったですねー。7 Wondersとパンデミックはいつでも遊びたい、お気に入りのボードゲームかも。
ただ今回せっかく旅行で長く遊べるはずだったのにEldrich Horrorsまで手が回らなくて持ってきてくれた友達に申し訳ない。あれも面白そうな協力型ゲームです。

私も今後ボードゲーム増やしたいなーと思ってドラゴン関係とか日本題材とか中国史題材とか色々探して見てみてるんですがちょっと気になったのがこのゲーム。三国志題材で英語で遊びごたえは重めで3人プレイのみ、でもどこのレビューでも高得点になってる。三国志ファンとしてもだけどその高得点に対してもすごく気になるゲームです。


今日の一曲: ポケットモンスター サン・ムーンのサウンドトラックより「対決!ルザミーネ」



かれこれ20年もポケモン遊んでますがやっと!サウンドトラックをいくつか曲単位で購入してipodに入れました。実際のトラックはざっとまとめると金銀リメイクからホウオウ関係2曲、プラチナからギラティナ(実際はブラックホワイト2のサントラに収録)、ブラックホワイトからN、ゲーチス、シロナさん2曲、XYからヒャッコクシティ、そしてサンムーンからグズマ2曲とルザミーネ2曲。私の好みがどれだけ現れてるチョイスかさてはて。

これだけ長い間続いてるゲームのサントラだとサントラの進化の歴史はコンソールの進化の歴史みたいな面もあるのかもしれないですし実際ゲームボーイカラー時代の「りゅうのあな」からすごい長い道を来たなーみたいな思いもあるのですが、コンソールが変わらない世代間のサントラの進化もすごいですね。XY・ORASからぐんと1ステップ2ステップ広さと深さが増してるような気がします、サン・ムーンのサントラは。

それを多分一番感じるのがルザミーネとの戦闘曲2曲かもしれないです。各パートの音がものすごく洗練されて音楽としてのまとまりもあって、なんかたまに入るピアノのパッセージが私の好きな20世紀辺りのフレーバーがあったり。ルザミーネのキャラからして洗練・宇宙感みたいなのは必須要素ではあるんだろうけどそれがなんか・・・ここまで音楽として完成してるのはすごいなあと。

サンムーンのサントラは全体的なバラエティの豊富さも面白くてアローラ地方の性質もあって楽しい曲が多い中、グズマとルザミーネの暗い方向にパンチがある曲は印象が強く。あとNとゲーチスもそうですが対照的なテーマ音楽っていいですよね。ほんとはアクア団とマグマ団もそうだったらよかったのにな・・・とかついつい。そこはしょうがないかな。

もちろんこういうサントラだとゲームの機械では聞けないところまで色々聞こえて新しい発見に未だにテンションが上がってます。今回予算の都合で購入できなかった好きな曲もまだあるのでゆっくりちまちま増やしていけたらいいな。

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