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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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秋なんだかなんなんだか
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。

3月です。秋です。暦の上ではそうですし実際空模様も日の長さも秋らしくなってきましたが来週また30℃超えの日が連続します。
秋冬に向けて心の準備をしなくては、とは思うのですが。

今住んでるところは南半球最大だったかな?の某ショッピングセンターまでバスですぐ行けるところで、そこのアジアンスーパーで日本のお米が売っててラッキーと思ったらいざ買い足したいときに売り切れてました。来週はあるかもしれないそうなのでまた行ってみるつもり。あるといいんだけど。

とはいえ今や一人暮らしになって多少お米が切れても他のもん食べればいいやーという心持ちになりました。あくまでも心持ちの話であって実際料理するのはちょっと作ったことないものにチャレンジしなきゃいけないのですが。
でもお米の消費をよりゆっくりにするためだけでなく自分の好奇心のためにも色々作ってみたいです。とりあえずインドカレーのいいレシピどっかにないかな。

ついでに最近Lindt Cafeで自分で詰めるチョコレートが安くなってるそうので買いに行ってしまおう。いいチョコレートはプレゼントに買うばっかりだからたまには自分で買いたいですぜ。
LindtもそうですがKoko BlackとかHaighsとかGuylianとか随分長いこと食べてないような。もちろんしょっちゅう食べるものじゃないですが。

そうそう、今年はもう今月の末にイースターですが(そろそろHot cross bunsをおやつor朝ご飯用に買ってもいい時期かな、もう新年くらいから売ってるんですよあれ)、イースター休みに元・最寄り駅とその周りの駅・線路の工事が本格的に始まるようで。
踏切をなくすにも色々ありますが、あちらは駅が地下に潜るようになる仕様。駅自体はイースター休みから8月まで閉鎖という大がかりな工事。あんまり愛着が湧く駅舎でもないのですが変わるプロセスが見たいなー。

ちなみに今の最寄り路線の踏切とっぱらい計画は高架にすることが最近発表されかなり物議を醸している様子ですが全体的には高架が正解だと素人目にも思います。
最寄り駅はさびれてますが昔の駅な感じが残ってたり、駅の隣のカフェもローカルなカフェみたいな雰囲気が強くていいんですけどね。それでもやっぱり利点は新しくする&高架にする方にあるんじゃないかな。何よりmetro2路線(しかもかなりハイキャパ)+ V/line1路線+貨物も通る線路だから工事してる間に今の線路・電車への影響が最小限になるってのは大切ですし。

ということで色々なところでばたばたしそうですが仕事はこれから(しっかり頑張った後に)多少ゆっくりになるといいな。電車の諸々に気をつけながら積極的に出かけたい。


今日の一曲はおやすみです。たまにはさぼる。
というか本文も今日の一曲も次回はもっと考える。



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庭事情
前回のエントリーに拍手どうもです~
三国志13、その後(若干ずるいやり方はあったものの)なんとかピンチを切り抜け取られた領土も一部取り返したりなんだりして第二回包囲網を受け止めるところです。前回よりは受けられそう。多分。誰も討ち死にするなよー。
ちなみに一回反乱も別セーブでしてみたのですがなかなかの数の武将(と都市)がついてきてくれました。なんか嬉しかった。ただ結果普通に進められたので皆さんのお気持ちだけありがたく頂いて反乱は別のところで。

さて引っ越してきてから1ヶ月ほどが過ぎました。家の中はまあまあなんとかなってます。
家の裏にちょっとだけ庭があっていくつか植物があるのですが(芝生とかはない)、なんとか水をやることはほぼ毎日やってます。(たまに忘れるし暑い日は夕方とかにしたほうがいいのかちょっと悩んだり)

うちは私もそこそこ分かるのですが特に母が植物に詳しいので写メを送ると大体何か教えてくれて、結果ピーマンやらカラーやらゼラニウムやらカメリアなどが同定されました。
ピーマンともういくつかは引っ越してきてから花が咲きました。とりあえずこれでいいのかな。
ピーマンがある花壇にもスペースがあるので暑い季節越して今ある植物が枯れなかったらなんか買い足してもいいかなーと思ってます。いいんだよね。

友人はシェアハウスとかでもちょっと大きいところに住んでたり、妹も今一軒家に住んでたりして庭がある人、植物を植えたりしてる人も結構居ます。一番ポピュラーなのは「引っ越したらでっかいレモンの木があった」パターン。どこもすごいこと実がなるようで、前住んでたところの近くでは家の前に「ただで持ってってください」とレモンがバスケットに入ってたり。
あと大きめの庭だと杏やリンゴ、プラムの木がある家も結構あります。こういう果物だと春は鳥避けネットなどをかぶせるとこが多いですが、レモンと同じで収穫が多い!

あとは料理用も兼ねてトマトやミントやバジルなどを自分で植えてる人も結構います。うちは日本食がメインなのであんまりそこら植えても使わないんですよね。あとミントはその増殖力の強さがかえって困ったことになるケースも少なくないようです。
植えるとなるとやっぱり有用性重視で観賞用に植物を植えてる人はあんまりいないような。
(あと猫がいるとかそういうケースで家における植物が限られてる人もいます)

庭があるとはいえ同世代の友達が住んでる家はそんなに大きくないので庭に芝生があっても電動の芝刈り機が要るようなことはほとんどないようです。ちなみにうちは裏庭は自分で世話ですが前側の生け垣的な植物(触ると良い匂いがする)はプロが来てやってくれてます。家のすぐ前なんですごい音。ピアノやってる時なんでまだましですが(メシアン対草刈り機)。

そういう事情もあって田舎に住んでる友達が庭にプールがあったり、親友の家が大きくて庭も大きかったり、となるとそこここで有効利用させていただいてそれはテンションがあがるものです。例え庭が大きくなくともうちの裏庭を始め一人でもみんなとでもちょっと雰囲気があって落ち着くところがあるってのはいいですね。今年も夏は終わりですが来年に向けてうちの庭も色々できるといいな。たいしたことは予定してませんが。

もし植物を植えられるとしたらさてどうしよう。
とりあえずミントとかパセリとかイチゴの類は増殖するのでなしとして、育てやすくてコンパクトな植物があるといいんだけど。
食べられない植物だったらホウセンカとか好きです。昔は実を弾けさせたりスズメガのいもむしをすべすべふにふにしたりしていたものです。
将来的にもっと自由にできる庭があったら(そんな庭の世話が自分にできるか!?)パッションフルーツを植えたいなーと思ってます。ジャカランダとかキョウチクトウとかジンチョウゲも好きだけど夢の夢ですなー。

ということでこれからピーマン達がどうなるか楽しみです。カラーは花咲くのは冬になるかな。
それまでちゃんと持たせないとですね。


今日の一曲: エース清水 「Bring You Back to Me」



こないだ妹が聖飢魔IIのミサを見に&聴きに日本に行ってこのCD(最近出たリマスター版)買って来てくれました。
欲しいとは話してたんだけど明確に頼んではいなかったんでちょっとびっくり。

こちらACEさんがエース清水長官時代に出したソロアルバムなのですが海月さん(本名名義)が編曲などに携わってて二人の初タッグ作品であり今のface to aceの礎みたいなアルバムでもあるのです。アレンジとか確かにすでにACEさん海月さんのコンビが成立してるみたいな気もしてなんだかすごい。(例えば今リスト編曲のワーグナーの「イゾルデの愛の死」をピアノで弾いてますが、リストは編曲者としてワーグナーをさらにワーグナーにするんだけど海月さんのアレンジは海月さんテイストが感じられてそれが好き、というか)
ちなみに「Flow」はface to aceとしても録音出てますし、ライブで聞くことがある曲もいくつか。

この「Bring You Back To Me」もライブで何回か聞いてた曲。なので親しみもある曲なのですが改めて録音を聞いてからぐっと好きになりました。どうしてだろう。なんかヘビロテしてます。
曲も録音も(リマスター有りですが)かなり前のものですがそれを感じさせないパンチの強さと色彩の鮮やかさにはまっているのかも。

あと最近のネクロダンサーマイブームだったり歌詞にあるようなサイケデリックな色彩(メシアンから続く)を感じてテンションがあがってりしてるのかもしれません。
ただACEさんの曲は前々から後からじわじわくるような傾向があるのでこのアルバムの他の曲もそのうち来るかも。それも楽しみ。

ただ今は特にこの曲と「Street Games」ですね。熱い2曲です。あとInstrumentalの「One for the Road」も。もらってよかったー。

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三国志13続き@廖化・都督の悲劇
前回のエントリーに拍手ありがとうございます!

仕事でてんてこ舞いな日々です。行きたいコンサートとか友達を家に呼ぶ話とかもあるのでなんとか余裕は保っていきたいのだけれど。あと体力・精神力的な問題も。昨日一日休んで改めて思ったのですが休養大事。無理なく書き入れ時進めたいものです。

大体いつでも「とりあえずゲームは先に進む」的なモットーがあるのですが、ちょっと最近そうも行かなくなってしまった三国志13。
黄巾の乱シナリオを廖化でプレイ、劉焉軍→代替わりして劉璋軍の都督として対東側戦線を広げてきたものの外交権もないし、一部都市も動かせないし、ちょーっとずつ不便があったのですがここに来てその不便が本格的に困ったことに。

大陸のかなり多くの都市を制覇してきたからか(とはいえ残りも多いんですよ)周りの君主達が反劉璋同盟を起こして壮絶なる包囲網をかましてきたので大ピンチ。もう接してるあらゆる都市に攻撃がくる。しかもちゃんと兵力削れないとそのまま次に進軍してくる。さらに諸々の事情で「完全に前線の都市をいくつか放棄して一歩下がったところで友軍と合流する」ができない。

ここでもっといわゆる「体積に対する表面積の比」をちゃんと考えておけばよかったーとか、もしも君主だったらもっと外交活用してたのにー(順番含む)とか悔いることは色々あるんですけど、後悔先に立たず。むしろ君主プレイのときに参考にする。
ただピンチはピンチには変わりない。すごい勢いで攻めてくる事実は変えようがない。

とりあえず何回か軍を動かしてみたもののどうもうまいこといかない。第一波さえも防げない戦線があるのが大変痛い。時は206年、麾下に徐庶や馬良が来て、もうちょっと待てば荊州に諸葛亮・龐統が登場したり人材・資源的にも宛~襄陽~江陵のラインは死守したいんだけどなあ・・・

例えば反乱したらどれくらいの都市が傘下に入ってどれくらいの絆武将がついてきてくれて、もしかしたら連合軍の攻撃もやめるんじゃないか、とか頭をよぎるんですけど一回シミュレーションしてみないことには分からない。

それはまあ最終手段(?)だとしてもっとどうにかするべき所はあるはず。例えば「都市防衛」と「迎撃」を今よりうまく使い分けることでもっと効率的に戦えるんじゃないか、とか思うんですけどね。完全なる戦下手。

なんか13はこれまで私がプレイしてきた三国志シリーズよりも「シミュレーション」要素が多いような。社会の仕組みを反映してるみたいなシステムだったり、セーブ&ロードで試行錯誤する際の考え方とか(セーブ&ロードしちゃってます、はい)。

とりあえずこのピンチを乗り切ったら安泰・・・ということも全くなさそうなのですが。
でも前述の通り今後のプレイにしっかり生かせたらなあ、と思います。
今回初期で小勢力に就職したため都督というポジションについてしまったのですが全部自由に動かせる君主だったり、一人の行動に集中できる一般武将、そして都督とは違った権限の範囲の重臣、いろんな乱世の渡り方を楽しみたいです。・・・この猛攻をなんとかしたらいつか。

そしてDLC、英傑伝続きとか古代武将とかちょこちょこ追加されてますね。古代武将は他の時代に興味持つきっかけにもなったりしたり、英雄集結的なシナリオで世界観がさらにカオスになるのが好きで大いにウェルカムです。古代武将に限らず色んな人物の能力などをパラメータで見ると分かりやすいものですし。(11のwikiでもみんなの新武将コレクションが好きです)
春秋時代の武将もこないかなー&エディット用顔グラもっと増えないかなー(欲が出すぎかな、本編や仕様の調整ももちろん色々やって欲しいです)

愚痴ってないでシミュレーションあるのみ、さて柄でもないけど初反乱にたどり着くか?


今日の一曲: ジョージ・クラム 「Ancient Voices of Children」より「Ghost Dance」



そろそろ夏も終わり(ただし3月の始めは暑そう)なのでそんな季節を感じる曲を一つ。
クラムは本当に夏を感じ、夏の終わりを感じる作曲家です。夏もクラムの音楽ももっと感じたい、そう思うからこそ夏の終わりもまた切なく。ああ今年も終わっていく。

クラムの音楽を代表するような作品、Ancient Voices of Children。ロルカの詩、ソプラノとボーイソプラノの神秘的で原始的なエネルギーに溢れた歌、オーボエの不思議なメロディー、ピアノの特殊奏法など色々聴き所の多い曲ですが、今回紹介するのはそのメインの魅力がほとんど聴けない短くささやかな楽章。ただ他の楽章にはない魅力がある音楽です。

前キーワードto音楽で「空蝉」の季語とこの楽章を結びつけましたが、パーカッションの乾いた音は本当に中身が飛び立った後の虚しいセミの殻を手で潰したときのあの質感に似ていて。
夏の終わりの蝉の声の残響、鳴かない蝉の殻。ロルカも蝉についての詩を残してるし、きっとそういうイメージがどこか言葉で表せない奥底にあるんじゃないかと思うんですよね。

メロディーもなく、音量も控えめでものすごく短い、儚い曲。
夏の終わりの不思議な静けさにこの曲を聴き、寒い季節に何度も思い出したい恋しい感覚です。

でももちろん他の楽章も聴いてみて欲しいです。
クラムとロルカの融合はいくつもありますがやっぱり世界観の王道はこの曲!みたいなところもあるので。あとオーボエパートがなかなかイカしてます。クラムがオーボエ使うの珍しいけどこういうパート書くならもっと使ってほしいなあ。

そしてイチオシ録音はやっぱりこれ。最初にして絶対的なものがある録音です。なによりボーイソプラノがうまい。相当大変な録音セッションだったそうですがそれを感じない素晴らしい演奏です。

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アルケミさん今年も
今日は暑かった!最高気温39度、(仕事が立て込んでるのもありますが)さすがにこの気温でバレエにはいけなかった。
とはいえ家の中はかなり快適。扇風機類使わなくてもかなり過ごしやすかった。ちょっと付けて空気動かしてもいいような気もしますが面倒なんで使わない。それにしてもいい作りしてるなこの家。

ところで2月は毎年アルケミーゴシックの新作がでる季節です。
仕事が忙しい中(毎年の事ですが)新作を見てときめいたりして楽しみにしています。
特に今回(公式リンク)は注目アイテムがいくつもあり、色も青とか緑のも色々あってうれしい。
ちなみに定番アイテム(というか過去作)のシルバー版(普通はピューター製)も出してるみたいです。

これまでなかったリストストラップ(革製バンド形状のブレスレット)では黒鳥モチーフのがちょっと気になる。基本アルケミはヨーロッパ人体型向けなのでもしかしたらこのタイプでも調節しても自分の手首には会わないかも。ブレスレット系はなかなか買いにくいんですよね。サイズもそうだし重さもそう。
同じ手首物だったらこのコルセットモチーフのバングルもデザインは好きなんですけどきっと装着はできないだろうなー。ある程度リボン絞められるとは思うけどあんまり絞めてもモチーフが崩れるし。

新カテゴリといえば(前回から登場ですが)キルト(kiltの方)ピンが今回も来ましたね。冬用のコートでちょっとだけ飾りが欲しいのでいいピンを探してるのですがアルケミで出してくれるなら二つ返事で。スチームパンクのとか可愛いですね。

アルケミといえば耳に巻くタイプのイヤリング・ピアスでユニークなアイテムがたくさんありますが今年はすごい。このとげとげ危険じゃないか。スワロフスキーの仕様具合からするにカジュアルよりはフォーマルなのかなこれ。
ちなみにプレイアデス(すばる星)がモチーフと書いてあるのをみて画像検索したら確かにこんな並びだった。すごい(再び)。この形と耳の形をつなげたアイディアにも驚き。(ただちょっと見北斗七星の方を先に思い浮かべましたが)

比較的手軽に欲しくなるのはやっぱりペンダントかな。アルケミ付けてると「それきれいだね」って言ってくれる率本当に高いです。でかいけどまだペンダントならなんとかなる、みたいなアイテムも多い。
今回だと青+梟モチーフのStryx(これまでカラスモチーフは多かったですが夜の鳥フクロウは満を持して今回登場という感じですかね)、グリーン基調のレインボー+アブサンモチーフのThe Green Goddess、そして比較的シンプルでクラシックなThe St. Petersburg Tearチョーカー(これもなんかあるようでなかったデザインです)、シンプルならスチームパンクでAutokinetic Literankhあたりかな。

あと一人暮らしになった途端homewareとかに目が行ってしまってアルケミのグラスとかも欲しくなるんですよねー。ぐっと我慢。今回のこのグラスもそうですけどあんまごつくない繊細なデザインのグラスも色々でてます。いいなあ。

ということで店頭で探しに行くにしてもネットで頼むにしてもとにかくキルトピンが欲しいです。そして見るだけでも新作を直接この目でみたいものです。こっちに来るのは&見に行けるのはいつになるものか。


今日の一曲: 東京事変 「夢のあと」



東京事変とか林檎ちゃん周りは妹が好きで私が持ってるのは妹のコレクションからCDごとor車で聞いて気に入ったのをもらったものなのですが、とっても好きな曲もあるけどipodに入れるのもなあと思うものもあって、しかもそのばらつきのパターンが自分でもよくわからない。
あんまりgirlyなのはなー、というのもあるにはあるしバラードの方が好きになりやすいような気もするんだけどそれだけでもなさそう。

そんな中初めて聴いてから好きが確立されてたのがこの曲。もちろん他にも何曲かありましたが。しっとりでシンプルなバラード。Bjorkの曲を聴いて思った「音楽全体をメロディーで持ってる」とはちょっと違うけどかなり近い感覚。

林檎ちゃんの声、声質だけでなくアーティキュレーションとか音のアタックとかにも独特の癖が多々あるのですがそれがこの歌だと弦楽器にもちょっと近いような印象があります。弦楽器で弓の根元のアタックの音とかに似てる・・・かな?
その深めの声質もあり、実際チェロ辺りで弾いてみるといい感じになるんじゃないのかなーとか思います。
(チェロがあるんだから弾いてみればというのは頭の中のアレンジだとちょっと無理そう)

今改めてアルバムを見てみたらアルバムの最後なんですねこの曲。他の曲も(妹経由で)ちょこちょこ聴いたことあるけどこれそこに配置するかー。面白い。

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寒くても夏祭り
行って来ましたWhite Night Melbourne 2016!
2月末とは思えない、きっと20℃を下回ってる寒さの中行って来ました。
野外コンサートに続いて革ジャンですよ。今日以降ちゃんと気温上がってますがもうちょっと早く来て欲しかった。

今回は退却時間を早めに設定してたので全体的にさくさく回りました。ただそれでも人混みなどの要素で移動に予想より時間がかかったりなんだりで、急ぎ気味&回れないところもありな感じでした。でも余力を残してというか、まだまだ見たいくらいで帰るのが賢明かな。

ということでここからは写真付きで。

最初に行ったのは州立図書館。並ぶのが分かってたので早めに行って、毎年の事ながらここで撮った写真が多かった。
人間の思考と歴史を追う映像、たまーに再上映してくれないかな-。

そういえば最近自分のkindle fireで壁紙が選べるようになったのでそれ用の写真もここでkindle fire使って撮りました。ありがたい。


細い道のライトアップ的なものはもっと見たかったな。写真一枚目はTattersalls Laneの雰囲気たっぷりのライトアップ。
2枚目はこれまた毎年お世話になってるScots' Churchでの展示。地図がテーマで、見えにくいですが5連の映像の下を通れるようになってます。
そして音楽パフォーマンスもそこここで。写真だとテレビ画面みたいにも見えますが実際に人がいます。聖ポール大聖堂でのオールナイト立ち替わり入れ替わりコンサートもちょっとだけ聴きました。もっとゆっくりできたら2回くらいちゃんと聴きにいったのですが。


Federation Squareのライティングのこの模様、面白くて好きです。州立図書館の映像でもありましたが記号的なものがとにかく好き。
2枚目はBirrarung Marrで遭遇したクラゲたち、3枚目はヤラ川の南側の庭園にあった光のドレス。色々な色に変わるのですが結局白のときが一番綺麗に見えたのがちょっと不思議。色彩なのかデザインなのか、はたまたイメージなのか。

そしてAustralian Centre of Moving Imagesでは大きいスクリーンでストリートファイター(後からどうやら最新作のStreet Fighter V)の対戦をやってたのでしばらく見ました。春麗が小さい頃から好きで、彼女が勝つところ見て自分でもびっくりするほどテンションが上がりました。見てて楽しかったでしたし遊びたくなりました。(一応Steamではウィッシュリスト入りに)
春麗もそうですがバルログとかキャミィとかも操作してみたい。

時系列がぐちゃぐちゃになってますがなったついでに。途中でBar Ampereで一人飲みに行きました。以前も書きましたがここはアブサンが有名で、でも一人飲み&これからまだ回るところがあるとなると涙をのんで諦め。代わりにFour Pillars Gin(ヤラバレーで作ってる、初めて飲む)の高いやつ(というか高いやつしかなかった)でジントニック飲んで、アイスクリームサンドイッチ食べました。塩キャラメルアイスを柔らかいアンザックビスケット(柔らかいのあったんだ)ではさんだ超お手軽でおいしいデザート。結構甘いので甘くないお酒が合います。
ランチメニューも色々あるしまた行きたいです。アブサンも飲みたい。

そんなこんなで色々歩いて回って最後に入ったのがNational Gallery of Victoria。
Andy WarholとAi Wei Weiの人気展示(その日だけじゃなく)と、あと他にもWhite Night用特別展示があったらしく中に入れないくらい混んでたので外のライトアップだけ。

これは動いてないと面白くないのですが、でもとりあえずトラムは撮ったどー。
ちょうどここの裏にトラムが来てたので家の近くまで乗って帰りました。交通の変化も引っ越しも便利になったもんです。

ということで残りの写真はdropboxに入れました。来年こそ夏な夜だといいな。


今日の一曲: オリヴィエ・メシアン 前奏曲(1964年)



今日ちょっと思い立ってさらい直してみた曲。
大体普通メシアンの「前奏曲」というと初期(1930年台)の8つの前奏曲集で、それとは全く別のちょっと知られてない&弾かれることが少ない曲。

演奏時間も3分と短いですが、自分にとっては王道メシアンのがっつり良いとこいってるというか。作曲時期は鳥のカタログに近いながらもスタイルは20のまなざしとかそっちに近い、でもその時期に特徴的なかっちりしたところがあって。うーむ説明しにくい。

自分にとっては聴いても弾いてもこの曲は「はがねタイプ」です。最初の完全五度の響きを始め音の質感や輝き方がものすごく金属で、それが妙に安心する。なんかすごく堅実なかっこよさがある響き。

もうひとつこの曲から連想するのがADOMの秘密武器「Trident of the Red Rooster」。どんなヴィジュアルの武器かは分からないのですが、でも夜明けの日光を受けて輝く神秘的な赤い矛(もちろん何らかのファンタジーな強い金属)のイメージがぴったり。ロマンです(個人的に)。

ということでいつかこの曲もレパートリーに加えて、メシアン以外の曲と組み合わせて弾いてみたいです。ちなみにメシアンの曲の中では割と簡単な曲なんじゃないかな。ちょっと耳の慣れが必要にしても比較的取っつきやすいハーモニーです。

リンクしたのは手持ちと同じ録音。ロジェ・ムラロの演奏でメシアンの小規模ピアノ曲をまとめたCDなのですが、なんとこれどうやら生演奏らしい。少なくとも練習曲は最後に拍手が入ってます。生とは思えないすごい演奏ですよ。やっぱメシアン弾きの世界は凄い人がいるんだなあ・・・

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