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今気づいたのですがこのブログのカテゴリの「ゲームなど」って何を想定して「など」を付けたかちょっと謎。ゲームの話をするときは大体(今日の一曲以外は)ゲームの話だけな気がするので。
あと文具関係もカテゴリ作った方がいいのか微妙なところ。これから「いんすたぐらむ」なるもので手書き写真アップとかすることも考えてるんでまあいいかー
さて最近忙しいのですがパワーアップキットが入った三国志13を遊んでました。
やっぱり一番面白そうだと思うのは武将の人生と進む道を形作る「威名」機能なのですが、そこんとこはちょっと置いておいてまずは孫策で全土統一!に向かいました。
孫策がプレイアブル君主で行くシナリオというといくつかあるのですがパワーアップキットで「小覇王勇躍」なるシナリオが追加されたので名指しでくるならそれにしなきゃなーと。
タイトルに「勇躍」とありますがシナリオ開始時点では支配都市はちっさい人口の蘆江だけ、しかも袁術とは同盟関係でうかうかしてると北側の進路をふさがれる恐れも。
しかもなぜか魯粛がまだ徐州在住なので配下にいないどころか登用もできないのが個人的に残念。不在でも割と文武揃ってる勢力ではあるのですが・・・
・・・とはいえゲームのシステム上袁術との同盟関係にも期限がありますし(=更新しなければいい)、序盤は史実通りに江東に勢力を広げていくのがいい感じ。
孫策軍でプレイしてると袁術・劉繇の勢力を取り込めるのがものすごくありがたい。同時代の曹操でだったらそんなに評価しない紀霊とかもうすごいウェルカム(武が足りてないわけでは全然ないのに)。
ただ孫策の君主プレイでどのバージョンのゲームでも頭を抱えるのが中原の曹操の存在。三国時代に突入してからみたいに「圧倒的魏!!!」という程ではないのですが史実イベントで都市が増えたり周りの勢力が滅んだりでとにかく追い風を受けてる。もちろん量・質共に最高レベルですし、ロケーション的にも中原の人口が多くて都市が密集してるエリアに鎮座してるのでこっちが攻撃しても直ちに大軍があっちからこっちから援軍に来る。
もちろんそれを利用して曹操が他の勢力に注力してる隙を・・・ということもできるのですが初期設定を「初級」にしたのもあってか腰が重い曹操。
唯一の救いといえば(慌てて3年同盟契約しちゃった)劉備がまだなんとか踏ん張って呂布と孔融と小競り合いしてくれてることかな。できたら契約終了まで粘ってもらって私が呂布も劉備も吸収して曹操に立ち向かいたいんだけど。そんなにうまいことは行かないかなー。
そして史実に反して中国の西側がまあ騒がしいこと。馬騰が荊州まで出てきたり南蛮を複数勢力が進んでたりものすごく乱世してる感。そんな人材向こう半分いるっけ。でもここまで荒れてるんだったら(孫策にとっては父の仇だし)劉表を混乱に乗じて叩くのもありか?とか思ったり。
こうやって書くとパワーアップ前とそんなに変わってないようにも見えますが拠点の存在によって戦闘が変わったり(これも現時点で曹操有利ではある)、もちろん威名も意識してます。
このシナリオは「小覇王勇躍」ですが、シナリオ開始時点で孫策の威名は「小覇王」でなくその一歩手前の「達人」。ランクアップするには主に一騎打ちと戦闘を頑張るというこれまた孫策らしいルート。ということでとりあえず小覇王になるため今日も元気に勇躍しています。
でも威名の面白さを楽しむなら予想のつかなさと縁の奇なるところを楽しめる新規登録オリジナル武将で、史実じゃない構成のマップ・シナリオで遊びたいところ。無双7エンパみたいに完全にランダム!というわけにはいかないのですが国分けが歴史ベースじゃない仮想シナリオ(英雄十三傑とか)で今回「国替え」という領土をシャッフルする機能が追加されたのを駆使すればちょっとは近づくかな(あといにしえ武将とかオリジナル武将もたんまりぶちこんで)。そこんとこも色々試してみたいです。
長々と書いてしまいましたがそもそも寿命調整なしに設定してるので孫策で全土統一はかなり難しいと思われ(NPCだとイベントで死ぬのですがプレイヤーでも寿命はそんなに長くない人なので・・・)。
三国志シリーズでは狙いの武将の一代前で始めるのがいいんだろうなーやっぱり・・・(でも前のシナリオはもうやってるから今回はしょうがない)
あと久しぶりに君主以外でも遊んでみたいです。というかそっちの方が好きかも。そちらもそのうち。
今日の一曲: フランツ・シューベルト ピアノソナタ変ロ長調 D.960 第2楽章
前回の今日の一曲を書いてからなんかおかしいなと思ってたのですが当初先生のリサイタルのプログラムからこっちのシューベルトを選ぶつもりでいたんですよ。それがショパンの鋭くも鈍い余韻が先に来てしまった。うーん恐るべし。
先生がこの曲を弾いたのは前も聴いてるんですが、その時くらいから第2楽章のこの静寂というかstillな感じは何かに似てると思ってたのですが、最近やっと分かりました。水琴窟。
地中に空洞がある中に水滴が落ちて音がするあれ。
私が初めてそれを見た(というか聴いた、というか存在を認識した)のが修善寺の温泉旅館で。緑がたくさんで歴史があって貸し切り風呂とかもあって、ちょうど震災後の週末の曜日がずれるときだったから人も少なくて静かで。
曲の話に戻ると静けさの美しさの中にも最近私がはまってる「とにかく調とハーモニーがさりげなくクレイジーなシューベルト」が。そもそも変ロ長調のソナタのスローな楽章に嬰ハ短調というキーを選ぶある意味凄いセンス。それをさらっとというかしれっとというかごく自然にやるのもすごいんだよなあシューベルト。
それでも全体の音楽のstillさはすごい。中間部では結構動くものの、伴奏はやっぱり水の滴りみたいな感じがあって。日本でいう本来の「禅」について詳しくは知らないんだけど「Zen」ってこういうものなのかな、と思います。他の楽章もそうですがなんか一種の悟りの境地に達してるというか。ちなみにシューベルト31才。晩年とはいえすごくないか。
こういうところがあるからこのソナタは(音楽的じゃなくて人間的に)まだ弾けないと思っちゃうんだよなー・・・
リンクした録音はポリーニの演奏。いくつかAmazonで聴き比べて(カップリング曲も含め)いい感じだったのを選びました。シューベルトの晩年の作品がCD2枚でどーんとまとめて聴けるのありがたいですねー。(本当は先生の録音があったらいいんだけど)
あんまり頻繁には聴かない、大事に聴きたい曲なので自分に合った録音が1つ(または自分の中に納得する解釈)があるのが理想かな。
あと文具関係もカテゴリ作った方がいいのか微妙なところ。これから「いんすたぐらむ」なるもので手書き写真アップとかすることも考えてるんでまあいいかー
さて最近忙しいのですがパワーアップキットが入った三国志13を遊んでました。
やっぱり一番面白そうだと思うのは武将の人生と進む道を形作る「威名」機能なのですが、そこんとこはちょっと置いておいてまずは孫策で全土統一!に向かいました。
孫策がプレイアブル君主で行くシナリオというといくつかあるのですがパワーアップキットで「小覇王勇躍」なるシナリオが追加されたので名指しでくるならそれにしなきゃなーと。
タイトルに「勇躍」とありますがシナリオ開始時点では支配都市はちっさい人口の蘆江だけ、しかも袁術とは同盟関係でうかうかしてると北側の進路をふさがれる恐れも。
しかもなぜか魯粛がまだ徐州在住なので配下にいないどころか登用もできないのが個人的に残念。不在でも割と文武揃ってる勢力ではあるのですが・・・
・・・とはいえゲームのシステム上袁術との同盟関係にも期限がありますし(=更新しなければいい)、序盤は史実通りに江東に勢力を広げていくのがいい感じ。
孫策軍でプレイしてると袁術・劉繇の勢力を取り込めるのがものすごくありがたい。同時代の曹操でだったらそんなに評価しない紀霊とかもうすごいウェルカム(武が足りてないわけでは全然ないのに)。
ただ孫策の君主プレイでどのバージョンのゲームでも頭を抱えるのが中原の曹操の存在。三国時代に突入してからみたいに「圧倒的魏!!!」という程ではないのですが史実イベントで都市が増えたり周りの勢力が滅んだりでとにかく追い風を受けてる。もちろん量・質共に最高レベルですし、ロケーション的にも中原の人口が多くて都市が密集してるエリアに鎮座してるのでこっちが攻撃しても直ちに大軍があっちからこっちから援軍に来る。
もちろんそれを利用して曹操が他の勢力に注力してる隙を・・・ということもできるのですが初期設定を「初級」にしたのもあってか腰が重い曹操。
唯一の救いといえば(慌てて3年同盟契約しちゃった)劉備がまだなんとか踏ん張って呂布と孔融と小競り合いしてくれてることかな。できたら契約終了まで粘ってもらって私が呂布も劉備も吸収して曹操に立ち向かいたいんだけど。そんなにうまいことは行かないかなー。
そして史実に反して中国の西側がまあ騒がしいこと。馬騰が荊州まで出てきたり南蛮を複数勢力が進んでたりものすごく乱世してる感。そんな人材向こう半分いるっけ。でもここまで荒れてるんだったら(孫策にとっては父の仇だし)劉表を混乱に乗じて叩くのもありか?とか思ったり。
こうやって書くとパワーアップ前とそんなに変わってないようにも見えますが拠点の存在によって戦闘が変わったり(これも現時点で曹操有利ではある)、もちろん威名も意識してます。
このシナリオは「小覇王勇躍」ですが、シナリオ開始時点で孫策の威名は「小覇王」でなくその一歩手前の「達人」。ランクアップするには主に一騎打ちと戦闘を頑張るというこれまた孫策らしいルート。ということでとりあえず小覇王になるため今日も元気に勇躍しています。
でも威名の面白さを楽しむなら予想のつかなさと縁の奇なるところを楽しめる新規登録オリジナル武将で、史実じゃない構成のマップ・シナリオで遊びたいところ。無双7エンパみたいに完全にランダム!というわけにはいかないのですが国分けが歴史ベースじゃない仮想シナリオ(英雄十三傑とか)で今回「国替え」という領土をシャッフルする機能が追加されたのを駆使すればちょっとは近づくかな(あといにしえ武将とかオリジナル武将もたんまりぶちこんで)。そこんとこも色々試してみたいです。
長々と書いてしまいましたがそもそも寿命調整なしに設定してるので孫策で全土統一はかなり難しいと思われ(NPCだとイベントで死ぬのですがプレイヤーでも寿命はそんなに長くない人なので・・・)。
三国志シリーズでは狙いの武将の一代前で始めるのがいいんだろうなーやっぱり・・・(でも前のシナリオはもうやってるから今回はしょうがない)
あと久しぶりに君主以外でも遊んでみたいです。というかそっちの方が好きかも。そちらもそのうち。
今日の一曲: フランツ・シューベルト ピアノソナタ変ロ長調 D.960 第2楽章
前回の今日の一曲を書いてからなんかおかしいなと思ってたのですが当初先生のリサイタルのプログラムからこっちのシューベルトを選ぶつもりでいたんですよ。それがショパンの鋭くも鈍い余韻が先に来てしまった。うーん恐るべし。
先生がこの曲を弾いたのは前も聴いてるんですが、その時くらいから第2楽章のこの静寂というかstillな感じは何かに似てると思ってたのですが、最近やっと分かりました。水琴窟。
地中に空洞がある中に水滴が落ちて音がするあれ。
私が初めてそれを見た(というか聴いた、というか存在を認識した)のが修善寺の温泉旅館で。緑がたくさんで歴史があって貸し切り風呂とかもあって、ちょうど震災後の週末の曜日がずれるときだったから人も少なくて静かで。
曲の話に戻ると静けさの美しさの中にも最近私がはまってる「とにかく調とハーモニーがさりげなくクレイジーなシューベルト」が。そもそも変ロ長調のソナタのスローな楽章に嬰ハ短調というキーを選ぶある意味凄いセンス。それをさらっとというかしれっとというかごく自然にやるのもすごいんだよなあシューベルト。
それでも全体の音楽のstillさはすごい。中間部では結構動くものの、伴奏はやっぱり水の滴りみたいな感じがあって。日本でいう本来の「禅」について詳しくは知らないんだけど「Zen」ってこういうものなのかな、と思います。他の楽章もそうですがなんか一種の悟りの境地に達してるというか。ちなみにシューベルト31才。晩年とはいえすごくないか。
こういうところがあるからこのソナタは(音楽的じゃなくて人間的に)まだ弾けないと思っちゃうんだよなー・・・
リンクした録音はポリーニの演奏。いくつかAmazonで聴き比べて(カップリング曲も含め)いい感じだったのを選びました。シューベルトの晩年の作品がCD2枚でどーんとまとめて聴けるのありがたいですねー。(本当は先生の録音があったらいいんだけど)
あんまり頻繁には聴かない、大事に聴きたい曲なので自分に合った録音が1つ(または自分の中に納得する解釈)があるのが理想かな。
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ここのところお出かけ続きでくたくたな上にちょっと脱水気味になってしまった今日。
やっぱ無理はいけませんな&湿気が比較的ある日は要注意ですな。
今日は先生のリサイタルに行って来ました。場所は大学の北側の神学部にあるホール。先生は同じく北側の寮に住んでるので演奏場所が徒歩5分。便利だなー。
内容はこんな感じでした。
Lyrebird Music Society March Concert
ピアノ:Stephen McIntyre
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト アレグロ(ソナタ断片)K.400
フレデリック・ショパン ピアノソナタ第2番 変ロ短調 op.36(「葬送行進曲」)
フランツ・シューベルト ピアノソナタ 変ロ長調 D.960
モーツァルトはちょっと珍しい未完の作品。こういう軽くてユーモアのある曲では先生の独特のユーモアのセンスが垣間見えて面白い。なんとなくちょっと気むずかしいところがあって不思議な剽軽?さがあって。さらーっとせっかちな感じで弾いちゃうのが面白いなーと思うしなんか親近感があるというか。先生はシリアスな曲はじっくり弾くけどユーモラスな曲はとことんさらっと弾くギャップがあるようで。
他の2つはもうシリアス中のシリアスというか(シューベルトのスケルツォ楽章を除く)、じっくりな先生の演奏が本格的に楽しめる曲でした。
特にショパンなんかは例えば若い演奏者が燃えるような暗さで弾くところを先生(今年で70+何歳だっけ)はものすごく内向きに弾いてた感じ。特に速くて短い最終楽章がそういう意味ではすごかった。説明しようとするとなんか先生に失礼な感じになるのですが内臓にゆさぶりかけて後味悪い感じというか。もうそういうテイストの演奏・解釈大好き。ちょっとメンタルに来ましたがまた味わいたい。
最終的にやっぱり先生の演奏で聞いてて安心するのはシューベルトかなー。
先生のシューベルトという世界観が少なくとも自分にはしっかり根付いてるというか確立しているというか。曲自体もまた安心する曲ではあるのですが、あれだけどっしりとあの曲と向き合えたらなあ。なんかこう、あの曲を聞いてると自分はまだまだ子供だなと思ってしまう。特に先生が弾いてるの聞くと。
とにかくショパンが一番印象的だったかなあ。普段ショパン弾いたり聞いたりしない変な道を歩いてるピアノ弾きなのですが久しぶりにショパンでがつんとやられた感があります。先生はMelbourne Recital Centreで5月にまたリサイタルやるときにショパン再び弾くそうなので(そしてスクリャービンとかプロコフィエフも)また聞けるのが楽しみです。
あと今回先生には珍しい大きめの曲が少数なリサイタルプログラムだと思ったら変ロ長調→変ロ短調→変ロ長調という構成になってたり、プログラムの組み方にちゃんと意図があるんだなー。先生のそういう選曲が好きなので私もそこのところ参考にしたいと思います。もちろん先生から学びたいことは色々他にもありますが。
今日の一曲: フレデリック・ショパン ピアノソナタ第2番変ロ短調(「葬送行進曲」) 第4楽章
前述の通りショパンを弾かない聴かないピアノ弾きな私ですがそれを差し引いてもこのソナタを生で聴く機会は今までほとんど、というか全然なかった気がします。大学で弾いてる人とか(mastersあたりで)居たはずなんだけど。
とはいえ曲自体は知ってるし録音も聴いたことがあって、でも今回改めてこの曲の難しさをぼんやりとですが知った気がします。
難しさの詳細は楽譜見ないとはっきりできないんでおいといて、やっぱり異様な特徴のあるソナタだなと思います。普通は短調のソナタだとスローな楽章が近い長調だったりするのですがこれは4つの楽章全部変ロ短調だったり(暗い!ひたすら暗い!)、第2楽章のスケルツォが鬼気迫ってたり、第3楽章のスローなのがアダージョ的ではなく葬送行進曲だったり、第4楽章がなんかずっと右手と左手が平行でよくわからないまま2分未満ですぐ終わっちゃって「あれの後にこれ!?」みたいになるし。知らないで聴くとびっくりだろうなあ。
特に最終楽章の??に関してはクラシックの形式とかに詳しくなくても不思議かも。
ショパンでこういう速い音の連なりがずっと続く、というと例えば練習曲とかでよくある話なのですがこの楽章は聴いてて明らかに違う。そもそも曲に起伏や方向性が少なくて嵐が来そうな状態のまま暗雲が渦巻いている感じ。それをひたすら内向きで弾くといい意味で気持ち悪い(また弾いた先生に失礼なことを・・・)。
そんな内向きでぐるぐるして、暗くて、謎多くて、変ロ短調である(なんか自分と相性のいい調なんです)この曲にちょっと興味もってしまってる自分がいたり。弾きたいとはまではまだ思わないのですが(だって難しいし)特にスケルツォとこの最終楽章に惹かれています。これじゃなくてもいいから変ロ短調やりたくなるなあどうしよう。
また5月に先生の演奏で聴く機会があるのでまずはまたそれを楽しみたい。
ということで前述理由からショパンの作品の録音何がいいとか全然わからないダメなピアノ弾きなのでとりあえず先生の先生の録音があるか探したらみつかったのでそれをリンクしておきます。気むずかしさ的なエレメントは一番じゃないかと思われるのですが聴く方は好き好きかも。
やっぱ無理はいけませんな&湿気が比較的ある日は要注意ですな。
今日は先生のリサイタルに行って来ました。場所は大学の北側の神学部にあるホール。先生は同じく北側の寮に住んでるので演奏場所が徒歩5分。便利だなー。
内容はこんな感じでした。
Lyrebird Music Society March Concert
ピアノ:Stephen McIntyre
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト アレグロ(ソナタ断片)K.400
フレデリック・ショパン ピアノソナタ第2番 変ロ短調 op.36(「葬送行進曲」)
フランツ・シューベルト ピアノソナタ 変ロ長調 D.960
モーツァルトはちょっと珍しい未完の作品。こういう軽くてユーモアのある曲では先生の独特のユーモアのセンスが垣間見えて面白い。なんとなくちょっと気むずかしいところがあって不思議な剽軽?さがあって。さらーっとせっかちな感じで弾いちゃうのが面白いなーと思うしなんか親近感があるというか。先生はシリアスな曲はじっくり弾くけどユーモラスな曲はとことんさらっと弾くギャップがあるようで。
他の2つはもうシリアス中のシリアスというか(シューベルトのスケルツォ楽章を除く)、じっくりな先生の演奏が本格的に楽しめる曲でした。
特にショパンなんかは例えば若い演奏者が燃えるような暗さで弾くところを先生(今年で70+何歳だっけ)はものすごく内向きに弾いてた感じ。特に速くて短い最終楽章がそういう意味ではすごかった。説明しようとするとなんか先生に失礼な感じになるのですが内臓にゆさぶりかけて後味悪い感じというか。もうそういうテイストの演奏・解釈大好き。ちょっとメンタルに来ましたがまた味わいたい。
最終的にやっぱり先生の演奏で聞いてて安心するのはシューベルトかなー。
先生のシューベルトという世界観が少なくとも自分にはしっかり根付いてるというか確立しているというか。曲自体もまた安心する曲ではあるのですが、あれだけどっしりとあの曲と向き合えたらなあ。なんかこう、あの曲を聞いてると自分はまだまだ子供だなと思ってしまう。特に先生が弾いてるの聞くと。
とにかくショパンが一番印象的だったかなあ。普段ショパン弾いたり聞いたりしない変な道を歩いてるピアノ弾きなのですが久しぶりにショパンでがつんとやられた感があります。先生はMelbourne Recital Centreで5月にまたリサイタルやるときにショパン再び弾くそうなので(そしてスクリャービンとかプロコフィエフも)また聞けるのが楽しみです。
あと今回先生には珍しい大きめの曲が少数なリサイタルプログラムだと思ったら変ロ長調→変ロ短調→変ロ長調という構成になってたり、プログラムの組み方にちゃんと意図があるんだなー。先生のそういう選曲が好きなので私もそこのところ参考にしたいと思います。もちろん先生から学びたいことは色々他にもありますが。
今日の一曲: フレデリック・ショパン ピアノソナタ第2番変ロ短調(「葬送行進曲」) 第4楽章
前述の通りショパンを弾かない聴かないピアノ弾きな私ですがそれを差し引いてもこのソナタを生で聴く機会は今までほとんど、というか全然なかった気がします。大学で弾いてる人とか(mastersあたりで)居たはずなんだけど。
とはいえ曲自体は知ってるし録音も聴いたことがあって、でも今回改めてこの曲の難しさをぼんやりとですが知った気がします。
難しさの詳細は楽譜見ないとはっきりできないんでおいといて、やっぱり異様な特徴のあるソナタだなと思います。普通は短調のソナタだとスローな楽章が近い長調だったりするのですがこれは4つの楽章全部変ロ短調だったり(暗い!ひたすら暗い!)、第2楽章のスケルツォが鬼気迫ってたり、第3楽章のスローなのがアダージョ的ではなく葬送行進曲だったり、第4楽章がなんかずっと右手と左手が平行でよくわからないまま2分未満ですぐ終わっちゃって「あれの後にこれ!?」みたいになるし。知らないで聴くとびっくりだろうなあ。
特に最終楽章の??に関してはクラシックの形式とかに詳しくなくても不思議かも。
ショパンでこういう速い音の連なりがずっと続く、というと例えば練習曲とかでよくある話なのですがこの楽章は聴いてて明らかに違う。そもそも曲に起伏や方向性が少なくて嵐が来そうな状態のまま暗雲が渦巻いている感じ。それをひたすら内向きで弾くといい意味で気持ち悪い(また弾いた先生に失礼なことを・・・)。
そんな内向きでぐるぐるして、暗くて、謎多くて、変ロ短調である(なんか自分と相性のいい調なんです)この曲にちょっと興味もってしまってる自分がいたり。弾きたいとはまではまだ思わないのですが(だって難しいし)特にスケルツォとこの最終楽章に惹かれています。これじゃなくてもいいから変ロ短調やりたくなるなあどうしよう。
また5月に先生の演奏で聴く機会があるのでまずはまたそれを楽しみたい。
ということで前述理由からショパンの作品の録音何がいいとか全然わからないダメなピアノ弾きなのでとりあえず先生の先生の録音があるか探したらみつかったのでそれをリンクしておきます。気むずかしさ的なエレメントは一番じゃないかと思われるのですが聴く方は好き好きかも。
昨日は半年ぶりのドクターとのアポでした。(次も半年後)
私自身は秋冬に調子が下がるのはまあある程度仕方ないことだなと割り切ってそれなりにやりすごしていく方向なのですがドクターはもうちょっとなんとかできないかと悩んでくれて。
薬とかは変える必要はないけど例えば朝起きるときにもっと部屋を暖めるとか光を増やすとかして起床時間のズレを食い止めるみたいな話に。
一人暮らしなんでヒーターは最小限にして温かい服着て毛布にくるまってりゃいいやーと思ってたのですがドクター曰く多少光熱費に響いてもそこはなんとかする価値はあるそうで。
もうちょっと気温が下がったら家電屋さんで本格的に見てみるかー。
そしてドクターのとこに行く前にインク沼友達とシティで会って私はCDを数枚渡して友人からはインクサンプル5つ+カートリッジ1つをもらいました。あと彼女が持ってるパイロットのエラボー(こっちでいうファルコン)とビンテージのウォーターマンだったかな、を試させてもらいました。
なかなかヴィンテージには手が伸びないのですが(お手入れとか大変そうだし)、エラボーの方は色々真剣に考えてるペン。今回試してみた感じだと柔らかいし書きやすい!濃淡もつくからこないだ入手したFire and Iceにも良いかも!ただエラボーで書いた自分の字が通常よりさらにひどい!(笑)あと私にはやっぱり今回試した樹脂版エラボーはちょっと軽いかも。もうちょっと存在感が欲しくなる。へなへな筆跡は練習でどうにかなると信じて引き続き検討。
そしてもらったインクサンプルをダイソーのペンを浸けて遊んでみた結果がこちら。
どれもいい色。ただNoodler'sのすみれ色はあんまり自分では使わないかなあ・・・と思ってとりあえずパス。山葡萄も使わないっちゃあ使わないのですがこっちはせっかくもらったしカクノの色にぴったりなので入れて使ってみる予定。
エルバンのBleu Oceanはキラキラインク。正直キラキラは考えてなかったんだけどうちの一本目のセンチュリーに色が合うんでもしかしたら・・・(でも細字だし改めてこんど試してみなきゃなんとも言えませんが)
エーデルシュタインのトパーズやダイアミンのRed Dragonは似たような色で色々まだ比べたり迷ったりしたい気持ち。インクは小分けのボトルに入ってるのである程度は持つけどいつまでもとっておくわけにはいかないですからね。
カートリッジはラミーのダークライラック(去年の限定色)。こちらはカートリッジなので入るペンを調達するまで保存はきくはず。
ラミーの限定色といえばついでにシティの万年筆屋さんに行ったらAl-Starの限定色の水色出てました。あとラミーの字幅を試させてもらったら今のMよりEFの方がずっとよかったので今後ラミー(他西洋万年筆)はEFデフォルトにするかも。あとパイロットコクーン細字今度買う。
一応どのインクをどうしてペン・インク購入プランはこう、みたいに決めてはいるんですが万年筆の数に比べてインクの数が圧倒的に多くて未だに若干混乱しています。とにかくどんな分野でもイレギュラーが苦手なようで。今度自分でもサンプルを購入したいけどその後の混乱が目に見えてしばらく後のことになりそうです。
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ チェロソナタ 第2楽章
今日もネットの海を漂ってたら「ハッピーバースデーをショスタコーヴィチ風に」という動画が流れてきました。これ。色々on pointでツボりました。本当にハッピーかどうかは色んなレベルで別の話ですが。
楽器を弾くにあたって子供のころは先生に「もっと気持ちをこめて」と言われ、高校・大学ぐらいになってくるといかに自分の中に渦巻く感情を音楽に反映させるかに悩み。
そんな中でショスタコは例外的な感じもします。曲に込められた感情がかなりストレート、かつ制御する性質のものでもなくがーっと行ける場合もありますし、逆に感情をこめずにそこだけ無にしてコンクリートと鋼鉄でがーっといける場合もあり。・・・あれ、私だけ?
そんななかで感情を無にする曲の代表的な例がこの曲だと思います。一応チェロでもピアノでも弾いてますが(もちろん同時ではないです。でも自分のクローンがいたら是非デュエットしたい)、楽譜にあるものそのまま、自分の感情をOFFにして鏡のようにそのまま音で返す、みたいな印象。お笑いでいえば真顔で淡々とボケ続ける感じかな。同じようなパワフルさがある。
他の楽章がprofoundなだけに何もないように見えないこともないけど色々すごいスケルツォ楽章なんです。
このショスタコを弾くときの無機物になれ、鋼鉄とコンクリートになれ、と唱えながら弾くことに独特の快感を覚えます。音楽に感情を込めるのももちろん気持ち良いけど、それが必要とされる箇所で人間味をいかに消すかを究めるのもまた楽器(稀に声楽も)の楽しさだと思います。
それにしてもショスタコの弦楽器ソナタはバイオリン・ビオラ・チェロ一つずつなのがなんか勿体ない。その中でもチェロだけ比較的早くの作品なのも勿体ない(やっぱりショスタコは晩年の雰囲気がすごいと思う)。ついでに言えばソナタがピアノ(これも初期の)と弦楽器だけというのも勿体ない。映画音楽とかも含めて多作な作曲家だったので単純に忙しかった部分が多いんだろうけど・・・もっともっと内面に迫るショスタコが聞きたい人間です。
リンクしたのはロストロポーヴィチがショスタコ自身と弾いてる録音。古い録音ですがロストロさん辺りの古い録音ってなんかこう音にソヴィエトの臨場感がちょっとあるように思えて好きです。もちろんロストロさんの演奏もすごいのですが今回話したことを注目すべきはショスタコが演奏するピアノパート。リヒテルもそうなんですがこういうパワータイプで感情が介入しにくい感じのスタイルで必要なときには弾きたいな-。
私自身は秋冬に調子が下がるのはまあある程度仕方ないことだなと割り切ってそれなりにやりすごしていく方向なのですがドクターはもうちょっとなんとかできないかと悩んでくれて。
薬とかは変える必要はないけど例えば朝起きるときにもっと部屋を暖めるとか光を増やすとかして起床時間のズレを食い止めるみたいな話に。
一人暮らしなんでヒーターは最小限にして温かい服着て毛布にくるまってりゃいいやーと思ってたのですがドクター曰く多少光熱費に響いてもそこはなんとかする価値はあるそうで。
もうちょっと気温が下がったら家電屋さんで本格的に見てみるかー。
そしてドクターのとこに行く前にインク沼友達とシティで会って私はCDを数枚渡して友人からはインクサンプル5つ+カートリッジ1つをもらいました。あと彼女が持ってるパイロットのエラボー(こっちでいうファルコン)とビンテージのウォーターマンだったかな、を試させてもらいました。
なかなかヴィンテージには手が伸びないのですが(お手入れとか大変そうだし)、エラボーの方は色々真剣に考えてるペン。今回試してみた感じだと柔らかいし書きやすい!濃淡もつくからこないだ入手したFire and Iceにも良いかも!ただエラボーで書いた自分の字が通常よりさらにひどい!(笑)あと私にはやっぱり今回試した樹脂版エラボーはちょっと軽いかも。もうちょっと存在感が欲しくなる。へなへな筆跡は練習でどうにかなると信じて引き続き検討。
そしてもらったインクサンプルをダイソーのペンを浸けて遊んでみた結果がこちら。
どれもいい色。ただNoodler'sのすみれ色はあんまり自分では使わないかなあ・・・と思ってとりあえずパス。山葡萄も使わないっちゃあ使わないのですがこっちはせっかくもらったしカクノの色にぴったりなので入れて使ってみる予定。
エルバンのBleu Oceanはキラキラインク。正直キラキラは考えてなかったんだけどうちの一本目のセンチュリーに色が合うんでもしかしたら・・・(でも細字だし改めてこんど試してみなきゃなんとも言えませんが)
エーデルシュタインのトパーズやダイアミンのRed Dragonは似たような色で色々まだ比べたり迷ったりしたい気持ち。インクは小分けのボトルに入ってるのである程度は持つけどいつまでもとっておくわけにはいかないですからね。
カートリッジはラミーのダークライラック(去年の限定色)。こちらはカートリッジなので入るペンを調達するまで保存はきくはず。
ラミーの限定色といえばついでにシティの万年筆屋さんに行ったらAl-Starの限定色の水色出てました。あとラミーの字幅を試させてもらったら今のMよりEFの方がずっとよかったので今後ラミー(他西洋万年筆)はEFデフォルトにするかも。あとパイロットコクーン細字今度買う。
一応どのインクをどうしてペン・インク購入プランはこう、みたいに決めてはいるんですが万年筆の数に比べてインクの数が圧倒的に多くて未だに若干混乱しています。とにかくどんな分野でもイレギュラーが苦手なようで。今度自分でもサンプルを購入したいけどその後の混乱が目に見えてしばらく後のことになりそうです。
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ チェロソナタ 第2楽章
今日もネットの海を漂ってたら「ハッピーバースデーをショスタコーヴィチ風に」という動画が流れてきました。これ。色々on pointでツボりました。本当にハッピーかどうかは色んなレベルで別の話ですが。
楽器を弾くにあたって子供のころは先生に「もっと気持ちをこめて」と言われ、高校・大学ぐらいになってくるといかに自分の中に渦巻く感情を音楽に反映させるかに悩み。
そんな中でショスタコは例外的な感じもします。曲に込められた感情がかなりストレート、かつ制御する性質のものでもなくがーっと行ける場合もありますし、逆に感情をこめずにそこだけ無にしてコンクリートと鋼鉄でがーっといける場合もあり。・・・あれ、私だけ?
そんななかで感情を無にする曲の代表的な例がこの曲だと思います。一応チェロでもピアノでも弾いてますが(もちろん同時ではないです。でも自分のクローンがいたら是非デュエットしたい)、楽譜にあるものそのまま、自分の感情をOFFにして鏡のようにそのまま音で返す、みたいな印象。お笑いでいえば真顔で淡々とボケ続ける感じかな。同じようなパワフルさがある。
他の楽章がprofoundなだけに何もないように見えないこともないけど色々すごいスケルツォ楽章なんです。
このショスタコを弾くときの無機物になれ、鋼鉄とコンクリートになれ、と唱えながら弾くことに独特の快感を覚えます。音楽に感情を込めるのももちろん気持ち良いけど、それが必要とされる箇所で人間味をいかに消すかを究めるのもまた楽器(稀に声楽も)の楽しさだと思います。
それにしてもショスタコの弦楽器ソナタはバイオリン・ビオラ・チェロ一つずつなのがなんか勿体ない。その中でもチェロだけ比較的早くの作品なのも勿体ない(やっぱりショスタコは晩年の雰囲気がすごいと思う)。ついでに言えばソナタがピアノ(これも初期の)と弦楽器だけというのも勿体ない。映画音楽とかも含めて多作な作曲家だったので単純に忙しかった部分が多いんだろうけど・・・もっともっと内面に迫るショスタコが聞きたい人間です。
リンクしたのはロストロポーヴィチがショスタコ自身と弾いてる録音。古い録音ですがロストロさん辺りの古い録音ってなんかこう音にソヴィエトの臨場感がちょっとあるように思えて好きです。もちろんロストロさんの演奏もすごいのですが今回話したことを注目すべきはショスタコが演奏するピアノパート。リヒテルもそうなんですがこういうパワータイプで感情が介入しにくい感じのスタイルで必要なときには弾きたいな-。
弾いてきましたー・・・といいたいところなのですが土曜日は諸々イレギュラーな日で。
朝早くの睡眠が深いときに煙探知機の誤作動でものすごい音が3回くらい鳴るのに起こされ。
しかも本来だったら非常事態と動かなくてはいけないところを大音量が恐怖で動けないという有様。
不安状態+前述動けなかったことに対するふがいない気持ちで一日精神も調子が悪く、そこからまたちょこちょこ予定外のアクシデント未満が続いて。調子が狂いっぱなしの一日でした。
なにはともあれコンサートは大盛況でした。
まずはプログラムコピペ。(縦に長い)
朝早くの睡眠が深いときに煙探知機の誤作動でものすごい音が3回くらい鳴るのに起こされ。
しかも本来だったら非常事態と動かなくてはいけないところを大音量が恐怖で動けないという有様。
不安状態+前述動けなかったことに対するふがいない気持ちで一日精神も調子が悪く、そこからまたちょこちょこ予定外のアクシデント未満が続いて。調子が狂いっぱなしの一日でした。
なにはともあれコンサートは大盛況でした。
まずはプログラムコピペ。(縦に長い)
The Classics: Symphony
2017年2月25日(土)午後7時開演
Malvern Public Gardens, Malvern
演奏:Stonnington Symphony Orchestra
指揮者:Roy Theaker
【プログラム】
リヒャルト・ワーグナー 「ワルキューレの騎行」(Heutschenruiter編曲版)
ガブリエル・フォーレ 「パヴァーヌ」
ルートヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン 「エグモント」序曲
ピョートル・チャイコフスキー 交響曲第5番より第2楽章
カミーユ・サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ (バイオリン:Lily Higson-Spence)
(休憩)
フェリックス・メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」序曲
Lior 「A Lift in the Morning Fog」(歌:Lior、Nicholas Buc編曲)
Nigel Westlake/Lior 「Compassion」より第7楽章「Avinu Malkeinu」
Lior 「This Old Love」(歌:Lior、Nicholas Buc編曲)
ヨハネス・ブラームス 「ハイドンの主題による変奏曲」よりフィナーレ
Howard Shore 「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」交響組曲
アントニン・ドヴォルザーク 交響曲第7番より第4楽章
これだけあると結構長さもありますがそれでも公園の指定エリアいっぱいお客さんが来てくれました。Liorの名前もそうですし天気に恵まれたのもそうですが近くでで結構こういうイベントに来る人が多いエリアなのかな。
天気はよかったです。気温は低めでしたが風もほとんどなく。でも夕方になってくると寒いは寒いので演奏服の下にヒートテック着用でした。というか丸見えですよヒートテック(別に大丈夫なんですけどね、こういうコンサートだと)。
前半は端っこの方で観てましたがバイオリンの子うまかったですね。18才でアカデミーの方に入学しただけあると言いますか。派手な曲をしっかり弾きこなして音も辛口で力強くて。かっこよかったなあ。
私の出番はというと何事もなく無事終わりました。ものすごく目立つわけではなくちょこちょこっと聞こえるくらいのパートを電子キーボードで野外でスピーカーを通じて、なのでどれくらい私の音が聞こえたかどうかは微妙なとこですがまあ良く弾けました。
Liorの声も(後ろからですが)堪能できてよかった。人生であの人と共演できるとは思ってもなかった。聴衆の皆さんもLiorのCD(特にCompassion!)買ってくれるといいなー。
ということで一段落はしましたが仕事とか他の外出とかでばたばたは続きそう。
仕事の中期的なペースが掴みにくいのとそろそろ仕事PC買い換えた方が良い感がひしひしするのがちょっとだけストレスとして蓄積しつつあるような。
ただ水曜日は友達とあってイチオシのリラックスできるクラシックCDを貸してインクサンプルをもらったりペン使わせてもらったりするので息抜きしたいと思います。色とりどりのインクは目の保養。
今日の一曲はまたもやお休み。少しでも休みたい今。
天気はよかったです。気温は低めでしたが風もほとんどなく。でも夕方になってくると寒いは寒いので演奏服の下にヒートテック着用でした。というか丸見えですよヒートテック(別に大丈夫なんですけどね、こういうコンサートだと)。
前半は端っこの方で観てましたがバイオリンの子うまかったですね。18才でアカデミーの方に入学しただけあると言いますか。派手な曲をしっかり弾きこなして音も辛口で力強くて。かっこよかったなあ。
私の出番はというと何事もなく無事終わりました。ものすごく目立つわけではなくちょこちょこっと聞こえるくらいのパートを電子キーボードで野外でスピーカーを通じて、なのでどれくらい私の音が聞こえたかどうかは微妙なとこですがまあ良く弾けました。
Liorの声も(後ろからですが)堪能できてよかった。人生であの人と共演できるとは思ってもなかった。聴衆の皆さんもLiorのCD(特にCompassion!)買ってくれるといいなー。
ということで一段落はしましたが仕事とか他の外出とかでばたばたは続きそう。
仕事の中期的なペースが掴みにくいのとそろそろ仕事PC買い換えた方が良い感がひしひしするのがちょっとだけストレスとして蓄積しつつあるような。
ただ水曜日は友達とあってイチオシのリラックスできるクラシックCDを貸してインクサンプルをもらったりペン使わせてもらったりするので息抜きしたいと思います。色とりどりのインクは目の保養。
今日の一曲はまたもやお休み。少しでも休みたい今。
明日本番!
The Classics: Symphony
2017年2月25日(土)午後7時開演
Malvern Public Gardens, Malvern
演奏:Stonnington Symphony Orchestra
指揮者:Roy Theaker
【プログラム】
リヒャルト・ワーグナー 「ワルキューレの騎行」(Heutschenruiter編曲版)
ガブリエル・フォーレ 「パヴァーヌ」
ルートヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン 「エグモント」序曲
ピョートル・チャイコフスキー 交響曲第5番より第2楽章
カミーユ・サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ (バイオリン:Lily Higson-Spence)
(休憩)
フェリックス・メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」序曲
Lior 「A Lift in the Morning Fog」(歌:Lior、Nicholas Buc編曲)
Nigel Westlake/Lior 「Compassion」より第7楽章「Avinu Malkeinu」
Lior 「This Old Love」(歌:Lior、Nicholas Buc編曲)
ヨハネス・ブラームス 「ハイドンの主題による変奏曲」よりフィナーレ
Howard Shore 「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」交響組曲
アントニン・ドヴォルザーク 交響曲第7番より第4楽章
ついでにいくつかタイポがあったのを直しておきました。Liorとの曲は概ねいい感じに仕上がってますが他はどうだろう。
天候はというと屋外コンサートにはちょっと望ましくない最高気温21℃+午前中に雨の可能性。次の日から暑くなるんだけど・・・まあいいや。
演奏服にヒートテックをプラスすることになりそうです。これを機に、ではないですがそろそろ演奏服も新調を考えなければ。
そんなわけで仕事も忙しくリハーサルもありでちょっと余裕が減ってきている今日この頃。
ゲームはちょいちょいずつくらいしか時間がないし、万年筆も毎日使いたいながらなかなか時間と精神的な余裕がなかったり。
とりあえず短いゲーム時間の片手に三国志13で追加された「威名」の漢字を万年筆で落書きしたりとかくらいですね。
万年筆の字幅は日本製の万年筆の方が細いという話を前したかわかりませんが(漢字を書くため)、こっちの万年筆ユーザーは普段使いには欧米の極細とか日本の細字とか細めの字幅を愛用する人もけっこういるようです。小さいサイズのノートや手帳に書くことも多いからかな。
その反面カリグラフィー用のニブを使ってる人も多いですね。そこんとこ極端に分かれてるというか。インクのグラデーションや艶を味わうのには太い字幅のカリグラフィーニブが良いみたいです。
英語をネイティブで書く人で昔みたいな筆記体を使う人は少ないですし、万年筆ユーザーがみんな筆記体を使うわけでもないですが、筆記体の練習をしてる人も一部いる様子。筆記体といっても色々あるみたいでまたそれは別の世界。
そして万年筆コミュを通じて最近知ったのですが筆記体は他の色んな言語にもあるそうで。
ヘブライ語の筆記体とか初めて見ました。ヘブライ語は専用の万年筆のニブとかもあるんだとか。手書きヘブライ文字なんて1回とか2回しか見たことないですが印字を見るからにカリグラフィーニブっぽい。
あとロシア語(キリル文字)の筆記体は色んな意味でお手上げ。あれはなんか読める人が凄い。
そう考えると日本語はちょっと面白い。もともと縦方向につながる文字だから横書きになって&文字の種類がころころ変わる現代の日本語はたとえばキリル文字みたいなぐるぐる・ぐにゃぐにゃの方向に崩れて進化しにくいのかも。
まだまだ日本語で書くのは拙いのですがそのうち縦書きの練習もしてみようかな。
探せば色々あるのかもしれないけどインクの色見本的な意味で画像を探してみてみると英語や日本語の他にも中国語、韓国語なんかの手書き文字も見ることが多いです。(向こうにRobert Osterのインクが渡ってるらしいのにもにやっとします)
手書きは典型的なアナログものですがデジタル時代だからこそ味わえるアナログもいろいろあるようで。
余談ですが万年筆界隈でインクやペンの画像を探そうとするとインク・ペンの名前がテキストで書いてなくて画像の中に手書きで書いてあることが多いので検索するのに一苦労、というか検索できないことも多いです。ちょっと不便。facebookだと細かい検索に元々向いてないのもあって色々あきらめることも。
さて明日が終わったら少なくともリハーサルの時間だった分は余裕ができるかな。
そして明日が終わったらしばらくまた暑い。もうちょっとだけ夏を楽しみたいです。
今日の一曲: カミーユ・サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ
名前はこんなですがメロディーを聴くときっと多くの人に聞いた覚えがあると思われる有名なバイオリンのショーピース。バイオリン弾きの友達が確かこの曲のことチャラいって言ってたはず。友人が言ってなくても私自身これはチャラい音楽の分類に入ると思いますが。
ツィゴイネルワイゼンにしてもチャルダッシュにしても有名どころのバイオリンのショーピースってバイオリンのソロは歌わせる&泣かせるメロディー+速いテンポで超絶技巧、オケは主にシンプルな伴奏、という構成なことが多いですがこの曲に関してはカラオケバージョンを聞いたらなんの曲か分からないくらいオケが伴奏に徹してます。
今回のコンサートのリハーサルで初めてちゃんと(テレビのCMとかじゃなく)この曲を聴いたのですが完全に「メロディーどこ!?」となりました。ホントにない。数小節しかない。絶滅危惧種扱い。
でもつまりはその分バイオリンのソロが弾きっぱなし&超絶技巧で大変ということでもあり。
あんなに小さい楽器だけどその器用さにはほんとびっくり。ピアノ以上に細かい動きが色々必要とされるんだろうなあ。それぞれの楽器にそれぞれの魅力、そしてそれぞれの困難があるのです。
リンクしたのはフランスのバイオリンショーピース的な曲を集めたCD。というかフランスの作曲家が書いてるけどほとんどフランス以外の国の音楽のスタイルで書いてるし!(そもそもここら辺の時代はバイオリンに限らずフランスが外国スタイルで書いた作品が多い時代だったのですが)
あーでもツィガーヌとか好きだなー。あんまりバイオリンのこういう感じのレパートリーあんまり知らないんですけど(大学でみんなと一緒に弾いたのは堅めのレパートリーばっかりだったし)たまにはこういう曲も。
ついでにいくつかタイポがあったのを直しておきました。Liorとの曲は概ねいい感じに仕上がってますが他はどうだろう。
天候はというと屋外コンサートにはちょっと望ましくない最高気温21℃+午前中に雨の可能性。次の日から暑くなるんだけど・・・まあいいや。
演奏服にヒートテックをプラスすることになりそうです。これを機に、ではないですがそろそろ演奏服も新調を考えなければ。
そんなわけで仕事も忙しくリハーサルもありでちょっと余裕が減ってきている今日この頃。
ゲームはちょいちょいずつくらいしか時間がないし、万年筆も毎日使いたいながらなかなか時間と精神的な余裕がなかったり。
とりあえず短いゲーム時間の片手に三国志13で追加された「威名」の漢字を万年筆で落書きしたりとかくらいですね。
万年筆の字幅は日本製の万年筆の方が細いという話を前したかわかりませんが(漢字を書くため)、こっちの万年筆ユーザーは普段使いには欧米の極細とか日本の細字とか細めの字幅を愛用する人もけっこういるようです。小さいサイズのノートや手帳に書くことも多いからかな。
その反面カリグラフィー用のニブを使ってる人も多いですね。そこんとこ極端に分かれてるというか。インクのグラデーションや艶を味わうのには太い字幅のカリグラフィーニブが良いみたいです。
英語をネイティブで書く人で昔みたいな筆記体を使う人は少ないですし、万年筆ユーザーがみんな筆記体を使うわけでもないですが、筆記体の練習をしてる人も一部いる様子。筆記体といっても色々あるみたいでまたそれは別の世界。
そして万年筆コミュを通じて最近知ったのですが筆記体は他の色んな言語にもあるそうで。
ヘブライ語の筆記体とか初めて見ました。ヘブライ語は専用の万年筆のニブとかもあるんだとか。手書きヘブライ文字なんて1回とか2回しか見たことないですが印字を見るからにカリグラフィーニブっぽい。
あとロシア語(キリル文字)の筆記体は色んな意味でお手上げ。あれはなんか読める人が凄い。
そう考えると日本語はちょっと面白い。もともと縦方向につながる文字だから横書きになって&文字の種類がころころ変わる現代の日本語はたとえばキリル文字みたいなぐるぐる・ぐにゃぐにゃの方向に崩れて進化しにくいのかも。
まだまだ日本語で書くのは拙いのですがそのうち縦書きの練習もしてみようかな。
探せば色々あるのかもしれないけどインクの色見本的な意味で画像を探してみてみると英語や日本語の他にも中国語、韓国語なんかの手書き文字も見ることが多いです。(向こうにRobert Osterのインクが渡ってるらしいのにもにやっとします)
手書きは典型的なアナログものですがデジタル時代だからこそ味わえるアナログもいろいろあるようで。
余談ですが万年筆界隈でインクやペンの画像を探そうとするとインク・ペンの名前がテキストで書いてなくて画像の中に手書きで書いてあることが多いので検索するのに一苦労、というか検索できないことも多いです。ちょっと不便。facebookだと細かい検索に元々向いてないのもあって色々あきらめることも。
さて明日が終わったら少なくともリハーサルの時間だった分は余裕ができるかな。
そして明日が終わったらしばらくまた暑い。もうちょっとだけ夏を楽しみたいです。
今日の一曲: カミーユ・サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ
名前はこんなですがメロディーを聴くときっと多くの人に聞いた覚えがあると思われる有名なバイオリンのショーピース。バイオリン弾きの友達が確かこの曲のことチャラいって言ってたはず。友人が言ってなくても私自身これはチャラい音楽の分類に入ると思いますが。
ツィゴイネルワイゼンにしてもチャルダッシュにしても有名どころのバイオリンのショーピースってバイオリンのソロは歌わせる&泣かせるメロディー+速いテンポで超絶技巧、オケは主にシンプルな伴奏、という構成なことが多いですがこの曲に関してはカラオケバージョンを聞いたらなんの曲か分からないくらいオケが伴奏に徹してます。
今回のコンサートのリハーサルで初めてちゃんと(テレビのCMとかじゃなく)この曲を聴いたのですが完全に「メロディーどこ!?」となりました。ホントにない。数小節しかない。絶滅危惧種扱い。
でもつまりはその分バイオリンのソロが弾きっぱなし&超絶技巧で大変ということでもあり。
あんなに小さい楽器だけどその器用さにはほんとびっくり。ピアノ以上に細かい動きが色々必要とされるんだろうなあ。それぞれの楽器にそれぞれの魅力、そしてそれぞれの困難があるのです。
リンクしたのはフランスのバイオリンショーピース的な曲を集めたCD。というかフランスの作曲家が書いてるけどほとんどフランス以外の国の音楽のスタイルで書いてるし!(そもそもここら辺の時代はバイオリンに限らずフランスが外国スタイルで書いた作品が多い時代だったのですが)
あーでもツィガーヌとか好きだなー。あんまりバイオリンのこういう感じのレパートリーあんまり知らないんですけど(大学でみんなと一緒に弾いたのは堅めのレパートリーばっかりだったし)たまにはこういう曲も。