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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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随分偏った色とりどり
いやー昨日は暑かった!
仕事のタイミング的に外に出る都合がついてよかったです。
色々歩き回って買い物して結構体力消耗もしましたがやっぱり暑い日は外で過ごしたい。

一番大事な(?)買い物はコンバースのスニーカーでした。
前から履いてた水色のがちょっとぼろくなってたので(足の一番広い部分、つま先立ちすると折れる部分)買い換えです。


カーペットの微妙な色と見事なコントラストの紺色です。上が高い(長い?)形のを買うのは初めてです。ちょっと冒険。それにしてもいい紺色。ジーンズの紺とはまた違う色で合わせやすそう。
前持ってたやつとかこれみたいないわゆるスタンダードなコンバースとちょっと違う形のもあってちょっと安かったりするんですがやっぱりこの形が一番汎用性高そう。

あとはペン好きの友達と一緒に(仕事の昼休み)シティのペン屋さん行きました。Pen Cityというお店。小さいけれど高級品から安価なペンまで色々あります。日本のメーカーだとパイロットが(インクだと色彩雫も)置いてあったり。インク色サンプルもたくさんあるとかなんとか。

今回はノートだけ買ったのですが(Clairefontaineのノートの紙は万年筆と相性がいいと友人談)ペンもインクもやっぱり欲しくてうずうず。ただ日本製のだったら日本で買ったほうが断然安いので一時帰国のときまで待った方がいいので例えば初心者鉄板と言われて色も豊富でちょっと惹かれてるLamyあたりとかいいよなー・・・と。

ただあれやこれやとネットで見てるとペン本体もインクもどうしても青方向に大きく偏るんですよね。インクは元々青が多いんであれですが、すでにセーラーほしくず+セーラージェントル四季彩「蒼天」の組み合わせであのど真ん中な青に満足してるはずなのに。

元々青が好きで身につける色も黒と紺と灰色と青が多いですが(↑のスニーカーの件でもちょっと出てますね)最近ちょっと顕著なようにも思えます。今弾いてる鳥カタの「クロサバクヒタキ」も冒頭は『海の青の喜び』ですしね。夏が待ち遠しすぎてこうなったのかという気もしますが兎にも角にもペン/インクに限らず色の買い物するときはちょっと青から離れないと同じようなものばっかり買ってしまいそう(汗)
万年筆&インクにどんどんはまってくことはまあ逃れられないことがわかったので(笑)買うペースと買う物をなんとかコントロールせねば。

青でなければ、となると色彩環で隣の緑とか紫が次によく使うかな。ただパイロットの色彩雫で「月夜」とかいいなーとか思うとほぼ青じゃないかとか、なかなか呪縛から逃れるのは難しいようです。
(実は最近服もさっき書いたような色以外を、と主にユニクロでがんばって挑戦してるのですが、こちらもまだまだ)

そして万年筆やインクだけじゃなくちょっとしたこだわりは文房具全般に広がりつつあるようで。出費には気をつけてこだわってみたいと思います。
そこらへんに関しても多分続報をそのうち。


今日の一曲: ヨハネス・ブラームス ビオラソナタ第1番 第1楽章



万年筆といえばMelbourne Recital Centreのロビーエリアにはちいさなガラスケースがあってその中にモンブランの「ヨハネス・ブラームス特別エディション」ペンが飾ってあります。あれ、万年筆もボールペンもあるみたいけどどっちだっただろう。
こういうのってなかなか20世紀の作曲家ではないよなあ(画家はある)。メシアン万年筆に鳥カタインク(13色)とかあったら素晴らしいのに。

Recital Centreに行くのでグラスケースの隣を通ることはよくあるのですが実際のブラームスの音楽となるとちょっと最近ご無沙汰気味(コンサートでも録音も)。暑くなってきたのもあるし、今人情味の少ない音楽あたりを欲してるってのもあるけどブラームスの音楽は人肌音楽だから聞いてないってのはちょっと寂しい気もします。

ただブラームスに限らず強く感じるところのある+大好きな音楽というものはなかなか実際に耳で聞くことは少ないです。このビオラソナタ第1番の最初の楽章もそう。
特にブラームスの室内楽のintimateでシリアスな部分ってのはあんまり軽々しく接しちゃうのもなんだかなあ、と思ってしまいます。
(もちろんこれは私個人の気持ちであって、あとだいぶ前から聴き込んで知ってる曲だからというのもありますので少なくとも最初はどんどん気軽にアプローチするのがいいと思いますよ-)

ブラームスの弦楽器のソナタはどの楽器のもちょこちょこ弾いてますが、ビオラやっぱいいですよねー。元々はクラリネットのためだったとかちょっと信じられないくらいのこの溢れる渋み。実際この第1楽章に関してはクラリネットより1オクターブ下で弾くビオラの赤ワインのような渋く深い音がふさわしいんじゃないかと。

あとこの曲で音が駆け上がって盛り上がるようなところも各楽器の性質上ビオラのあの絞めつけるような弦の高音の方が感情を掻き立てるような気がするのですよ。ちょっと美しさレベルが下がって欲求不満な感じのあのビオラの音が大好きです(褒めています)。

あービオラが愛しい。そしてやっぱりブラームスの室内楽が好き。もうちょっと寂しく思うようになったらまた聞こう。この曲だけでなくもう一つのビオラソナタも、そしてバイオリンソナタ3つとチェロソナタ2つ(+バイオリンソナタ3番のチェロ編曲)も。

ちなみに渋い渋い言ってるのはリンク先の録音を主に聞いているから。せっかくビオラなんだしバイオリンっぽい音よりもこういう音の方がいいと思うのです。同じく収録されてるシューマンの「おとぎの絵本」もまた渋い音で楽しみたい曲。こちらもなかなかひねった面白さがある音楽ですよー。


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やっぱり華やぎますね
ちょうど今日メル響のSecret SymphonyでPlexus Trioが弾いてるのに行きそびれました。
朝とか昼とかに答えばらしに気づいてれば行けたのにー。しかも今日は30℃超えが落ち着いて夜出かけるにも良い天気だったのにー。ただただ不覚としか言いようがない。

それはもうしょうがないとしてやっと夏らしい日も増えてきましたオーストラリア。
方角によってはジャカランダも咲いてたり、ただ慎重派なはずの夾竹桃はこないだの38℃の日の後(涼しくなったのに)いきなり咲き始めたり。
ということで本格的に暑くなる前に親友に手伝ってもらって庭に植物を買って植えました。

幸い近くに植物屋さん(日本語でなんていうんだろう、こっちではPlant Nurseryというんですが)があるのでトラムと歩きで買いに行きました。
軽く悩みましたが定番&タフで育てやすいローズマリーとラベンダー、それからインパチェンス(赤紫、6株セット)に冬用のジンチョウゲの苗を買ってきました。

ジンチョウゲは日本で見るような品種だと日陰の涼しいところで育てるのだそうですが今回買った品種は日差しにも強いもの(ロケーション的に)。とはいえ今日の真夏日はちょっとふにゃっとなってたようだったのでもうちょっと日陰側に動かして夕方暑さが落ち着いてきた頃に水足しました。冬になるとあのおなじみの香りのつよい小さな花の集合体が咲くはずなんですけど普通のジンチョウゲの鞠状ではなくなんかどこかパイナップルぽい花の付き方になるそうです。写真がついてたけどなんか変。でも冬に咲くのが楽しみなのでちゃんと世話せにゃ。

自宅で園芸となると一般的には食べられるものを買うことが多いみたいですね。
私はどうも和食中心であんまり使わなさそうだなーと思ってやめたんですが唐辛子とかハーブ(バジルなど)とか、トマトとか。
イチゴはすごいこと伸びるからなーと思って見てたらハンギングバスケット形状のイチゴもありました。これならある程度コントロールできる?
あと大きくなる木だったらレモンの木はものすごくポピュラーですね。(ただし引っ越し先にすでにあったケースがほとんどなのでレモンの木を買ったという話はあんまり聞かない)

他にもインドアで育てたりメルボルンの暑くて乾いた夏にぴったりな多肉植物類もいろいろありましたし、もちろんオーストラリア原産の植物も色々。ちなみに一般的な園芸植物だと強めの酸性の肥料が広く使えるそうですがラリア原産の植物はもっと弱い肥料が必要になるそう。やっぱ植物買いに行ったらお店の人とお話すべきですね。というかもっと色々聞きたかった。まだまだ初心者だしスペースも限られてるのでそこまで広く見て考える余裕はないのですが。

とにかく植えて1日でいきなりもう暑さが来たんでこれから夏を乗り切れるかまだ自信ないのですががんばって水やりしたりトリミングしたり(ラベンダーは花が終わったら、ローズマリーはどう伸びるかわからないのですが伸びるだろうし使えるので)肥料足したりしたいと思います。
庭が華やいでほんと嬉しいですし、これから庭でも過ごしたいので。やっぱりこの家は夏の家ですね。

ということで今日の一曲は植物テーマで。


今日の一曲: ジョージ・クラム 「Apparition」より「When Lilacs Last In The Dooryard Bloom'd」



こういうときにすっと出るように(創作でもすっと使えるように)私のiTunesライブラリには楽器別とか作曲家別とか国別とかのスタンダードな区分のプレイリストだけでなく特定テーマのプレイリストも作ってあります。元々は「夏の暑いときにワーグナーとか回ってきてたまるか!」みたいな動機だったような気がしますがちょこちょこ便利です。(ただここ数ヶ月で買った曲はまだ「未区分」リストに放り込んだままですが・・・・)

で、そんなリストに「鳥」はもちろん、「植物」も入ってます。ダントツで多いのは薔薇関係ですが(そもそも「夏の名残のばら」の編曲がいつのまにか複数)、そこをなんとなく避けて久しぶりのクラム。
こんな暑い夏の日の夜だったらクラムがたまらなく聞きたくなってしまう習性なので。気候自体もそうですが、クラムを欲するこの気持ちも夏が好きな理由の一つ。

Apparitionのなかでもこの楽章はちょっと地味ですが、そんな夏の夜にぴったりな透明な怪しさと妖しさが素敵(ただし元のWhitmanの詩はリンカーン追悼なので季節は春)。たまにかすかに光ながら同じところをふわふわ漂うようなピアノの伴奏に、ぎりぎり伝統的と前衛的な境目あたりにあるようなメロディーを歌う歌い手。音は多くないしむしろ「空」が多いんだけど雰囲気としては抜群。

このApparitionの各楽章のタイトルからは闇属性というか夜の雰囲気というかが濃く漂ってくる中で咲いてるライラックという絵がまたいいなあ。香りもする花らしいから暖かい夜に香るライラックの匂いというのもまた絵になる(嗅覚ですが)。

まあとにかく細かいことは置いといて夏にはクラムですよ。特に夏の夜にどこか不思議な世界に連れてってくれるクラムの曲は多いので(リンク先の録音に入ってるSongs, Drones and Refrains of Deathも含め)。改めて今シーズンも色々紹介していきたいです。

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Plexus「Propulsion」コンサート感想
今年おそらく最後?のコンサート行きでした。
だからってちょっと調子に乗って多めに飲んだり多めに食べたりしてて昨日はへろへろで家に帰ってきました。あー楽しかった。

・・・と時系列は逆になりますが友人のトリオPlexusの今年最後のコンサートに行って来ました。
プログラムはこんな感じ。

Plexus「Propulsion」
Stefan Cassomenos(ピアノ)、Monica Curro(バイオリン)、Philip Arkinstall(クラリネット)
Stephen Magnusson 「Various」
Hue Blanes 「The sun, the moon, and the planets」より土星、海王星、冥王星
Ross James Irwin 「Thar An Cnoc (Over the Hill)」
James Mustafa 「Speak, without sound」
Niko Schauble 「Mus Persequeris」

毎回初めてお披露目される曲の組み合わせで、毎回コンサート全体の雰囲気って変わってくるのですが今回はJazzyな曲揃いで重めの曲がなかったのでさらっとあっという間に終わってしまった感じでした。
クラシックとジャズとどっちもやってる作曲家ももちろん珍しくないのですが、その中でもジャズ出身だったりクラシックからジャズに足を伸ばしたり色んな経緯でいろんなミックスジャンルのバランスがあるようで、色々話を聞いたりプログラムで読んだりするのも面白いです。

今回のコンサートで一番好きだったのは4曲目だったかな。作曲家さんが来れなかったらしいのですがバードウォッチングの予約があったらしく。曲の中でも鳥の声使ってたのでなるほどなーと納得。それだけでなく他の要素も自分の中にある音楽言語的な何かに近さを感じた音楽でした。

あと5曲目も面白かったですね。ちょっと初聴きだと全てをつなげて一つの曲として考えるのが難しい、作曲家の意図とか考えを捕まえるのが大変な曲なのですが共通テーマがあることはきこえるのでもちょっとじっくり追いかけてみたくなります。

2014年に活動を開始してから突っ走ってもうすぐ3年、Plexusは来年もこれまで通り新しい音楽を世に出していくそうですが、来年からはもうちょっとペースを落としてこれまで弾いたレパートリーやもうちょっと伝統的なレパートリーも交えて演奏していくとのこと。
これまでは一回のコンサートで5曲初演、練習期間の短さもあってかなりしんどいこともあったそうなのでそれで楽になるなら楽な方で続くように応援を続けたいです。
レパートリー予定にマーラーとかヒンデミットとか書いてあるのでそこら辺聴けるのも楽しみ-。

そんなに常に音楽畑の中にいるわけじゃないんですが、コンサートの後で音楽と色んな形で関わってる人の話が聞けるのはほんと面白いです。大学の時からそうですが作曲家とか声楽家とか、同じオケ楽器の中でも管楽器とか全然別世界みたいなことも多く。
そういう場で聴けることってものすごく断片的ではあるのですが、だんだんと自分の頭の中にも音楽の場としてのメルボルンってどんなものなのかぼんやりと分かってきたような。
少なくとも他の色んな都市よりも現代音楽、中でもローカルで活躍してる音楽に優しい文化があるようだなという印象を受けます。
来年も引き続き新しい音楽に出会ってそれに関わる人の話がいっぱい聴けたらいいな。メルボルンの音楽シーン万歳。


今日の一曲はお休み。


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アローラなのに寒かった
ポケモンサンムーンエントリーも多分これで終わり・・・なはず。
というのもポケモンリーグなんとか制覇してきました!
ちょくちょく苦戦もありましたがなんとかこないだ紹介したチームでやってきました。

リーグ自体の感想はまだ日も浅いので置いておいて、今回はこれまでのポケモンと違ってリーグに至るチャンピオンロードにあたるダンジョンがとっても楽&シンプルでちょっと拍子抜けしたり。
チャンピオンロードは毎回さまざまな秘伝技を駆使しながら強いポケモン・トレーナーと戦いつつ迷路のようなダンジョンを抜けたところで一日(現実世界の)休んでから次の日にリーグ挑戦という流れだったのですが。ちなみに多分ポニ島の一連のもろもろがその代わりになってるぽい。
ただポケモンリーグへの道は寒かった。ここまで出てこなかった氷ポケモンとかはあそこにいます。

先ほども書いたように手持ちはだいたい前回のエントリーの通りで行きました。
アブリボンを置いてったんですけど誰を置いてっても一長一短だったかも、といった感じ。
どれくらい前回と変わってるか書いてみないとわからないですが最終的パーティを振り返ってみるとこんな感じ:

(1)ジュナイパー(くさ・ゴースト)
前回「要所要所で使う」とかいいながら結局かなり広く出番があるのがこの子。範囲が広いとか火力がすごいとかそういうことではないけど頼りになっているらしい。進化して飛行タイプがなくなりましたが猛禽類なんで、猛禽類なんで(大事なので2回言った)飛行タイプの大技(ただし反動あり)「ブレイブバード」を覚えたり、これからも頼もしいパートナーになってくれそうです。

(2)ジバコイル(でんき・はがね)
やっとのことで最終進化型。優秀な耐性はそのままに火力がさらにアップ(メインウェポンとなるはずの技はストーリー中では教えられないので素の火力はありがたい)、DS時代に登場した進化形なので鳴き声もなんかSF的個性的に。英語でMagnemite/Magneton/MagnezoneなんでMaggieとニックネームつけてるんですが真剣バトルもマギーちゃん、ポケモン捕獲もマギーちゃんとやたらと色んなところで出してるような。逃げ足はちょっと遅いですが便利屋マギーちゃんです。

(3)オニシズクモ(みず・むし)
ほんとオニシズクモにはその耐久・火力に助けられたところが多くて。厳選したいポケモンのリストのトップ近くに入ってます。火力だけでもなく耐久だけでもなく、こいつは本格的にそのポテンシャルを活かしてみたいぞ、自分でも活かせるかもしれないぞ的な期待でいっぱい。
第5世代の虫ポケ以来のわくわくかも?
ちなみに一緒に組み入れたいポケモンっていったらどこら辺なんだろう。うちの手持ちどっかでみんなこの子に頼ってるような気がするんだけど。

(4)エンニュート(ほのお・どく)
この子はあらゆる意味で相変わらずです。タイプ的にも高火力&紙耐久という意味でもとにかく得意不得意がものすごいはっきり分かれてるので出るときはしっかり活躍するし活躍できないときは全然出てこない(これがジュナイパーとかサンドパンやメテノだったら「うーん必ずしも不利ではないんだけど行けるかな」みたいに悩む)。だから「ひんし」状態になった回数は手持ち6匹の中で一番少ないかも知れない。多分。
ただ攻撃面では得意な相手・活躍の場をもうちょっと増やしたいなあと思いつつ、なかなか覚える技が限られてて難しかったり。少しでもいいからなんとかならないですかねえ。

(5)サンドパン(こおり・はがね)
アローラの姿になって新しい活躍の場が増えたし氷色も可愛いし面白いタイプ組み合わせなんだけど性能ちょっと微妙かなーみたいな思いはぬぐえず。得意な相手だ、と思っても向こうもこっちに(タイプ・攻撃力などで)強かったりする場合も多く、決して速くも硬くもないのを知ってるとなかなか活躍させられない。これから検討してみたいです。サン版に出てくるアローラの姿で氷になった相方キュウコンも使いたいけどサンドパンも使いたい。

(6)メテノ(いわ・ひこう)
実は今になってみてこの子が一番よくわからない。きのみを持たせて消費したあと「アクロバット」を使うと威力があがったり、「からをやぶる」でシールドかぶったまま火力があがったり、ダメージを受けてシールドが脱げると攻撃向きになったり、状態異常にならない&地面無効なのを利用して後出しもできたり、活かせる機会もポテンシャルも色々ありそうなのにどうも上手く活かせてない至らないトレーナー。シールドあっても結構ダメージ受けるときあるし難しい。
もっと実地で学ばないとなあ。
ちなみに面白いのは攻撃して手持ちに戻る技「とんぼがえり」がシールドあるなしで先制・後攻が変わったりもすること。そういうとこも含めてメテノからもっと勉強したいです。

ということで3つめの島くらいからこのパーティで来てて(捕獲ももちろんしてるのですが)まだまだ名前とタイプくらいしか知らないポケモンも多々います。
気になってるところは前述キュウコン、クワガノン、ラランテス、アマージョ、グソクムシャ、ミミッキュ、ジジーロン、ダダリンあたりかな。
リーグ制覇して地方のチャンピオンになっても物語はまだ続くのでストーリーもポケモンとの出会いもまだまだ楽しみたいと思います。
(ただ今は地道に図鑑を埋める作業の日々です)


今日の一曲: ポケモンサン・ムーンサウンドトラックより「戦闘!グズマ」



今作のBGMから選ぶならポータウンもアセロラの試練あたりもいいけどやっぱりこの曲だなーと思いつつ(あれ?太陽の光降り注ぐ温暖でおだやかなアローラの景色どうなった?という曲のチョイスですが)サントラを見に行ったらものすごいトラック数。
まだクリア後ストーリーもあるので本当に出会ってない曲もあるけど聴いたことある曲でどれくらい覚えてる・印象に残ってるかなあ。

これまでのポケモンでも主要NPCの手持ちポケモンがその人間を表すみたいなことはよくありましたが今作はそれがこれまで以上にものすごく顕著なところがあるみたいで。それに加えてキャラソン・・・でなくて主要NPCの専用BGMも第4世代くらいからパワーアップしてて、今回のこのスカル団ボス・グズマのゲームで見るキャラクター、BGM、そして手持ちポケモンとの組み合わせが色々どんぴしゃでものすごく魅力的になってると思うんです。

スカル団関連のBGMの統一したイントロや曲の雰囲気と、その中でも一倍尖っててワルな派手さがあるこのグズマの曲がやっぱり一番印象に残ってます。遊びながら音量ちょっと上げてちょっと踊りながらバトルしてました(ただし真剣に)。

ただこの曲3DSのスピーカーだとちょっと音が割れ気味に聞こえるのは私だけかな?(パソコンもちょっといまいちだった)元々ノイズが入ってるのは分かるのですがどうも音とノイズのバランスが難しいことに。ノイズも面白いんでそれを楽しむことも含めそれなりのスピーカー・イヤホンで聴きたいところ。

改めて今作とかこれまでのポケモンシリーズのサントラ見てると手元に欲しい曲どの世代からもちらほらあるなあ。トラック単位で好きな曲購入したいけど選んだりなんだりするのがとにかく手間と時間がかかりそう。いつかゆっくり。

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やっぱりチームは出来てくる
前回のエントリーから色々ありましたー・・・といっても主にゲームの話ですが。
(仕事やったりピアノやったりはいつも通り)
アローラ地方の島々を巡ってるうちに色んなポケモン、色んな人に出会って自分の手持ちの方向性もだんだん決まってきたような。それと前後するように手持ちへの愛着もぐっと深まりました。
ストーリーは急展開して今一段落したところなのでちょっと手持ちポケモン紹介。
ちなみにいわゆる「縛り」みたいなものは設けてないですがなるべく新ポケ・使ったことないポケモンを優先したら実際そうなりました。

(1)ジュナイパー(くさ・ゴースト)
あんなに丸かったモクローもフクスローを経てジュナイパーになりタイプも変わりました。フクロウの種類でいうとモリフクロウ・コキンメ系からメンフクロウ系、そして最終進化は体型はシュッとしてますが顔はワシミミズク系に似ているような。
最初から一緒の頼もしい相棒、と言いたいところですがレベルが他をおいてぐんぐん伸びるのと、あと何かと弱点タイプも多かったりすばやさ低めだったりで要所要所ここぞというときに出す感じですかね。頼もしいには変わりないですが。

(2)レアコイル(でんき・はがね)
最初の島から一緒の古参(ポケモン自体は第1世代からの超古参ですが今まで多分使ったことなかった)。なんといっても耐性が多く、電気タイプ技がよく通る上にまひ持ち・特性「がんじょう」で一撃KOにならないのでもしもの場合にも心強い。ただ技の種類が多くないのでうっかり電気タイプや鋼タイプなんかと対峙しちゃうと相当な泥仕合を繰り広げることも。今は控えですが進化方法がちょっと特殊(レベル・アイテムではない)で今後進化の場があるとのことなのでまだまだ分からない。

(3)オニシズクモ(みず・むし)
今作初登場のちょっと仕様が面白い虫ポケ。特徴の大体が耐久向けに有利かと思えば特性に火力増の要素もあったり、色んな所で活躍中。地面タイプ半減とかで他のポケモンの相性補完がうまい印象。ただこのタイプ組み合わせは今まではほとんどなかったのでたまに弱点タイプを忘れて大ダメージ負わせてごめんよーな時もまだまだあります。

(4)エンニュート(ほのお・どく)
おニューの毒ポケモンおいでませ!しかも鋼に強気に出れる毒タイプは斬新です。うちの手持ちでは耐久のオニシズクモ、火力のエンニュートみたいな位置づけで、とにかく燃やし尽くす戦法が得意。耐久薄いなあ!と数値では思うのですが意外と半減・1/4のタイプが多くて色々有望。あとはこのポケモンのアイデンティティーである「はがね・どくタイプにも毒が入る」を実践してみたいところ。(まだ試してない)

(5)アブリボン(むし・フェアリー)
虫ポケモンの中でも好きかどうかよくわからないままでずっと連れてるこの子。格闘・ドラゴンに強いのと、素早さ高で野生エンカウントでも逃げやすい(今回のパーティは平均すると遅めなので)ってのがお手軽便利なのかな。あと序盤~中盤で技のバランスがとりやすくてなんとなく完成しちゃってる感。旅パにオススメかも。

(6)メテノ(いわ・ひこう)
レアコイルに続いて無機質枠2体目。ポケモンで一般にいう「色違い」とは別に7色のカラーバリエーションがあるポケモンなので集めたついでに一番綺麗だと思った青の子を組み入れてみました。性能はちょっといまいちかなあ、みたいに感じますがそもそも全体的な性能がちょっと変わってるというかピーキーなところがあるので。単純に愛で使ってます。そもそも私が岩タイプを手持ちに加えることが珍しい。ただまたもや「ひこう」≠鳥というパターンに・・・

(7)サンドパン(アローラのすがた)(こおり・はがね)
第1世代からいるじめんタイプのサンドがアローラ地方で脅威の変化をとげてなんと氷鋼のこれまたお初の複合タイプに。とりあえず出せそうな相手に出して氷技・鋼技を放っている程度でまだこのポケモンのことがよくわかっていない!(4倍ダメージのタイプが2つあることにも最近気づいたばっかりだし)なかなか素敵な変化だしうまく使ってあげられるようになりたいけどさてどうなるか。

今主人公が居るのが4つめ=最後の島でそこでも色々新しいポケモンに出会うしこれからちょっと戻って捕まえ損なった諸々を捕まえてみようとも思ってるし、ストーリー上も何があるのかちょっとわからないのでこれから手持ちが変わる可能性はまだまだあります。ただ前作みたいに12匹同時育成とかにならなかった(&これからならない)ことは自分を褒めたいと思います。

次のポケモンエントリーはクリア後になるかな?さすがにそれまでに書くことはないと思うのだけれど・・・


今日の一曲: レナード・バーンスタイン 「ウェスト・サイド物語」より「Jet Song」



ポケモンシリーズでアメリカ本土(西海岸)が舞台だったのはブラック・ホワイト(とその続編)だったのですが、実は今回のサン・ムーン(ハワイが舞台)の方がアメリカの田舎の描写が多くてアメリカアメリカしている感じ。訛りで話してるキャラクターは音声が欲しいところ。

そして今回登場する悪の組織「スカル団」のフレーバーもどこかウェスト・サイド・ストーリーのギャングたちを彷彿とさせるところが少なくなかったり。おバカなな感じのユーモラスさを強調してるなかでその行動の根っこは社会問題的なものに深く根付いてたり独特の悲劇があったり。
「根は悪い子じゃないんだがなー」と思うことたくさん。

このJet Songで垣間見えるJetsというギャングの環境もスカル団と共通していることが多いようで。子供だけの世界で掟があって、面倒見が良い先輩もブレーンもいて、上下社会だけど横のつながりも強く。
違うところといえば雰囲気かな。スカル団は全体的にワルだけどJetsは爽やかさがある。

それには衣装とかの視覚的な要素もあるけどRiffやTonyというトップの登場人物がすっきりしたテノールでメロディーを歌ってることも大きいんじゃないかな。
特にこのJet Songでは(ポケモン風にいえば)したっぱ達が「しゃべる」パートでRiffがメロディーありの「歌う」パートを担当してはっきり分かれてます。Tonyに関しては知っての通り「Maria」を始め数々の美しいソロがありますしね。

ちなみにですが、かといってSharksが粗暴に見えるわけでもないんですよね。ラテン系だから血の気だったり独特の熱があるのですがまた違ったスマートさがある。これもトップのBernadoの雰囲気が影響してるのかな。組織とトップと幹部としたっぱのバランスも考え始めると色々面白いですね。

ということでほぼ曲以外の話になりましたがリンク先は手持ちとは違う録音にしてみました。
手持ちのはなんかちょこちょこオペラ的な歌い方のギャップがちょっと気になるのでミュージカル的な録音もそのうち欲しいなあ。

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