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ちょっと遅れましたが明けましておめでとうございます。
2016年も引き続きよろしくお願いします。
さて今回はご挨拶&ちょいと報告だけ。
去年12月30日から今日1月3日までWarburtonに友達と11人で旅行に行って来ました。
(本当は10人のはずだったとかそういう話ではないですが)
Warburtonはメルボルンの東北、車で1時間半くらいのところにある街。ワインで有名なヤラバレーや動物保護区があるHealesvilleに近く、ヤラ川沿いにある場所で、周りに山がいくつかあって国立公園などもあります。
街はでも大手スーパーもなくメインの道沿いにちょっと店がいくつかあるくらいの小さなところ。ただ今回借りた家を始め別荘と思われる家が山をちょっと登ったところにいくつもありました。
川遊びに行ったり森の方を歩いたり、車で山の方に行って長いこと歩いたり、街でカフェとかにいったり家でだらだらしたりご飯食べたりゲームやったり、賑やかながらゆっくりした年末年始を過ごしました。
家にはDVDや本、ゲーム(Wii本体+ゲーム)の備え付けがあったりしたのですが、持ち寄ったゲームで盛り上がってDVDはほぼノータッチ。
持ち寄ったりなんだりして遊んだゲーム(アナログ・ビデオ含む)は私自身が遊んでないものも含めるとMunchkin、Cards Against Humanity、Codenames、Colt Express、こないだの組み木パズル、Marrying Mr. Darcy、Articulate、マリオカート、Crypt of the Necrodancerかな。
最後のCrypt of the Necrodancerはまた別に紹介します。面白かった。
今回行ったWarburtonはローカルな人にとっては身近だけどそれ以外にはあんまり知られてない観光場所だったので次回改めて写真を載せたりしてWarburtonを紹介したいと思います。
(そういえば遠出中もちょっと動向をフォローしてたQ2 musicの現代音楽カウントダウン。これも一人で小躍りしたりしたのでまた今度に。)
今日の一曲はお休み。2016年一発目は何にしようかな。
2016年も引き続きよろしくお願いします。
さて今回はご挨拶&ちょいと報告だけ。
去年12月30日から今日1月3日までWarburtonに友達と11人で旅行に行って来ました。
(本当は10人のはずだったとかそういう話ではないですが)
Warburtonはメルボルンの東北、車で1時間半くらいのところにある街。ワインで有名なヤラバレーや動物保護区があるHealesvilleに近く、ヤラ川沿いにある場所で、周りに山がいくつかあって国立公園などもあります。
街はでも大手スーパーもなくメインの道沿いにちょっと店がいくつかあるくらいの小さなところ。ただ今回借りた家を始め別荘と思われる家が山をちょっと登ったところにいくつもありました。
川遊びに行ったり森の方を歩いたり、車で山の方に行って長いこと歩いたり、街でカフェとかにいったり家でだらだらしたりご飯食べたりゲームやったり、賑やかながらゆっくりした年末年始を過ごしました。
家にはDVDや本、ゲーム(Wii本体+ゲーム)の備え付けがあったりしたのですが、持ち寄ったゲームで盛り上がってDVDはほぼノータッチ。
持ち寄ったりなんだりして遊んだゲーム(アナログ・ビデオ含む)は私自身が遊んでないものも含めるとMunchkin、Cards Against Humanity、Codenames、Colt Express、こないだの組み木パズル、Marrying Mr. Darcy、Articulate、マリオカート、Crypt of the Necrodancerかな。
最後のCrypt of the Necrodancerはまた別に紹介します。面白かった。
今回行ったWarburtonはローカルな人にとっては身近だけどそれ以外にはあんまり知られてない観光場所だったので次回改めて写真を載せたりしてWarburtonを紹介したいと思います。
(そういえば遠出中もちょっと動向をフォローしてたQ2 musicの現代音楽カウントダウン。これも一人で小躍りしたりしたのでまた今度に。)
今日の一曲はお休み。2016年一発目は何にしようかな。
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ということで明日から小旅行です。
行き先はWarburton。Healesvilleに近いのですが観光的な場所ではあんまりないため私は今回初めて行く場所です。周りでは行ったことある人何人かいるのでローカルなholiday destinationなんだろうな。(なので今回写真撮って紹介するのがちょっと楽しみ)
見所・・・は川沿いでくつろいだりヤラバレーのワイナリーだったり(最近はあそこらへんビールやシードル(Napoleonって近いよね)、ヒールズビルではFour Pillarsというジンを作ってるところもあるようです)、森の方を歩いたりなんだりかな。
天気は毎日雷雨が通り過ぎる的な予報なので借り家で過ごすことも多いかも。
みんなが持ち寄るインドアアクティビティとしてはMunchkin、Cards Against Humanity、多分誰かがトランプ持ってくるし、あと「Crypt of the Necrodancer」というゲームを友人が持ってくるそうで。触れ込みは「ローグライク・リズムゲーム」だそうでDDRみたいなステップパッドを使うゲームだとか。ちょっとというかかなり楽しみ。(本発売は来年だとか書いてありますね)
ベジタリアンの友達が複数いるのでご飯は4泊ともベジタリアン仕様になる予定。(なので今日はそれに備えてステーキ食べました)
私も初日に料理担当立候補しました。ここ数ヶ月研究(?)してたベジタリアンちゃんぽんを旅行スケール(8人)でお披露目予定。今回家まで完全に送り迎えしてもらえるのであらかじめ食材を買ったり調味料用意したり。さすがに普段使いの大きいボトルの調味料は持ってけないですからね。醤油とみりんと料理酒とジップロックに入れて容器に入れてそれをまたジップロック。気合い入ってます。
それから自慢ついでに家で漬けてる糖しぼり大根と京都で買った抹茶大根漬けも持ってきます。あとお酒類もとりあえず準備してありますが消費されるかな。
先ほど書いた通り天気は雷雨が通り過ぎてくような話になってくような予報になってますが概ね暑い日が続くようです。とはいえ森や山が近いしメルボルンより暑いんだか涼しいんだか予想がつかない。ちなみに山火事とかtotal fire banに関しては今のところ安全だそうですがちゃんと注意はしとかなくちゃですね。
そんな小旅行準備は主に妹の引っ越し作業と自分の引っ越し準備を縫うような形になり。
家財道具のうち大体70%くらいは私が持ってくことになってるのですが、妹が持ってく分の家具を運び出すとちょっとだけ違和感というか寂しさがありますね。
こちらは実際に作業を始められるのはもちょっと先になりますがちゃんと引っ越しできるかな。
ということでWarburtonで年を越して次の更新は来年になります。
今年一年ありがとうございました。皆様いいお年を。
今日の一曲: リヒャルト・ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」より「愛の死」(リスト編曲ピアノ版)
以前書いたのですがメシアンばっかりじゃあれなのでこの曲をちょっと練習し始めました。
技巧的にも音楽的にもものすごく難しいわけではないのですがなにかとメシアンとはやっぱり違う意味で悩まされる音楽。
ただメシアンにもつながるところもあるんですよね、ちゃんと。というか20世紀の音楽ってみんな何かしらん(正にも負にも)ワーグナーに影響を受けてるのでそれは驚くことはないかな。
ワーグナーはやっぱり変わらず嫌いなんですよ。(そしてリストもそんな好きじゃない)
でもワーグナーの音楽で金管が楽しそうだと自分も楽しくなるし、盛り上がると心も呼応するし。この曲にも魂揺さぶられること多く、好きなところもありますが嫌いだなーと思うことも少なくない。
そんなに苦戦してるわけでもないのに今日の朝なんか起きていの一番に頭の中に流れてそのままこびりつきましたしね。こびりつく音楽のなかでもワーグナーはなかなかたちが悪い。
それでもワーグナーの音楽には独特の世界と美しさと精神と表現(芸術表現全般に関してワーグナーは偉大な人です)があって、「愛の死」はそれを良い形で味わえる曲だと思います。(わりと直撃されないというかやり過ぎじゃないというか)
それで元のオケ版も素晴らしいのですが、ピアノでその音楽の良いところをなによりピアノらしい表現で再現したリストの版もすごい。ワーグナーはピアノ曲ほとんど書いてませんがリストが編曲するワーグナーはほんとうに納得の行くワーグナー。
まだ自分はこの曲の好きと嫌いと独特な和音の言語と理想の強弱の流れと諸々で葛藤(?)してる状態ですが「トリスタンとイゾルデ」のテーマや精神とか音楽以外の要素も全部ひっくるめて自分のものにしたいと思ってます。来年の抱負かな。
好き嫌い関係なく多分この曲は自分の魂に合っているような気がひしひしするので。
(ちなみにトリスタンとイゾルデの伝説はメシアンもちょっと研究してたはず)
リンクしたのはロジェ・ムラロの録音。これはリストの作品集なのかな、ピアノソナタとかも入ってる。他にもブレンデルの録音も見つけましたし(こないだからずっとブレンデルなんで選ばなかった)、ようつべではホロヴィッツの演奏もありました。
行き先はWarburton。Healesvilleに近いのですが観光的な場所ではあんまりないため私は今回初めて行く場所です。周りでは行ったことある人何人かいるのでローカルなholiday destinationなんだろうな。(なので今回写真撮って紹介するのがちょっと楽しみ)
見所・・・は川沿いでくつろいだりヤラバレーのワイナリーだったり(最近はあそこらへんビールやシードル(Napoleonって近いよね)、ヒールズビルではFour Pillarsというジンを作ってるところもあるようです)、森の方を歩いたりなんだりかな。
天気は毎日雷雨が通り過ぎる的な予報なので借り家で過ごすことも多いかも。
みんなが持ち寄るインドアアクティビティとしてはMunchkin、Cards Against Humanity、多分誰かがトランプ持ってくるし、あと「Crypt of the Necrodancer」というゲームを友人が持ってくるそうで。触れ込みは「ローグライク・リズムゲーム」だそうでDDRみたいなステップパッドを使うゲームだとか。ちょっとというかかなり楽しみ。(本発売は来年だとか書いてありますね)
ベジタリアンの友達が複数いるのでご飯は4泊ともベジタリアン仕様になる予定。(なので今日はそれに備えてステーキ食べました)
私も初日に料理担当立候補しました。ここ数ヶ月研究(?)してたベジタリアンちゃんぽんを旅行スケール(8人)でお披露目予定。今回家まで完全に送り迎えしてもらえるのであらかじめ食材を買ったり調味料用意したり。さすがに普段使いの大きいボトルの調味料は持ってけないですからね。醤油とみりんと料理酒とジップロックに入れて容器に入れてそれをまたジップロック。気合い入ってます。
それから自慢ついでに家で漬けてる糖しぼり大根と京都で買った抹茶大根漬けも持ってきます。あとお酒類もとりあえず準備してありますが消費されるかな。
先ほど書いた通り天気は雷雨が通り過ぎてくような話になってくような予報になってますが概ね暑い日が続くようです。とはいえ森や山が近いしメルボルンより暑いんだか涼しいんだか予想がつかない。ちなみに山火事とかtotal fire banに関しては今のところ安全だそうですがちゃんと注意はしとかなくちゃですね。
そんな小旅行準備は主に妹の引っ越し作業と自分の引っ越し準備を縫うような形になり。
家財道具のうち大体70%くらいは私が持ってくことになってるのですが、妹が持ってく分の家具を運び出すとちょっとだけ違和感というか寂しさがありますね。
こちらは実際に作業を始められるのはもちょっと先になりますがちゃんと引っ越しできるかな。
ということでWarburtonで年を越して次の更新は来年になります。
今年一年ありがとうございました。皆様いいお年を。
今日の一曲: リヒャルト・ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」より「愛の死」(リスト編曲ピアノ版)
以前書いたのですがメシアンばっかりじゃあれなのでこの曲をちょっと練習し始めました。
技巧的にも音楽的にもものすごく難しいわけではないのですがなにかとメシアンとはやっぱり違う意味で悩まされる音楽。
ただメシアンにもつながるところもあるんですよね、ちゃんと。というか20世紀の音楽ってみんな何かしらん(正にも負にも)ワーグナーに影響を受けてるのでそれは驚くことはないかな。
ワーグナーはやっぱり変わらず嫌いなんですよ。(そしてリストもそんな好きじゃない)
でもワーグナーの音楽で金管が楽しそうだと自分も楽しくなるし、盛り上がると心も呼応するし。この曲にも魂揺さぶられること多く、好きなところもありますが嫌いだなーと思うことも少なくない。
そんなに苦戦してるわけでもないのに今日の朝なんか起きていの一番に頭の中に流れてそのままこびりつきましたしね。こびりつく音楽のなかでもワーグナーはなかなかたちが悪い。
それでもワーグナーの音楽には独特の世界と美しさと精神と表現(芸術表現全般に関してワーグナーは偉大な人です)があって、「愛の死」はそれを良い形で味わえる曲だと思います。(わりと直撃されないというかやり過ぎじゃないというか)
それで元のオケ版も素晴らしいのですが、ピアノでその音楽の良いところをなによりピアノらしい表現で再現したリストの版もすごい。ワーグナーはピアノ曲ほとんど書いてませんがリストが編曲するワーグナーはほんとうに納得の行くワーグナー。
まだ自分はこの曲の好きと嫌いと独特な和音の言語と理想の強弱の流れと諸々で葛藤(?)してる状態ですが「トリスタンとイゾルデ」のテーマや精神とか音楽以外の要素も全部ひっくるめて自分のものにしたいと思ってます。来年の抱負かな。
好き嫌い関係なく多分この曲は自分の魂に合っているような気がひしひしするので。
(ちなみにトリスタンとイゾルデの伝説はメシアンもちょっと研究してたはず)
リンクしたのはロジェ・ムラロの録音。これはリストの作品集なのかな、ピアノソナタとかも入ってる。他にもブレンデルの録音も見つけましたし(こないだからずっとブレンデルなんで選ばなかった)、ようつべではホロヴィッツの演奏もありました。
本格的に年末年始です。
お出かけに旅行準備に引っ越し(自分のだけでなく妹のも)のこともそれに加わって忙しい。
ただ物理的な忙しさよりも頭の中の忙しさがすごい。昨日と今日は涼しかったのですがクリスマス周り暑かったのもあるのかな。
クリスマスはもはや恒例、親友の家族や親戚のクリスマス集まりに混ぜてもらいました。
親友の実家は家も庭も広くて、もう子供たち4人(みんな女子)が家から出てったので普段はすごく広く感じるのかもしれないですが親戚一同集まると賑やかだしせわしいです。
まだまだ一人一人の名前は覚えられてないのですが顔だったり誰が誰と繋がってるかってのはわかってきました。(お父さんの親戚がどうやら多いみたい)
こちらのことはみんな覚えてくれて迎えてくれて、それに加えて一緒に美味しいご飯や甘いものなどもいただけて大変ありがたい限りです。フルーツ入りプディングおいしかった。
クリスマスに集まってた皆さんは概ね元気なようでした。
今年93?になった親友のおばあちゃん(庭の離れに住んでる)も元気ですし、今年13くらいになった親友の犬(ミニフォックステリアとチワワのミックス)も大分おとなしくなったし歯も一本しか残ってないながらもおばあちゃんの誕生ケーキを勝手に食べるくらいの元気はあります。
親友の家族は全員かなり頭が良くてしかもアウトドアにも強いのですが、そんな家族でも手こずってるのが組み木のパズル。正しく組み立てると立方体になるはずなんだけれどこれが全くできない。
多分総合的に一番頭が良い親友の妹(双子の上の方)がこのパズルをもらってきたのですが、なんでもそれを組み立てられた職場の人は「一回組み立てたらばらばらにしても簡単にまた組み立てられる」とのことで、つまり何らかの法則がある・・・?
お父さんがチャートとか作って挑戦してダメだったって時点で私はチャレンジ辞退したのですが親友のパートナーがずっと取り組んでいる様子。結果やいかに。
25日は暑かったので夕方にちょっとだけ海に行ったり(親友のお母さん世代の人達も泳いでた)しましたが夕方の海は本当に穏やかで、気温もだんだん落ち着いていくのが感じられて気持ち良かったです。
そして26日はこれまた恒例になったのかな、再度親友の家に遊びに行ってだらだらしました。
26日というと世間はBoxing Dayのセールで忙しいのですが(妹の場合買う側じゃなくて売る側として忙しい)、家でだらだらしてる分にはとっても静か。
だらだらしながら久しぶりにMunchkin遊びました。拡張パック(Unnatural Axe)入れて遊ぶのは初めて。
新種族オークの特徴があんまりわからないままだったり、とにかく元から多い情報量がさらに増えたのですが今まで通り楽しく遊べました。
ただ未だに基本ルールの解釈や読み方が間違ってたところもあり、色々難しいゲームではありますが、それでも初めて遊ぶ人も引き込む魅力があることは確かなようで。
旅行先でまた遊ぶの楽しみです。
さて、出かけるまでに色々忙しいこともあり、過度に忙しい頭をなんとかmanageしなくちゃいけませんが今年中にもう一回更新できるかなー。
今日の一曲: オスバルド・ゴリホフ 「オケアナ」
ちょっとぶりのゴリホフ。メルボルン周りでBrighton~Hampton~Sandringhamあたりの海にはドビュッシーの「海」を思うことが多いのですが、でもこの季節だったらゴリホフの描くが一番恋しくなるのでこっちをチョイス。
ゴリホフは以前も紹介した通り現在存命&活躍中のアルゼンチンの作曲家。アルゼンチンの文化、自身が育ったユダヤ系の文化のみならず中南米の色んな方面に題材やインスピレーションを求めている人です。
「オケアナ」も歌詞になってる詩はチリの詩人パブロ・ネルーダの作品だそう。(ってことは太平洋のチリ側の海ってことか、なかなか想像が付かない海だなー)
「オケアナ」は楽器編成も独特で、ソロ歌手はブラジルジャズのスタイルを意識したパートになってたり、合唱が2つだったりギター四重奏が入ってたりフルートが多かったり。ギターは要所要所でほんとかっこいいです。あと楽器だけじゃなくて合唱も海になり波になるような迫力と書かれ方になってるのがすごい。
各楽章が海の違う表情を描く中、私が好きなのはSecond Callの拍子がころころ変わるリズム。ここがギター一番光ってるとこかなー。似たような拍子の変わり方なのにオーストラリアとアルゼンチンでリズムの印象が変わるのって面白い。どうやって違いが出るんだろう。
あとSecond WaveやAriaでソロの歌い手のパートが歌うだけじゃなくてちょっと楽器のパート寄りになる奇妙さも良い。声と楽器の境目のような歌が好きなんです。
ゴリホフの音楽全般聴きやすいですがオケアナにはちょっと特別な美しさがあると思います。
大規模編成だからこそでる迫力、魅力的なラテンのリズムと声のパート、そしてどこまでも海を感じる、海が恋しくなる音楽。夏にぴったりです(日本は季節逆ですが)。
そして今ネルーダのことをちらと調べてたら比喩のうまさとか色っぽい作品とか社会政治的な背景とか色々面白いことが書かれてたのでこれもフォローアップ。ただオケアナの歌詞もまだちゃんと見れてないのでまずはそこからですね。
さらにオケアナが収録されてるアルバムはゴリホフの他の素敵な曲も色々収録されてます。そちらも合わせておすすめ。
お出かけに旅行準備に引っ越し(自分のだけでなく妹のも)のこともそれに加わって忙しい。
ただ物理的な忙しさよりも頭の中の忙しさがすごい。昨日と今日は涼しかったのですがクリスマス周り暑かったのもあるのかな。
クリスマスはもはや恒例、親友の家族や親戚のクリスマス集まりに混ぜてもらいました。
親友の実家は家も庭も広くて、もう子供たち4人(みんな女子)が家から出てったので普段はすごく広く感じるのかもしれないですが親戚一同集まると賑やかだしせわしいです。
まだまだ一人一人の名前は覚えられてないのですが顔だったり誰が誰と繋がってるかってのはわかってきました。(お父さんの親戚がどうやら多いみたい)
こちらのことはみんな覚えてくれて迎えてくれて、それに加えて一緒に美味しいご飯や甘いものなどもいただけて大変ありがたい限りです。フルーツ入りプディングおいしかった。
クリスマスに集まってた皆さんは概ね元気なようでした。
今年93?になった親友のおばあちゃん(庭の離れに住んでる)も元気ですし、今年13くらいになった親友の犬(ミニフォックステリアとチワワのミックス)も大分おとなしくなったし歯も一本しか残ってないながらもおばあちゃんの誕生ケーキを勝手に食べるくらいの元気はあります。
親友の家族は全員かなり頭が良くてしかもアウトドアにも強いのですが、そんな家族でも手こずってるのが組み木のパズル。正しく組み立てると立方体になるはずなんだけれどこれが全くできない。
多分総合的に一番頭が良い親友の妹(双子の上の方)がこのパズルをもらってきたのですが、なんでもそれを組み立てられた職場の人は「一回組み立てたらばらばらにしても簡単にまた組み立てられる」とのことで、つまり何らかの法則がある・・・?
お父さんがチャートとか作って挑戦してダメだったって時点で私はチャレンジ辞退したのですが親友のパートナーがずっと取り組んでいる様子。結果やいかに。
25日は暑かったので夕方にちょっとだけ海に行ったり(親友のお母さん世代の人達も泳いでた)しましたが夕方の海は本当に穏やかで、気温もだんだん落ち着いていくのが感じられて気持ち良かったです。
そして26日はこれまた恒例になったのかな、再度親友の家に遊びに行ってだらだらしました。
26日というと世間はBoxing Dayのセールで忙しいのですが(妹の場合買う側じゃなくて売る側として忙しい)、家でだらだらしてる分にはとっても静か。
だらだらしながら久しぶりにMunchkin遊びました。拡張パック(Unnatural Axe)入れて遊ぶのは初めて。
新種族オークの特徴があんまりわからないままだったり、とにかく元から多い情報量がさらに増えたのですが今まで通り楽しく遊べました。
ただ未だに基本ルールの解釈や読み方が間違ってたところもあり、色々難しいゲームではありますが、それでも初めて遊ぶ人も引き込む魅力があることは確かなようで。
旅行先でまた遊ぶの楽しみです。
さて、出かけるまでに色々忙しいこともあり、過度に忙しい頭をなんとかmanageしなくちゃいけませんが今年中にもう一回更新できるかなー。
今日の一曲: オスバルド・ゴリホフ 「オケアナ」
ちょっとぶりのゴリホフ。メルボルン周りでBrighton~Hampton~Sandringhamあたりの海にはドビュッシーの「海」を思うことが多いのですが、でもこの季節だったらゴリホフの描くが一番恋しくなるのでこっちをチョイス。
ゴリホフは以前も紹介した通り現在存命&活躍中のアルゼンチンの作曲家。アルゼンチンの文化、自身が育ったユダヤ系の文化のみならず中南米の色んな方面に題材やインスピレーションを求めている人です。
「オケアナ」も歌詞になってる詩はチリの詩人パブロ・ネルーダの作品だそう。(ってことは太平洋のチリ側の海ってことか、なかなか想像が付かない海だなー)
「オケアナ」は楽器編成も独特で、ソロ歌手はブラジルジャズのスタイルを意識したパートになってたり、合唱が2つだったりギター四重奏が入ってたりフルートが多かったり。ギターは要所要所でほんとかっこいいです。あと楽器だけじゃなくて合唱も海になり波になるような迫力と書かれ方になってるのがすごい。
各楽章が海の違う表情を描く中、私が好きなのはSecond Callの拍子がころころ変わるリズム。ここがギター一番光ってるとこかなー。似たような拍子の変わり方なのにオーストラリアとアルゼンチンでリズムの印象が変わるのって面白い。どうやって違いが出るんだろう。
あとSecond WaveやAriaでソロの歌い手のパートが歌うだけじゃなくてちょっと楽器のパート寄りになる奇妙さも良い。声と楽器の境目のような歌が好きなんです。
ゴリホフの音楽全般聴きやすいですがオケアナにはちょっと特別な美しさがあると思います。
大規模編成だからこそでる迫力、魅力的なラテンのリズムと声のパート、そしてどこまでも海を感じる、海が恋しくなる音楽。夏にぴったりです(日本は季節逆ですが)。
そして今ネルーダのことをちらと調べてたら比喩のうまさとか色っぽい作品とか社会政治的な背景とか色々面白いことが書かれてたのでこれもフォローアップ。ただオケアナの歌詞もまだちゃんと見れてないのでまずはそこからですね。
さらにオケアナが収録されてるアルバムはゴリホフの他の素敵な曲も色々収録されてます。そちらも合わせておすすめ。
前回宣言通り作りました。
こちら。
イスラエル(に限らないのかな)の料理、シャクシューカです。朝食として食べられることが多いのですが初めて作るので時間に余裕ができる夜に作ってみました。(明日の昼の分も残ってる)
見ての通りベースはトマトで卵も一緒に火を通してます。ベースにはあと赤ピーマンとか玉ねぎも入ってる。他にも(行きつけのカフェにならって)ほうれん草とかフェタチーズとか入れてみました。チーズすごくおすすめ。
スパイスはクミンとメキシコ唐辛子粉だったのですがパプリカ粉とかの方がよかったか。
どうも全体的にトマトが勝ってスパイスがいまいち足りなかったなあ。
ちなみに手順をベースにしたレシピはこちら。日本語だとクックパッドにイスラエル大使館によるレシピもあります。
モロッコ料理もそうだけど中東の方の料理は(特にサラダ)野菜をみじん切りにするパターンが多いみたいですね。そこが独特な印象があります。
あとシャクシューカではそんなにですがザクロとか種とかあんまり馴染みのない食材・スパイスもあるし、色々作ってみたいものの材料が残ったときどうしようか悩み所。
クミンも今日まで使ってなかったもんなあ(でも香りかいだら「これか!」と思うくらいよく知ってるスパイスでしたが)
残り物といえば中華風の角煮作ったときの花椒も残ってるし(一応これでも小さい袋で買った)、グリーンピースのパスタつくったときのグリーンピースとパスタも残ってるし、食べ物は無駄にしないようにしたいんだけど何だか残っている(汗)どうしようなあ。
好奇心と行動が繋がるのはいいんだけどこういう悩みもあり。こんど引っ越して一人暮らしなのに食べ物のストックを無駄に増やしてどうする私。
そうなんですよね、一人暮らしになるんですよ。いつかパブロバとかも作れるようになりたいと思いながら作ったところで誰が食べるという問題が。
(あとパブロバは白身ばっかり使うので残った黄味も消費するのは一人ですしね)
こないだも友人と一人暮らしに関してごはん何人分作るのかとか話してましたが結構大きい変化なんですよね、そこんとこ。慣れるのにもちょっとかかるかな。
(ただし調理器具含め家財道具ほとんど自分が持ってけるらしいのでそこは助かる)
引っ越し準備も始まりましたし、これから色々忙しかったり変化したりしますがとりあえずぼちぼちやってこうと思います。
ただとりあえず明日はクリスマスを楽しみたい。やっぱり暑くなるようですがメルボルンの夏どんとこいですよ。
今日の一曲はお休み。あと一回くらい年内にできるかな。
こちら。
イスラエル(に限らないのかな)の料理、シャクシューカです。朝食として食べられることが多いのですが初めて作るので時間に余裕ができる夜に作ってみました。(明日の昼の分も残ってる)
見ての通りベースはトマトで卵も一緒に火を通してます。ベースにはあと赤ピーマンとか玉ねぎも入ってる。他にも(行きつけのカフェにならって)ほうれん草とかフェタチーズとか入れてみました。チーズすごくおすすめ。
スパイスはクミンとメキシコ唐辛子粉だったのですがパプリカ粉とかの方がよかったか。
どうも全体的にトマトが勝ってスパイスがいまいち足りなかったなあ。
ちなみに手順をベースにしたレシピはこちら。日本語だとクックパッドにイスラエル大使館によるレシピもあります。
モロッコ料理もそうだけど中東の方の料理は(特にサラダ)野菜をみじん切りにするパターンが多いみたいですね。そこが独特な印象があります。
あとシャクシューカではそんなにですがザクロとか種とかあんまり馴染みのない食材・スパイスもあるし、色々作ってみたいものの材料が残ったときどうしようか悩み所。
クミンも今日まで使ってなかったもんなあ(でも香りかいだら「これか!」と思うくらいよく知ってるスパイスでしたが)
残り物といえば中華風の角煮作ったときの花椒も残ってるし(一応これでも小さい袋で買った)、グリーンピースのパスタつくったときのグリーンピースとパスタも残ってるし、食べ物は無駄にしないようにしたいんだけど何だか残っている(汗)どうしようなあ。
好奇心と行動が繋がるのはいいんだけどこういう悩みもあり。こんど引っ越して一人暮らしなのに食べ物のストックを無駄に増やしてどうする私。
そうなんですよね、一人暮らしになるんですよ。いつかパブロバとかも作れるようになりたいと思いながら作ったところで誰が食べるという問題が。
(あとパブロバは白身ばっかり使うので残った黄味も消費するのは一人ですしね)
こないだも友人と一人暮らしに関してごはん何人分作るのかとか話してましたが結構大きい変化なんですよね、そこんとこ。慣れるのにもちょっとかかるかな。
(ただし調理器具含め家財道具ほとんど自分が持ってけるらしいのでそこは助かる)
引っ越し準備も始まりましたし、これから色々忙しかったり変化したりしますがとりあえずぼちぼちやってこうと思います。
ただとりあえず明日はクリスマスを楽しみたい。やっぱり暑くなるようですがメルボルンの夏どんとこいですよ。
今日の一曲はお休み。あと一回くらい年内にできるかな。
今日は引っ越し先の書類をサインなどしてきました。しかもその時の担当(代理)が小学校から高校までの同級生。まあ地域的に有り得ることだけどびっくりした。
前回書いたように今のところから歩いてすぐのとこなんですが、地図とか路線図とか行動しやすい範囲がちょっと変わるようで。引き続き外に積極的に出るようにしたいですね。
そして昨日は今年のバレエレッスン最後の日でした。本日絶賛ふくらはぎ筋肉痛です。
ちょっと慣れない新しいステップをやろうとすると「あっ違う」とブレーキをかけるのも災いしてるかな。
バレエを再開したのが誕生日前くらいだったかな、もう半年ですね。
ベーシックビギナーからビギナークラスにも上がって、なんとかクラスのテンポにも慣れてきて。
とはいえ慣れたのは頭(情報処理)の方で体のほうはまだまだなかなか。特に体力が奪われる今の季節はスタミナもちと問題。
ベーシックビギナーのときは筋肉痛はほぼふくらはぎ限定だったのですが(多分基本のつま先の動きとかが原因?)、ビギナークラスだと体重移動やもっと大きい動きも出てくるので筋肉痛まではいかないものの腿あたりもちょっと重く感じるような。
太腿の筋肉とか、あと体全体を支える体幹の筋肉をもっと鍛えないとふくらはぎの負担は続くかもなあ。
ただ今バレエが本当に楽しいし、まだまだ伸びる余地もありそうですし。やっぱり自分は踊りの中でもバレエを基本からしっかりやりたかったんだなーと実感。
バレエをやるにも観るにもその他諸々でも学ぶことが色々あり。特に音楽を見る・分析する目も変わったのが分かります。あと音楽を聴いてちょっと足だけ踊ることが多くなりました(笑)
小さい頃バレエをやってたのと比べて30手前で始めてよかったなーと思ったのが:
1)バレエ用語のフランス語がピアノ経由でちょっと分かるようになった
2)動きの合理性やメカニズムが理解出来るようになった
3)そもそも学習すること、理解することが子供の頃に比べて良くできるようになった
4)色々出来なくてもあんまり恥ずかしく感じない
とか結構あるんですよね。でも最初は子供のころやってなかったらもっともっと苦労してたかも。
ただ子供の頃バレエ習ってた人も習ってなかった人もみんな楽しそうにレッスン受けてます。
とりあえず年末年始はバレエもお休みですが来年もバレエが楽しみです。休みの間もストレッチとできれば苦手なちょこちょこの練習を続けたいですがさて実現できるか。
そして来年はまたバレエを見に行くのも楽しみです。ニジンスキーは確定としてブリテンとかロミジュリも観てみたい。
明日の夜ご飯はちょっとまた新しい料理に挑戦してみる予定です。明日ももしかしたら更新するかも。
今日の一曲: セルゲイ・プロコフィエフ バレエ「シンデレラ」より第2幕のワルツ&コーダ
今年バレエでレッスンを受けて一番テンションが上がったのがレッスン用の音楽でプロコフィエフの音楽が使われたときでした。一つはロミジュリのバルコニーの場面の曲、そしてもう一つはこのシンデレラのワルツでした。
ちなみにプロコフィエフのシンデレラのワルツというと同じく第2幕のGrand Waltz(数曲前)の方が有名なのかな。オケバージョンはそっちしか持ってない。そちらのワルツも好きです。
バレエでシンデレラで比較的クラシカルな感じな作品なのですが音楽は紛れもなくプロコフィエフ。ちょっと闇と毒があって程よく重みがあるのが大変好み。
そもそもメインのメロディーの出だしから濃い!手持ちの録音はチェロ+ピアノ版なのですがチェロのために編曲したくなる気持ちがすごくわかります。この渋みとコクはチェロにぴったり。
そしてプロコフィエフといえば跳躍が多くアップダウンが激しいメロディーが特徴的。これがまたバレエの動きにどう合うのかってのも振り付けでちょっと注目したいところです。
さらにプロコフィエフはモダンなこともしながら新古典的なスタイルも操る、新しい要素も伝統的な要素もうまく折衷するのが得意な作曲家。ワルツというちょっと前の時代の形式に新しいメロディー・動き・ハーモニーを合わせる絶妙な技。
(もしかしたらバランスとしてはそこにクラシカルな衣装と振り付けを合わせるのがいいのかしらん)
リンクしたのはシンデレラのバレエ全曲。私にとってもまだ未知の世界です。
手持ちの録音はちょっと見つけにくいのですがロストロポーヴィチの「the Russian Years」というシリーズの小品集に収録されてます。ここのディスク2枚目みたいですね。
前回書いたように今のところから歩いてすぐのとこなんですが、地図とか路線図とか行動しやすい範囲がちょっと変わるようで。引き続き外に積極的に出るようにしたいですね。
そして昨日は今年のバレエレッスン最後の日でした。本日絶賛ふくらはぎ筋肉痛です。
ちょっと慣れない新しいステップをやろうとすると「あっ違う」とブレーキをかけるのも災いしてるかな。
バレエを再開したのが誕生日前くらいだったかな、もう半年ですね。
ベーシックビギナーからビギナークラスにも上がって、なんとかクラスのテンポにも慣れてきて。
とはいえ慣れたのは頭(情報処理)の方で体のほうはまだまだなかなか。特に体力が奪われる今の季節はスタミナもちと問題。
ベーシックビギナーのときは筋肉痛はほぼふくらはぎ限定だったのですが(多分基本のつま先の動きとかが原因?)、ビギナークラスだと体重移動やもっと大きい動きも出てくるので筋肉痛まではいかないものの腿あたりもちょっと重く感じるような。
太腿の筋肉とか、あと体全体を支える体幹の筋肉をもっと鍛えないとふくらはぎの負担は続くかもなあ。
ただ今バレエが本当に楽しいし、まだまだ伸びる余地もありそうですし。やっぱり自分は踊りの中でもバレエを基本からしっかりやりたかったんだなーと実感。
バレエをやるにも観るにもその他諸々でも学ぶことが色々あり。特に音楽を見る・分析する目も変わったのが分かります。あと音楽を聴いてちょっと足だけ踊ることが多くなりました(笑)
小さい頃バレエをやってたのと比べて30手前で始めてよかったなーと思ったのが:
1)バレエ用語のフランス語がピアノ経由でちょっと分かるようになった
2)動きの合理性やメカニズムが理解出来るようになった
3)そもそも学習すること、理解することが子供の頃に比べて良くできるようになった
4)色々出来なくてもあんまり恥ずかしく感じない
とか結構あるんですよね。でも最初は子供のころやってなかったらもっともっと苦労してたかも。
ただ子供の頃バレエ習ってた人も習ってなかった人もみんな楽しそうにレッスン受けてます。
とりあえず年末年始はバレエもお休みですが来年もバレエが楽しみです。休みの間もストレッチとできれば苦手なちょこちょこの練習を続けたいですがさて実現できるか。
そして来年はまたバレエを見に行くのも楽しみです。ニジンスキーは確定としてブリテンとかロミジュリも観てみたい。
明日の夜ご飯はちょっとまた新しい料理に挑戦してみる予定です。明日ももしかしたら更新するかも。
今日の一曲: セルゲイ・プロコフィエフ バレエ「シンデレラ」より第2幕のワルツ&コーダ
今年バレエでレッスンを受けて一番テンションが上がったのがレッスン用の音楽でプロコフィエフの音楽が使われたときでした。一つはロミジュリのバルコニーの場面の曲、そしてもう一つはこのシンデレラのワルツでした。
ちなみにプロコフィエフのシンデレラのワルツというと同じく第2幕のGrand Waltz(数曲前)の方が有名なのかな。オケバージョンはそっちしか持ってない。そちらのワルツも好きです。
バレエでシンデレラで比較的クラシカルな感じな作品なのですが音楽は紛れもなくプロコフィエフ。ちょっと闇と毒があって程よく重みがあるのが大変好み。
そもそもメインのメロディーの出だしから濃い!手持ちの録音はチェロ+ピアノ版なのですがチェロのために編曲したくなる気持ちがすごくわかります。この渋みとコクはチェロにぴったり。
そしてプロコフィエフといえば跳躍が多くアップダウンが激しいメロディーが特徴的。これがまたバレエの動きにどう合うのかってのも振り付けでちょっと注目したいところです。
さらにプロコフィエフはモダンなこともしながら新古典的なスタイルも操る、新しい要素も伝統的な要素もうまく折衷するのが得意な作曲家。ワルツというちょっと前の時代の形式に新しいメロディー・動き・ハーモニーを合わせる絶妙な技。
(もしかしたらバランスとしてはそこにクラシカルな衣装と振り付けを合わせるのがいいのかしらん)
リンクしたのはシンデレラのバレエ全曲。私にとってもまだ未知の世界です。
手持ちの録音はちょっと見つけにくいのですがロストロポーヴィチの「the Russian Years」というシリーズの小品集に収録されてます。ここのディスク2枚目みたいですね。