×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ここ数日風邪やら酸逆流やらで苦しみましたが大分調子が戻ってきました。
一人暮らしで体調崩すとなんかじっとしてるのもつまらないし不便だし、でもとりあえずご飯食べたりする元気と食欲があってよかった。ずっとインドカレー+昨日はコンサート後だったのでレトルトカレーだったのですがスパイスの香りは効きますね。
そして昨日比較的出かけられる状態だったのもありがたかった。なんたって先生のリサイタル。
しかも自分が今弾いてるワーグナー(リスト編曲)を弾くと言われりゃ聞き逃せない。
ちなみにMelbourne Recital CentreのSalonでのリサイタルだったのですが満席でした。小さいとこでちょっと勿体ない気もしますが先生の音を間近で感じられるのはいい。
プログラムはこんな感じでした。
ピアノ:Stephen McIntyre
フランツ・シューベルト ピアノソナタ第18番ト長調 D.894
ロベルト・シューマン 交響的練習曲 op.13
リヒャルト・ワーグナー(ピアノ編曲:フランツ・リスト) 「トリスタンとイゾルデ」より「愛の死」
フランツ・リスト 葬送曲
アンコール: リヒャルト・シュトラウス セレナーデ(ピアノ編曲:ヴァルター・ギーゼキング)
シューベルトは遅い・長い第1楽章もあり先生これ弾くのかーとちょっと驚いたのですがなんか先生が弾くとぴったりな曲でした。天国的というか、ご来光を見るようなイメージがあった第1楽章も先生が弾くと滔々と流れる川をゆったり下っていくようで、そこから第1楽章「先生川を下る」→第2楽章「先生丘に登る」→第3楽章「先生滝を見に行く」→第4楽章「先生街を歩く、そして家路」みたいな先生の長い散歩の一日の風景が頭に浮かんでしまって。多分今後そうしか思えない。
シューマンとかリストとか、かなりシリアスな曲もあって深く尊厳があるピアノの音も聞けたのですが(葬送曲は色んな人が大学時代弾いてましたがやっぱり格がと貫禄が違いますね)、そんな中でも先生の茶目っ気というか、そういうものが見え隠れもして。
その茶目っ気の具合がシューベルトの音楽に特に相性がいい気もします。なかなか自分はそういうことが(音楽に限らず)そんなに得意ではないのですが聴くのはものすごく楽しい。
私も弾いてる曲というのはもちろんワーグナーですが、色々と私の描いてる&弾いてるのとは違う演奏でした。まあ自分を若干がんじがらめにしてる感はありますし改めてもうちょっと自由にしてみてもいいのかなと思いつつ、それでもがんじがらめにしたいところもあり。難しい。
来週月曜にメシアン(20のまなざし、6と10を除いて順にできるだけ)を聴いてもらいに行くのですがその時にはまだまとまらなさそう。その次の機会になんとかならないかな。今毎回弾く度に違うことやってる気がするので。
今回のプログラム、しかも特にアンコールで先生の演奏の流動的な性質が存分に楽しめて、なんかとっても楽しかったです。ものすごーく細部まで精密、というわけじゃないのですが音楽を揺り動かしたりぼかしたり、そういう魅力があって。(先生のシュトラウスの演奏手元に欲しいぞー)なかなか自分のようなレベル・性質の弾き手がそういう演奏に近づくのって難しいですがね。もっと柔軟なピアノ弾きになりたいです。
あと今回元がピアノ曲じゃない曲が2曲ありましたが、私もピアノのレパートリー外に好きな曲が色々あるので編曲レパートリーももうちょっと探ってみたいと思いました。最近どうもワーグナーに落ち着いてしまって。あとここ数年で自分で発掘したレパートリーとかもまたさらったりしないと。先生に驚いてもらうことも嬉しいので。
ただとりあえずまなざしですね。体調回復して望まなければ。
今日の一曲: フランツ・シューベルト ピアノソナタ第18番ト長調 D.894 第1楽章
オーケストラのレパートリーだとマーラーの交響曲第3番で、第1楽章が特に「長っ!!」と思うのですがピアノのレパートリーだとこの曲が正にそういうことで。ソナタ全体で40分とかなかなかでっせ。手持ちのリヒテルの演奏だと第1楽章だけで26分超えとか大変(=メシアンでいうと鳥のカタログのセンターピースと同じくらいってことか)。
ただシューベルトは「未完成」交響曲も完成してたらかなり長くなってたんじゃないか?という感じだったり、他のピアノソナタにもちょこちょこ長い楽章が紛れ込んでたり、色々時間感覚が不思議な作曲家。総じて長い曲を書くわけじゃないんですけどね。何回かここで書いてますが31年の生涯にも関わらずものすごく多作で、さらに晩年(今の私と同じくらいの年!)に明らかな晩年臭もするし、不思議なところは色々あり。
ただ長いからってシューベルトの作品、そしてこのソナタを敬遠するのはあまりにも勿体ないと思います。だって美しいから。他の曲で出会えないような景色があるので。
そして(いつもよりちょっと早い言及ですが)どうしてもリヒテルの天国的な第1楽章をオススメしたくなるんです。先生の弾き方みたいな演奏も好きで楽しく聴けるのですが、全く違うタイプ(ご来光タイプ)のリヒテルの演奏もすごーく特別。
私はまだこの曲は無理かなー。でも弾くとしたらこの第1楽章の「天国的」要素にメシアンやワーグナーとか他のレパートリーで培ったものを活かしたいと思ってます。でもシューベルト弾くならハ短調とかそっちにしたいです(笑)先生に自分のシューベルト聴いて欲しい。また先生とレパートリーの話しようかしらん。
一人暮らしで体調崩すとなんかじっとしてるのもつまらないし不便だし、でもとりあえずご飯食べたりする元気と食欲があってよかった。ずっとインドカレー+昨日はコンサート後だったのでレトルトカレーだったのですがスパイスの香りは効きますね。
そして昨日比較的出かけられる状態だったのもありがたかった。なんたって先生のリサイタル。
しかも自分が今弾いてるワーグナー(リスト編曲)を弾くと言われりゃ聞き逃せない。
ちなみにMelbourne Recital CentreのSalonでのリサイタルだったのですが満席でした。小さいとこでちょっと勿体ない気もしますが先生の音を間近で感じられるのはいい。
プログラムはこんな感じでした。
ピアノ:Stephen McIntyre
フランツ・シューベルト ピアノソナタ第18番ト長調 D.894
ロベルト・シューマン 交響的練習曲 op.13
リヒャルト・ワーグナー(ピアノ編曲:フランツ・リスト) 「トリスタンとイゾルデ」より「愛の死」
フランツ・リスト 葬送曲
アンコール: リヒャルト・シュトラウス セレナーデ(ピアノ編曲:ヴァルター・ギーゼキング)
シューベルトは遅い・長い第1楽章もあり先生これ弾くのかーとちょっと驚いたのですがなんか先生が弾くとぴったりな曲でした。天国的というか、ご来光を見るようなイメージがあった第1楽章も先生が弾くと滔々と流れる川をゆったり下っていくようで、そこから第1楽章「先生川を下る」→第2楽章「先生丘に登る」→第3楽章「先生滝を見に行く」→第4楽章「先生街を歩く、そして家路」みたいな先生の長い散歩の一日の風景が頭に浮かんでしまって。多分今後そうしか思えない。
シューマンとかリストとか、かなりシリアスな曲もあって深く尊厳があるピアノの音も聞けたのですが(葬送曲は色んな人が大学時代弾いてましたがやっぱり格がと貫禄が違いますね)、そんな中でも先生の茶目っ気というか、そういうものが見え隠れもして。
その茶目っ気の具合がシューベルトの音楽に特に相性がいい気もします。なかなか自分はそういうことが(音楽に限らず)そんなに得意ではないのですが聴くのはものすごく楽しい。
私も弾いてる曲というのはもちろんワーグナーですが、色々と私の描いてる&弾いてるのとは違う演奏でした。まあ自分を若干がんじがらめにしてる感はありますし改めてもうちょっと自由にしてみてもいいのかなと思いつつ、それでもがんじがらめにしたいところもあり。難しい。
来週月曜にメシアン(20のまなざし、6と10を除いて順にできるだけ)を聴いてもらいに行くのですがその時にはまだまとまらなさそう。その次の機会になんとかならないかな。今毎回弾く度に違うことやってる気がするので。
今回のプログラム、しかも特にアンコールで先生の演奏の流動的な性質が存分に楽しめて、なんかとっても楽しかったです。ものすごーく細部まで精密、というわけじゃないのですが音楽を揺り動かしたりぼかしたり、そういう魅力があって。(先生のシュトラウスの演奏手元に欲しいぞー)なかなか自分のようなレベル・性質の弾き手がそういう演奏に近づくのって難しいですがね。もっと柔軟なピアノ弾きになりたいです。
あと今回元がピアノ曲じゃない曲が2曲ありましたが、私もピアノのレパートリー外に好きな曲が色々あるので編曲レパートリーももうちょっと探ってみたいと思いました。最近どうもワーグナーに落ち着いてしまって。あとここ数年で自分で発掘したレパートリーとかもまたさらったりしないと。先生に驚いてもらうことも嬉しいので。
ただとりあえずまなざしですね。体調回復して望まなければ。
今日の一曲: フランツ・シューベルト ピアノソナタ第18番ト長調 D.894 第1楽章
オーケストラのレパートリーだとマーラーの交響曲第3番で、第1楽章が特に「長っ!!」と思うのですがピアノのレパートリーだとこの曲が正にそういうことで。ソナタ全体で40分とかなかなかでっせ。手持ちのリヒテルの演奏だと第1楽章だけで26分超えとか大変(=メシアンでいうと鳥のカタログのセンターピースと同じくらいってことか)。
ただシューベルトは「未完成」交響曲も完成してたらかなり長くなってたんじゃないか?という感じだったり、他のピアノソナタにもちょこちょこ長い楽章が紛れ込んでたり、色々時間感覚が不思議な作曲家。総じて長い曲を書くわけじゃないんですけどね。何回かここで書いてますが31年の生涯にも関わらずものすごく多作で、さらに晩年(今の私と同じくらいの年!)に明らかな晩年臭もするし、不思議なところは色々あり。
ただ長いからってシューベルトの作品、そしてこのソナタを敬遠するのはあまりにも勿体ないと思います。だって美しいから。他の曲で出会えないような景色があるので。
そして(いつもよりちょっと早い言及ですが)どうしてもリヒテルの天国的な第1楽章をオススメしたくなるんです。先生の弾き方みたいな演奏も好きで楽しく聴けるのですが、全く違うタイプ(ご来光タイプ)のリヒテルの演奏もすごーく特別。
私はまだこの曲は無理かなー。でも弾くとしたらこの第1楽章の「天国的」要素にメシアンやワーグナーとか他のレパートリーで培ったものを活かしたいと思ってます。でもシューベルト弾くならハ短調とかそっちにしたいです(笑)先生に自分のシューベルト聴いて欲しい。また先生とレパートリーの話しようかしらん。
PR
こないだ出かけた25℃の土曜日以来なんだか大変な天気です。
(ちなみに案の定というかなんというか4月は史上2番目に気温が高かった4月だったようで)
気温はやっと20℃あたりに落ち着いた感じですが風が強い!こないだユニットの屋根直しに来てたけど来てくれててよかったわー。
庭は塀と家に囲まれててひょろい唐辛子の木とかでも今の所大丈夫みたい。大丈夫だよね?
そして今年もめでたく胃酸逆流シーズンが始まったようです。昨日起きて「こりゃいかん」なレベルの喉の痛さ。とりあえず残ってた胃の薬を再開。処方箋もまだ残ってるようですが効き目はすぐには来ないかもですしなにより喉の粘膜が治ってくれなきゃ困る。
(そういえば去年も秋冬になる胃酸逆流と風邪が重なってなかったっけ)
強風で20℃くらいっていっても昼はそんなに外は寒くなかったりします。
家の中は寒いです。暑い方のふかふかローブも着ますしフリースソックスとか暖かいスリッパとか毛布とか結構もうフル装備。とはいえなかなかヒーターを使う気にはならず。もうちょっとなんかできるような気がするのだけど。
相変わらず一人旅行(必要であれば仕事持ってって)に行きたい気持ちはあるんですけどねー・・・
今プラン段階で腰が重くなってるのと(お金を考えるとどうしても)、あとこんな天気じゃ大丈夫かーということもあり。公共交通機関+徒歩ですから。
行き先はやっぱりコンサート行きも兼ねてDayleford/Hepburn Springs。温泉が出てスパ的施設が多いので有名です。美容というかマッサージ系統のサービスも受けてみたい気持ちがあるのですが前述お金が。
それよりもやっぱりPeninsula Hot Springsに行きたいのですがそっちは車が絶対必要なのもあり友達と行こうと声をかけてるので。もうちょっと行きやすければ一人で平日にゆっくり行くのに。
あと温泉とは違いますがメルボルン都市部に日本風のお風呂屋さんが何件かあるらしいです。
1件Abbotsfordにあるのは前から知ってましたがシティにもあるそうで。今度行ってみようかなと思ってます。家にバスタブないことはないんですが浅いし今の家の中の感じだとお湯もすぐ冷めそうなので。
メルボルンで秋冬といえばまずコーヒーが恋しくなっちゃうのですが、あるなら暖かいお風呂もあると嬉しい程度には日本人です。今年の秋冬はお風呂!になるかも?
それにしても天気と体調ですよ。まだ少ししか実感してないですがメンタルも弱る季節なので。
動けるときはなるべく動きたいと思います。
そして今月はコンサートも色々。手始めに明後日は先生のリサイタルです。演奏を聴くのも楽しみですし先生に会うのも楽しみですし同門の生徒たちが集まるのも楽しみです。後で飲むかな?
今日の一曲はお休み。数エントリー前でちょろっと話したレディオヘッドのSpectreもダウンロードしましたしアルバムも一つ目星付けたのでいずれ購入したいです。その前にface to aceの新アルバムが届くのも楽しみですしそろそろクラシック界隈でもそれ以外でも新しくCD買いたいっす。
(ちなみに案の定というかなんというか4月は史上2番目に気温が高かった4月だったようで)
気温はやっと20℃あたりに落ち着いた感じですが風が強い!こないだユニットの屋根直しに来てたけど来てくれててよかったわー。
庭は塀と家に囲まれててひょろい唐辛子の木とかでも今の所大丈夫みたい。大丈夫だよね?
そして今年もめでたく胃酸逆流シーズンが始まったようです。昨日起きて「こりゃいかん」なレベルの喉の痛さ。とりあえず残ってた胃の薬を再開。処方箋もまだ残ってるようですが効き目はすぐには来ないかもですしなにより喉の粘膜が治ってくれなきゃ困る。
(そういえば去年も秋冬になる胃酸逆流と風邪が重なってなかったっけ)
強風で20℃くらいっていっても昼はそんなに外は寒くなかったりします。
家の中は寒いです。暑い方のふかふかローブも着ますしフリースソックスとか暖かいスリッパとか毛布とか結構もうフル装備。とはいえなかなかヒーターを使う気にはならず。もうちょっとなんかできるような気がするのだけど。
相変わらず一人旅行(必要であれば仕事持ってって)に行きたい気持ちはあるんですけどねー・・・
今プラン段階で腰が重くなってるのと(お金を考えるとどうしても)、あとこんな天気じゃ大丈夫かーということもあり。公共交通機関+徒歩ですから。
行き先はやっぱりコンサート行きも兼ねてDayleford/Hepburn Springs。温泉が出てスパ的施設が多いので有名です。美容というかマッサージ系統のサービスも受けてみたい気持ちがあるのですが前述お金が。
それよりもやっぱりPeninsula Hot Springsに行きたいのですがそっちは車が絶対必要なのもあり友達と行こうと声をかけてるので。もうちょっと行きやすければ一人で平日にゆっくり行くのに。
あと温泉とは違いますがメルボルン都市部に日本風のお風呂屋さんが何件かあるらしいです。
1件Abbotsfordにあるのは前から知ってましたがシティにもあるそうで。今度行ってみようかなと思ってます。家にバスタブないことはないんですが浅いし今の家の中の感じだとお湯もすぐ冷めそうなので。
メルボルンで秋冬といえばまずコーヒーが恋しくなっちゃうのですが、あるなら暖かいお風呂もあると嬉しい程度には日本人です。今年の秋冬はお風呂!になるかも?
それにしても天気と体調ですよ。まだ少ししか実感してないですがメンタルも弱る季節なので。
動けるときはなるべく動きたいと思います。
そして今月はコンサートも色々。手始めに明後日は先生のリサイタルです。演奏を聴くのも楽しみですし先生に会うのも楽しみですし同門の生徒たちが集まるのも楽しみです。後で飲むかな?
今日の一曲はお休み。数エントリー前でちょろっと話したレディオヘッドのSpectreもダウンロードしましたしアルバムも一つ目星付けたのでいずれ購入したいです。その前にface to aceの新アルバムが届くのも楽しみですしそろそろクラシック界隈でもそれ以外でも新しくCD買いたいっす。
昨日から風邪っぽかったのですが出かけてしまいました。さらにちょっと飲んでしまいました。
これにはちょっとしたわけが。
シティでたまにコンサート聴きにいく45 Downstairsという地下のホール兼ギャラリーがあるのですが、地上にはCumulus Incというレストラン、そしてそのさらに上にはCumulus Upというバー・レストランがありまして。
そのCumulus Upでオーストラリアで蒸留酒を造ってるメーカーが一堂に会してテイスティングなどをやるというAustralian Spirits Fairなるものを今日やるということでチケット予約したわけです。
それが風邪っぽくなって断念か、と思ったのですが早めに起きて頭痛だけ薬でどうにかしたら大分楽になったのでこれなら行けるかと出かけました。
Cumulus Incの方は朝食メニューのシャクシューカがおいしいと聞いたのでこれを機にそっちも行ってみました。土曜の朝とあってちょっと混んでましたが一人なのであまり待たず入れました。
シャクシューカはトマト味が強くておいしかったのですが、テイクアウト用に頼んだマドレーヌが最高でした。マドレーヌ食べに戻りたい!他にもカヌレやラム焼き菓子もあったし、カウンター席から見えたジャムとかの感じもあり元はフランス系統なのかな。
あとテイクアウトコーヒー?とか瓶入り蜂蜜(Leatherwoodだった!)も売ってたし、それからメニューにはここ数年話題の「屋上で作った蜂蜜」も使われたし、もっと色々味わいたくなるレストランでした。
そして食べ終わって無事マドレーヌゲットしたら上に移動。Australian Spirits Fairにはこんなメーカーが集まってました(facebookの画像)。Fire Drumがウォッカ、Maideniiがベルモット、Starwardがウィスキー、そしてDobson'sがコーヒーリキュールも持って来てた以外は全部ジン。(黒の組織みたいとか言わない)
最近ジンは流行ってますからねー。もちろんこんな体調だったので味見は少なめにおさえましたがジンも味見しただけで色々ありました。
タスマニアのSullivans Cove(ウィスキーもやってるとこみたいなのでウィスキーも飲んでみたい)のジンはちょっとジンらしくないというか、そのままでも楽しめる、どこか暖かみとちょっと変わったスパイス味があるジンで面白かったです。
でもやっぱり安定してジンらしくおいしいのはHealesvilleにあるFour Pillarsのジン。やっぱ買うならあそこだなー。カクテルにもジントニにもきりっと美味い。最近気になってたので確認してみたらFour Pillarsは蒸留所にもテイスティングとかできるDistillery doorが出来たそうなので今度行ってみたいです。
あとこれまた面白かったのがメルボルン発Starwardのウィスキー。ワイン樽で作ったウィスキーが普通のウィスキーとこんなに違うとは。まろやかでほんのり葡萄の感じがあっておいしかったです。Dan Murphyとかのお酒屋さんで普通に置いてるそう。
こんなに面白いお酒が国内・州内で造られてるんだからお酒屋さんでもバーでもローカルを選びたくなりますね。
ということで多分若干味覚が弱ってたかもしれませんでしたが楽しみました。
風邪といっても症状はだるさと体温が微妙に上がってたのと頭の痛さだけだったので明日は仕事に戻れるといいな。ピアノは若干軽めにするにしても仕事はしっかりしたい。
どうもこれくらいの体調低下で(波はあるにしても)ずーっと休んでるのもそれはそれで大変なような気が。
今日の一曲: Kronos Quartet & Wu Man 「The Round Sun & Crescent Moon In The Sky」
どうやら中国のTraditional Music(なようなので作曲家じゃなくて演奏者で表記しました。
調べてみると編曲者はJacob Garchikでいいのかな、元は陝西省の人形劇の音楽とかそういうこともちらほら見られます。
三国志リバイバルとちょうど同じ頃にクロノス・カルテット経由でWu Manの演奏を知って中国の音楽に興味を持って。その前から手元にあるThousand Thoughts収録のこの曲もそれにつられる形で好きになりました。
途中である笑い声は「無理に笑ってないよー」とジャケットにおことわりがあるのが面白い。自分の持ってる曲のなかでダントツ一緒に笑いたくなる(&そこから派生して一緒に歌いたくなる)音楽じゃないかな。自由さとリラックスさと楽しさと。いつでも楽しくきける曲。
もちろんWu Manの弾く中国琵琶もカッコイイのですがクロノスの演奏も聴いてて楽しいし聞いててチャイニーズ。琵琶もシンバルも中国だけど弓楽器は中国楽器じゃない、中国テイスト過ぎないってのもまたいいのかな。
ちなみにクロノスとWu Manはクロノス・カルテットによる50人の世界の現代作曲家とコラボする「Fifty for the future」でも共演、公式ページにも録音・スコア・パート(琵琶を除く)が無料アップされてます。是非こちらも。今後も共演続けて欲しいです。
(そして他の作曲家とのfifty for the future共演も楽しみ!)
これにはちょっとしたわけが。
シティでたまにコンサート聴きにいく45 Downstairsという地下のホール兼ギャラリーがあるのですが、地上にはCumulus Incというレストラン、そしてそのさらに上にはCumulus Upというバー・レストランがありまして。
そのCumulus Upでオーストラリアで蒸留酒を造ってるメーカーが一堂に会してテイスティングなどをやるというAustralian Spirits Fairなるものを今日やるということでチケット予約したわけです。
それが風邪っぽくなって断念か、と思ったのですが早めに起きて頭痛だけ薬でどうにかしたら大分楽になったのでこれなら行けるかと出かけました。
Cumulus Incの方は朝食メニューのシャクシューカがおいしいと聞いたのでこれを機にそっちも行ってみました。土曜の朝とあってちょっと混んでましたが一人なのであまり待たず入れました。
シャクシューカはトマト味が強くておいしかったのですが、テイクアウト用に頼んだマドレーヌが最高でした。マドレーヌ食べに戻りたい!他にもカヌレやラム焼き菓子もあったし、カウンター席から見えたジャムとかの感じもあり元はフランス系統なのかな。
あとテイクアウトコーヒー?とか瓶入り蜂蜜(Leatherwoodだった!)も売ってたし、それからメニューにはここ数年話題の「屋上で作った蜂蜜」も使われたし、もっと色々味わいたくなるレストランでした。
そして食べ終わって無事マドレーヌゲットしたら上に移動。Australian Spirits Fairにはこんなメーカーが集まってました(facebookの画像)。Fire Drumがウォッカ、Maideniiがベルモット、Starwardがウィスキー、そしてDobson'sがコーヒーリキュールも持って来てた以外は全部ジン。(黒の組織みたいとか言わない)
最近ジンは流行ってますからねー。もちろんこんな体調だったので味見は少なめにおさえましたがジンも味見しただけで色々ありました。
タスマニアのSullivans Cove(ウィスキーもやってるとこみたいなのでウィスキーも飲んでみたい)のジンはちょっとジンらしくないというか、そのままでも楽しめる、どこか暖かみとちょっと変わったスパイス味があるジンで面白かったです。
でもやっぱり安定してジンらしくおいしいのはHealesvilleにあるFour Pillarsのジン。やっぱ買うならあそこだなー。カクテルにもジントニにもきりっと美味い。最近気になってたので確認してみたらFour Pillarsは蒸留所にもテイスティングとかできるDistillery doorが出来たそうなので今度行ってみたいです。
あとこれまた面白かったのがメルボルン発Starwardのウィスキー。ワイン樽で作ったウィスキーが普通のウィスキーとこんなに違うとは。まろやかでほんのり葡萄の感じがあっておいしかったです。Dan Murphyとかのお酒屋さんで普通に置いてるそう。
こんなに面白いお酒が国内・州内で造られてるんだからお酒屋さんでもバーでもローカルを選びたくなりますね。
ということで多分若干味覚が弱ってたかもしれませんでしたが楽しみました。
風邪といっても症状はだるさと体温が微妙に上がってたのと頭の痛さだけだったので明日は仕事に戻れるといいな。ピアノは若干軽めにするにしても仕事はしっかりしたい。
どうもこれくらいの体調低下で(波はあるにしても)ずーっと休んでるのもそれはそれで大変なような気が。
今日の一曲: Kronos Quartet & Wu Man 「The Round Sun & Crescent Moon In The Sky」
どうやら中国のTraditional Music(なようなので作曲家じゃなくて演奏者で表記しました。
調べてみると編曲者はJacob Garchikでいいのかな、元は陝西省の人形劇の音楽とかそういうこともちらほら見られます。
三国志リバイバルとちょうど同じ頃にクロノス・カルテット経由でWu Manの演奏を知って中国の音楽に興味を持って。その前から手元にあるThousand Thoughts収録のこの曲もそれにつられる形で好きになりました。
途中である笑い声は「無理に笑ってないよー」とジャケットにおことわりがあるのが面白い。自分の持ってる曲のなかでダントツ一緒に笑いたくなる(&そこから派生して一緒に歌いたくなる)音楽じゃないかな。自由さとリラックスさと楽しさと。いつでも楽しくきける曲。
もちろんWu Manの弾く中国琵琶もカッコイイのですがクロノスの演奏も聴いてて楽しいし聞いててチャイニーズ。琵琶もシンバルも中国だけど弓楽器は中国楽器じゃない、中国テイスト過ぎないってのもまたいいのかな。
ちなみにクロノスとWu Manはクロノス・カルテットによる50人の世界の現代作曲家とコラボする「Fifty for the future」でも共演、公式ページにも録音・スコア・パート(琵琶を除く)が無料アップされてます。是非こちらも。今後も共演続けて欲しいです。
(そして他の作曲家とのfifty for the future共演も楽しみ!)
さて遅れましたが遠出前のコンサート感想。
金曜日の夜はメル響コンサートでした。金曜の夜にMelbourne Town Hallでやるコンサートシリーズは再演なしなのでどうしても遠出移動は土曜の朝まで待たなくちゃいけなかったという事情。
しかも今回は中学高校の先輩のJacqui Porterが歌うということでどうしても聞き逃せなかったコンサートでした。
プログラムは以下の通り。
Schubert's Unfinished Symphony
場所:Melbourne Town Hall
指揮者:Benjamin Northey
合唱:Melbourne Symphony Orchestra Chorus
プログラム
フランツ・シューベルト 水の上の聖霊の歌
フランツ・シューベルト 交響曲第8番「未完成」
(休憩)
ガブリエル・フォーレ レクイエム
(ソプラノ:Jacqueline Porter、バス:James Clayton)
アンコール: ガブリエル・フォーレ ラシーヌ雅歌
ちなみに色々ステージの色々動かし間に指揮者のBenがコンサートマスター(コンサートミストレスっていうのかな女性の場合。こっちではマスターで統一なんですよ)にちょっとインタビューしたりして、音楽家のことをもっと知ってもらうためもあるのか音楽以外の話なんかもしたり。メル響は以前アプリやシーズンパンフで奏者の趣味や好きなものなんかをちょこちょこ紹介してて面白いのですが一般の反応はどうなんだろう。少なくともクラシックを生業としたりマニアだったりする人がクラシック以外の音楽も好きなことが多いことはもっとしられるといいな。
それにしてもいいコンサートでした。シューベルトもフォーレも理屈無しで素直に美しい音楽ですから。普段「どうもフォーレは弾くとイマイチ合わない」とか「シューベルトは当たり外れが結構ある」とか言いますがこういう曲を聴くともう心震えますし最後のアンコールでうるっと来たりしちゃうんです。そういう素直に美しいものを存分に楽しめるという意味ですごいプログラム編成でしたね。
今回のコンサートは未完成以外で合唱つきのプログラムでしたが、最初のシューベルトでは男声合唱+バイオリン抜き弦楽だったり、ちょっと変わった編成もあり。それがまた独特なサウンドになるんですよね。シューベルトといえば「ます」の五重奏編成がコントラバスが入ってちょっと変わってたり、音楽でものすごく変わったことをやってないにしても楽器の編成で色々やってた感があり。もっと長生きしてたらもっと面白い楽器編成やってたのかも。
未完成はちょっとオーソドックスであっさりめであんまり今振り返って言うことは少ないかな。
タイトルはそっちなのですが、やっぱりメインはフォーレのレクイエム。
改めて聴いてみると牧歌的だったりメランコリーの感じだったり、こりゃフランス音楽の中でもイギリス文化圏に人気がでるなーと。(イギリスのClassic FMでもこっちでもかなり投票順位が高かったはず)
Jacquiの歌ったPie Jesuも美しかったのですが(前聴いたマーラー4番もそうですがシンプルさが響く暖かい歌がよく似合う歌声です)、自分が一番好きな楽章はLibera Me。ソロの部分も盛り上がり方もバスがソロで歌ったメロディーを合唱が再現部で繰り返す部分が好きで好きで。聴いてて一緒に歌いたく、もっとその感情を深く感じたくなる。手持ちの録音もそうなのですが声質が均一じゃない方が効果的なのかも?いろんな違う声を一つの思いに合わせてる感が、多分。
ということで今回はそういう素直な感じのプログラムでしたが5月はメル響含めメルボルンの色んなアンサンブルが現代音楽の花を咲かせるMetropolis Festivalが開催されます。
諸々の事情もあるけどちょこちょこ行きたいなー。シンプルもいいけどもっと刺激的で複雑な音楽にもまだまだ出会いたい。
そういえばMetropolisフェスティバルといえば去年それでペンデレツキとJonny Greenwoodの曲を聴きましたが(数エントリー前の今日の一曲参照)、こないだの遠出の帰りの車で寝てたらラジオからなんか特別心惹かれる曲が聞こえてきて。何かと思ったら後からRadioheadのSpectreだったことが判明。やっぱりGreenwoodは向こうサイドでもしっかりした曲を書いてるんだ。そして自分わかるんだちゃんと。びっくりでした。
今日の一曲: ガブリエル・フォーレ レクイエムより「Libera Me」
随分と小さいころから楽しい曲よりは悲しい曲に好みが偏ってて、この「Libera Me」が好きなのもそういう理由があるとは思うのですが、でも色んな作曲家のレクイエムで人気なのは短調の楽章、特に「Dies Irae(怒りの日)」な場合が多いと思います。モーツァルトもブリテンもヴェルディもそう。もちろん例外もありますけど。
フォーレのレクイエムには「Dies Irae」と題した楽章はないですが怒りの日の歌詞もコンセプトもこの「Libera Me」に含まれてます。中間部の特に力強い部分がそれですね。
フォーレはどんな作品でも「柔」な要素が強いですが、この楽章全体を覆う静かな強さは心にじわじわ&がつんと来ます。悲しいけど強い。そこが好き。
フォーレの数少ない大規模作品であるこのレクイエム、他の小品とはやっぱりひと味違うな-・・・あとやっぱり考えれば考えるほどイギリス好み。両方の意味で不思議な作品です。
そして家で聴いてるときとかCDとかに合わせて歌うのにも良いしハードルが低めな合唱曲でもあります。(ユニゾンが多いのかなもしかして)そういう楽しみかたにも是非。
リンクしたのは「Libera MeをFischer-Dieskauで聴きたい!」という思い一つでチョイスした録音。試聴したのですが自分が聴いたことのあるバージョンよりもちょっとだけ甘めの歌声がいい感じ。
金曜日の夜はメル響コンサートでした。金曜の夜にMelbourne Town Hallでやるコンサートシリーズは再演なしなのでどうしても遠出移動は土曜の朝まで待たなくちゃいけなかったという事情。
しかも今回は中学高校の先輩のJacqui Porterが歌うということでどうしても聞き逃せなかったコンサートでした。
プログラムは以下の通り。
Schubert's Unfinished Symphony
場所:Melbourne Town Hall
指揮者:Benjamin Northey
合唱:Melbourne Symphony Orchestra Chorus
プログラム
フランツ・シューベルト 水の上の聖霊の歌
フランツ・シューベルト 交響曲第8番「未完成」
(休憩)
ガブリエル・フォーレ レクイエム
(ソプラノ:Jacqueline Porter、バス:James Clayton)
アンコール: ガブリエル・フォーレ ラシーヌ雅歌
ちなみに色々ステージの色々動かし間に指揮者のBenがコンサートマスター(コンサートミストレスっていうのかな女性の場合。こっちではマスターで統一なんですよ)にちょっとインタビューしたりして、音楽家のことをもっと知ってもらうためもあるのか音楽以外の話なんかもしたり。メル響は以前アプリやシーズンパンフで奏者の趣味や好きなものなんかをちょこちょこ紹介してて面白いのですが一般の反応はどうなんだろう。少なくともクラシックを生業としたりマニアだったりする人がクラシック以外の音楽も好きなことが多いことはもっとしられるといいな。
それにしてもいいコンサートでした。シューベルトもフォーレも理屈無しで素直に美しい音楽ですから。普段「どうもフォーレは弾くとイマイチ合わない」とか「シューベルトは当たり外れが結構ある」とか言いますがこういう曲を聴くともう心震えますし最後のアンコールでうるっと来たりしちゃうんです。そういう素直に美しいものを存分に楽しめるという意味ですごいプログラム編成でしたね。
今回のコンサートは未完成以外で合唱つきのプログラムでしたが、最初のシューベルトでは男声合唱+バイオリン抜き弦楽だったり、ちょっと変わった編成もあり。それがまた独特なサウンドになるんですよね。シューベルトといえば「ます」の五重奏編成がコントラバスが入ってちょっと変わってたり、音楽でものすごく変わったことをやってないにしても楽器の編成で色々やってた感があり。もっと長生きしてたらもっと面白い楽器編成やってたのかも。
未完成はちょっとオーソドックスであっさりめであんまり今振り返って言うことは少ないかな。
タイトルはそっちなのですが、やっぱりメインはフォーレのレクイエム。
改めて聴いてみると牧歌的だったりメランコリーの感じだったり、こりゃフランス音楽の中でもイギリス文化圏に人気がでるなーと。(イギリスのClassic FMでもこっちでもかなり投票順位が高かったはず)
Jacquiの歌ったPie Jesuも美しかったのですが(前聴いたマーラー4番もそうですがシンプルさが響く暖かい歌がよく似合う歌声です)、自分が一番好きな楽章はLibera Me。ソロの部分も盛り上がり方もバスがソロで歌ったメロディーを合唱が再現部で繰り返す部分が好きで好きで。聴いてて一緒に歌いたく、もっとその感情を深く感じたくなる。手持ちの録音もそうなのですが声質が均一じゃない方が効果的なのかも?いろんな違う声を一つの思いに合わせてる感が、多分。
ということで今回はそういう素直な感じのプログラムでしたが5月はメル響含めメルボルンの色んなアンサンブルが現代音楽の花を咲かせるMetropolis Festivalが開催されます。
諸々の事情もあるけどちょこちょこ行きたいなー。シンプルもいいけどもっと刺激的で複雑な音楽にもまだまだ出会いたい。
そういえばMetropolisフェスティバルといえば去年それでペンデレツキとJonny Greenwoodの曲を聴きましたが(数エントリー前の今日の一曲参照)、こないだの遠出の帰りの車で寝てたらラジオからなんか特別心惹かれる曲が聞こえてきて。何かと思ったら後からRadioheadのSpectreだったことが判明。やっぱりGreenwoodは向こうサイドでもしっかりした曲を書いてるんだ。そして自分わかるんだちゃんと。びっくりでした。
今日の一曲: ガブリエル・フォーレ レクイエムより「Libera Me」
随分と小さいころから楽しい曲よりは悲しい曲に好みが偏ってて、この「Libera Me」が好きなのもそういう理由があるとは思うのですが、でも色んな作曲家のレクイエムで人気なのは短調の楽章、特に「Dies Irae(怒りの日)」な場合が多いと思います。モーツァルトもブリテンもヴェルディもそう。もちろん例外もありますけど。
フォーレのレクイエムには「Dies Irae」と題した楽章はないですが怒りの日の歌詞もコンセプトもこの「Libera Me」に含まれてます。中間部の特に力強い部分がそれですね。
フォーレはどんな作品でも「柔」な要素が強いですが、この楽章全体を覆う静かな強さは心にじわじわ&がつんと来ます。悲しいけど強い。そこが好き。
フォーレの数少ない大規模作品であるこのレクイエム、他の小品とはやっぱりひと味違うな-・・・あとやっぱり考えれば考えるほどイギリス好み。両方の意味で不思議な作品です。
そして家で聴いてるときとかCDとかに合わせて歌うのにも良いしハードルが低めな合唱曲でもあります。(ユニゾンが多いのかなもしかして)そういう楽しみかたにも是非。
リンクしたのは「Libera MeをFischer-Dieskauで聴きたい!」という思い一つでチョイスした録音。試聴したのですが自分が聴いたことのあるバージョンよりもちょっとだけ甘めの歌声がいい感じ。
帰ってきましたー。
急遽決まった旅行でしたがロケーション・予定・天気など諸々いい感じで進んで無事帰ってきました。ちゃちゃっと写真交えて感想など。
まずすごかったのがロケーション。こんなところでした。

グレート・オーシャン・ロードの始めの方にあるAirey's Inlet(前回泊まったAngleseaの近く)の観光名所、Split Point灯台のすぐそばにある貸し家でした。どれくらい近いかというと最初の2枚の通りなのですが、面してる道路もローカル車両+歩行者オンリーというちょっと特別感????がある場所。
そんな面白い場所であると同時に砂浜2箇所にも簡単に歩いて行けて散歩にも良く、さらに隣がカフェ(灯台に近いティーハウス)。紅茶にスコーンおいしかったー。
家は見かけちょっとぼろいにはぼろいのですが2つの家がドッキングしたようなところでベッドルームも多いしリビング・キッチンもそれぞれ複数あって、中の暖炉や外のなんか火燃やせる所もあったり。今週末はかなり暖かく天気もよかったのですが、夜はやっぱり冷えるので火がありがたい。
庭は大きくてフリスビーで遊べるくらいだったのですが野生生物も色々来てました。写真のCockatooに Magpie、それにWrenやRosellaやウサギまで。写真の2種類はかなり人に慣れてるっぽかったのですが他は写真とるには難しかった。

そしてまあオージーの泳ぐこと。私は泳ぐ気なかったのですが前述通り天気もよかったのでもうちょっと水に入れる服持ってけばよかったかなーとちょっとだけ後悔。ちょうど満月近くで大潮だったので色々ちょっと面白かったです。
今回も人の出入りはありましたが一日に10人、全部で12人参加しました。食糧調達もなかなかこの人数だと難しいですが昨日の夜買ってきたCaptain of Aireys Inletのピザはおいしかった!ベジ系統のラインアップも充実で、大きさもほどよく味も良く。また食べたい。
そしてこの人数なので今日のANZACデー祝いに作ったアンザックビスケット・・・というよりはアンザックスライス(柔らかい)もまだ冷めないうちにどんどん食べられてしまう。おいしかった-。
あと最後にAngleseaで食べたラム&レーズンのアイスクリームもおいしかった。前回も食べたことを買う直前に思い出したけど次回もまた食べる。
海・散歩以外のアクティビティとしては灯台観光(ただし私は上に登って臆病風が吹いたので写真は少ない)や屋内でのボードゲームなど。灯台はそこそこ面白かったです。中もうちょっと無機質な感じかと思いきやちょこちょこ装飾があったり、光のパターンの話やLEDまで至った経緯とか(3枚目の写真で光ってるのが見えますが今も使われてます)、あと灯台守やってた人がパブに行きたいから灯台の裏側の壁にパブの方向に穴を開けてパブに行ってもちゃんと光ってるかどうかチェックできるという横着の極みみたいなエピソードもあり。
ボードゲームは(僅差?で負けましたが)囲碁で初めて手応えを感じたり、囲碁とテトリスを足して2で割った?ようなCathedralというゲーム、そして前も遊んだCodenamesで大いに盛り上がったり、さきほどの2枚目の写真はそのCodenamesをCards Against Humanityのカードを使って遊んだ例。これはこれでカオスな方向に転びます。
アナログのゲームでずるになるような話し合い(またはそれに準ずるもの)をTabletalkと言いますが、今回Codenamesで親(codemaster)の反応が顔に出ることを公式?にTablefaceということになりました。みんなTablefaceを避けてる写真、ここにアップしたいくらい面白いです(まあ顔は写ってないのですが一応)
ということで全部ひっくるめてかなり楽しかったです。なんか今冬は海外・州外に行く人多いですが(メルボルンの冬から逃げるのか)こういう旅行がまたできるといいな。
一人旅・・・もまた考えるか。どこかに行きたい欲は(海も見れたし)ちょっと治まって自宅いいなモードですが一人旅欲はまだちょっとあるので。
今日の一曲はお休み。
それとはそんなに関係ないのですが帰り車で送ってもらったときにラジオで流れてた歌がちょっと気になって起きたのですが後からそれがRadioheadというのを知ってちょっと驚いて笑いそうになりました。やっぱりJonny Greenwoodの現代音楽の顔にも通じるものがあるぽいですね。これからまたちょっとそっちも探ろうと思います。
急遽決まった旅行でしたがロケーション・予定・天気など諸々いい感じで進んで無事帰ってきました。ちゃちゃっと写真交えて感想など。
まずすごかったのがロケーション。こんなところでした。
グレート・オーシャン・ロードの始めの方にあるAirey's Inlet(前回泊まったAngleseaの近く)の観光名所、Split Point灯台のすぐそばにある貸し家でした。どれくらい近いかというと最初の2枚の通りなのですが、面してる道路もローカル車両+歩行者オンリーというちょっと特別感????がある場所。
そんな面白い場所であると同時に砂浜2箇所にも簡単に歩いて行けて散歩にも良く、さらに隣がカフェ(灯台に近いティーハウス)。紅茶にスコーンおいしかったー。
家は見かけちょっとぼろいにはぼろいのですが2つの家がドッキングしたようなところでベッドルームも多いしリビング・キッチンもそれぞれ複数あって、中の暖炉や外のなんか火燃やせる所もあったり。今週末はかなり暖かく天気もよかったのですが、夜はやっぱり冷えるので火がありがたい。
庭は大きくてフリスビーで遊べるくらいだったのですが野生生物も色々来てました。写真のCockatooに Magpie、それにWrenやRosellaやウサギまで。写真の2種類はかなり人に慣れてるっぽかったのですが他は写真とるには難しかった。
そしてまあオージーの泳ぐこと。私は泳ぐ気なかったのですが前述通り天気もよかったのでもうちょっと水に入れる服持ってけばよかったかなーとちょっとだけ後悔。ちょうど満月近くで大潮だったので色々ちょっと面白かったです。
今回も人の出入りはありましたが一日に10人、全部で12人参加しました。食糧調達もなかなかこの人数だと難しいですが昨日の夜買ってきたCaptain of Aireys Inletのピザはおいしかった!ベジ系統のラインアップも充実で、大きさもほどよく味も良く。また食べたい。
そしてこの人数なので今日のANZACデー祝いに作ったアンザックビスケット・・・というよりはアンザックスライス(柔らかい)もまだ冷めないうちにどんどん食べられてしまう。おいしかった-。
あと最後にAngleseaで食べたラム&レーズンのアイスクリームもおいしかった。前回も食べたことを買う直前に思い出したけど次回もまた食べる。
海・散歩以外のアクティビティとしては灯台観光(ただし私は上に登って臆病風が吹いたので写真は少ない)や屋内でのボードゲームなど。灯台はそこそこ面白かったです。中もうちょっと無機質な感じかと思いきやちょこちょこ装飾があったり、光のパターンの話やLEDまで至った経緯とか(3枚目の写真で光ってるのが見えますが今も使われてます)、あと灯台守やってた人がパブに行きたいから灯台の裏側の壁にパブの方向に穴を開けてパブに行ってもちゃんと光ってるかどうかチェックできるという横着の極みみたいなエピソードもあり。
ボードゲームは(僅差?で負けましたが)囲碁で初めて手応えを感じたり、囲碁とテトリスを足して2で割った?ようなCathedralというゲーム、そして前も遊んだCodenamesで大いに盛り上がったり、さきほどの2枚目の写真はそのCodenamesをCards Against Humanityのカードを使って遊んだ例。これはこれでカオスな方向に転びます。
アナログのゲームでずるになるような話し合い(またはそれに準ずるもの)をTabletalkと言いますが、今回Codenamesで親(codemaster)の反応が顔に出ることを公式?にTablefaceということになりました。みんなTablefaceを避けてる写真、ここにアップしたいくらい面白いです(まあ顔は写ってないのですが一応)
ということで全部ひっくるめてかなり楽しかったです。なんか今冬は海外・州外に行く人多いですが(メルボルンの冬から逃げるのか)こういう旅行がまたできるといいな。
一人旅・・・もまた考えるか。どこかに行きたい欲は(海も見れたし)ちょっと治まって自宅いいなモードですが一人旅欲はまだちょっとあるので。
今日の一曲はお休み。
それとはそんなに関係ないのですが帰り車で送ってもらったときにラジオで流れてた歌がちょっと気になって起きたのですが後からそれがRadioheadというのを知ってちょっと驚いて笑いそうになりました。やっぱりJonny Greenwoodの現代音楽の顔にも通じるものがあるぽいですね。これからまたちょっとそっちも探ろうと思います。