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行って来たーリハーサル!
Liorの声が生で(マイクを通してですが)聴けちゃったぜー。
嬉しいけどなんかまだ現実味が湧かないというか。あまりにもすごい人だから共演してるのが信じられない。でもちゃんとリハーサルは進んでます。
お知らせは次回にして(大丈夫かな?更新するかな?)とりあえずこの人とこの曲やりますよーというようつべ動画だけリンクしときます。
今日はfacebookでゲーム「仁王」の新しいDLCについての投稿があったのがちょっと目に入ったのですがポスターの甲冑姿と投稿本文のキャッチコピーを見て「Masamune Date!」と分かってる人がけっこういてなんか嬉しかったです。三国志もそうですが国や言語関係なく日本史・中国史にゲームで入ってかなりコアなファンになってすごい史実方面も詳しい人もいるのがすごく好きです。
それと特に関係があるわけではないですが最近ちょこちょこ新しくあれがでたこれがでたあるのに丸々一つエントリーがさけないでいたので今日は諸々新作周りで弾丸エントリーしてみようと思います。
(1)Crypt of the Necrodancer Amplified
まだまだEarly accessで追加変更色々あるようですがとりあえずDLCで追加されたキャラクター「ノクターナ」&ゾーン5中心に遊んでます。とりあえずノクターナはデフォルト所持武器が遠隔もできるし防御もできる優れもので、HPが無くなるとこうもりフォルム(武器のボーナスがなくなる他制限あるぽい)になるのも分かったし、新しいモンスターの動向もなんか分かってきた気がする・・・のですがやっぱり一旦全部文章で読んで頭の中に入れたい(汗)あとFortissimoleにもまだ会えてないです。
(2)三国志13パワーアップキット
これもほんとに新しく追加された機能のチュートリアル的な英傑伝ステージをちょっとやっただけですが楽しみにしてるんです。パワーアップキットで追加された、無双エンパの「生き様」にちょっと似てて主人公の人生というかゲームの進め方を形作る「威名」がやっぱりメインフィーチャーなのですがこれがあると歴史上の人物の生き様をなぞるよりもオリジナル武将で色々自由に生きてみたくなる。11のときみたいに色々入り乱れたオリジナルストーリーでやりたいよー。
(3)アルケミーゴシック
毎年春の新作って2月の中旬に出てくるんでしたっけ?まだだと思って気を抜いてたらいきなり来た。しかも結構好きで欲しくなるのが入ってる。今年もアブサンシリーズでしかも蝶(または蛾)モチーフのLe Phantom Vert(モチーフも好きだけどほんといい緑)、それからフィボナッチ数列=オウムガイ+蜘蛛の巣のFibonacci's Golden Spiral。付けられないけどイヤリングも素敵なデザインいっぱ。最近ちょっと購入ご無沙汰してましたがラリアに来たら是非是非欲しい。
(4)万年筆界隈
こないだFire and Iceを紹介したRobert Osterが新色を出すというお知らせが来ててわくわくです。今度オーストラリアで新しい10ドル札が出るのですが(これも新作カテゴリ?)そのすかしの部分に万年筆の筆先のデザインが、ということで新色の一つは10ドル札をイメージしたソフトなブルーだそうで。プレビュー見ましたが・・・欲しいなあ。
万年筆本体の新作もちょろちょろお知らせが入ってくるのですが今の所は大丈夫。日本の方から色々これから流れてくるのを見るのが楽しみです。
さて明日は最後のリハーサル、土曜日にはサウンドチェックと本番です。
仕事の方も結構忙しい時期に入ってきましたし休むのも忘れず進んでいきたいと思ってます。
思ってますがさてどうなるか(今日も休みの定義が若干変なことになってた人間)。
今日の一曲は今回もお休み。単純に考えてなかった。
Liorの声が生で(マイクを通してですが)聴けちゃったぜー。
嬉しいけどなんかまだ現実味が湧かないというか。あまりにもすごい人だから共演してるのが信じられない。でもちゃんとリハーサルは進んでます。
お知らせは次回にして(大丈夫かな?更新するかな?)とりあえずこの人とこの曲やりますよーというようつべ動画だけリンクしときます。
今日はfacebookでゲーム「仁王」の新しいDLCについての投稿があったのがちょっと目に入ったのですがポスターの甲冑姿と投稿本文のキャッチコピーを見て「Masamune Date!」と分かってる人がけっこういてなんか嬉しかったです。三国志もそうですが国や言語関係なく日本史・中国史にゲームで入ってかなりコアなファンになってすごい史実方面も詳しい人もいるのがすごく好きです。
それと特に関係があるわけではないですが最近ちょこちょこ新しくあれがでたこれがでたあるのに丸々一つエントリーがさけないでいたので今日は諸々新作周りで弾丸エントリーしてみようと思います。
(1)Crypt of the Necrodancer Amplified
まだまだEarly accessで追加変更色々あるようですがとりあえずDLCで追加されたキャラクター「ノクターナ」&ゾーン5中心に遊んでます。とりあえずノクターナはデフォルト所持武器が遠隔もできるし防御もできる優れもので、HPが無くなるとこうもりフォルム(武器のボーナスがなくなる他制限あるぽい)になるのも分かったし、新しいモンスターの動向もなんか分かってきた気がする・・・のですがやっぱり一旦全部文章で読んで頭の中に入れたい(汗)あとFortissimoleにもまだ会えてないです。
(2)三国志13パワーアップキット
これもほんとに新しく追加された機能のチュートリアル的な英傑伝ステージをちょっとやっただけですが楽しみにしてるんです。パワーアップキットで追加された、無双エンパの「生き様」にちょっと似てて主人公の人生というかゲームの進め方を形作る「威名」がやっぱりメインフィーチャーなのですがこれがあると歴史上の人物の生き様をなぞるよりもオリジナル武将で色々自由に生きてみたくなる。11のときみたいに色々入り乱れたオリジナルストーリーでやりたいよー。
(3)アルケミーゴシック
毎年春の新作って2月の中旬に出てくるんでしたっけ?まだだと思って気を抜いてたらいきなり来た。しかも結構好きで欲しくなるのが入ってる。今年もアブサンシリーズでしかも蝶(または蛾)モチーフのLe Phantom Vert(モチーフも好きだけどほんといい緑)、それからフィボナッチ数列=オウムガイ+蜘蛛の巣のFibonacci's Golden Spiral。付けられないけどイヤリングも素敵なデザインいっぱ。最近ちょっと購入ご無沙汰してましたがラリアに来たら是非是非欲しい。
(4)万年筆界隈
こないだFire and Iceを紹介したRobert Osterが新色を出すというお知らせが来ててわくわくです。今度オーストラリアで新しい10ドル札が出るのですが(これも新作カテゴリ?)そのすかしの部分に万年筆の筆先のデザインが、ということで新色の一つは10ドル札をイメージしたソフトなブルーだそうで。プレビュー見ましたが・・・欲しいなあ。
万年筆本体の新作もちょろちょろお知らせが入ってくるのですが今の所は大丈夫。日本の方から色々これから流れてくるのを見るのが楽しみです。
さて明日は最後のリハーサル、土曜日にはサウンドチェックと本番です。
仕事の方も結構忙しい時期に入ってきましたし休むのも忘れず進んでいきたいと思ってます。
思ってますがさてどうなるか(今日も休みの定義が若干変なことになってた人間)。
今日の一曲は今回もお休み。単純に考えてなかった。
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前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
今メルボルンはなんか寒い!暑い日が続かないし雨が断続的に降るしスキーやるような山では雪まで降ったとか。10年に1度とかそれくらいの寒さだそうです。一応水曜日には30度超えるけどなんか穏やかじゃないなあ。
そんなわけで天候でいえば今日の今年の夏の夜の祭りWhite Nightは外れの分類に間違いなく入ると思います。
7時スタートでそこからはもう気温が下がるしかないので(汗)歩き回ってるときはよかったんですけど最後にトラム待って乗って帰るにはちと寒かった。
ただ内容でいえば例年通り楽しかったです。途中で友達と合流して休んだりもしたのが関係するのか写真はちょっと少なめ。でもここにアップしたい写真のセレクトは難しかった。
今回はシティのちょっと北のメルボルン博物館・王立展示館・Carlton Gardensまで足を伸ばしてみたりもしました。なんかそっちまで行くの面倒かと思ってたら意外と近いんですよね。White Nightの時は一部車が通行止めなのでLa Trobe Streetをすいすいとちょっと歩くだけ。
さてここから写真も。
それはもうお祭りですから、銅像も塔もおめかししますよ、ということで。
State Theatreのバレリーナのスカートはなかなか派手に盛り上がってました(ライトアップ的な意味で)。銅像はこの2つしか見なかったけど他にもあったのかな。
そして今年も並びました、州立図書館。1回くらいなら並んでもいいかな、と毎回思うのですが大体並び先はここになります。中の八角形のreading roomでの展示がなぜか毎年自分にツボなテーマなので。そして今年も例外なく・・・
テーマはシードラゴンの海でした。Weedy sea dragonも大好きですが他にもイカとかタコとかフグとか私が好きなものばっかり出てくる展示。
ただこれまでの抽象的だったりディープだったりする展示に比べると包み込むような別世界感は薄かったかな。それでも見れてほくほくでした。
Flinders Streetにも今年もElizabeth Street側・Russel Street側で建物が変化してました。
前者は原住民モチーフ、そして後者は一風変わったおとぎ話。カラフルだったけど特に後者はあんまり見続ける感じのものではなかったかも。Elizabeth Street側のは音楽もいい感じだったのですが。
National Gallery of VIctoriaのプロジェクションマッピングは中でやってるViktor & Rolfの展示のプレビュー動画的な映像でした。ちょうどトラムがそこの角曲がったとこなので最後に行った(午前1時くらい)のですがもっと時間に余裕を持って中もみたかった。左の写真で映ってるのはバレエシューズを履いた足なのですがバレエ衣装もあったのかな。展示は今週終わりなのでほんと惜しまれる。
この夜一番すごいと思ったのが世界遺産・王立展示館のプロジェクションマッピング。
色とりどりで様々なスタイルの絵柄が建物をファンタジーに塗り替えていく様には目が釘付けになりました。世界遺産とはいえ自分たちには見慣れた建物、それが建物自体の特徴をうまく生かしながらこんなに姿を変えるとは。特にフクロウになったとき(一番右)には興奮しました。
やっぱりWhite Nightはファンタジー色濃くあって欲しい。
他の写真はこちら。いつもより数も少なめだけどロケーションが少なめでもあるかな。
今回はあんまり細い道の展示は見なかったし(以前見た紫の雨のも今回ロケーション変えて細道でやってました)、なによりBirrarung Marrの各国音楽イベントとヤラ川の南側の庭園・公園の諸々が見れなかったのが残念。
来年ももちろん参戦するき満々ですがせめて次回は革ジャン必須でないくらいには暖かい天候になって欲しいです。
今日の一曲はお休み。
今メルボルンはなんか寒い!暑い日が続かないし雨が断続的に降るしスキーやるような山では雪まで降ったとか。10年に1度とかそれくらいの寒さだそうです。一応水曜日には30度超えるけどなんか穏やかじゃないなあ。
そんなわけで天候でいえば今日の今年の夏の夜の祭りWhite Nightは外れの分類に間違いなく入ると思います。
7時スタートでそこからはもう気温が下がるしかないので(汗)歩き回ってるときはよかったんですけど最後にトラム待って乗って帰るにはちと寒かった。
ただ内容でいえば例年通り楽しかったです。途中で友達と合流して休んだりもしたのが関係するのか写真はちょっと少なめ。でもここにアップしたい写真のセレクトは難しかった。
今回はシティのちょっと北のメルボルン博物館・王立展示館・Carlton Gardensまで足を伸ばしてみたりもしました。なんかそっちまで行くの面倒かと思ってたら意外と近いんですよね。White Nightの時は一部車が通行止めなのでLa Trobe Streetをすいすいとちょっと歩くだけ。
さてここから写真も。
それはもうお祭りですから、銅像も塔もおめかししますよ、ということで。
State Theatreのバレリーナのスカートはなかなか派手に盛り上がってました(ライトアップ的な意味で)。銅像はこの2つしか見なかったけど他にもあったのかな。
そして今年も並びました、州立図書館。1回くらいなら並んでもいいかな、と毎回思うのですが大体並び先はここになります。中の八角形のreading roomでの展示がなぜか毎年自分にツボなテーマなので。そして今年も例外なく・・・
テーマはシードラゴンの海でした。Weedy sea dragonも大好きですが他にもイカとかタコとかフグとか私が好きなものばっかり出てくる展示。
ただこれまでの抽象的だったりディープだったりする展示に比べると包み込むような別世界感は薄かったかな。それでも見れてほくほくでした。
Flinders Streetにも今年もElizabeth Street側・Russel Street側で建物が変化してました。
前者は原住民モチーフ、そして後者は一風変わったおとぎ話。カラフルだったけど特に後者はあんまり見続ける感じのものではなかったかも。Elizabeth Street側のは音楽もいい感じだったのですが。
National Gallery of VIctoriaのプロジェクションマッピングは中でやってるViktor & Rolfの展示のプレビュー動画的な映像でした。ちょうどトラムがそこの角曲がったとこなので最後に行った(午前1時くらい)のですがもっと時間に余裕を持って中もみたかった。左の写真で映ってるのはバレエシューズを履いた足なのですがバレエ衣装もあったのかな。展示は今週終わりなのでほんと惜しまれる。
この夜一番すごいと思ったのが世界遺産・王立展示館のプロジェクションマッピング。
色とりどりで様々なスタイルの絵柄が建物をファンタジーに塗り替えていく様には目が釘付けになりました。世界遺産とはいえ自分たちには見慣れた建物、それが建物自体の特徴をうまく生かしながらこんなに姿を変えるとは。特にフクロウになったとき(一番右)には興奮しました。
やっぱりWhite Nightはファンタジー色濃くあって欲しい。
他の写真はこちら。いつもより数も少なめだけどロケーションが少なめでもあるかな。
今回はあんまり細い道の展示は見なかったし(以前見た紫の雨のも今回ロケーション変えて細道でやってました)、なによりBirrarung Marrの各国音楽イベントとヤラ川の南側の庭園・公園の諸々が見れなかったのが残念。
来年ももちろん参戦するき満々ですがせめて次回は革ジャン必須でないくらいには暖かい天候になって欲しいです。
今日の一曲はお休み。
明日は毎年恒例メルボルンの夏の夜の祭りWhite Night・・・だけどなぜに最高気温が20度なんだー!
もちろんこういうことも含めてメルボルンの夏なんですが・・・夜に出かけるとなるとそれなりの(冬向けに限りなく近い)格好をしていかないと。
さて今回のメインはこないだ届いたインクのお披露目です。
オーストラリア国内でも万年筆やインクをネットで買えるお店はいくつかありますが、今回はSkribrさんで頼んでみました。
購入したインクは南オーストラリア州のインク職人、Robert Oster氏のインクシリーズから「Fire and Ice」です。
今ではオーストラリアではもちろん、アメリカやイギリスでも話題になったり販売されるようになってるインクブランドです。
ただし色の種類が多いのもあってほとんどのネットショップでは一部の色しか扱ってない様子。さらに最近も新色が出たりしてるのでこれからも増えそう。
じゃーん。Robert Osterのインクは背の高い50mLのプラスチックボトルに入ってます。蓋にはカラーサンプルとしてちょこっと色が塗ってあります。
Rhodiaの紙に書いてみるとこんな感じ。写真に撮るとちょっと青みが強くなりますがもっと緑っぽいです。書くのに使ったペンはラミーのサファリのクリア(Vista)の中字です。
「炎と氷」でいうとベースは氷、そしてインクが溜まったところに乾くと赤色の炎が出てくるはず・・・なんですがなかなか難しい。でもグラデーションは結構出てるぽい?
ただ紙質はそこんとこものすごく物をいいます。安い紙とかだとグラデーションも炎も全然ないフラットなターコイズインクになる様子。
ここら辺はサムネクリックで拡大推奨。それでもうーん、見れるかな。右の絵は大きい字を書いてみた図。こうすると小さい字とはまた違う感じにグラデーションが出てくる。
左は炎がちょっと出た!よりもにじみのほうを撮したのですがこれもちゃんと見えるかどうか(万年筆関係に関しては写真初心者)。
ラミーの中字でふくよかに滲むのでこういうのが好きならいいのですが、字幅が細くてもグラデーションはきれいに出るようなのでもっと上品なすらっとした字でこの色を使いたいと私は思う。
ということで今のラミーは仮の住まいとしてこのインクに合うペンを探す旅に出ようと思います(ネットの海に)。濃淡のコントラストをつけるには柔らかくてしなるペン先も相性いいのかな?
結構ポップな色にも見えますが、ネットで画像検索したらモンブランの高貴な感じのペンにも合うような印象。
とはいえ透明軸で見れるこの色も捨てがたいんですよねー。
TWISBIとかのもっと透明なペンで使ってる人も結構いる様子。いいですねー。
Robert Osterのインクは前述通りかなり色の種類が多く、Fire and Iceみたいなターコイズ系もいろいろありますし、他も個性的な色が勢揃い。Barossa GrapeとかAstorquiza Rotとかもいいですなー。あと自分が使うかどうかは別としてMelon Teaの個性はなかなかです。
サンプルは(色数限られてますが)Goulet Pensが一番見やすいかな。各ショップ何らかのプレビューは備えてますが一覧で見れるとこがあると便利なんだけど。
そしてこのインクシリーズにはオーストラリアらしい感性と色彩をものすごく感じるのでもっと広く知られて使われてオーストラリアを代表するものとなってくれればと願ってます。
オーストラリアの作曲家の音楽とそこはまったく同じ。
これからも色々応援していきたいと思います。
今日の一曲: Danny Baranowsky 「Crypt of the Necrodancer Amplified」サウンドトラックより「Notorious D.I.G. (Fortissimole) 」
(Bandcampのリンク)
今回のエントリーからしてオーストラリアな色彩の曲を紹介するのが筋だとは思ってましたがこっちもまだ紹介してなかった。ネクロダンサーのDLC(続きじゃなくて前に来るはず?)が来てゾーン5が追加されたとともにサウンドトラックもおニューの曲が来ました。しかもメインのゲーム+追加分のリミックスが1セット追加。(まだsteamのローカルの音楽ファイルは全部のリミックスの全部のファイルが揃ったわけじゃないのですが)
ということで今回は新しいボス、Fortissimoleのステージの音楽を紹介。1回ゾーン5やって中退(?)したのでまだボス自身には会ってないのですが多分ゾーン2で出てくるモグラの強いやつ。
ボスキャラのステージはそれぞれ音楽のスタイルが違うのですが今回のモグラはヒップホップ。
通常ステージの店主ではなくボスがラップで歌うスタイルはちょっと新鮮です。
ヒップホップにはこれといって印象深かったことはなかったのですが今回のこの曲は結構ヘビロテ。ネクロダンサーらしいノリの良さ、Baranowskyの完成度の高いサントラという他にも自分にとってヒップホップがとっつきやすくなった要素がもう一つ。
それは多分この曲の調が嬰ヘ短調であることがあると思います。
リンクするのもめんどいぐらいずーっと前のネタで24keysvirusというものがあったのですがそれで私は嬰ヘ短調を「抒情詩人」とキャラ付けしてて。嬰ヘ短調って音が高い方に寄りやすい上に関連する和音もemotionalというか、ちょっと泣きが入るような感じのハーモニーが特徴的だったり。
そういう調でラップをやるってのはある意味ミスマッチではありますがラップの低音やリズミックでパンチのある響きにどこかlyricなフレーバーを与えてバランスが不思議に取れてるってのがなんかあるのかも。
ということでネクロダンサー遊ばないと。そして三国志13のパワーアップキットも買ったので遊ばないと。最近色々やってて時間が足りない。
もちろんこういうことも含めてメルボルンの夏なんですが・・・夜に出かけるとなるとそれなりの(冬向けに限りなく近い)格好をしていかないと。
さて今回のメインはこないだ届いたインクのお披露目です。
オーストラリア国内でも万年筆やインクをネットで買えるお店はいくつかありますが、今回はSkribrさんで頼んでみました。
購入したインクは南オーストラリア州のインク職人、Robert Oster氏のインクシリーズから「Fire and Ice」です。
今ではオーストラリアではもちろん、アメリカやイギリスでも話題になったり販売されるようになってるインクブランドです。
ただし色の種類が多いのもあってほとんどのネットショップでは一部の色しか扱ってない様子。さらに最近も新色が出たりしてるのでこれからも増えそう。
じゃーん。Robert Osterのインクは背の高い50mLのプラスチックボトルに入ってます。蓋にはカラーサンプルとしてちょこっと色が塗ってあります。
Rhodiaの紙に書いてみるとこんな感じ。写真に撮るとちょっと青みが強くなりますがもっと緑っぽいです。書くのに使ったペンはラミーのサファリのクリア(Vista)の中字です。
「炎と氷」でいうとベースは氷、そしてインクが溜まったところに乾くと赤色の炎が出てくるはず・・・なんですがなかなか難しい。でもグラデーションは結構出てるぽい?
ただ紙質はそこんとこものすごく物をいいます。安い紙とかだとグラデーションも炎も全然ないフラットなターコイズインクになる様子。
ここら辺はサムネクリックで拡大推奨。それでもうーん、見れるかな。右の絵は大きい字を書いてみた図。こうすると小さい字とはまた違う感じにグラデーションが出てくる。
左は炎がちょっと出た!よりもにじみのほうを撮したのですがこれもちゃんと見えるかどうか(万年筆関係に関しては写真初心者)。
ラミーの中字でふくよかに滲むのでこういうのが好きならいいのですが、字幅が細くてもグラデーションはきれいに出るようなのでもっと上品なすらっとした字でこの色を使いたいと私は思う。
ということで今のラミーは仮の住まいとしてこのインクに合うペンを探す旅に出ようと思います(ネットの海に)。濃淡のコントラストをつけるには柔らかくてしなるペン先も相性いいのかな?
結構ポップな色にも見えますが、ネットで画像検索したらモンブランの高貴な感じのペンにも合うような印象。
とはいえ透明軸で見れるこの色も捨てがたいんですよねー。
TWISBIとかのもっと透明なペンで使ってる人も結構いる様子。いいですねー。
Robert Osterのインクは前述通りかなり色の種類が多く、Fire and Iceみたいなターコイズ系もいろいろありますし、他も個性的な色が勢揃い。Barossa GrapeとかAstorquiza Rotとかもいいですなー。あと自分が使うかどうかは別としてMelon Teaの個性はなかなかです。
サンプルは(色数限られてますが)Goulet Pensが一番見やすいかな。各ショップ何らかのプレビューは備えてますが一覧で見れるとこがあると便利なんだけど。
そしてこのインクシリーズにはオーストラリアらしい感性と色彩をものすごく感じるのでもっと広く知られて使われてオーストラリアを代表するものとなってくれればと願ってます。
オーストラリアの作曲家の音楽とそこはまったく同じ。
これからも色々応援していきたいと思います。
今日の一曲: Danny Baranowsky 「Crypt of the Necrodancer Amplified」サウンドトラックより「Notorious D.I.G. (Fortissimole) 」
(Bandcampのリンク)
今回のエントリーからしてオーストラリアな色彩の曲を紹介するのが筋だとは思ってましたがこっちもまだ紹介してなかった。ネクロダンサーのDLC(続きじゃなくて前に来るはず?)が来てゾーン5が追加されたとともにサウンドトラックもおニューの曲が来ました。しかもメインのゲーム+追加分のリミックスが1セット追加。(まだsteamのローカルの音楽ファイルは全部のリミックスの全部のファイルが揃ったわけじゃないのですが)
ということで今回は新しいボス、Fortissimoleのステージの音楽を紹介。1回ゾーン5やって中退(?)したのでまだボス自身には会ってないのですが多分ゾーン2で出てくるモグラの強いやつ。
ボスキャラのステージはそれぞれ音楽のスタイルが違うのですが今回のモグラはヒップホップ。
通常ステージの店主ではなくボスがラップで歌うスタイルはちょっと新鮮です。
ヒップホップにはこれといって印象深かったことはなかったのですが今回のこの曲は結構ヘビロテ。ネクロダンサーらしいノリの良さ、Baranowskyの完成度の高いサントラという他にも自分にとってヒップホップがとっつきやすくなった要素がもう一つ。
それは多分この曲の調が嬰ヘ短調であることがあると思います。
リンクするのもめんどいぐらいずーっと前のネタで24keysvirusというものがあったのですがそれで私は嬰ヘ短調を「抒情詩人」とキャラ付けしてて。嬰ヘ短調って音が高い方に寄りやすい上に関連する和音もemotionalというか、ちょっと泣きが入るような感じのハーモニーが特徴的だったり。
そういう調でラップをやるってのはある意味ミスマッチではありますがラップの低音やリズミックでパンチのある響きにどこかlyricなフレーバーを与えてバランスが不思議に取れてるってのがなんかあるのかも。
ということでネクロダンサー遊ばないと。そして三国志13のパワーアップキットも買ったので遊ばないと。最近色々やってて時間が足りない。
やーっとお知らせタイム!
来週の土曜日にちょろっと弾いてきますよー
ちなみにこんなコンサート。
The Classics: Symphony
2017年2月25日(土)午後7時開演
Malvern Gardens, Malvern
演奏:Stonnington Symphony Orchestra
指揮者:Roy Theaker
【プログラム】
リヒャルト・ワーグナー 「ワルキューレの騎行」(Heutschenruiter編曲版)
ガブリエル・フォーラ 「パヴァーヌ」
ルートヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン 「エグモント」序曲
ピョートル・チャイコフスキー 交響曲第5番より第2楽章
カミーユ・サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ (バイオリン:Lily HIgson-Spence)
(休憩)
フェリックス・メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」序曲
Lior 「A Lift in the Morning」(歌:Lior、Nicholas Buc編曲)
Nigel Westlake/Lior 「Compassion」より第7楽章「Avinu Malkeinu」
Lior 「This Old Love」(歌:Lior、Nicholas Buc編曲)
ヨハネス・ブラームス 「ハイドンの主題による変奏曲」よりフィナーレ
Howard Shore 「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」交響組曲
アントニン・ドヴォルザーク 交響曲第7番より第4楽章
・・・というライトミュージックコンサートにしてはプログラムがそんなにライトでないコンサートです。曲も多いしそこそこ難しいしでオケは大変そう。
ちなみに私はCompassionだけ出演です。ステージの大きさの都合でピアノパートとハープパートを兼任(キーボードで)。ハープの音楽はあれくらいなら読めるので(もっと音の読み替えとかが多かったら苦戦してたかも)とりあえず大丈夫な感じ。ただ二つの楽譜を同時に読んでるので(読みやすいようにかなりマーキングしてます)見忘れがないように気をつけなければ。
それにしてもまたチャイコの5番かいっ!(弾かないけど)
エグモントもチャイコ5番もついこないだ指揮者育成プログラムでやったばっかりでなんか新鮮味が・・・(汗)
でも改めてチャイコ5番の第2楽章って指揮者とオケのコミュニケーションを試す曲だなーと。テンポの動きを指揮者がちゃんと示して、そして奏者が指揮者を見て常にちゃんとついてかなきゃいけない。でもだいたいそこちゃんとしないのは(ユースでもコミュニティオケでも)オケの方。指揮者に肩入れする以前にやきもきします(それでドヴォルザークも同じようについてなかきゃいけない要素たくさんあるので余計にやきもき)。
あとロード・オブ・ザ・リングでパートが欲しかったなー。なさそうだとは思っていたけど本当になかった。ハリーポッターならソロあったのに(ただしキーボードで弾くのはむなしい)
でも本音をいえばロード・オブ・ザ・リングよりもドヴォルザーク7番が弾きたかった(笑)
ということでこんなに曲があって全部でリハーサル4回+ゲネプロととにかく時間がない!ので毎回のリハーサルももちろんじっくりできない。Liorが来るのは来週かな。2回一緒にリハーサルできるといいけどどうかな。
(ちなみにCompassionの前後の曲もLiorの歌なのですが3曲の調がバラバラな上にどれもトリッキーで大変そう。よかったー1曲で(再び))
仕事にリハーサルにいつもの練習にその他色々てんてこまいですが趣味に向ける気力・心の余裕もあるので次回はそこらをまた。(=インクが届きましたからね!紹介せずには居られない!)
今日の一曲: NIgel Westlake/Lior Attar 「Compassion」より第7楽章「Avinu Malkeinu」
ここでもすでに1回はCompassion紹介してるはずですがまさか弾く立場で今日の一曲に選ぶとは。
楽譜をもらってよーく見ると第7楽章は2人の作曲家の前に「Trad. Arranged」とあります。調べたら「Avinu Malkeinu」はYom Kippurなどのときに歌われる祈りの歌だそうですがこれはメロディーもtrad.だということかな?
曲調としてはちょっと中東系のエキゾチックさがメロディーやハーモニーに入ってくるのですが基本はWestlakeの映画音楽にも通じる聴きやすい、クラシックらしい和音。ただそこの中に音楽の緊張をぐっと強めるために、または弱めるためにちょっと変わった和音が入ってくるのが面白い。そこはピアノ・ハープパートでよーく見れます。キーボードじゃなくてピアノとかハープとかでその音の混じり合いと響き合いをもっと感じたかった(ハープは弾けませんが)。
そしてやっぱりこのCompassion全曲を支えてるのがLiorの美声ですよ。生で聴くのが楽しみすぎる!
こないだのGolden Kitschもそうですが、今の(オーストラリア固有の問題ではなさそう)作曲家は特定の奏者のために曲を書いたり、それがまたカリスマ的なバージョンになってしまったりなんだりの理由で他の人が弾きにくいっていうのは心配すべきことなのかなーと最近。
Compassionの場合はLiorの美声だけでなくヘブライ語・アラビア語で歌う難しさもあってLiorしか歌えないんだろうなあ。もっと広く知られて弾かれて欲しいとは思うんだけど。
とりあえず録音は出てるんでそこから広めることはできるかな。ようつべにシドニーのラジオ局の公式アカウントから動画もでてるし。
前も書いたと思うのですが色んな意味でタイムリーな曲ではあると思うので。なにかをきっかけにもっと聴かれるようになるといいな。
来週の土曜日にちょろっと弾いてきますよー
ちなみにこんなコンサート。
The Classics: Symphony
2017年2月25日(土)午後7時開演
Malvern Gardens, Malvern
演奏:Stonnington Symphony Orchestra
指揮者:Roy Theaker
【プログラム】
リヒャルト・ワーグナー 「ワルキューレの騎行」(Heutschenruiter編曲版)
ガブリエル・フォーラ 「パヴァーヌ」
ルートヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン 「エグモント」序曲
ピョートル・チャイコフスキー 交響曲第5番より第2楽章
カミーユ・サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ (バイオリン:Lily HIgson-Spence)
(休憩)
フェリックス・メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」序曲
Lior 「A Lift in the Morning」(歌:Lior、Nicholas Buc編曲)
Nigel Westlake/Lior 「Compassion」より第7楽章「Avinu Malkeinu」
Lior 「This Old Love」(歌:Lior、Nicholas Buc編曲)
ヨハネス・ブラームス 「ハイドンの主題による変奏曲」よりフィナーレ
Howard Shore 「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」交響組曲
アントニン・ドヴォルザーク 交響曲第7番より第4楽章
・・・というライトミュージックコンサートにしてはプログラムがそんなにライトでないコンサートです。曲も多いしそこそこ難しいしでオケは大変そう。
ちなみに私はCompassionだけ出演です。ステージの大きさの都合でピアノパートとハープパートを兼任(キーボードで)。ハープの音楽はあれくらいなら読めるので(もっと音の読み替えとかが多かったら苦戦してたかも)とりあえず大丈夫な感じ。ただ二つの楽譜を同時に読んでるので(読みやすいようにかなりマーキングしてます)見忘れがないように気をつけなければ。
それにしてもまたチャイコの5番かいっ!(弾かないけど)
エグモントもチャイコ5番もついこないだ指揮者育成プログラムでやったばっかりでなんか新鮮味が・・・(汗)
でも改めてチャイコ5番の第2楽章って指揮者とオケのコミュニケーションを試す曲だなーと。テンポの動きを指揮者がちゃんと示して、そして奏者が指揮者を見て常にちゃんとついてかなきゃいけない。でもだいたいそこちゃんとしないのは(ユースでもコミュニティオケでも)オケの方。指揮者に肩入れする以前にやきもきします(それでドヴォルザークも同じようについてなかきゃいけない要素たくさんあるので余計にやきもき)。
あとロード・オブ・ザ・リングでパートが欲しかったなー。なさそうだとは思っていたけど本当になかった。ハリーポッターならソロあったのに(ただしキーボードで弾くのはむなしい)
でも本音をいえばロード・オブ・ザ・リングよりもドヴォルザーク7番が弾きたかった(笑)
ということでこんなに曲があって全部でリハーサル4回+ゲネプロととにかく時間がない!ので毎回のリハーサルももちろんじっくりできない。Liorが来るのは来週かな。2回一緒にリハーサルできるといいけどどうかな。
(ちなみにCompassionの前後の曲もLiorの歌なのですが3曲の調がバラバラな上にどれもトリッキーで大変そう。よかったー1曲で(再び))
仕事にリハーサルにいつもの練習にその他色々てんてこまいですが趣味に向ける気力・心の余裕もあるので次回はそこらをまた。(=インクが届きましたからね!紹介せずには居られない!)
今日の一曲: NIgel Westlake/Lior Attar 「Compassion」より第7楽章「Avinu Malkeinu」
ここでもすでに1回はCompassion紹介してるはずですがまさか弾く立場で今日の一曲に選ぶとは。
楽譜をもらってよーく見ると第7楽章は2人の作曲家の前に「Trad. Arranged」とあります。調べたら「Avinu Malkeinu」はYom Kippurなどのときに歌われる祈りの歌だそうですがこれはメロディーもtrad.だということかな?
曲調としてはちょっと中東系のエキゾチックさがメロディーやハーモニーに入ってくるのですが基本はWestlakeの映画音楽にも通じる聴きやすい、クラシックらしい和音。ただそこの中に音楽の緊張をぐっと強めるために、または弱めるためにちょっと変わった和音が入ってくるのが面白い。そこはピアノ・ハープパートでよーく見れます。キーボードじゃなくてピアノとかハープとかでその音の混じり合いと響き合いをもっと感じたかった(ハープは弾けませんが)。
そしてやっぱりこのCompassion全曲を支えてるのがLiorの美声ですよ。生で聴くのが楽しみすぎる!
こないだのGolden Kitschもそうですが、今の(オーストラリア固有の問題ではなさそう)作曲家は特定の奏者のために曲を書いたり、それがまたカリスマ的なバージョンになってしまったりなんだりの理由で他の人が弾きにくいっていうのは心配すべきことなのかなーと最近。
Compassionの場合はLiorの美声だけでなくヘブライ語・アラビア語で歌う難しさもあってLiorしか歌えないんだろうなあ。もっと広く知られて弾かれて欲しいとは思うんだけど。
とりあえず録音は出てるんでそこから広めることはできるかな。ようつべにシドニーのラジオ局の公式アカウントから動画もでてるし。
前も書いたと思うのですが色んな意味でタイムリーな曲ではあると思うので。なにかをきっかけにもっと聴かれるようになるといいな。
仕事とリハーサルとその他日常の諸々で大分忙しい2月です。
リハーサルといえばまだちゃんとお知らせしてないあれですが今日やっと練習始めました。
詳しくは次回。
今回は昨日行った毎年恒例メル響のSidney Myer Music Bowlでの野外コンサートの感想。
今年は水・土・水に開催で、最初のコンサートは水曜日だったのですがちょうど晴れた暑い日でステージは照明などもあって43℃だったそう。
昨日は涼しめでよかったのですが途中でちょっとだけ雨に降られたりも。降ってもすぐ止むメルボルンで本当によかった。
プログラムはこんな感じでした。
MSO Plays Romeo & Juliet
指揮者:Benjamin Northey
セルゲイ・プロコフィエフ バレエ「ロミオとジュリエット」から
「モンタギュー家とキャピュレット家」、「ロミオとジュリエット」、「ティボルトの死」
Elena Kats-Chernin 「Golden Kitsch」(打楽器:Claire Edwards)
(休憩)
セルゲイ・ラフマニノフ 交響的舞曲
(アンコール)
ピョートル・チャイコフスキー オペラ「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ
レインゴリト・グリエール バレエ「赤いけしの花」より「ソヴィエト水夫の踊り」
いやあなんて素敵なプログラム。最初から最後までずっと踊ってる!踊りたい!
(実はこの前にバレエレッスンでロミジュリのバルコニーシーンが使われたので大変タイムリーでした)
今回1万人を超える人が会場にいて、会場の外の公園エリアにもピクニックしてる人がたくさんいて、ものすごい数の人にこのプログラムが届いたことを考えるとものすごく嬉しかったです。
Kats-Cherninという今活躍してるオーストラリア人の作曲家の新曲はもちろん、ラフマニノフでも他の有名な曲に隠れがちな交響的舞曲、そして案外ロミジュリでも広くは知られてないティボルトの死。もっと広がれクラシックコンサート楽しみ隊。
野外コンサートなのでスピーカーを通してでしたがかなり楽しい演奏でした。
スピーカーを通してなのに容赦ない「モンタギュー家とキャピュレット家」の冒頭とか。ラフマニノフでも細かい木管のパッセージとかかっこよかったです。あとロミジュリ筆頭にバイオリンが色んなところで難しかったりスタミナ勝負だったりしてたように思えました。主役である時も多いですがオケでは縁の下の力持ち率も多いんですよねバイオリンって。
でも今回のハイライトはElena Kats-Cherninの打楽器ソリストとオケのための「Golden Kitsch」でした。Elenaの今回の曲は「黄金」。ごてごとしてベタなほどあふれかえる黄金のイメージだそうで。ソリストが担当するたくさんの打楽器は外見た音色が金色なものばかり。そしてソリストのドレスもセレブみたいな金色ドレス。
でもその金色ドレスで動き回るんですよ彼女が。かっこよかったー。これがホームポジション、みたいなのがなくてトイピアノからビブラフォーンからバスドラムからクロタールを弓で弾いたり、さらには見たことのない楽器も出没しました。手で持って運べる、様々な長さの金属のパイプをぐるっと輪にしたような楽器。あれなんなんだろう。あれも弓で弾いてた。(今回ステージの様子を映すスクリーンが特にこの曲でソリストの様子を映してくれて助かった!)
他のElenaの曲もそうですがこの曲は特にファンタジー色が濃かった気がします。トイピアノの音で始まるのもあるのですが、きらきらしてて、同時に深い暗さもあって、魔法のようで。
もちろんこういう場で多くの人が聴けたのは素晴らしいけど、スピーカーを通してじゃなくてコンサートホールで直接聞けばその繊細なところがもっと聞こえたかなーとは思います。また聴きたい。演奏も録音も喜んで行く&入手します。
そんな昨夜のコンサートは28日間限定ですが豪ABCラジオのサイトからストリーミング配信されてます。野外で聴く体験もいいけどそれを逃してももっとたくさんの人に聴いて欲しいのでListen Againからどうぞ~
今日の一曲: Elena Kats-Chernin 「Golden Kitsch」
(録音はまだない!)
本当に様々な音が魔法の様に集まってできてるこの曲ですが、すごいのは打楽器のソリストだけではありません。オケも結構色々面白いことやってます。
まずは木管・金管奏者。彼らも打楽器(そりの鈴とかratchetとか)を手に持って鳴らしたり、挙げ句の果てには歌い出したりもします。(注:こういう場で弦楽器がそういうことしないのは楽器を置いたり両手を空けたりしづらいからと思われます)
なぜオケが歌うかというとこの曲を初めて弾くリハーサルでオケが持つはずの楽器が届かなかったので「Jiiinggggleee♪」とリハで歌ってたのをElenaが後で話に聴いて「じゃあそこは歌わせよう!」ということになったそうです。
教訓:作曲家が生きてる間はなんかネタになるような事しちゃったりすると曲に修正という名の無茶振りが入ります。
ソロが打楽器なのでオケの打楽器は仕事が少ないかと思えばそんなことは全然ない。むしろステージ前で色々な楽器をあっち行ってこっち行って弾いて忙しいからこそ後ろの打楽器軍団のサポートも大事になってくる様子。そういう意味でもやっぱ打楽器ってチームワークがすごい。
Elenaの他の曲も打楽器(特に音程のある打楽器)がかなり重要ですが今回のこの曲での活躍はすごかったです。やっぱり20世紀から始まって21世紀は打楽器が活躍する時代ですね。
ということで新しい曲なのでリンクできる録音はありませんがシドニーのユースオケのこの曲のリハーサルがようつべにアップされてるので(公式)ちょろっとどんなもんか試聴用に。
はーやく録音でないかなー
リハーサルといえばまだちゃんとお知らせしてないあれですが今日やっと練習始めました。
詳しくは次回。
今回は昨日行った毎年恒例メル響のSidney Myer Music Bowlでの野外コンサートの感想。
今年は水・土・水に開催で、最初のコンサートは水曜日だったのですがちょうど晴れた暑い日でステージは照明などもあって43℃だったそう。
昨日は涼しめでよかったのですが途中でちょっとだけ雨に降られたりも。降ってもすぐ止むメルボルンで本当によかった。
プログラムはこんな感じでした。
MSO Plays Romeo & Juliet
指揮者:Benjamin Northey
セルゲイ・プロコフィエフ バレエ「ロミオとジュリエット」から
「モンタギュー家とキャピュレット家」、「ロミオとジュリエット」、「ティボルトの死」
Elena Kats-Chernin 「Golden Kitsch」(打楽器:Claire Edwards)
(休憩)
セルゲイ・ラフマニノフ 交響的舞曲
(アンコール)
ピョートル・チャイコフスキー オペラ「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ
レインゴリト・グリエール バレエ「赤いけしの花」より「ソヴィエト水夫の踊り」
いやあなんて素敵なプログラム。最初から最後までずっと踊ってる!踊りたい!
(実はこの前にバレエレッスンでロミジュリのバルコニーシーンが使われたので大変タイムリーでした)
今回1万人を超える人が会場にいて、会場の外の公園エリアにもピクニックしてる人がたくさんいて、ものすごい数の人にこのプログラムが届いたことを考えるとものすごく嬉しかったです。
Kats-Cherninという今活躍してるオーストラリア人の作曲家の新曲はもちろん、ラフマニノフでも他の有名な曲に隠れがちな交響的舞曲、そして案外ロミジュリでも広くは知られてないティボルトの死。もっと広がれクラシックコンサート楽しみ隊。
野外コンサートなのでスピーカーを通してでしたがかなり楽しい演奏でした。
スピーカーを通してなのに容赦ない「モンタギュー家とキャピュレット家」の冒頭とか。ラフマニノフでも細かい木管のパッセージとかかっこよかったです。あとロミジュリ筆頭にバイオリンが色んなところで難しかったりスタミナ勝負だったりしてたように思えました。主役である時も多いですがオケでは縁の下の力持ち率も多いんですよねバイオリンって。
でも今回のハイライトはElena Kats-Cherninの打楽器ソリストとオケのための「Golden Kitsch」でした。Elenaの今回の曲は「黄金」。ごてごとしてベタなほどあふれかえる黄金のイメージだそうで。ソリストが担当するたくさんの打楽器は外見た音色が金色なものばかり。そしてソリストのドレスもセレブみたいな金色ドレス。
でもその金色ドレスで動き回るんですよ彼女が。かっこよかったー。これがホームポジション、みたいなのがなくてトイピアノからビブラフォーンからバスドラムからクロタールを弓で弾いたり、さらには見たことのない楽器も出没しました。手で持って運べる、様々な長さの金属のパイプをぐるっと輪にしたような楽器。あれなんなんだろう。あれも弓で弾いてた。(今回ステージの様子を映すスクリーンが特にこの曲でソリストの様子を映してくれて助かった!)
他のElenaの曲もそうですがこの曲は特にファンタジー色が濃かった気がします。トイピアノの音で始まるのもあるのですが、きらきらしてて、同時に深い暗さもあって、魔法のようで。
もちろんこういう場で多くの人が聴けたのは素晴らしいけど、スピーカーを通してじゃなくてコンサートホールで直接聞けばその繊細なところがもっと聞こえたかなーとは思います。また聴きたい。演奏も録音も喜んで行く&入手します。
そんな昨夜のコンサートは28日間限定ですが豪ABCラジオのサイトからストリーミング配信されてます。野外で聴く体験もいいけどそれを逃してももっとたくさんの人に聴いて欲しいのでListen Againからどうぞ~
今日の一曲: Elena Kats-Chernin 「Golden Kitsch」
(録音はまだない!)
本当に様々な音が魔法の様に集まってできてるこの曲ですが、すごいのは打楽器のソリストだけではありません。オケも結構色々面白いことやってます。
まずは木管・金管奏者。彼らも打楽器(そりの鈴とかratchetとか)を手に持って鳴らしたり、挙げ句の果てには歌い出したりもします。(注:こういう場で弦楽器がそういうことしないのは楽器を置いたり両手を空けたりしづらいからと思われます)
なぜオケが歌うかというとこの曲を初めて弾くリハーサルでオケが持つはずの楽器が届かなかったので「Jiiinggggleee♪」とリハで歌ってたのをElenaが後で話に聴いて「じゃあそこは歌わせよう!」ということになったそうです。
教訓:作曲家が生きてる間はなんかネタになるような事しちゃったりすると曲に修正という名の無茶振りが入ります。
ソロが打楽器なのでオケの打楽器は仕事が少ないかと思えばそんなことは全然ない。むしろステージ前で色々な楽器をあっち行ってこっち行って弾いて忙しいからこそ後ろの打楽器軍団のサポートも大事になってくる様子。そういう意味でもやっぱ打楽器ってチームワークがすごい。
Elenaの他の曲も打楽器(特に音程のある打楽器)がかなり重要ですが今回のこの曲での活躍はすごかったです。やっぱり20世紀から始まって21世紀は打楽器が活躍する時代ですね。
ということで新しい曲なのでリンクできる録音はありませんがシドニーのユースオケのこの曲のリハーサルがようつべにアップされてるので(公式)ちょろっとどんなもんか試聴用に。
はーやく録音でないかなー