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昨日またGames Laboratoryに行って来ました-。
といっても囲碁じゃなくてまたそこに置いてあるゲームから選んでプレイ。
前回遊んだMysteriumはじっくり系でしたが今回遊んだCoupはスピーディーなゲーム。
シンプルだけど戦略はなかなか細やか。ブラフも重要なゲームでした。慣れてくると間合いとかも絡んでくるし。また遊びたいです。
Games Laboratoryはゲームが遊べるバーが地下にあるだけでなく、周り(Little Lonsdale Street)にも色々食べる店があったり。ちょうどGames Laboratoryの隣がラーメン屋(昼は丼もあり)なので麺と餃子食べました。
今週(日曜日も含め)は手軽日本系外食が多く、妹と餃子食べに行ったり、一人で近くのラーメン屋に行ったりしました。メルボルンも近年そういう意味でもかなり便利になったもんです。
ただ引っ越してきて以来基本は家でご飯を食べることが多いです。それも込みでスケジュール立てちゃうのと、家で食べたい・挑戦したいものが色々あるのと、あと料理することもストレス発散になってたり。
なので最近あんまりピッツァ食べてないんですよ。たまには食べたいんだけどなあ。
以前書いたかわかりませんがメルボルンはイタリアからの移民が多く、それがコーヒーやスイーツ、ピザなどに大きな影響を与えてて。
ピザもポピュラーなのはイタリア系。なので数年前のミラクル9のアンケートクイズでランクインしてたピザの具のラインアップにちょっとカルチャーショックみたいなものを感じたりもしました。
とはいえイタリアンでないとこも色々あります。デリバリーでちょくちょく頼んでたチェーンピザ店Crustは厳密に言えばイタリアじゃない、というかラインアップが色々すぎてイタリアンとか関係ない印象。ネットで注文できるし面白いメニューが勢揃いだし、そこそこちゃんとおいしいし。(あんまりおいしいと冷凍は勿体なく感じてしまう・・・)
チェーンじゃないイタリア系のピザ店・レストランでもテイクアウト・デリバリーやってるとこはたくさんあります。
最近ちょっと紹介記事を見て気になったものの残念ながらデリバリーエリア僅差で外だったMotorinaというピザ専門レストランもテイクアウト・デリバリーOK。まだ食べてないのですが特筆すべきはデザートピザのメニュー。チョコレート+イチゴのピザとかやってるところは今や少なくないですがここはさらなるバラエティが。棗とバタースカッチのピザ食べてみたい!テイクアウトだと冷めるから誰かと食べにいかなければ。
こないだ行ったシティの1000£Bendも結構気に入ってます。長方形で8分割するピザは立食的なシチュエーションでも食べやすいようになのかな?ピザの名前がスパイスガールズなのに心をくすぐられるのもそうですが、シンプルでおいしいメニュー揃いで。
ただメルボルンでピザといったらシティ以北がやっぱり本場なのかな。
イタリアンの町Carltonはもちろん、シティやBrunswickあたりにも有名な店があるようで。
家に近いあたりかコンサートの時のご飯に近いシティあたりで好きなピッツァの店を見つけたいです。
自分の家でピザ作るのもやってみたいんですけどね。オーブンが今どう動かせばいいか分からなかったりで今は無理なのですが。
ただPita breadをベースにオーブントースターで焼くpita pizzaならたまに作ります。pita breadとケチャップとチーズさえあれば具の自由もききますし、結構手軽です。
私はいつもマッシュルーム・玉ねぎ・ピーマンをのせます。玉ねぎに火が通るまで焼くことだけ気をつければいいやつです。
ピザ、そういえばこないだAireys Inletで食べたのすごくおいしかったです。ここなんですが、12人で8枚頼んで食べました。ベジタリアン系のピザすごく良かったです。ただチーズ4種のが食べられなくて未だに心残り。Aireys Inlet・Fairhaven・Angleseaあたりに旅行ならここオススメ。テイクアウトで宿泊場所でゆっくり食べれるのもいいです。
実は明日も外食予定なのですがピッツァ・・・食べたいけどどっかいいとこあるかな。少なくともラーメン・餃子以外でいきたいです。
今日の一曲: FamilyJules7x「Dark Means」(Danny Baranowsky「Crypt of the Necrodancer」サウンドトラックよりZone 2-3「Portabellohead」のリミックス)
Bandcampでの録音リンク(試聴・購入可)
今日は実は日本からの荷物でCDが届いて早速紹介したい曲とかあるんですけどちょっとここは順番が色々ありまして。まずはこれから。
Crypt of the Necrodancerもオリジナル+オリジナルwith店主の歌+リミックス4つとサントラてんこ盛りになりましたが各曲のタイトルが変わるのはFamilyJules7xのリミックスのみ。このセットはゲーム内ではAriaというキャラでプレイするときに流れます。このキャラは難易度高くて有名らしで遊びながらはじっくり聴けなさそうなので今のうちにサントラで楽しんでおこう。
このFamilyJules7xという方は自分が好きなゲームの音楽をギターでカバーするミュージシャンだそうで、ネクロダンサーのリミックスもエレキギターを中心としたハードロックな雰囲気。ホットです。(zone 3のcoldシリーズでさえ熱い)
私がこのゲームを友達とプレイしてたときはゾーン2の音楽ってであんまぱっとしないなーなんて話をしてて。ビートはゾーン1より速いんですけど流れるくらいのテンポなんでちょっと静かめでメロディックな曲が多いゾーン2。色彩もどっちつかずな感じがあるし、実際遊びながらだとゲーム内のサウンドも邪魔になって受けにくいのかな。
Zone 2-3の原曲「Portabellohead」もそういう傾向が少なからずあって最初はあんまり曲の良さがわからなかったです。ネクロダンサーの公式Twitterが特別リミックスの候補で投票募ってたときこの曲が人気あるのも当時はなっとくいかなかったです(結果は拮抗してました)。
ただこのリミックスを聞いてから180度評価が変わりました。自分でもびっくり。すっごくいい曲じゃん!
どうしてそうなったかってのを考えるのも面白いです。FamilyJules7xのバージョンだとエレキギター中心でサウンドが濃く、音と音がしっかり繋がるってのがほとんどだと思います。原曲の本来の魅力である微妙なハーモニーとその色彩の変化をMAXに味わえる編曲。元々のsubtleな感じも良いのですがこんなに面白いハーモニーならがっつり押しつけてもらっても全然魅力的。
ということで引き続きネクロダンサーの音楽には編曲、リミックスとは何かとを考えさせられています。ただ新しいリミックス2つよりはFamilyJules7x・A_Rival版の方がやっぱり強い気が。
皆さんネクロダンサーを遊ぶならデラックスエディションでサントラ+追加都度リミックスも込みでお得ですよー。
といっても囲碁じゃなくてまたそこに置いてあるゲームから選んでプレイ。
前回遊んだMysteriumはじっくり系でしたが今回遊んだCoupはスピーディーなゲーム。
シンプルだけど戦略はなかなか細やか。ブラフも重要なゲームでした。慣れてくると間合いとかも絡んでくるし。また遊びたいです。
Games Laboratoryはゲームが遊べるバーが地下にあるだけでなく、周り(Little Lonsdale Street)にも色々食べる店があったり。ちょうどGames Laboratoryの隣がラーメン屋(昼は丼もあり)なので麺と餃子食べました。
今週(日曜日も含め)は手軽日本系外食が多く、妹と餃子食べに行ったり、一人で近くのラーメン屋に行ったりしました。メルボルンも近年そういう意味でもかなり便利になったもんです。
ただ引っ越してきて以来基本は家でご飯を食べることが多いです。それも込みでスケジュール立てちゃうのと、家で食べたい・挑戦したいものが色々あるのと、あと料理することもストレス発散になってたり。
なので最近あんまりピッツァ食べてないんですよ。たまには食べたいんだけどなあ。
以前書いたかわかりませんがメルボルンはイタリアからの移民が多く、それがコーヒーやスイーツ、ピザなどに大きな影響を与えてて。
ピザもポピュラーなのはイタリア系。なので数年前のミラクル9のアンケートクイズでランクインしてたピザの具のラインアップにちょっとカルチャーショックみたいなものを感じたりもしました。
とはいえイタリアンでないとこも色々あります。デリバリーでちょくちょく頼んでたチェーンピザ店Crustは厳密に言えばイタリアじゃない、というかラインアップが色々すぎてイタリアンとか関係ない印象。ネットで注文できるし面白いメニューが勢揃いだし、そこそこちゃんとおいしいし。(あんまりおいしいと冷凍は勿体なく感じてしまう・・・)
チェーンじゃないイタリア系のピザ店・レストランでもテイクアウト・デリバリーやってるとこはたくさんあります。
最近ちょっと紹介記事を見て気になったものの残念ながらデリバリーエリア僅差で外だったMotorinaというピザ専門レストランもテイクアウト・デリバリーOK。まだ食べてないのですが特筆すべきはデザートピザのメニュー。チョコレート+イチゴのピザとかやってるところは今や少なくないですがここはさらなるバラエティが。棗とバタースカッチのピザ食べてみたい!テイクアウトだと冷めるから誰かと食べにいかなければ。
こないだ行ったシティの1000£Bendも結構気に入ってます。長方形で8分割するピザは立食的なシチュエーションでも食べやすいようになのかな?ピザの名前がスパイスガールズなのに心をくすぐられるのもそうですが、シンプルでおいしいメニュー揃いで。
ただメルボルンでピザといったらシティ以北がやっぱり本場なのかな。
イタリアンの町Carltonはもちろん、シティやBrunswickあたりにも有名な店があるようで。
家に近いあたりかコンサートの時のご飯に近いシティあたりで好きなピッツァの店を見つけたいです。
自分の家でピザ作るのもやってみたいんですけどね。オーブンが今どう動かせばいいか分からなかったりで今は無理なのですが。
ただPita breadをベースにオーブントースターで焼くpita pizzaならたまに作ります。pita breadとケチャップとチーズさえあれば具の自由もききますし、結構手軽です。
私はいつもマッシュルーム・玉ねぎ・ピーマンをのせます。玉ねぎに火が通るまで焼くことだけ気をつければいいやつです。
ピザ、そういえばこないだAireys Inletで食べたのすごくおいしかったです。ここなんですが、12人で8枚頼んで食べました。ベジタリアン系のピザすごく良かったです。ただチーズ4種のが食べられなくて未だに心残り。Aireys Inlet・Fairhaven・Angleseaあたりに旅行ならここオススメ。テイクアウトで宿泊場所でゆっくり食べれるのもいいです。
実は明日も外食予定なのですがピッツァ・・・食べたいけどどっかいいとこあるかな。少なくともラーメン・餃子以外でいきたいです。
今日の一曲: FamilyJules7x「Dark Means」(Danny Baranowsky「Crypt of the Necrodancer」サウンドトラックよりZone 2-3「Portabellohead」のリミックス)
Bandcampでの録音リンク(試聴・購入可)
今日は実は日本からの荷物でCDが届いて早速紹介したい曲とかあるんですけどちょっとここは順番が色々ありまして。まずはこれから。
Crypt of the Necrodancerもオリジナル+オリジナルwith店主の歌+リミックス4つとサントラてんこ盛りになりましたが各曲のタイトルが変わるのはFamilyJules7xのリミックスのみ。このセットはゲーム内ではAriaというキャラでプレイするときに流れます。このキャラは難易度高くて有名らしで遊びながらはじっくり聴けなさそうなので今のうちにサントラで楽しんでおこう。
このFamilyJules7xという方は自分が好きなゲームの音楽をギターでカバーするミュージシャンだそうで、ネクロダンサーのリミックスもエレキギターを中心としたハードロックな雰囲気。ホットです。(zone 3のcoldシリーズでさえ熱い)
私がこのゲームを友達とプレイしてたときはゾーン2の音楽ってであんまぱっとしないなーなんて話をしてて。ビートはゾーン1より速いんですけど流れるくらいのテンポなんでちょっと静かめでメロディックな曲が多いゾーン2。色彩もどっちつかずな感じがあるし、実際遊びながらだとゲーム内のサウンドも邪魔になって受けにくいのかな。
Zone 2-3の原曲「Portabellohead」もそういう傾向が少なからずあって最初はあんまり曲の良さがわからなかったです。ネクロダンサーの公式Twitterが特別リミックスの候補で投票募ってたときこの曲が人気あるのも当時はなっとくいかなかったです(結果は拮抗してました)。
ただこのリミックスを聞いてから180度評価が変わりました。自分でもびっくり。すっごくいい曲じゃん!
どうしてそうなったかってのを考えるのも面白いです。FamilyJules7xのバージョンだとエレキギター中心でサウンドが濃く、音と音がしっかり繋がるってのがほとんどだと思います。原曲の本来の魅力である微妙なハーモニーとその色彩の変化をMAXに味わえる編曲。元々のsubtleな感じも良いのですがこんなに面白いハーモニーならがっつり押しつけてもらっても全然魅力的。
ということで引き続きネクロダンサーの音楽には編曲、リミックスとは何かとを考えさせられています。ただ新しいリミックス2つよりはFamilyJules7x・A_Rival版の方がやっぱり強い気が。
皆さんネクロダンサーを遊ぶならデラックスエディションでサントラ+追加都度リミックスも込みでお得ですよー。
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寒い!主に朝家の中が寒い!
晴れてれば日が高くなってくると外はそこそこ温まるのですが家の中まではなかなか。
すっかり冬ですなこれは。
ヒーターの使用も本格的になってきたし家の中でなるべく暖かく過ごす工夫を考えなきゃ。
そんな季節なのでバレエで(屋内で)体を動かすのは大変ありがたいし楽しいです。
体も温まるし気分も上がるし、なによりバレエ自体の楽しさ。始めてよかったー。
そうそう、もうバレエを始めてから1年になろうとしてるんですよ。はやいものです。
体は未だにそんなに柔らかくないですが動くようにはなってきました。レッスンの諸々の振り付けも分かる・覚えられるようにもなりました。ただセンターでの腕の左右は未だによく間違えるし、首の動きとか全然ですが。
それでもやっぱり音楽畑の方から来てるんで音楽のリズムや曲調に合わせることにはちょっと自信あり。
最近はいつもの先生が産休で代わりの先生が来たり、その先生が用事で代わりの代わりの先生が来たりでバレエのレッスンのスタイルの違いなんかも楽しんでます。ピアノでも先生によって色々違いますがバレエもやっぱりそうなんだなーと改めて。そこんとこが割と気楽に楽しめるのも大人のカジュアルかつビギナークラスならではなところがあるかも。
先週は初めて男性の先生(代わりの代わりの)とのレッスンでした。ちょっとくだけた感じで明るくて楽しい先生でした。レッスンも効率良くて・・・というか効率良すぎて進行すごく速かった!ただその分運動量も多くなり。いつもはIntermediate以上のクラスを担当してるそうなのでもっと上達したらまたあの先生に習いたいなーと思ったり。
そして前書いたか分かりませんがレッグウォーマーがもふもふで暖かいのがありがたい。
今の所バレエで一番使う筋肉はふくらはぎですから温めるのは大事そう。(最近は膝上まで筋肉痛が来るようになりましたが)
バレエ関係なく着用したいですあれ。レギンスに合わせてみたら暖かかった。普段用にも欲しいです。
ということで成長はゆっくりですがこれからもバレエでちょっとでも上達をめざして行きたいと思います。レッスンでもその他でも(基本的に家ですが)もっと踊りたいぞー。
今日の一曲: リヒャルト・ワーグナー 歌劇「トリスタンとイゾルデ」より「愛の死」
比較的最近ピアノ版を紹介したような気がしますが気にしない。
ワーグナーが嫌いとか言いながら相も変わらずこの曲にある意味魅了されています。
もちろん曲の美しさってのもそうなのですがワーグナーと「トリスタンとイゾルデ」を中心に渦巻く音楽の諸々ってのもフォローアップしてみると色々面白い。
前書いたと思うのですがワーグナーの音楽、特に「トリスタンとイゾルデ」はロマン派音楽が行き着くところまで行き着いた、熟れ過ぎてアルコールができて腐敗が始まってる的なポジションにあるようで。一つの時代の終わりの象徴みたいに言われることもあります。
20世紀以降の音楽の諸々はそんなワーグナーの音楽に反するような感じで生まれたようなところが少なからずあります(というふうに大学の音楽史では習いました)。
ワーグナーの音楽に魅了されたり反発したり、色んな作曲家がそれぞれ複雑で異なった影響を受けていたってのは何度考えを巡らせても面白い。
もちろん私が好きな作曲家もワーグナーにある種の影響を受けています。ドビュッシーあたりは直撃世代ですし、メシアンは「トリスタンとイゾルデ」の元の物語とワーグナーに色々思うことあったのが「ハラウィ」とかトゥーランガリラとかにアウトプットされて、あとクラムもマクロコスモス第1巻に「Dream Images (Love-Death Music)」って題の楽章がありますし。
ワーグナーの音楽も、トリスタンとイゾルデの伝説も、愛と死のテーマも今もるつぼのように音楽に携わる多くの人間を巻き込んで色んな影響を与えてるのは興味深いですね。
音楽が美しいこと以上にワーグナーがすごい理由って多分そういうこと。
ということで大分私もぐるぐるしましたが(私も魅入ってるんでちゃんと説明しようとすると難しいです)この「愛の死」はまず曲として美しい。長さも結構いい感じなんで(注:実際のワーグナーのオペラはかなり長い)このオケ版(orリスト編曲ピアノ版)から入るのがオススメ。
リンク先の録音(手持ちと同じ)はワーグナーの序曲とか有名どころ・ききやすいのを集めた感じ。ワーグナー入門的な。欲を言えば指輪サイクルの「ジークフリートの葬送曲」なんかもあったら嬉しいかも。自分はワーグナーが好きなんだか嫌いなんだか。
晴れてれば日が高くなってくると外はそこそこ温まるのですが家の中まではなかなか。
すっかり冬ですなこれは。
ヒーターの使用も本格的になってきたし家の中でなるべく暖かく過ごす工夫を考えなきゃ。
そんな季節なのでバレエで(屋内で)体を動かすのは大変ありがたいし楽しいです。
体も温まるし気分も上がるし、なによりバレエ自体の楽しさ。始めてよかったー。
そうそう、もうバレエを始めてから1年になろうとしてるんですよ。はやいものです。
体は未だにそんなに柔らかくないですが動くようにはなってきました。レッスンの諸々の振り付けも分かる・覚えられるようにもなりました。ただセンターでの腕の左右は未だによく間違えるし、首の動きとか全然ですが。
それでもやっぱり音楽畑の方から来てるんで音楽のリズムや曲調に合わせることにはちょっと自信あり。
最近はいつもの先生が産休で代わりの先生が来たり、その先生が用事で代わりの代わりの先生が来たりでバレエのレッスンのスタイルの違いなんかも楽しんでます。ピアノでも先生によって色々違いますがバレエもやっぱりそうなんだなーと改めて。そこんとこが割と気楽に楽しめるのも大人のカジュアルかつビギナークラスならではなところがあるかも。
先週は初めて男性の先生(代わりの代わりの)とのレッスンでした。ちょっとくだけた感じで明るくて楽しい先生でした。レッスンも効率良くて・・・というか効率良すぎて進行すごく速かった!ただその分運動量も多くなり。いつもはIntermediate以上のクラスを担当してるそうなのでもっと上達したらまたあの先生に習いたいなーと思ったり。
そして前書いたか分かりませんがレッグウォーマーがもふもふで暖かいのがありがたい。
今の所バレエで一番使う筋肉はふくらはぎですから温めるのは大事そう。(最近は膝上まで筋肉痛が来るようになりましたが)
バレエ関係なく着用したいですあれ。レギンスに合わせてみたら暖かかった。普段用にも欲しいです。
ということで成長はゆっくりですがこれからもバレエでちょっとでも上達をめざして行きたいと思います。レッスンでもその他でも(基本的に家ですが)もっと踊りたいぞー。
今日の一曲: リヒャルト・ワーグナー 歌劇「トリスタンとイゾルデ」より「愛の死」
比較的最近ピアノ版を紹介したような気がしますが気にしない。
ワーグナーが嫌いとか言いながら相も変わらずこの曲にある意味魅了されています。
もちろん曲の美しさってのもそうなのですがワーグナーと「トリスタンとイゾルデ」を中心に渦巻く音楽の諸々ってのもフォローアップしてみると色々面白い。
前書いたと思うのですがワーグナーの音楽、特に「トリスタンとイゾルデ」はロマン派音楽が行き着くところまで行き着いた、熟れ過ぎてアルコールができて腐敗が始まってる的なポジションにあるようで。一つの時代の終わりの象徴みたいに言われることもあります。
20世紀以降の音楽の諸々はそんなワーグナーの音楽に反するような感じで生まれたようなところが少なからずあります(というふうに大学の音楽史では習いました)。
ワーグナーの音楽に魅了されたり反発したり、色んな作曲家がそれぞれ複雑で異なった影響を受けていたってのは何度考えを巡らせても面白い。
もちろん私が好きな作曲家もワーグナーにある種の影響を受けています。ドビュッシーあたりは直撃世代ですし、メシアンは「トリスタンとイゾルデ」の元の物語とワーグナーに色々思うことあったのが「ハラウィ」とかトゥーランガリラとかにアウトプットされて、あとクラムもマクロコスモス第1巻に「Dream Images (Love-Death Music)」って題の楽章がありますし。
ワーグナーの音楽も、トリスタンとイゾルデの伝説も、愛と死のテーマも今もるつぼのように音楽に携わる多くの人間を巻き込んで色んな影響を与えてるのは興味深いですね。
音楽が美しいこと以上にワーグナーがすごい理由って多分そういうこと。
ということで大分私もぐるぐるしましたが(私も魅入ってるんでちゃんと説明しようとすると難しいです)この「愛の死」はまず曲として美しい。長さも結構いい感じなんで(注:実際のワーグナーのオペラはかなり長い)このオケ版(orリスト編曲ピアノ版)から入るのがオススメ。
リンク先の録音(手持ちと同じ)はワーグナーの序曲とか有名どころ・ききやすいのを集めた感じ。ワーグナー入門的な。欲を言えば指輪サイクルの「ジークフリートの葬送曲」なんかもあったら嬉しいかも。自分はワーグナーが好きなんだか嫌いなんだか。
早く家に帰ってきたのでさっそく感想。
今日もまた友達のコンサートに行って来ました。
今回弾いたのは前回のBeethoven and Beyondで演奏した大学からの友人TristanのパートナーのGina。イギリス留学以来の仲だそうで、今回彼女の演奏を初めて聴きました。というかメルボルンに来てから初めてのフルのソロのリサイタルだったそう。こっちにきてしばらく経ってるし、教えてもいるし、アウェーとまでは言えないのかもしれないけれどそれでもこっちで生まれて育ってピアノ習ってというのとはリサイタルを計画・演奏するにあたって土地勘とかサポートとかがちょっと違うだろうなー。
ちなみに下記にあるように彼女の名前は元々かなり長いです。リトアニア出身だそうですが(聴衆にリトアニア人会の人達も来てたそう)不思議な名前。そういえば前コンサートでリトアニア人クラブに行ったときに盾に書かれてた名前も色々見慣れない綴りがいっぱいだった(名字も下の名前も)。
さてプログラムはこちら。
今日もまた友達のコンサートに行って来ました。
今回弾いたのは前回のBeethoven and Beyondで演奏した大学からの友人TristanのパートナーのGina。イギリス留学以来の仲だそうで、今回彼女の演奏を初めて聴きました。というかメルボルンに来てから初めてのフルのソロのリサイタルだったそう。こっちにきてしばらく経ってるし、教えてもいるし、アウェーとまでは言えないのかもしれないけれどそれでもこっちで生まれて育ってピアノ習ってというのとはリサイタルを計画・演奏するにあたって土地勘とかサポートとかがちょっと違うだろうなー。
ちなみに下記にあるように彼女の名前は元々かなり長いです。リトアニア出身だそうですが(聴衆にリトアニア人会の人達も来てたそう)不思議な名前。そういえば前コンサートでリトアニア人クラブに行ったときに盾に書かれてた名前も色々見慣れない綴りがいっぱいだった(名字も下の名前も)。
さてプログラムはこちら。
Beethoven and Beyond: Concert 2
St. Stephen's Anglican Church, Richmond
ピアノ:Gintaute Gataveckaite
ルートヴィッヒ・ファン・ベートーヴェン ピアノソナタ第16番 op. 31-1
ヨハネス・ブラームス 2つの狂詩曲 op. 79
(休憩)
フェリックス・メンデルスゾーン 厳格な変奏曲 op. 54
フレデリック・ショパン 幻想曲 op. 49
最初はちょっと指が寒さで動かなかったそうですがそれでも素晴らしい演奏でした。
細かいところまでナチュラルに神経が通るというか、機械的なものとは違う精密さで。
曲に暗さがあっても音には前向きな魅力がありました。
後で話してたんですけどベートーヴェンはあれ面白い曲です。ユーモラスでfunnyな曲っていうのと、あと耳が聞こえなくなってきて遺書まで書いてた時期にこんなユーモアに溢れた曲をどうやって書いたかというInterestingという意味でも。
こないだの先生のシューベルトもそうですがユーモアのある曲ってシリアスな曲よりある意味とっても難しいですし、同時に奏者の人間性も出るようで。そういうのも含めていい演奏でした。
ブラームスはかっこよかったですね。曲もかっこいいのですが演奏も。
私も昔弾いたことありますがあれくらいかっこよく弾けたらいいなーとちょっと憧れ。
またそのうちチャレンジしたいです。
逆にメンデルスゾーンは私大学時代に弾いたことあるのですが今日の演奏がツボに入ってなんか未練がなくなりました。素晴らしい演奏を聴けて本当によかった。今回のコンサートのなかで多分ベストの曲。
とはいえ14歳から(!)の付き合いというショパンの幻想曲もよかった。なんというかピアノが体の一部のようというか、こんなにもピアノや曲とintimateになれるものかという。
そしてBeethoven and beyond、次はデュエットもありのジョイントリサイタルになるそうです。 Tristanの演奏もGinaの演奏も楽しみ。そしてGinaの演奏ももっと他のところでも聴きたいですね。今後の報せを楽しみにしています。
今日の一曲: フェリックス・メンデルスゾーン 厳格な変奏曲
先ほども書きましたが自分にとってはユーモラスな曲よりはシリアスな曲の方が弾きやすいです。それは音楽的な問題というよりはもっと根本的に性格・キャラの問題なような気がします。
軽い曲よりある程度重みがある曲のほうが安心しやすいというか。(ならなんでフランス音楽なんかメインにしてるんだって話はおいといて・・・)
そういうこともあってこの厳格な変奏曲はメンデルスゾーンの作品の中でも珍しく馴染みやすかったです。必ずしも得意ではないですが好きな曲。技巧は難しいですが音楽性としてはほどよい重みとほどよいバラエティがあって、「厳格な」ってタイトルがついてる割りにはとっつきやすい。変奏曲ってその形式の都合上長くなるイメージもありますが今日の演奏はあっという間でした。
この曲は今回「聴く」側というより「弾く」側にオススメしたい曲です。この曲をレパートリーに入れとくとお得ですよー的な。プログラムのいいバランサーになると思うんですよね。
音楽を知ってる聴衆もあんまり知らない聴衆もぐっと惹きつけることができるパワーがある曲。
というのも今Amazonで録音探してもどうも録音が少ないんですよね。メンデルスゾーンの作品集みたいなのばっかり。リサイタル生録音みたいなCDでもっと出てこないかな。
ヨハネス・ブラームス 2つの狂詩曲 op. 79
(休憩)
フェリックス・メンデルスゾーン 厳格な変奏曲 op. 54
フレデリック・ショパン 幻想曲 op. 49
最初はちょっと指が寒さで動かなかったそうですがそれでも素晴らしい演奏でした。
細かいところまでナチュラルに神経が通るというか、機械的なものとは違う精密さで。
曲に暗さがあっても音には前向きな魅力がありました。
後で話してたんですけどベートーヴェンはあれ面白い曲です。ユーモラスでfunnyな曲っていうのと、あと耳が聞こえなくなってきて遺書まで書いてた時期にこんなユーモアに溢れた曲をどうやって書いたかというInterestingという意味でも。
こないだの先生のシューベルトもそうですがユーモアのある曲ってシリアスな曲よりある意味とっても難しいですし、同時に奏者の人間性も出るようで。そういうのも含めていい演奏でした。
ブラームスはかっこよかったですね。曲もかっこいいのですが演奏も。
私も昔弾いたことありますがあれくらいかっこよく弾けたらいいなーとちょっと憧れ。
またそのうちチャレンジしたいです。
逆にメンデルスゾーンは私大学時代に弾いたことあるのですが今日の演奏がツボに入ってなんか未練がなくなりました。素晴らしい演奏を聴けて本当によかった。今回のコンサートのなかで多分ベストの曲。
とはいえ14歳から(!)の付き合いというショパンの幻想曲もよかった。なんというかピアノが体の一部のようというか、こんなにもピアノや曲とintimateになれるものかという。
そしてBeethoven and beyond、次はデュエットもありのジョイントリサイタルになるそうです。 Tristanの演奏もGinaの演奏も楽しみ。そしてGinaの演奏ももっと他のところでも聴きたいですね。今後の報せを楽しみにしています。
今日の一曲: フェリックス・メンデルスゾーン 厳格な変奏曲
先ほども書きましたが自分にとってはユーモラスな曲よりはシリアスな曲の方が弾きやすいです。それは音楽的な問題というよりはもっと根本的に性格・キャラの問題なような気がします。
軽い曲よりある程度重みがある曲のほうが安心しやすいというか。(ならなんでフランス音楽なんかメインにしてるんだって話はおいといて・・・)
そういうこともあってこの厳格な変奏曲はメンデルスゾーンの作品の中でも珍しく馴染みやすかったです。必ずしも得意ではないですが好きな曲。技巧は難しいですが音楽性としてはほどよい重みとほどよいバラエティがあって、「厳格な」ってタイトルがついてる割りにはとっつきやすい。変奏曲ってその形式の都合上長くなるイメージもありますが今日の演奏はあっという間でした。
この曲は今回「聴く」側というより「弾く」側にオススメしたい曲です。この曲をレパートリーに入れとくとお得ですよー的な。プログラムのいいバランサーになると思うんですよね。
音楽を知ってる聴衆もあんまり知らない聴衆もぐっと惹きつけることができるパワーがある曲。
というのも今Amazonで録音探してもどうも録音が少ないんですよね。メンデルスゾーンの作品集みたいなのばっかり。リサイタル生録音みたいなCDでもっと出てこないかな。
こないだ船の件で行ったかどうか忘れましたがWilliamstownでクラフトマーケットを月1でやっていてそのうち(船も合わせて)行きたいなーと思って調べてたらいつのまにかDocklandsにも毎週日曜日に(天気にもよるようですが)マーケットやってるのを発見。Docklandsはメルボルン周りでも新しいエリアでちょっと開発失敗とかいう風に見られることもあるのですがこんなことになってたとは。これは遊びにいかなければ。
さてこないだの遠出で買ったヤギチーズ、普段の料理のレパートリーに入ってないしどうやって食べたものかと考え、ネットで色々調べて試してみたら卵(オムレツとか)やソテーしたマッシュルームに合うようです。トーストにのせてもおいしかった。私はやわらかいオムレツを作るほどのオム腕はないのですが多分混ぜる形の方がおいしくなるし、マッシュルームは多分リゾットとかでヤギチーズ混ぜるのがおいしそう。いずれどっかでまたおいしいの探してチャレンジしたい。
チーズ、ものすごく好きです。朝ご飯に添えたり昼ご飯に添えたり夜小腹が空いた時に食べたり(andではなくorです)すっかり生活に欠かせない食物。冷蔵庫に必ず一種類はあります。
一番簡単でパックも小さいしおいしいので牛が笑ってるクリームチーズはほぼ常備です。
簡単ってのはやっぱいいですよね。ナイフ・皿要らずなのは嬉しい。
なのでスイスとかチェダーとかのスライスも同じポジションに来ることが多い(ただスライスはパンに乗せて焼くのもおいしい)。こっちだとスーパーにいっぱいうってるBegaとかMainlandのスライスをよく買うかな。ブランドや種類によって色々味も変わってくるけどTastyは安定しておいしい。おつまみにもいいしパンに乗せて焼くのも間違いない。
ついでながらオーストラリアは裂くチーズもおいしい。こんどまた買ってこよう。
硬いチーズ類でもやっぱり食べきれるか心配なのでパルメザンとかは今のところ安い粉状のを使用。他に料理は一律shredded形状のピザミックスチーズを使ってます。(これも使わないと悪くなるので全部兼用)
チーズ大好きだしいいチーズ・変わったチーズも使ってこだわってみたいけど用途が限られるからこればかりはしょうがない。
おつまみ・夜の小腹なだめに好きなのはカマンベール系統。BrieとかDouble BrieとかTriple Brieとか色々あって全部好きなのですが実は違いがよくわかっていない人間がここに。
カマンベール系統はワインにも合うし冷蔵庫から出してしばらく経ってからがおいしいので(ただし夏は注意)ピクニックとかで食べることも多いです。あとレストランなどではカマンベールを揚げたり焼いたりして出すところもあるとか。今うちオーブンがオーブントースターしかないのですがカマンベール一個in耐熱容器なら入るはずなので寒い間に試したい。
何度も書いてますがうちの夕飯は和食が中心なのでチーズが食卓に並ぶことはそんなに多くないのですが、料理の幅が広がるとともにチーズの幅も広がってきてます。
キプロス原産のHaloumiチーズ(こないだモロッコ風サラダに入れてた)もその一つ。オリーブオイルで表面に焼き色がつくまで焼くだけでこんなにおいしいものか、という目から鱗のチーズ。チーズをこうやって焼くのはギリシャ料理でいうサガナキですね(使うチーズの種類はいろいろありますが)。
おつまみにもすごく良さそうですし、料理によっては(日本食でも洋食とかで)鶏肉とかの代わりに使って手間を減らしたりというポテンシャルも。これからちょっと色々活用してみるつもりです。(ただ今冷蔵庫でスタンバイ中)
あとはフェタチーズもすごい好きです。今のところ手元に2つしかフェタを使うレシピないんですがもっと増やしたい。フェタチーズもいくつか種類があって食感が違ったりするのですがよく分からない(持ってるレシピはどの種類でも可なので・・・)
他にはボッコンチーニやゴルゴンゾーラ、マスカルポーネなど名前はよく聞くしスーパーには外食でちょくちょく見る諸々のチーズがありますが使ってみるまでの余裕は自分の料理の腕ではまだ無い!
あとこんなにチーズがたくさんある(さらに専門店ではもっとありそう)メルボルンでチーズフォンデュとかラクレットとかが食べられるとこってあんまり聞かないような気が。どっかないかしらん。
今日の一曲: イーゴリ・ストラヴィンスキー 「兵士の物語」より「悪魔の勝利の行進曲」
こないだ遠出前に「そういえば萩尾望都の漫画でやってた(?)ストラヴィンスキーのナイチンゲール(夜鳴きウグイス)のバレエ、以前N響アワーでやってたのしかないから録音欲しいよなあ」とふと思い立って購入しました。ブーレーズ指揮です。
ナイチンゲールはまた後日にして、同じアルバムに収録されてたこっちを先に紹介。
兵士の物語は台詞付きバージョン(ナレーターはなんとジャン・コクトーなんです)も持ってますし、トリオバージョンも何回か聴いてますし、ついでにいっこく堂&篠井英介版のDVDも持ってます。それでもこの楽器だけバージョンが手に入ったのは嬉しい。
初めてこの曲を聴いたときにそのほどよく隙のあるような不思議な音色のアンサンブルにちょっとびっくりしました。ちなみに編成はバイオリン、コントラバス、クラリネット、ファゴット、コルネット、トロンボーン、打楽器が各一人。7人でオケの全ての楽器ファミリーをカバーしてるわけですがどことなくパズル的に組み合わさってる感もあるような気がします。
言えば七重奏ですが、それでもオケ的な要素が入ってくるのがストラヴィンスキー(八重奏曲でもそうでしたね)。
そんな兵士の物語で最初聴いたときから変わらずお気に入りなのがこの最後の「悪魔の勝利の行進曲」。(超ネタバレすみません)
バイオリンは何かと悪魔に結びつけられる楽器ですが、この楽章でも大活躍。ほぼソリスト扱いです。がつがつ凶暴なバイオリンソロ大好き。歌うメロディーよりもこういう感じの方が好みですわー。さらにそんなバイオリンを差し置いてさらに活躍したあげく最後の音を飾る打楽器もカッコイイ。
それにしても有名な三大バレエにしてもこのアルバム収録作品にしても結構違うスタイルで作曲されてるんだけど、それでも全てがぶれないストラヴィンスキーなのは不思議。同時代で交流もあったピカソにやっぱり似てる気がします。
さてこないだの遠出で買ったヤギチーズ、普段の料理のレパートリーに入ってないしどうやって食べたものかと考え、ネットで色々調べて試してみたら卵(オムレツとか)やソテーしたマッシュルームに合うようです。トーストにのせてもおいしかった。私はやわらかいオムレツを作るほどのオム腕はないのですが多分混ぜる形の方がおいしくなるし、マッシュルームは多分リゾットとかでヤギチーズ混ぜるのがおいしそう。いずれどっかでまたおいしいの探してチャレンジしたい。
チーズ、ものすごく好きです。朝ご飯に添えたり昼ご飯に添えたり夜小腹が空いた時に食べたり(andではなくorです)すっかり生活に欠かせない食物。冷蔵庫に必ず一種類はあります。
一番簡単でパックも小さいしおいしいので牛が笑ってるクリームチーズはほぼ常備です。
簡単ってのはやっぱいいですよね。ナイフ・皿要らずなのは嬉しい。
なのでスイスとかチェダーとかのスライスも同じポジションに来ることが多い(ただスライスはパンに乗せて焼くのもおいしい)。こっちだとスーパーにいっぱいうってるBegaとかMainlandのスライスをよく買うかな。ブランドや種類によって色々味も変わってくるけどTastyは安定しておいしい。おつまみにもいいしパンに乗せて焼くのも間違いない。
ついでながらオーストラリアは裂くチーズもおいしい。こんどまた買ってこよう。
硬いチーズ類でもやっぱり食べきれるか心配なのでパルメザンとかは今のところ安い粉状のを使用。他に料理は一律shredded形状のピザミックスチーズを使ってます。(これも使わないと悪くなるので全部兼用)
チーズ大好きだしいいチーズ・変わったチーズも使ってこだわってみたいけど用途が限られるからこればかりはしょうがない。
おつまみ・夜の小腹なだめに好きなのはカマンベール系統。BrieとかDouble BrieとかTriple Brieとか色々あって全部好きなのですが実は違いがよくわかっていない人間がここに。
カマンベール系統はワインにも合うし冷蔵庫から出してしばらく経ってからがおいしいので(ただし夏は注意)ピクニックとかで食べることも多いです。あとレストランなどではカマンベールを揚げたり焼いたりして出すところもあるとか。今うちオーブンがオーブントースターしかないのですがカマンベール一個in耐熱容器なら入るはずなので寒い間に試したい。
何度も書いてますがうちの夕飯は和食が中心なのでチーズが食卓に並ぶことはそんなに多くないのですが、料理の幅が広がるとともにチーズの幅も広がってきてます。
キプロス原産のHaloumiチーズ(こないだモロッコ風サラダに入れてた)もその一つ。オリーブオイルで表面に焼き色がつくまで焼くだけでこんなにおいしいものか、という目から鱗のチーズ。チーズをこうやって焼くのはギリシャ料理でいうサガナキですね(使うチーズの種類はいろいろありますが)。
おつまみにもすごく良さそうですし、料理によっては(日本食でも洋食とかで)鶏肉とかの代わりに使って手間を減らしたりというポテンシャルも。これからちょっと色々活用してみるつもりです。(ただ今冷蔵庫でスタンバイ中)
あとはフェタチーズもすごい好きです。今のところ手元に2つしかフェタを使うレシピないんですがもっと増やしたい。フェタチーズもいくつか種類があって食感が違ったりするのですがよく分からない(持ってるレシピはどの種類でも可なので・・・)
他にはボッコンチーニやゴルゴンゾーラ、マスカルポーネなど名前はよく聞くしスーパーには外食でちょくちょく見る諸々のチーズがありますが使ってみるまでの余裕は自分の料理の腕ではまだ無い!
あとこんなにチーズがたくさんある(さらに専門店ではもっとありそう)メルボルンでチーズフォンデュとかラクレットとかが食べられるとこってあんまり聞かないような気が。どっかないかしらん。
今日の一曲: イーゴリ・ストラヴィンスキー 「兵士の物語」より「悪魔の勝利の行進曲」
こないだ遠出前に「そういえば萩尾望都の漫画でやってた(?)ストラヴィンスキーのナイチンゲール(夜鳴きウグイス)のバレエ、以前N響アワーでやってたのしかないから録音欲しいよなあ」とふと思い立って購入しました。ブーレーズ指揮です。
ナイチンゲールはまた後日にして、同じアルバムに収録されてたこっちを先に紹介。
兵士の物語は台詞付きバージョン(ナレーターはなんとジャン・コクトーなんです)も持ってますし、トリオバージョンも何回か聴いてますし、ついでにいっこく堂&篠井英介版のDVDも持ってます。それでもこの楽器だけバージョンが手に入ったのは嬉しい。
初めてこの曲を聴いたときにそのほどよく隙のあるような不思議な音色のアンサンブルにちょっとびっくりしました。ちなみに編成はバイオリン、コントラバス、クラリネット、ファゴット、コルネット、トロンボーン、打楽器が各一人。7人でオケの全ての楽器ファミリーをカバーしてるわけですがどことなくパズル的に組み合わさってる感もあるような気がします。
言えば七重奏ですが、それでもオケ的な要素が入ってくるのがストラヴィンスキー(八重奏曲でもそうでしたね)。
そんな兵士の物語で最初聴いたときから変わらずお気に入りなのがこの最後の「悪魔の勝利の行進曲」。(超ネタバレすみません)
バイオリンは何かと悪魔に結びつけられる楽器ですが、この楽章でも大活躍。ほぼソリスト扱いです。がつがつ凶暴なバイオリンソロ大好き。歌うメロディーよりもこういう感じの方が好みですわー。さらにそんなバイオリンを差し置いてさらに活躍したあげく最後の音を飾る打楽器もカッコイイ。
それにしても有名な三大バレエにしてもこのアルバム収録作品にしても結構違うスタイルで作曲されてるんだけど、それでも全てがぶれないストラヴィンスキーなのは不思議。同時代で交流もあったピカソにやっぱり似てる気がします。
さて写真も取り込んだりなんだりしたので旅行エントリー。
今回コンサート聴きにいくついでの旅行?旅行ついでのコンサート?という趣旨の遠出でした。
行き先はDaylesfordとHepburn Springs。メルボルンの北西に車で2時間行ったところにある小さな街。メインの街がDaylesfordで、Hepburn Springsはそこからもう4km行ったところにあるさらに小さい街。このあたりは温泉が湧き出ることで有名で、Hepburn Springsは温泉施設・スパ付き宿泊施設や別荘が街のほとんどを占めているようです。
もちろん私は車なしなので公共交通機関を利用しての旅行でした。DaylesfordまではV/Lineの電車+バス。いくつかルートがあるようですが週末だとそんなに便の数はないです。Daylesford~Hepburn Spring間は週末はバスがないのでタクシー。10ドルくらいだったかな。
それぞれの街の中での移動は歩きだったのですがメルボルンの方と違って山に近く、地形に凹凸があるのでちょっと後からいつもと違うところに筋肉痛来ました。
山といってもそんなそびえる感じじゃないですが穏やかな山々を仰ぐDaylesfordはなんとも秋が似合う場所でした。

多分ネイティブな植物じゃなくて後から植えられたものみたいなのですが紅葉する木がメルボルンよりもたくさんあって。幸いに天気にも恵まれほんとうに穏やかな秋を肌と目で感じました。
でも朝とかは湿気がある程度あるのかキノコが色んなところにはえてたり。こんな絵に描いたような毒キノコに出会うとは。
Daylesfordのちょっと南には湖があってぐるっと歩いて回れるようになってるのですが色んな鳥が(なぜか種類毎に)見れました。ガチョウとかは餌付けもされてるらしく人に大分慣れてるようす。他にもクイナ的なやつだったり鵜だったり黒鳥もいました。
それからカエル(そんなに大きくない)の鳴き声も聞こえましたね。今はこっちも涼しくなったからもう冬眠してるかな。
今回泊まったのはHepburn Springsの「Shizuka (静)」という日本風旅館。ご覧の通り周りはオーストラリアなのに施設は和風。そしてHepburn Springsの宿泊施設なので部屋にスパあり。
夕飯は毎日は出してないみたいですが今回いただきました。そして朝食は毎日和風・洋風から選べるそうで。週末なんでちょっとやっぱりお値段高めでしたが泊まってよかった。くつろぎました。
そして温泉はHepburn Bathhouseに。
以前書いたと思いますがここらは温泉といっても熱々のお風呂ではなくスパリゾートみたいな感じで、オーストラリアなんで水着で入るようになってます。
今回行ったとこだと標準価格で温水プール+ジェットありの温水プール、それに追加料金でスチームサウナなど追加施設が使えるとこ。追加施設には完全に開放ではないながらも露天風呂的なプールがあって、黄色い葉っぱがはらはら落ちるところを見ながらお風呂(プール)に浸かりました。真っ赤なインコ(Rosellaちゃん)も何羽か見れましたよ。
左の写真はBathhouseの入り口。綺麗にとれなかったのですがBathhouse辺りには散歩道みたいなのもあって犬の散歩してる人もいました。基本Hepburn Springs辺りはカップルだったり少人数でくつろぎに、みたいな趣旨の宿泊プランが多いようです。そんな静かな感じの観光エリア。
個人の別荘もあるのかな。
ちなみに右の写真は道ばたで松ぼっくり(でかいのがオーストラリアのスタンダード)を1袋5ドルで売ってた、という写真。買って何するかというと暖炉とかの燃料にするんです。いいなあ暖炉。これからの季節は宿泊先に暖炉があるとうれしいですね。暖炉に当たる旅行にいきたい。
ということでかなりrelaxingな(筋肉痛は起こりましたが)旅行でした。Daylesfordは断然秋の街ですね!次回はまた秋に、できたら平日に来たいです。
次の遠出はいつになるかな。家にいるのも(ちょっと寒いですが)落ち着くのでしばらくは家を楽しみたいです(それ以前にピアノや仕事もちゃんとやらにゃ)。
今日の一曲: セルゲイ・ラフマニノフ 「ヴォカリーズ」(チェロ版)
Daylesfordのコンサートでアンコールだった曲。アンコールとして聞く曲としては最高クラスですねきっと。久しぶりに生で聴けてものすごく嬉しかった。
私もその昔チェロ弾いてたころは弾いたもんですよ。こっちのAMEBの試験でいうとグレード7とかそれくらいだったかな。チェロだと7あたりで名曲が増えてきて試験以上に弾きごたえがあって楽しいレパートリーになってくるのですが(ロマン派辺りのブロックは曲を1,2つに絞るのが難しいくらい)。それでもAMEB高グレードの曲って大学以降はあんまり聴かなくなるような印象。なのでちゃんと聴くのは久しぶり。
元々はでもヴォカリーズってのは言葉がない歌のことで、この曲も元々は声楽作品(言葉無し)なんです。ただ知名度でいうとオケ版・チェロ版がわずかに上なのかなー。自分にとってはチェロ版が最も美しい。チェロ弾いてたからというバイアスはきっとあるんだろうけどそれ以上の美しさがある。是非チェロ版で。
リンクしたのはちょっと面白いCD。これ一つでチェロの全てが!というまでは行かないもののチェロのためのレパートリー、チェロで弾くと美しい編曲レパートリー、協奏曲から小品から民謡まで101曲を取りそろえたコンピレーション。弾いてるチェリストも複数なのでちょっとした聞き比べみたいなこともできるかも。ただやっぱりこれだけのコレクションでもとにかくまずヴォカリーズを聴くのを強くおすすめです。
今回コンサート聴きにいくついでの旅行?旅行ついでのコンサート?という趣旨の遠出でした。
行き先はDaylesfordとHepburn Springs。メルボルンの北西に車で2時間行ったところにある小さな街。メインの街がDaylesfordで、Hepburn Springsはそこからもう4km行ったところにあるさらに小さい街。このあたりは温泉が湧き出ることで有名で、Hepburn Springsは温泉施設・スパ付き宿泊施設や別荘が街のほとんどを占めているようです。
もちろん私は車なしなので公共交通機関を利用しての旅行でした。DaylesfordまではV/Lineの電車+バス。いくつかルートがあるようですが週末だとそんなに便の数はないです。Daylesford~Hepburn Spring間は週末はバスがないのでタクシー。10ドルくらいだったかな。
それぞれの街の中での移動は歩きだったのですがメルボルンの方と違って山に近く、地形に凹凸があるのでちょっと後からいつもと違うところに筋肉痛来ました。
山といってもそんなそびえる感じじゃないですが穏やかな山々を仰ぐDaylesfordはなんとも秋が似合う場所でした。
多分ネイティブな植物じゃなくて後から植えられたものみたいなのですが紅葉する木がメルボルンよりもたくさんあって。幸いに天気にも恵まれほんとうに穏やかな秋を肌と目で感じました。
でも朝とかは湿気がある程度あるのかキノコが色んなところにはえてたり。こんな絵に描いたような毒キノコに出会うとは。
Daylesfordのちょっと南には湖があってぐるっと歩いて回れるようになってるのですが色んな鳥が(なぜか種類毎に)見れました。ガチョウとかは餌付けもされてるらしく人に大分慣れてるようす。他にもクイナ的なやつだったり鵜だったり黒鳥もいました。
それからカエル(そんなに大きくない)の鳴き声も聞こえましたね。今はこっちも涼しくなったからもう冬眠してるかな。
今回泊まったのはHepburn Springsの「Shizuka (静)」という日本風旅館。ご覧の通り周りはオーストラリアなのに施設は和風。そしてHepburn Springsの宿泊施設なので部屋にスパあり。
夕飯は毎日は出してないみたいですが今回いただきました。そして朝食は毎日和風・洋風から選べるそうで。週末なんでちょっとやっぱりお値段高めでしたが泊まってよかった。くつろぎました。
そして温泉はHepburn Bathhouseに。
以前書いたと思いますがここらは温泉といっても熱々のお風呂ではなくスパリゾートみたいな感じで、オーストラリアなんで水着で入るようになってます。
今回行ったとこだと標準価格で温水プール+ジェットありの温水プール、それに追加料金でスチームサウナなど追加施設が使えるとこ。追加施設には完全に開放ではないながらも露天風呂的なプールがあって、黄色い葉っぱがはらはら落ちるところを見ながらお風呂(プール)に浸かりました。真っ赤なインコ(Rosellaちゃん)も何羽か見れましたよ。
左の写真はBathhouseの入り口。綺麗にとれなかったのですがBathhouse辺りには散歩道みたいなのもあって犬の散歩してる人もいました。基本Hepburn Springs辺りはカップルだったり少人数でくつろぎに、みたいな趣旨の宿泊プランが多いようです。そんな静かな感じの観光エリア。
個人の別荘もあるのかな。
ちなみに右の写真は道ばたで松ぼっくり(でかいのがオーストラリアのスタンダード)を1袋5ドルで売ってた、という写真。買って何するかというと暖炉とかの燃料にするんです。いいなあ暖炉。これからの季節は宿泊先に暖炉があるとうれしいですね。暖炉に当たる旅行にいきたい。
ということでかなりrelaxingな(筋肉痛は起こりましたが)旅行でした。Daylesfordは断然秋の街ですね!次回はまた秋に、できたら平日に来たいです。
次の遠出はいつになるかな。家にいるのも(ちょっと寒いですが)落ち着くのでしばらくは家を楽しみたいです(それ以前にピアノや仕事もちゃんとやらにゃ)。
今日の一曲: セルゲイ・ラフマニノフ 「ヴォカリーズ」(チェロ版)
Daylesfordのコンサートでアンコールだった曲。アンコールとして聞く曲としては最高クラスですねきっと。久しぶりに生で聴けてものすごく嬉しかった。
私もその昔チェロ弾いてたころは弾いたもんですよ。こっちのAMEBの試験でいうとグレード7とかそれくらいだったかな。チェロだと7あたりで名曲が増えてきて試験以上に弾きごたえがあって楽しいレパートリーになってくるのですが(ロマン派辺りのブロックは曲を1,2つに絞るのが難しいくらい)。それでもAMEB高グレードの曲って大学以降はあんまり聴かなくなるような印象。なのでちゃんと聴くのは久しぶり。
元々はでもヴォカリーズってのは言葉がない歌のことで、この曲も元々は声楽作品(言葉無し)なんです。ただ知名度でいうとオケ版・チェロ版がわずかに上なのかなー。自分にとってはチェロ版が最も美しい。チェロ弾いてたからというバイアスはきっとあるんだろうけどそれ以上の美しさがある。是非チェロ版で。
リンクしたのはちょっと面白いCD。これ一つでチェロの全てが!というまでは行かないもののチェロのためのレパートリー、チェロで弾くと美しい編曲レパートリー、協奏曲から小品から民謡まで101曲を取りそろえたコンピレーション。弾いてるチェリストも複数なのでちょっとした聞き比べみたいなこともできるかも。ただやっぱりこれだけのコレクションでもとにかくまずヴォカリーズを聴くのを強くおすすめです。