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なんだか日本行きの準備にあたふたぐるぐるしたりピアノができなくてふて寝したりゲーム関係の諸々で喜んだり慌てたり、もっと重要なことに忙しくするべきなのかこれくらいがちょうどいいのか(ただしピアノは弾きたい)危機感を持つべきなのかどうなのか分からないまま出発の日に近づいています。
リアルタイムでゲームであれが出たこれが出るでエキサイトするのにまだ慣れてないのもあり三國志13の新しい情報や動画なんかに目を輝かせたりテンションが上がったり、無双ブラストもちまちま新しい要素が出てきてでも手が届かず転がったり、やっぱり趣味が元気の源。
元気の源というか空回りの元凶でももちろんあり。盛大に空回ってるので諸々盛り上がってること書けないのが残念。
そんな空回りの中でもわけもなくふっと強い不安がよぎるのがすっかり旅前の恒例になっていて。
出かけることも日本に行くことも行ってしまえば動き回り続けても全然平気なのに、出かける前はなにかと不安になる。日本に限らず小旅行とかでもそうなんですがこの事前不安なんとかならないものか。
要するに毎日のルーチンが心地よくてそこから外れることに対する不安と、あと海外旅行の場合は忘れ物しないかへの不安もあるんだろうなあ・・・
今回の一時帰国では妹がものすごく動き回るのに適宜合わせて私もかなり忙しいスケジュール。
(とはいえ一人でもそこそこ忙しく動き回るので体感的な忙しさは他人のスケジュールに合わせることから生じてるのかもしれませんが)
でもとりあえず本拠にその都度戻れるだけ私の方が楽かな。大荷物持って動き回るのはしんどそう。なかなかそういう旅はできないなあ。少なくとも一時帰国というシチュエーションでは。
ある程度はやっぱりゆっくりしたいです(そのある程度は少なくとも妹よりは多めかな)。
なので今年はいわきを除いて比較的近場で動き回ることになる予定。一人旅行は伊勢・鳥羽。近いから。伊勢神宮は一度行ってみたいと思っていたし鳥羽水族館も子供の頃以来。
ほんとはせっかく三國志にはまったところで神戸とか横浜の関連エリアも行きたかったんだけどまた今度かな。そして次回以降いずれは鎌倉とか出雲とかここ数年行きたいと思ってたところに。
とはいえ今は焦りと不安が大半でぼーっとしながらあたふたしています。
多分次更新するときは日本から。せっかく旅行なんで本拠から更新できるときはする予定です。
それでは赤道の向こう側でまた。
今日の一曲: 「King Chu Removes His Armour」
こないだ買ったWu Man演奏の中国琵琶のアルバムから。中国の伝統音楽で作曲家とか楽譜に起こした人とかよくシステムが分からないのでタイトルだけ↑に乗せましたが「original scores by Shen Hao-Chu」と書いてあるのでこの人が作曲家のポジションでいいのかな。
中国の音楽、中国風の音楽は色んなところで聴きますが(ゲームもそうですしシティとか歩いてると二胡弾いてるおじさんとかいるし)、実際その背景についてはほとんど知らないなと気づき初めています。楽器はいくつか知ってるけど例えば音楽理論とか歴史とか記譜とか慣習とか演奏のcontextとか、ぼんやりと知ってる以下のエリアが多い。
そもそもこのアルバムに入ってるほとんどの曲が清王朝時代に書かれてるのにも驚きで(1曲現代の曲もあります。聴いたらすぐわかるかも?)。中国は歴史も長ければ民族の移り変わりも交易もあり、歴史イベント的に音楽の諸々が残らなさそうな出来事も複数ありなので古い時代の音楽を知ろうと思ったら大変なんだろうなあ。(ethnomusicologyで古代~近代中国の音楽について研究してる人っているのかしらん)
ただ比較的新しい時代の音楽や詩でも今回の「King Chu Removes His Armour」みたいに古代の歴史を題材にしてるものって結構あるようで、大体古代中国史しかまだ知識がない自分にとってはある意味ありがたい限り。この曲は漢の高祖となる劉邦と楚(Chu=楚)の項羽の戦いの、いわゆる「四面楚歌」の故事でも有名な垓下の戦いを題材にした曲。
とりあえず自分があんまり知らないエリアの音楽(特に民族音楽・現代音楽周り)を聴くときは自分なりに音楽を(音楽理論とかでなく)分析する癖がついてるのですが、例えばその音楽が歌か踊りか、男性的か女性的か、楽器の特徴がどう表れてるか、みたいな質問をいくつか解いていく感じ。この曲は(特にアルバムの他の曲と比べて)男性的、歌とも踊りともとれる、さらに自由な雰囲気(特にリズム)、琵琶のばちで作る表現の幅や音が伸ばせないからトレモロの重要さとニュアンスに注目してみる、とか。
西洋音楽の知識も使えるけど他にも色々参考にできるものはあるしアプローチは多々あるはず。
そんなこんなで自分なりに分析してみるのも面白いし、あと琵琶の音ってなんか心が落ち着くようなところもあり、ある程度聞き慣れてて親しみやすさがある音楽なのもあってよく聴くようになりました。勇ましさと自由さがあってとにかくかっこいいこの曲も大好きですがもっと繊細で明るい色彩(前々回のQigang Chenにも通じるのでやっぱり中国の色なんだろな)の曲も好きですし、前述唯一現代の曲も面白い。やっぱ中国文化に惹かれるところは多いです。
あと改めて琵琶ってかっこいい。音色や表現の幅もさりげない部分も幅広い部分もありで、機能としては常日頃チェロにも通じるところがあると思ってます。Wu Manの演奏もシンプルな音の美しさがあってものすごく好きです。(クロノス・カルテットと共演したTan DunのGhost Operaはもうちょっと豪快な演奏が聴けます)
ということで手持ちの録音をリンク。ジャケットもかっこいいなー。
リアルタイムでゲームであれが出たこれが出るでエキサイトするのにまだ慣れてないのもあり三國志13の新しい情報や動画なんかに目を輝かせたりテンションが上がったり、無双ブラストもちまちま新しい要素が出てきてでも手が届かず転がったり、やっぱり趣味が元気の源。
元気の源というか空回りの元凶でももちろんあり。盛大に空回ってるので諸々盛り上がってること書けないのが残念。
そんな空回りの中でもわけもなくふっと強い不安がよぎるのがすっかり旅前の恒例になっていて。
出かけることも日本に行くことも行ってしまえば動き回り続けても全然平気なのに、出かける前はなにかと不安になる。日本に限らず小旅行とかでもそうなんですがこの事前不安なんとかならないものか。
要するに毎日のルーチンが心地よくてそこから外れることに対する不安と、あと海外旅行の場合は忘れ物しないかへの不安もあるんだろうなあ・・・
今回の一時帰国では妹がものすごく動き回るのに適宜合わせて私もかなり忙しいスケジュール。
(とはいえ一人でもそこそこ忙しく動き回るので体感的な忙しさは他人のスケジュールに合わせることから生じてるのかもしれませんが)
でもとりあえず本拠にその都度戻れるだけ私の方が楽かな。大荷物持って動き回るのはしんどそう。なかなかそういう旅はできないなあ。少なくとも一時帰国というシチュエーションでは。
ある程度はやっぱりゆっくりしたいです(そのある程度は少なくとも妹よりは多めかな)。
なので今年はいわきを除いて比較的近場で動き回ることになる予定。一人旅行は伊勢・鳥羽。近いから。伊勢神宮は一度行ってみたいと思っていたし鳥羽水族館も子供の頃以来。
ほんとはせっかく三國志にはまったところで神戸とか横浜の関連エリアも行きたかったんだけどまた今度かな。そして次回以降いずれは鎌倉とか出雲とかここ数年行きたいと思ってたところに。
とはいえ今は焦りと不安が大半でぼーっとしながらあたふたしています。
多分次更新するときは日本から。せっかく旅行なんで本拠から更新できるときはする予定です。
それでは赤道の向こう側でまた。
今日の一曲: 「King Chu Removes His Armour」
こないだ買ったWu Man演奏の中国琵琶のアルバムから。中国の伝統音楽で作曲家とか楽譜に起こした人とかよくシステムが分からないのでタイトルだけ↑に乗せましたが「original scores by Shen Hao-Chu」と書いてあるのでこの人が作曲家のポジションでいいのかな。
中国の音楽、中国風の音楽は色んなところで聴きますが(ゲームもそうですしシティとか歩いてると二胡弾いてるおじさんとかいるし)、実際その背景についてはほとんど知らないなと気づき初めています。楽器はいくつか知ってるけど例えば音楽理論とか歴史とか記譜とか慣習とか演奏のcontextとか、ぼんやりと知ってる以下のエリアが多い。
そもそもこのアルバムに入ってるほとんどの曲が清王朝時代に書かれてるのにも驚きで(1曲現代の曲もあります。聴いたらすぐわかるかも?)。中国は歴史も長ければ民族の移り変わりも交易もあり、歴史イベント的に音楽の諸々が残らなさそうな出来事も複数ありなので古い時代の音楽を知ろうと思ったら大変なんだろうなあ。(ethnomusicologyで古代~近代中国の音楽について研究してる人っているのかしらん)
ただ比較的新しい時代の音楽や詩でも今回の「King Chu Removes His Armour」みたいに古代の歴史を題材にしてるものって結構あるようで、大体古代中国史しかまだ知識がない自分にとってはある意味ありがたい限り。この曲は漢の高祖となる劉邦と楚(Chu=楚)の項羽の戦いの、いわゆる「四面楚歌」の故事でも有名な垓下の戦いを題材にした曲。
とりあえず自分があんまり知らないエリアの音楽(特に民族音楽・現代音楽周り)を聴くときは自分なりに音楽を(音楽理論とかでなく)分析する癖がついてるのですが、例えばその音楽が歌か踊りか、男性的か女性的か、楽器の特徴がどう表れてるか、みたいな質問をいくつか解いていく感じ。この曲は(特にアルバムの他の曲と比べて)男性的、歌とも踊りともとれる、さらに自由な雰囲気(特にリズム)、琵琶のばちで作る表現の幅や音が伸ばせないからトレモロの重要さとニュアンスに注目してみる、とか。
西洋音楽の知識も使えるけど他にも色々参考にできるものはあるしアプローチは多々あるはず。
そんなこんなで自分なりに分析してみるのも面白いし、あと琵琶の音ってなんか心が落ち着くようなところもあり、ある程度聞き慣れてて親しみやすさがある音楽なのもあってよく聴くようになりました。勇ましさと自由さがあってとにかくかっこいいこの曲も大好きですがもっと繊細で明るい色彩(前々回のQigang Chenにも通じるのでやっぱり中国の色なんだろな)の曲も好きですし、前述唯一現代の曲も面白い。やっぱ中国文化に惹かれるところは多いです。
あと改めて琵琶ってかっこいい。音色や表現の幅もさりげない部分も幅広い部分もありで、機能としては常日頃チェロにも通じるところがあると思ってます。Wu Manの演奏もシンプルな音の美しさがあってものすごく好きです。(クロノス・カルテットと共演したTan DunのGhost Operaはもうちょっと豪快な演奏が聴けます)
ということで手持ちの録音をリンク。ジャケットもかっこいいなー。
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日本に行くまであと1週間を切りました。
お土産ショッピングもほぼ終わり(明日またシティに行かなきゃ)、相変わらずピアノができない日々でなんだかぐるぐるしています。
とにかく買い物が大幅に済んだのは昨日妹とシティにいったおかげ。2人以上で買い物すると1人での買い物より(主に服で)予期せぬ物を買ってしまう。逆に言うと1人だとなかなか買い物は構えてしまうようで。
そんな昨日の買い物のメインロケーションはメルボルンのシティの真ん中ほどにあるMyer、David Jones、Emporium、そしてMelbourne Centralと複数のショッピングセンターが(物理的に)つながっているエリア。買い物のジャンルが決まってなかったり色んなものを買ったりするのはここが一番便利です。
中でもEmporiumは去年オープンした新しいショッピングセンター。前はMyerの一部だったとこが多数の店舗が入るショッピングセンターになったのですが、ちょうどMyer&David JonesとMelbourne Centralの間に位置するので閉鎖中は不便だったー。買い物しながら移動するならSwanston Streetに出るよりもショッピングセンターを渡り歩く方が快適ですしね。
Emporiumは何よりユニクロ豪1号店が入ったことで有名ですが、オーストラリアのブランド・海外のブランドなどジャンルも色々充実しています。
フードコートもちょっと他とは違うラインアップだったり、ショッピングセンターが並ぶ中でちょっと違うテイストが出ている様子。
そうやってEmporiumがメルボルンにできて1年、すっかり街になじんできたようで。
自分はやっぱりユニクロは重宝するのですが、他にもEmporiumでよく行く店結構あります。
Australian GeographicやABC Shopがシティにあるってのも便利ですし(ただしABC Shopはそのうち全店舗なくなるとかいう話も)、あとRobinson's Bookshopというポピュラー文化にも対応した本屋さん(漫画や一部作品グッズなどもあります)も面白い。
なによりすごいのがT2のEmporium店。
T2はオーストラリアではすっかりおなじみ、紅茶緑茶ハーブティーフレーバーティー、茶器やその他お茶関係製品など多大なラインアップを誇るお茶屋さんで、メルボルンのいろんなショッピングセンターやショッピングストリートに店舗を構えていますが(シティだけでもEmporiumの他に2~3店舗あります)、Emporiumの店舗は中でもすごい。
まず店自体が広くて、人が多くても比較的楽に見て回れる。お茶の試し飲みもあったり、アイスティーも色々置いてあったり。
なんといっても商品ラインアップがすごい。他の店で見ないような(多分カウンターの後ろの引き出しとかにある)お茶が多数ディスプレイにあります。もちろん香りのお試しもあり。
最近はほうじ茶とかもあるみたいで今度改めてゆっくりどんなお茶があるか見てみたい。
あとこちらはもうちょっと小さい店なのですがThe Tea Centreもあります。お茶も色々売ってますがお茶葉を入れる缶や和洋中の茶器がここは面白い。いつかお世話になりたいものです。
他にはマレーシアで両親と食事に行ったDing Tai Fung(鼎泰豊)という中国料理店もEmporiumに最近出来ました。(日本にもあるみたいですね)それで昨日の夕飯は妹と二人で食べてきました。
メニューはマレーシアで食べた店舗よりもずっとコンパクトで、どっちかというと点心とか小さめの料理中心で、残念ながら昨日は食べられなかったのですが鶏がらスープが美味しい麺もあったり。
あと限定メニューとして七色小籠包なるものがありましたよ。色だけじゃなくて中身もそれぞれ違って変わってるみたいな。(私達は普通の小籠包を食べましたが)
そしてデザートに食べたミニあんまんがもちもちで美味しかったー。
他にもEmporiumは色々見たり買ったり食べたり楽しめる場所がたくさん。メルボルンでお土産探しにもオススメです。
あと裏技ってほどでもないですがEmporiumができてオープンなスタイルになり、色んなところに窓ができてからこれまでちょっと見たことなかったシティの景色が楽しめます。Myerの最上階とかも同じく、ちょっとした良い景色スポットがありますよ~
今日の一曲: Nigel Westlake 「Six Fish」より「Leafy Sea Dragon」
鳥カタ蝶カタに続く図鑑もの音楽キター!
豪作曲家Nigel Westlakeによる海の生き物たち6種類を描いたギター4重奏のための曲集。
6種類の魚たちは順にguitarfish(サカタザメ)、sunfish(マンボウ)、spangled emperor(ハマフエフキ)、sling-jaw wrasse(ギチベラ)、leafy sea dragon(リーフィーシードラゴン)、flying fish(トビウオ)。最後のトビウオだけ以前別のCDに単独で収録されてました。
今回は音楽の好きの度合いでなく題材が一番好きなリーフィーシードラゴンを選びました。リーフィーさん大好き。
でも曲も面白いんですよ。それぞれの楽章にギターの音やテクニック、そして複数のギターのアンサンブルにより作り出される音とテクスチャの面白さが活かされてるのですが、このリーフィーシードラゴンももちろんそうで。
タツノオトシゴの仲間は魚類で一番泳ぎが遅いですが、中でもリーフィーシードラゴンはゆったり浮遊するような、どこか優雅な存在感。その泳ぎ方とひらひらした形状、そして藻に隠れるような色彩と雰囲気をグリッサンドや音の余韻、微妙な色彩の和音などでうまく表現している音楽だと思います。
他の魚たちも楽しく聴ける曲ですし(やっぱりflying fishは単独で成り立つ存在感がありますね)、このCDに収録されてる他の豪作曲家のギターアンサンブル作品も色々面白い。
特にこの海と対照的にオーストラリアの空の風景を描いたRichard CharltonのCapricorn skiesもいい曲です。なんかオーストラリア土産的な雰囲気がいいCD。
お土産ショッピングもほぼ終わり(明日またシティに行かなきゃ)、相変わらずピアノができない日々でなんだかぐるぐるしています。
とにかく買い物が大幅に済んだのは昨日妹とシティにいったおかげ。2人以上で買い物すると1人での買い物より(主に服で)予期せぬ物を買ってしまう。逆に言うと1人だとなかなか買い物は構えてしまうようで。
そんな昨日の買い物のメインロケーションはメルボルンのシティの真ん中ほどにあるMyer、David Jones、Emporium、そしてMelbourne Centralと複数のショッピングセンターが(物理的に)つながっているエリア。買い物のジャンルが決まってなかったり色んなものを買ったりするのはここが一番便利です。
中でもEmporiumは去年オープンした新しいショッピングセンター。前はMyerの一部だったとこが多数の店舗が入るショッピングセンターになったのですが、ちょうどMyer&David JonesとMelbourne Centralの間に位置するので閉鎖中は不便だったー。買い物しながら移動するならSwanston Streetに出るよりもショッピングセンターを渡り歩く方が快適ですしね。
Emporiumは何よりユニクロ豪1号店が入ったことで有名ですが、オーストラリアのブランド・海外のブランドなどジャンルも色々充実しています。
フードコートもちょっと他とは違うラインアップだったり、ショッピングセンターが並ぶ中でちょっと違うテイストが出ている様子。
そうやってEmporiumがメルボルンにできて1年、すっかり街になじんできたようで。
自分はやっぱりユニクロは重宝するのですが、他にもEmporiumでよく行く店結構あります。
Australian GeographicやABC Shopがシティにあるってのも便利ですし(ただしABC Shopはそのうち全店舗なくなるとかいう話も)、あとRobinson's Bookshopというポピュラー文化にも対応した本屋さん(漫画や一部作品グッズなどもあります)も面白い。
なによりすごいのがT2のEmporium店。
T2はオーストラリアではすっかりおなじみ、紅茶緑茶ハーブティーフレーバーティー、茶器やその他お茶関係製品など多大なラインアップを誇るお茶屋さんで、メルボルンのいろんなショッピングセンターやショッピングストリートに店舗を構えていますが(シティだけでもEmporiumの他に2~3店舗あります)、Emporiumの店舗は中でもすごい。
まず店自体が広くて、人が多くても比較的楽に見て回れる。お茶の試し飲みもあったり、アイスティーも色々置いてあったり。
なんといっても商品ラインアップがすごい。他の店で見ないような(多分カウンターの後ろの引き出しとかにある)お茶が多数ディスプレイにあります。もちろん香りのお試しもあり。
最近はほうじ茶とかもあるみたいで今度改めてゆっくりどんなお茶があるか見てみたい。
あとこちらはもうちょっと小さい店なのですがThe Tea Centreもあります。お茶も色々売ってますがお茶葉を入れる缶や和洋中の茶器がここは面白い。いつかお世話になりたいものです。
他にはマレーシアで両親と食事に行ったDing Tai Fung(鼎泰豊)という中国料理店もEmporiumに最近出来ました。(日本にもあるみたいですね)それで昨日の夕飯は妹と二人で食べてきました。
メニューはマレーシアで食べた店舗よりもずっとコンパクトで、どっちかというと点心とか小さめの料理中心で、残念ながら昨日は食べられなかったのですが鶏がらスープが美味しい麺もあったり。
あと限定メニューとして七色小籠包なるものがありましたよ。色だけじゃなくて中身もそれぞれ違って変わってるみたいな。(私達は普通の小籠包を食べましたが)
そしてデザートに食べたミニあんまんがもちもちで美味しかったー。
他にもEmporiumは色々見たり買ったり食べたり楽しめる場所がたくさん。メルボルンでお土産探しにもオススメです。
あと裏技ってほどでもないですがEmporiumができてオープンなスタイルになり、色んなところに窓ができてからこれまでちょっと見たことなかったシティの景色が楽しめます。Myerの最上階とかも同じく、ちょっとした良い景色スポットがありますよ~
今日の一曲: Nigel Westlake 「Six Fish」より「Leafy Sea Dragon」
鳥カタ蝶カタに続く図鑑もの音楽キター!
豪作曲家Nigel Westlakeによる海の生き物たち6種類を描いたギター4重奏のための曲集。
6種類の魚たちは順にguitarfish(サカタザメ)、sunfish(マンボウ)、spangled emperor(ハマフエフキ)、sling-jaw wrasse(ギチベラ)、leafy sea dragon(リーフィーシードラゴン)、flying fish(トビウオ)。最後のトビウオだけ以前別のCDに単独で収録されてました。
今回は音楽の好きの度合いでなく題材が一番好きなリーフィーシードラゴンを選びました。リーフィーさん大好き。
でも曲も面白いんですよ。それぞれの楽章にギターの音やテクニック、そして複数のギターのアンサンブルにより作り出される音とテクスチャの面白さが活かされてるのですが、このリーフィーシードラゴンももちろんそうで。
タツノオトシゴの仲間は魚類で一番泳ぎが遅いですが、中でもリーフィーシードラゴンはゆったり浮遊するような、どこか優雅な存在感。その泳ぎ方とひらひらした形状、そして藻に隠れるような色彩と雰囲気をグリッサンドや音の余韻、微妙な色彩の和音などでうまく表現している音楽だと思います。
他の魚たちも楽しく聴ける曲ですし(やっぱりflying fishは単独で成り立つ存在感がありますね)、このCDに収録されてる他の豪作曲家のギターアンサンブル作品も色々面白い。
特にこの海と対照的にオーストラリアの空の風景を描いたRichard CharltonのCapricorn skiesもいい曲です。なんかオーストラリア土産的な雰囲気がいいCD。
前回のエントリー&過去のエントリーに拍手ありがとうございます~
仕事もなんとかある分終わらせて日本行きの準備も多分してるのですがピアノができないのと体調が微妙に変なのがストレス溜まる日々です。そろそろ20のまなざしも休みどき(もちろんそんなに長い間ではないですが)な感じがして日本にいくタイミングちょうどいいなーと思いつつやっぱり弾きたいことは弾きたいので。発つ前になんとかもうちょっと練習させてくれー。
さて今年も9月になり、イギリスのゴシックアクセサリーブランドAlchemy Gothicの新作が出る季節になりました。(毎年3月と9月の2回でいいのかな)
初めてのアルケミを買ってからもう何年になるか、普段はちょっと忘れてるんですけど公式からお知らせがくる季節になるとやっぱりわくわくします。
(ただ自分がアルケミのコレクションを増やすタイミングは新作とか関係なく数ヶ月に一回思い立ったときに買ってます。そのうちまたコレクションをこちらで披露してしまおうかなー)
今回の新作はジュエリーがちょっと少なめで壁にかける系アイテムが多いみたいですね。壁掛け時計とかサインとか。ちょっとしたインテリアとかも出してるし、アルケミのアートワークはベッドやクッションのカバーに使われたりしてるので世界のどこかにAlchemy Gothic製品満載のベッドルームが出来ているのかもしれない。自分はなかなかそこまで勇気ないですが(あとベッドカバーとかシングルなかったはず)。
あとここ数年で食器(というかグラス)ラインアップもかなりバラエティに富んできて、じわじわと一つ欲しいなーとか思うようになってきています(汗)例えばゴブレットとかだとものものしいけど今回の新作だとWild Rose Pedestral Glassなんか普通にシャンパンとかおしゃれに入れて使えるじゃないかー。いいなあいいなあ。
ジュエリーの方でまず目にとまったのは日本刀モチーフのピアスとペンダント。日本で日本刀がちょっとブームなのと重なってるのは偶然なのか。過去作(廃盤)に箸状かんざしがあって日本語名前が付いてたり、登用モチーフは少ないながらあったのですが今後もしかして増えるのかな。日本風とか中国風とか、アルケミで見てみたいしデザインが良ければ欲しいなー。
あとは「エリザベス朝コレクション」としてちょっと大人なパープルピンクのスワロフスキーをあしらったイギリスゴシック図形のモチーフのシリーズが充実してきてますね。
新作が出る前はこういうデザインのを自分が付けることはあんまり考えてなかったのですがこうやって幅が広くなるとちょっといいかもと思い始めてしまう。こういったデザインはゴシックのなかでもフリルとかレースがあるファッション(ゴスロリ方面)に合わせるイメージだったのですが他にも合わせ方はあるのかな。
そして地味ながら気になったのがキルトピン。要するにスコットランドの民族衣装のキルト(オーストラリアでも人とTPOにより履く人も)を止めるピンなのですが、別に私がキルトを履くわけではありません(笑)去年買って今年の寒い冬に重宝した黒いコートに付けるピンがあったらいいのになーと思って。このピンだとちょっと地味なのかもしれないけど今後アルケミがピンをちょこちょこ出してくれたらいいのに出してくださいお願いしますという意味をこめての注目。
新作で欲しいと思ってるのがスチームパンク×ドラゴン初の(?)融合のBlast Furnace Behemoth(でもでかいんだろうな)、それから時計と鍵には弱いのでTemp de Sentimentも。
ガーネット風色スワロフスキーのSan Esteban Pearlsも素敵だし海馬Aequicornも可愛い。
でも今年3月の新作とかその前シーズンくらいでも気になってるのが多々あって今出た新作まではなかなか手が回らないかも。やっぱり使うのはシンプルで小さめのモチーフのが多いですし、ペンダントよりも他のを買う&使う方向に持って行きたい。なによりピンを。
オーストラリアでは相変わらずHaunted BookshopとオンラインのUncle Festersでアルケミを買ってますが日本ではその後アルケミが店頭で買える場所ってのはどこかにできてるのかなーと気になっています。オンラインでなんでも帰る時代ではありますがAlchemy Gothicの作品に関しては写真でみるよりでかい(特に体型の小さい日本人には)事が多いので店頭で見て選ぶのが間違いないし、アルケミ作品が店頭に並んでる光景ってのは店内の雰囲気も合わせて特別だと思います。そんな素敵な空間がどこかにできないかなー。
さーて明日はオフだ。でも買い物に忙しいから多分ピアノがまたできない。
なんとか出かける前にまなざし6番と10番を一段落落ち着かせさせてくれー(日本語が変)
今日の一曲: Qigang Chen(陳其鋼) 「ヴェールを取られたイリス」
今年のBBC Promsでの一番の出会いだった曲。ここ数年でクロノス・カルテットを介して作曲家Tan Dun(譚盾)、琵琶奏者Wu Man(吴蛮)、それから三国志方面からの中国史リバイバルの流れから中国の音楽に興味が湧いてる流れで出会った作曲家がまさかメシアンの弟子だったとは。
Tan DunもそうですがこのQigang Chenもまた中国で文化大革命に直撃された世代の作曲家なのも面白い。ロシア革命で作曲家が欧州の他の国に亡命したりホロコースト周りでユダヤ人が世界各国に散らばったり、歴史的な出来事と人々の動きが文化や音楽に与える影響って面白い。
Qigang Chenはフランスに移住して長いですが、母国中国の音楽要素をたくさん盛り込んでいます。「ヴェールを取られたイリス」では西洋のオーケストラに3人のソプラノ歌手(1人は京劇風に歌う)と3つの中国古典楽器(琵琶・二胡・箏)が入る編成。和洋折衷ならぬ中洋折衷。
最初聞いたときは曲の美しさに驚いたのと共にやっぱりメシアンの影響がものすごーく聞こえたのですが、アルバム買って何回か聴いて見るとメシアンの影響ってのは音楽全体だと「彩り」なだけで、その真髄というか主たる景色やメロディーはやっぱり中国の音楽に基づいてるんだなと思うようになりました。でもメシアンから受け継いだ色彩で彩られてるってのはやっぱり特別。
日本や中国のお寺とかの建築にある極彩色に通じる色ですからね。
(そもそも元々メシアンの音楽は純西洋的ではないのですが、形を変えて中国の音楽と融合してこういう風になるってのは面白いです)
でも諸々の背景の影響もありながら、やっぱりこの曲に惚れたのはその美しさ。
色彩の美しさもソロ楽器のフィーチャーしかたも素敵だし、中国音楽ってやっぱメロディーが強いなーとかファンタジー風味があるのがまたいいなーとか。
出会ってよかった、出会えてよかった。
ちなみに同じアルバム(リンク先)にはQigang Chenの「五行」という作品も収録されてるのですが、現代音楽と中国の考え方がまた違う形で組み合わせられていて面白いです。
あ、それから今調べたら2008年の北京オリンピックの音楽もQigang Chen作曲だということが判明。そうだったんだ!ってことは実は音楽を聴いたことがあるし有名なわけで。どっかで探して聴いてみないと。
仕事もなんとかある分終わらせて日本行きの準備も多分してるのですがピアノができないのと体調が微妙に変なのがストレス溜まる日々です。そろそろ20のまなざしも休みどき(もちろんそんなに長い間ではないですが)な感じがして日本にいくタイミングちょうどいいなーと思いつつやっぱり弾きたいことは弾きたいので。発つ前になんとかもうちょっと練習させてくれー。
さて今年も9月になり、イギリスのゴシックアクセサリーブランドAlchemy Gothicの新作が出る季節になりました。(毎年3月と9月の2回でいいのかな)
初めてのアルケミを買ってからもう何年になるか、普段はちょっと忘れてるんですけど公式からお知らせがくる季節になるとやっぱりわくわくします。
(ただ自分がアルケミのコレクションを増やすタイミングは新作とか関係なく数ヶ月に一回思い立ったときに買ってます。そのうちまたコレクションをこちらで披露してしまおうかなー)
今回の新作はジュエリーがちょっと少なめで壁にかける系アイテムが多いみたいですね。壁掛け時計とかサインとか。ちょっとしたインテリアとかも出してるし、アルケミのアートワークはベッドやクッションのカバーに使われたりしてるので世界のどこかにAlchemy Gothic製品満載のベッドルームが出来ているのかもしれない。自分はなかなかそこまで勇気ないですが(あとベッドカバーとかシングルなかったはず)。
あとここ数年で食器(というかグラス)ラインアップもかなりバラエティに富んできて、じわじわと一つ欲しいなーとか思うようになってきています(汗)例えばゴブレットとかだとものものしいけど今回の新作だとWild Rose Pedestral Glassなんか普通にシャンパンとかおしゃれに入れて使えるじゃないかー。いいなあいいなあ。
ジュエリーの方でまず目にとまったのは日本刀モチーフのピアスとペンダント。日本で日本刀がちょっとブームなのと重なってるのは偶然なのか。過去作(廃盤)に箸状かんざしがあって日本語名前が付いてたり、登用モチーフは少ないながらあったのですが今後もしかして増えるのかな。日本風とか中国風とか、アルケミで見てみたいしデザインが良ければ欲しいなー。
あとは「エリザベス朝コレクション」としてちょっと大人なパープルピンクのスワロフスキーをあしらったイギリスゴシック図形のモチーフのシリーズが充実してきてますね。
新作が出る前はこういうデザインのを自分が付けることはあんまり考えてなかったのですがこうやって幅が広くなるとちょっといいかもと思い始めてしまう。こういったデザインはゴシックのなかでもフリルとかレースがあるファッション(ゴスロリ方面)に合わせるイメージだったのですが他にも合わせ方はあるのかな。
そして地味ながら気になったのがキルトピン。要するにスコットランドの民族衣装のキルト(オーストラリアでも人とTPOにより履く人も)を止めるピンなのですが、別に私がキルトを履くわけではありません(笑)去年買って今年の寒い冬に重宝した黒いコートに付けるピンがあったらいいのになーと思って。このピンだとちょっと地味なのかもしれないけど今後アルケミがピンをちょこちょこ出してくれたらいいのに出してくださいお願いしますという意味をこめての注目。
新作で欲しいと思ってるのがスチームパンク×ドラゴン初の(?)融合のBlast Furnace Behemoth(でもでかいんだろうな)、それから時計と鍵には弱いのでTemp de Sentimentも。
ガーネット風色スワロフスキーのSan Esteban Pearlsも素敵だし海馬Aequicornも可愛い。
でも今年3月の新作とかその前シーズンくらいでも気になってるのが多々あって今出た新作まではなかなか手が回らないかも。やっぱり使うのはシンプルで小さめのモチーフのが多いですし、ペンダントよりも他のを買う&使う方向に持って行きたい。なによりピンを。
オーストラリアでは相変わらずHaunted BookshopとオンラインのUncle Festersでアルケミを買ってますが日本ではその後アルケミが店頭で買える場所ってのはどこかにできてるのかなーと気になっています。オンラインでなんでも帰る時代ではありますがAlchemy Gothicの作品に関しては写真でみるよりでかい(特に体型の小さい日本人には)事が多いので店頭で見て選ぶのが間違いないし、アルケミ作品が店頭に並んでる光景ってのは店内の雰囲気も合わせて特別だと思います。そんな素敵な空間がどこかにできないかなー。
さーて明日はオフだ。でも買い物に忙しいから多分ピアノがまたできない。
なんとか出かける前にまなざし6番と10番を一段落落ち着かせさせてくれー(日本語が変)
今日の一曲: Qigang Chen(陳其鋼) 「ヴェールを取られたイリス」
今年のBBC Promsでの一番の出会いだった曲。ここ数年でクロノス・カルテットを介して作曲家Tan Dun(譚盾)、琵琶奏者Wu Man(吴蛮)、それから三国志方面からの中国史リバイバルの流れから中国の音楽に興味が湧いてる流れで出会った作曲家がまさかメシアンの弟子だったとは。
Tan DunもそうですがこのQigang Chenもまた中国で文化大革命に直撃された世代の作曲家なのも面白い。ロシア革命で作曲家が欧州の他の国に亡命したりホロコースト周りでユダヤ人が世界各国に散らばったり、歴史的な出来事と人々の動きが文化や音楽に与える影響って面白い。
Qigang Chenはフランスに移住して長いですが、母国中国の音楽要素をたくさん盛り込んでいます。「ヴェールを取られたイリス」では西洋のオーケストラに3人のソプラノ歌手(1人は京劇風に歌う)と3つの中国古典楽器(琵琶・二胡・箏)が入る編成。和洋折衷ならぬ中洋折衷。
最初聞いたときは曲の美しさに驚いたのと共にやっぱりメシアンの影響がものすごーく聞こえたのですが、アルバム買って何回か聴いて見るとメシアンの影響ってのは音楽全体だと「彩り」なだけで、その真髄というか主たる景色やメロディーはやっぱり中国の音楽に基づいてるんだなと思うようになりました。でもメシアンから受け継いだ色彩で彩られてるってのはやっぱり特別。
日本や中国のお寺とかの建築にある極彩色に通じる色ですからね。
(そもそも元々メシアンの音楽は純西洋的ではないのですが、形を変えて中国の音楽と融合してこういう風になるってのは面白いです)
でも諸々の背景の影響もありながら、やっぱりこの曲に惚れたのはその美しさ。
色彩の美しさもソロ楽器のフィーチャーしかたも素敵だし、中国音楽ってやっぱメロディーが強いなーとかファンタジー風味があるのがまたいいなーとか。
出会ってよかった、出会えてよかった。
ちなみに同じアルバム(リンク先)にはQigang Chenの「五行」という作品も収録されてるのですが、現代音楽と中国の考え方がまた違う形で組み合わせられていて面白いです。
あ、それから今調べたら2008年の北京オリンピックの音楽もQigang Chen作曲だということが判明。そうだったんだ!ってことは実は音楽を聴いたことがあるし有名なわけで。どっかで探して聴いてみないと。
暖かかったー今日!外に居たままちょっと気をつけてないと暑いくらいでした。
家の近くの行きつけのカフェもオープン仕様になってて、日曜なのでかなり賑わってました。いい季節です。
しばらくメルボルンを留守にする前に食べたいものがいろいろありまして。
数年前までは日本にいった時にこれ食べなきゃ!なものが圧倒的に多いのですが(今もそこそこ多いですが)最近メルボルンから出かける前に食べたいものがぐっと増えました。
今日食べてきたEggs Benedict(ハムでなくサーモン)もその一つ。あそこのカフェのちょっと上品なベネディクトさんとおいしいコーヒーはほんと美味しいです。
出発前にもう一回いって今度はShakshouka食べないと。
振り返ってみると今年秋冬はほんといろんな美味しいパンを食べた気がします。
ベーグルやさんにも良く行きますし、家の近くのカフェでも色んなところのレストランでも料理を頼むとだいたいパンが付いてきますし、レストランとかでも自家製パンのとこも多く。それで行く先々違うパンが食べれるのが面白い。
バターを塗って食べるものもあればイタリアとかスペイン料理のレストランみたいにオリーブオイルに浸して食べるのもあり。
良く行くスーパーの近くのベーグル屋さんはもう何年も通ってますが、スモークサーモン+クリームチーズ+ルッコラにはアニスシードが入ってるThe Lot(=全部のせ)ベーグルが合うのを今年初めて知りました。そういえばサーモン料理でフェンネルの葉っぱが添えてあったりする。
ただ全部のせのパンなのでちょっとパン代が高いのと、あと食べながらゴマやらアニスシードやら色々こぼれるのが難点。
そしてものすごく印象が強く残ってるのがソレントに遊びに行ったときにParinga Estateのランチで食べたパン。6人で行ったら何種類か違うパンが出てきたのですが、私が食べたのはオリーブ(黒)が練り込まれているちょっともっちりしっとりしたパンでした。あれは美味しかった。もちろんオリーブオイルとも合いますし、ちょっと塩気があるからそのままでもいける。
塩気がいいパンといえばアイリッシュパブでアイリッシュシチューに添えて出てきたパン。シチュー自体は薄味(ほぼ具の味)なのにちょうど合う素朴な味でした。皮だけでなく中身もちょっと堅めですがシチューに浸けたりもするのでその方がいい。
パンがちょっと変わってるのはサウスメルボルンの有名なカフェSt. Ali。もう何年も行ってないのですがあそこはサワードウという酸っぱいパンが充実してたはず。フレンチトーストもサワードウで食べた記憶が。St. Aliに限らず色んな所で食べれます、サワードウ。
他にはギリシャ・トルコ方面料理で出てくるpitaやもちっとしたturkish breadにhommusなどディップを付けて食べるのも好きですし、インド料理のナンも好きですし、あとメルボルンで食べてませんがシンガポールやマレーシアのチリクラブについてるパン(というか饅頭)も好き。
あとアジア系統ではbread topなどのチェーンパン屋で日本のパンに近い味を味わったり。
ということでパンといっても実に色々。
レストランのパンとかは家に持って帰りたいくらい美味しいものがあるのですが残念ながらそれはかなわず(そもそも家に持って帰って置いたらそんなに美味しくなくなるかも)。
あと特にヨーロッパ系統のパン全般、日本で食べるパンと比べて固いものが多いですがそれも色々で。(フランス系が一番固いのかな、もしかして)
私は外は固くて中がちょっともっちりしてるパンが最近好きですが歯が弱い方はくれぐれもお気を付けて。あとナイフで切る時(egg benedictとか)もお気を付けて。
今日の一曲: オットリーノ・レスピーギ 「教会のステンドグラス」より「大天使ミカエル」
昨日あれだけ散財について自分を戒めましたが旅用の新しい音楽色々iTunes storeで購入してしまいました。
元々アルバム3枚に絞るつもりでしたが4トラック追加。その4曲がこの「教会のステンドグラス」です。(なにはともあれこれで目当てのレスピーギは一段落なのでしょうがない!)
やっぱりレスピーギはローマ三部作(ローマの祭り・噴水・松)が有名で他の曲はちょっとマイナーというか、ちょっとやっぱり同じ輝きがないような印象はあります。この曲集もそう。ただそれでも好きな曲であり良い音楽ではあるのですが。(ただ「鳥たち」とか「ボッティチェッリの三枚の絵」みたいな小編成作品は別カテゴリ扱いかな)
ただこの第2楽章「大天使ミカエル」は曲集の中でも存在感際立ってる。今調べたら吹奏楽曲として単一で有名だとか。
吹奏楽曲にふさわしい分厚い金管の響き、打楽器の活躍、力強い曲調。かっこいいぜ!
あとこの楽章特にですが「教会のステンドグラス」全体を通じてイタリア(カトリック方面)の宗教音楽の表現の強烈さって自分が親しみあるキリスト教音楽の表現とは随分違うなあと思います。ヴェルディのStabat Materとかでもそうでしたが。
あとヴェルディとはちょっと違うのがグレゴリオ聖歌とか昔の時代風のメロディーなどを使って古風な雰囲気をちょくちょく出してくるところかな。同じ音を繰り返すメロディーもその一部なのかしらん、レスピーギ独特?の(ローマの松でも出てくる)宗教音楽の表現。
リンクしたのが手持ちの録音。ブラジルの印象とローマの祭りは持ってるので購入しませんでしたが。ブラジルの印象はちょっと異色の作品で、ローマの祭りはまた盛り上がる派手な曲。
レスピーギ初めてのCDとしてはどうかなあ・・・とは思いますが特に金管で盛り上がるのにはいい曲の組み合わせです。
一時帰国前に他に買ったアルバム紹介できるかな?がんばります(汗)
家の近くの行きつけのカフェもオープン仕様になってて、日曜なのでかなり賑わってました。いい季節です。
しばらくメルボルンを留守にする前に食べたいものがいろいろありまして。
数年前までは日本にいった時にこれ食べなきゃ!なものが圧倒的に多いのですが(今もそこそこ多いですが)最近メルボルンから出かける前に食べたいものがぐっと増えました。
今日食べてきたEggs Benedict(ハムでなくサーモン)もその一つ。あそこのカフェのちょっと上品なベネディクトさんとおいしいコーヒーはほんと美味しいです。
出発前にもう一回いって今度はShakshouka食べないと。
振り返ってみると今年秋冬はほんといろんな美味しいパンを食べた気がします。
ベーグルやさんにも良く行きますし、家の近くのカフェでも色んなところのレストランでも料理を頼むとだいたいパンが付いてきますし、レストランとかでも自家製パンのとこも多く。それで行く先々違うパンが食べれるのが面白い。
バターを塗って食べるものもあればイタリアとかスペイン料理のレストランみたいにオリーブオイルに浸して食べるのもあり。
良く行くスーパーの近くのベーグル屋さんはもう何年も通ってますが、スモークサーモン+クリームチーズ+ルッコラにはアニスシードが入ってるThe Lot(=全部のせ)ベーグルが合うのを今年初めて知りました。そういえばサーモン料理でフェンネルの葉っぱが添えてあったりする。
ただ全部のせのパンなのでちょっとパン代が高いのと、あと食べながらゴマやらアニスシードやら色々こぼれるのが難点。
そしてものすごく印象が強く残ってるのがソレントに遊びに行ったときにParinga Estateのランチで食べたパン。6人で行ったら何種類か違うパンが出てきたのですが、私が食べたのはオリーブ(黒)が練り込まれているちょっともっちりしっとりしたパンでした。あれは美味しかった。もちろんオリーブオイルとも合いますし、ちょっと塩気があるからそのままでもいける。
塩気がいいパンといえばアイリッシュパブでアイリッシュシチューに添えて出てきたパン。シチュー自体は薄味(ほぼ具の味)なのにちょうど合う素朴な味でした。皮だけでなく中身もちょっと堅めですがシチューに浸けたりもするのでその方がいい。
パンがちょっと変わってるのはサウスメルボルンの有名なカフェSt. Ali。もう何年も行ってないのですがあそこはサワードウという酸っぱいパンが充実してたはず。フレンチトーストもサワードウで食べた記憶が。St. Aliに限らず色んな所で食べれます、サワードウ。
他にはギリシャ・トルコ方面料理で出てくるpitaやもちっとしたturkish breadにhommusなどディップを付けて食べるのも好きですし、インド料理のナンも好きですし、あとメルボルンで食べてませんがシンガポールやマレーシアのチリクラブについてるパン(というか饅頭)も好き。
あとアジア系統ではbread topなどのチェーンパン屋で日本のパンに近い味を味わったり。
ということでパンといっても実に色々。
レストランのパンとかは家に持って帰りたいくらい美味しいものがあるのですが残念ながらそれはかなわず(そもそも家に持って帰って置いたらそんなに美味しくなくなるかも)。
あと特にヨーロッパ系統のパン全般、日本で食べるパンと比べて固いものが多いですがそれも色々で。(フランス系が一番固いのかな、もしかして)
私は外は固くて中がちょっともっちりしてるパンが最近好きですが歯が弱い方はくれぐれもお気を付けて。あとナイフで切る時(egg benedictとか)もお気を付けて。
今日の一曲: オットリーノ・レスピーギ 「教会のステンドグラス」より「大天使ミカエル」
昨日あれだけ散財について自分を戒めましたが旅用の新しい音楽色々iTunes storeで購入してしまいました。
元々アルバム3枚に絞るつもりでしたが4トラック追加。その4曲がこの「教会のステンドグラス」です。(なにはともあれこれで目当てのレスピーギは一段落なのでしょうがない!)
やっぱりレスピーギはローマ三部作(ローマの祭り・噴水・松)が有名で他の曲はちょっとマイナーというか、ちょっとやっぱり同じ輝きがないような印象はあります。この曲集もそう。ただそれでも好きな曲であり良い音楽ではあるのですが。(ただ「鳥たち」とか「ボッティチェッリの三枚の絵」みたいな小編成作品は別カテゴリ扱いかな)
ただこの第2楽章「大天使ミカエル」は曲集の中でも存在感際立ってる。今調べたら吹奏楽曲として単一で有名だとか。
吹奏楽曲にふさわしい分厚い金管の響き、打楽器の活躍、力強い曲調。かっこいいぜ!
あとこの楽章特にですが「教会のステンドグラス」全体を通じてイタリア(カトリック方面)の宗教音楽の表現の強烈さって自分が親しみあるキリスト教音楽の表現とは随分違うなあと思います。ヴェルディのStabat Materとかでもそうでしたが。
あとヴェルディとはちょっと違うのがグレゴリオ聖歌とか昔の時代風のメロディーなどを使って古風な雰囲気をちょくちょく出してくるところかな。同じ音を繰り返すメロディーもその一部なのかしらん、レスピーギ独特?の(ローマの松でも出てくる)宗教音楽の表現。
リンクしたのが手持ちの録音。ブラジルの印象とローマの祭りは持ってるので購入しませんでしたが。ブラジルの印象はちょっと異色の作品で、ローマの祭りはまた盛り上がる派手な曲。
レスピーギ初めてのCDとしてはどうかなあ・・・とは思いますが特に金管で盛り上がるのにはいい曲の組み合わせです。
一時帰国前に他に買ったアルバム紹介できるかな?がんばります(汗)
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
そして以前のエントリーにコメントありがとうございます!(返信は同エントリーのコメントとして書きました)
励みにしてちまちまこれからも書いてきます。
メルボルンも春です。冬も色々花が咲いてますが木蓮が散り始めたりエニシダやジャスミンが咲いてきて景色もまたちょっと変わってます。
今週末は20℃超え、日曜は24℃で月曜は25℃の予報。来週末にも気温がまた上がるようで全体的に暖かくなっている様子。
と同時に感じてくるのがメンタル面の変化。先週末(だったっけ)にちょっと暖かくなったあたりでなんらかの動きはあったのですが今週末は影響こそ少なけれどかなりはっきり軽躁方向への変化が出てきました。
まず一番はっきりしたのは眠り・寝起きの変化。メンタルとは関係なく気温が上がったことで息苦しさもなくなったのですが、それと関係なく寝起きが軽くなった。それに加えて夜の眠気の質も(どうというのは難しいですが)変わったような。ここから日内リズムが変わらないように気をつけなきゃいけないとこですね。
そしてまあ自分の落ち着きのないこと!行動は周りが見てもそんなに気づかないレベルかもしれないですが頭の中の落ち着きのなさはなかなかです(笑)
常に頭を回してないと(思考的な意味で)気が済まないというか、かといって何かに考えを巡らせてるというほど考えてもいなく。
つまりは集中力が結構低下してるわけです。仕事もそうですし、ピアノもそう。仕事よりもピアノが影響受けます。仕事の方がちょこちょこミクロ休憩はさみながらとか融通が利くのですがピアノはそういかないですからね。
それに加えて焦りみたいなものもちょっとあったり。ピアノの練習がその日できないことが判明したり、仕事が一見進みが遅かったり(一見なんですけどね)すると頭が焦り始めたりはどうやらしている様子。それがこのメンタルの変化のせいであって実際に焦る必要はないよーと自分をなだめる日々。
ただ頭がそうやってとっちらかってるのですが、一つの事にうまく集中がはまると落ち着くようなことはあります。たとえばピアノでもまなざし3番の暗譜作業はメカニズムとしては単純なのではまると他の楽章よりずっと集中力が続く。一つのマップを見てじっくり考えて諸々動かす三國志11の方が無双よりも集中がはまる(一つ一つの戦線や都市ばらばらに考えると焦り始めますが)。あとテレビつけておくと集中の行き場ができてやっぱりちょっと落ち着く。
あと躁とか軽躁に関しては「浪費癖」がよく症状として上がりますがちょっと今確かに財布の紐がちょっとゆるめになっている自覚が(汗)そこも勘案して買うもの(特に音楽!)きちっと絞らないと。ただでさえ金銭感覚には自信がないのに。
ちょうど今は日本に行く準備にも忙しかったりでせわしさに拍車がかかってますがこうやって早めに色んなサインに気づいて細かく軌道修正して調子がなるべく狂わないようにしていかないといけない季節です。そう思うとやっぱりこの季節にちょっとメルボルンを留守にするのが一番楽なのかなあ。ここ2年ほど帰ってきたあとまた春が長く続くようなこともありましたが・・・
とりあえず明日は天気も良いし買い物に出かける予定。
忙しく動き回ることになりそうですがしっかり外で春を楽しんでこようと思います。
今日の一曲: Mason B. Fisher 「Age of Wonders 2: Wizard's Throne」サウンドトラックより「From the Ashes」
(SteamでのAge of Wonders 3 Deluxe Edition DLCのリンク)
仕事してる時はiTunesライブラリをシャッフル再生してることが多いのですがちょっとこの曲が最近気になったので紹介。
Age of Wondersシリーズの第2作、Wizard's Throneでの音楽。記憶が正しければキャンペーンの最初のステージの最初に流れる音楽だったはず。
今調べてて気づいたのですがAoW2(Wizard's ThroneとShadow Magic)は1と3とは違う作曲家が音楽書いてるんですね。(1と3はMichiel van den Bos作曲)
プレイ時間は今3の方が多いはずなのですが、2の音楽の方が親しみがあるというかAge of Wondersの音楽といえばこれだよなあという印象。どちらもサントラ良い曲揃いなんですがね。性質が違う良さ。
Age of Wonders 2はストーリーも(自分が諸々手段で把握した限り)ものすごく好きです。最初の最初から世界が悪い方に傾き始めてる中の模索、魔法使い達の戦争、そしてエレメントの絡み。あとMeandorの存在。全体的にどこに行くか分からない迷いの雰囲気がすごく好き。
この曲もまずどう目の前の世界を受け止めていいか、希望よりは絶望の方が強く、でもどこか神秘と美しさがあるような、最初に主人公Merlinが降り立つ焦土の景色にふさわしい音楽です。
いくつかのセクションから成り立つ曲ですが、根底の低い風のようなベースラインと弦の響きで一続きになってるのがなんとなく安心感があり。
あとこの曲、電子音楽なのがちょっともったいないくらいしっかり楽器使いがオーケストラしているんですよね。弦のラインやメロディー、笛のソロ、ホルンの長いメロディー、要所要所の打楽器、できたら生の楽器で聞いてみたい。(ただその場合ゲームのBGMよりも存在感が増してしまいそうではありますが)
AoW2のサントラはもちろんSteamでのDeluxe Edition DLCのサントラ3作セットに入ってますよー。Wizard's Throneはエレメントごと(=該当エレメントの魔法使いのステージごと)に曲があるのも特徴で、Water SongやDeath Songもよく聞きます。オーケストラだけでなくちょっとエスニックな楽器使いがMason B. Fisherは強いかな。いい雰囲気の曲揃いですよ~
そして以前のエントリーにコメントありがとうございます!(返信は同エントリーのコメントとして書きました)
励みにしてちまちまこれからも書いてきます。
メルボルンも春です。冬も色々花が咲いてますが木蓮が散り始めたりエニシダやジャスミンが咲いてきて景色もまたちょっと変わってます。
今週末は20℃超え、日曜は24℃で月曜は25℃の予報。来週末にも気温がまた上がるようで全体的に暖かくなっている様子。
と同時に感じてくるのがメンタル面の変化。先週末(だったっけ)にちょっと暖かくなったあたりでなんらかの動きはあったのですが今週末は影響こそ少なけれどかなりはっきり軽躁方向への変化が出てきました。
まず一番はっきりしたのは眠り・寝起きの変化。メンタルとは関係なく気温が上がったことで息苦しさもなくなったのですが、それと関係なく寝起きが軽くなった。それに加えて夜の眠気の質も(どうというのは難しいですが)変わったような。ここから日内リズムが変わらないように気をつけなきゃいけないとこですね。
そしてまあ自分の落ち着きのないこと!行動は周りが見てもそんなに気づかないレベルかもしれないですが頭の中の落ち着きのなさはなかなかです(笑)
常に頭を回してないと(思考的な意味で)気が済まないというか、かといって何かに考えを巡らせてるというほど考えてもいなく。
つまりは集中力が結構低下してるわけです。仕事もそうですし、ピアノもそう。仕事よりもピアノが影響受けます。仕事の方がちょこちょこミクロ休憩はさみながらとか融通が利くのですがピアノはそういかないですからね。
それに加えて焦りみたいなものもちょっとあったり。ピアノの練習がその日できないことが判明したり、仕事が一見進みが遅かったり(一見なんですけどね)すると頭が焦り始めたりはどうやらしている様子。それがこのメンタルの変化のせいであって実際に焦る必要はないよーと自分をなだめる日々。
ただ頭がそうやってとっちらかってるのですが、一つの事にうまく集中がはまると落ち着くようなことはあります。たとえばピアノでもまなざし3番の暗譜作業はメカニズムとしては単純なのではまると他の楽章よりずっと集中力が続く。一つのマップを見てじっくり考えて諸々動かす三國志11の方が無双よりも集中がはまる(一つ一つの戦線や都市ばらばらに考えると焦り始めますが)。あとテレビつけておくと集中の行き場ができてやっぱりちょっと落ち着く。
あと躁とか軽躁に関しては「浪費癖」がよく症状として上がりますがちょっと今確かに財布の紐がちょっとゆるめになっている自覚が(汗)そこも勘案して買うもの(特に音楽!)きちっと絞らないと。ただでさえ金銭感覚には自信がないのに。
ちょうど今は日本に行く準備にも忙しかったりでせわしさに拍車がかかってますがこうやって早めに色んなサインに気づいて細かく軌道修正して調子がなるべく狂わないようにしていかないといけない季節です。そう思うとやっぱりこの季節にちょっとメルボルンを留守にするのが一番楽なのかなあ。ここ2年ほど帰ってきたあとまた春が長く続くようなこともありましたが・・・
とりあえず明日は天気も良いし買い物に出かける予定。
忙しく動き回ることになりそうですがしっかり外で春を楽しんでこようと思います。
今日の一曲: Mason B. Fisher 「Age of Wonders 2: Wizard's Throne」サウンドトラックより「From the Ashes」
(SteamでのAge of Wonders 3 Deluxe Edition DLCのリンク)
仕事してる時はiTunesライブラリをシャッフル再生してることが多いのですがちょっとこの曲が最近気になったので紹介。
Age of Wondersシリーズの第2作、Wizard's Throneでの音楽。記憶が正しければキャンペーンの最初のステージの最初に流れる音楽だったはず。
今調べてて気づいたのですがAoW2(Wizard's ThroneとShadow Magic)は1と3とは違う作曲家が音楽書いてるんですね。(1と3はMichiel van den Bos作曲)
プレイ時間は今3の方が多いはずなのですが、2の音楽の方が親しみがあるというかAge of Wondersの音楽といえばこれだよなあという印象。どちらもサントラ良い曲揃いなんですがね。性質が違う良さ。
Age of Wonders 2はストーリーも(自分が諸々手段で把握した限り)ものすごく好きです。最初の最初から世界が悪い方に傾き始めてる中の模索、魔法使い達の戦争、そしてエレメントの絡み。あとMeandorの存在。全体的にどこに行くか分からない迷いの雰囲気がすごく好き。
この曲もまずどう目の前の世界を受け止めていいか、希望よりは絶望の方が強く、でもどこか神秘と美しさがあるような、最初に主人公Merlinが降り立つ焦土の景色にふさわしい音楽です。
いくつかのセクションから成り立つ曲ですが、根底の低い風のようなベースラインと弦の響きで一続きになってるのがなんとなく安心感があり。
あとこの曲、電子音楽なのがちょっともったいないくらいしっかり楽器使いがオーケストラしているんですよね。弦のラインやメロディー、笛のソロ、ホルンの長いメロディー、要所要所の打楽器、できたら生の楽器で聞いてみたい。(ただその場合ゲームのBGMよりも存在感が増してしまいそうではありますが)
AoW2のサントラはもちろんSteamでのDeluxe Edition DLCのサントラ3作セットに入ってますよー。Wizard's Throneはエレメントごと(=該当エレメントの魔法使いのステージごと)に曲があるのも特徴で、Water SongやDeath Songもよく聞きます。オーケストラだけでなくちょっとエスニックな楽器使いがMason B. Fisherは強いかな。いい雰囲気の曲揃いですよ~