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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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我こそ真のあれですよ
昨日のエントリーに拍手ありがとうございます。

いきなりですが、真・三國無双7with猛将伝で秘蔵武器・第二秘蔵武器コンプリートしましたー♪
秘蔵武器・第二秘蔵武器は各武将の得意武器のユニークアイテムで、特定のステージにおいてその武器を得意(EX)としてる武将で特定条件を満たすと(大体タイムリミット有)獲得できる武器。
デザインも面白いしコレクション楽しいので全部取ってみました。

一番難しいのは董卓の秘蔵武器でした。虎牢関を逆走して貂蝉を捕まえるまでにどれだけの武将を超スピードで撃破しなきゃいけなかったか。普通の鍛錬済武器でもタイムリミットきつかったー。結局呂布の(鍛錬済)サブに持ち込んだよ。
そして一番楽しかったのは呂布の第二秘蔵武器かな。呂布伝IFの最後のステージだから楽しいのは当たり前っちゃあそうなのですが、呂布を操作する爽快さってのが始めて分かった気がします(陳宮さん常にピンチで焦ったけど)。ただそんな呂布軍の他の武将でプレイして呂布のでっかい背中を追っかけるのが性に合っている。

ということで今回はちらっと数人武将選んでふわっとキャラ語りしてきたいと思います。

(1)陳宮(他)
ちっさい軍師陳宮さん(背は貂蝉・呂玲綺より低いみたい)。ちまっとしてる外見もそうですが、ミュージカル風の大げさな身振り手振り台詞回しも好きでごくごく自然にはまってしまった。呂布伝ではIF分岐の陳宮万歳な展開に分岐直後にもかかわらず嬉しくて涙がちょちょぎれそうに。登場ステージ濮陽の戦いはもちろん、史実ルート最後のステージも陳宮さんがオススメです。ものすごく臨場感。

(2)法正(蜀)
お人好し揃いの蜀に颯爽と現れた(らしい)悪党・法正さん。重低音のボイスにやられたとかやられてないとか。あと得意武器がまさかの「布」なのも面白い。というか布すごい攻撃のバラエティに富んでて楽しいです。使いこなせてないけど。猛将伝が初登場なのでストーリーで蜀の軍師4人が揃うとどんな感じになるかものすごく楽しみです。(だって現在魏にも4人もプレイアブル軍師いないですし)

(3)劉禅(蜀)
無双の劉禅は暗愚「詐欺」だそうで。表情から台詞から行動から人間関係から、その暗愚を装ってる無双の劉禅の描写がものすごく好きで、果てしなくキャラ分析していたくなります。IFで治世のトップになったらどうなる、とか晋ストーリーとのあれこれとか、見所考え所がたくさん。操作性・・・はえっとイマイチ掴めてません。というかEmpiresで変わった武器(ベンチ)の方が面白そうでそっちのほうが使ってみたい。

(4)袁紹(他)
最近本当に名族が好きなんですよ。元々小説とかでも好きな方ではあったのですが上昇中。Caricature的なコミカルな名族描写も好きなのですが、呂布伝で見たようなかっこいい袁紹も見たいし、なんなら列伝ストーリーで天下取って欲しい。(配下武将・敵になる勢力のプレイアブル状況からして難しそうですが)「名族」という姿に希望を抱きたくなるんですよね。あと無双攻撃2の名族のポーズが周りの味方まで回復してくれるのも好き。

(5)賈充(晋)
メインのストーリーでの司馬昭と賈充のくだりはなんだかぐががががとながら見てたのですが、猛将伝のアナザーIFとか将星モードでユーモアのかけらをちょっと見てから好きになった賈充さん。三国志11でもオリジナル君主の片腕になったのでそこからの親近感も。無双攻撃が貧弱なので全て諦めて騎乗移動にばっかりゲージを使ってますがEX攻撃の斧飛ばしがぶっ飛んだ性能でバランスは取れてるはず。今はEX2ほとんど使わないで舞投刃の操作を練習中。

(6)孫尚香(呉)
無双で虎の娘として、劉備の奥さんとしての両方を存分に発揮してる尚香ちゃんが大好きです。三国一のバカップルはきっと劉備と尚香ちゃんに違いない。ほほえましいやら恥ずかしいやら。練師との関係も見てて嬉しくなります。あとアクロバティックなモーションが多くて使って見ててものすごく楽しいです。そこら辺もあってチュートリアル武将でもお気に入りでした。

(7)諸葛亮(蜀)
三国志を好きになって以来好きな孔明さん。無双の冷静で人間離れしてて風呼んだり雷起こしたりビーム出したり真・覚醒乱舞で浮いて移動したりする孔明も好きだけど、もうちょっと人間らしい表情とかしてるところも見たいなあ、なんて思うのです。せっかくIFで同門軍師3人揃ったわけですし。ところで孔明さん使うこともそこそこ多いのですが色んな攻撃が出来る中どれもちょっと決定力不足に悩むのは私だけかしらん。

(8)司馬懿(晋)
ダイソンのサイクロン技術を搭載した吸引力の変わらないただ一人の軍師です。プレイキャラとしてももちろんですが、高笑いも奥さんの尻にしかれまくってる台詞の数々も楽しませていただいています。ゲーム内台詞もイベントムービーも、出れば印象に残るいいとこどり。ただもっと「魏」時代の活躍も見たいですよ。見かけは若いままでほぼずっと父親ポジションでしたしね。

(9)月英(蜀)
最近日本のテレビでミミズクが「アイアムエンジニア」な歌を歌うCMがあるのですが自分にとってはすっかり月英さんのテーマソングになりました。ツナギに工具のオリジナル衣装でどうぞ。それから孔明を支えると良いながら常に孔明の前方で戦戈を構え虎戦車を従え戦うのが格好いい(武器変わっちゃうのかー)。虎捕まえる件も孔明は後ろに下がってて月英さんが自分で行った方がいいんじゃ(from麗人捜索戦)。そして割と初心者向けのキャラでもあるかも知れない。

(10)于禁(魏)
于禁さんはかっこいいぞー!史実では樊城での降伏から不幸続きでしたが無双では猛将伝初登場ということでアナザーIFステージでがっつりいいところもらえてよかったねーというのもありますが、登場のたたずまいといい役どころといいムービーといい戦う操作といい趣味の碁といいとにかく格好いい。惚れました。そういえば曹操の所は結構長いし今後では樊城以外の活躍も見られると思うとわくわくです。

ちょろっとずつでしたが好きな武将はここらへんかな。呉が少ないのは呉に関してはなんか平等にみんな好きみたいな傾向が。他にも孫策とか周瑜とか魯粛とか好きなんですが。

真・三國無双7は近いうちにEmpiresも遊びたいなと思ってます。プレイ動画を見てると楽しそうですし、元々戦略ゲーム好き・カスタムキャラ作成好きなので楽しみに待っています。


今日の一曲: 聖飢魔II 「Humane Society(害獣たちの墓場)」(Nativity ver.)



以前妹がこのCDを購入してから紹介しそびれてました。
聖飢魔IIの2010年かな?のCD「悪魔NATIVITY "Songs of the Sword"」収録の曲。1999年の解散前に作曲された曲の新しいアレンジや英語歌詞のバージョンに、この時の再結成用の新曲も入ったCDです。
(曲によっては奏者も変わってるものもありますが)特に悪魔組曲が音質がいいバージョンで収録されてるのは嬉しい。Dead Symphonyの英語歌詞はちょっと注目ですよ。

この「Humane Society」は以前出たアルバムのバージョンではあんまりピンとこない曲だったのですが、今回のこのアレンジで印象ががらっと変わりました。音がフレッシュだったり分厚かったり音質が良かったりもそうなのですが、このアレンジ本当に元の曲(エース長官作曲)のメロディーや味、悲愴感が活きるようになってます。キーの変化も曲により合う感があっていい。

あとこのCDは新曲「Pandemic Carriers」(ジェイル代官作曲)もものすごく好きです。
ただ聖飢魔IIのCD購入を考えると解散前のCD→解散後のCDの順のほうがやっぱりいいと思います。時の流れの中での曲の変化を味わうのも聖飢魔IIの音楽の楽しみだと思うので。El Doradoとか特に。

妹は今年の聖飢魔II再結成を楽しみにしているようですが(聖飢魔II史の前半の曲を聴くことになるようです)、どの曲がプログラムにのるか私もちょっと興味があります。どんなセットリストになるんだろうな。

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今年の豪ABCカウントダウン放送中&最近海を渡った豪音楽
こないだメルボルンの冬を過ごす話をしておきながら冬の初めになぜか到来した寒波に音を上げている流 星姫です。このタイミングでこの寒さはちょっと異常。
さすがに今のメルボルンは旅行するにはちょっとはずれかなー・・・

そんなメルボルンですが今年もこの時期がやってきました。豪ABC Classic FMによるカウントダウン100の放送が今日から始まりました。
以前も紹介しましたが今回のテーマはSwoon。投票時に書いたこちらのエントリーにあるように恍惚の音楽、時が止まるような音楽のコレクションです。
今日から4日間、ABC Classic FM(ネットではこちら)にて日本時間午前8時から午後3時まで放送。今日は100位から75位まで放送、カウントダウンはこちらのページに発表されています。

バッハのG線上のアリアやシューベルトのアヴェマリアなど有名どころが並んでますね。ここからさらに上位を予想するという観点でみるとサティの「Gnossienne」(ジムノペディやJe te veuxがさらに上に来る?)とかモーツァルトのランクイン曲はちょっと気になるところ。正直モーツァルトに関してクラリネット協奏曲はもっと上位に入ると思ってました。他にどんな曲が上に入ってくるんだろう。

それから全く知らない曲も入ってました。第86位のコルンゴルト「死の都」からのアリア。ちょっと聴いた限りいい曲だったんで要フォローアップ。コルンゴルトは全く知ってる曲がないのですがバイオリン協奏曲をおすすめされたこともあります。
そしてオーストラリアの作曲家の作品もランクイン。第91位のSculthorpeの小組曲、聴いてて楽しかったです。こういう手のひらサイズのミニチュア世界は愛せずにはいられない。そしてオーストラリアからさらにランクインするかな?ロス・エドワーズかWestlakeあたり入ってきそうな気がするのですが。というか入ってきてくれ。

話は変わって、そのロス・エドワーズの話。
地球の裏側アメリカのヒューストン・バレエが今Stanton Welch(オーストラリアのダンサー・振り付け師だそうです)のもと「Zodiac」という作品を世界初演したそうなのですが、この作品にロス・エドワーズの音楽が使われてると聞いてものすごく興味津々です。
ようつべにインタビュー動画プレビュー動画がありました。音楽はプレビュー動画で主に聞こえます。
現代のバレエ!というのとオーストラリアの音楽がまた一つ海を渡った!という喜びもありますが興味ポイントは他にも。

この「Zodiac」、インタビュー動画によると十二星座のそれぞれをイメージした12つの踊りから構成されているそうで。それぞれの星座がどんな踊りになってるか、そしてロス・エドワーズがどんな音楽を書いてるか、そういうところが気になります。
だって十二星座ということはつまり構成としてはクラムのマクロコスモス第1巻・第2巻と同じなわけで。さらに踊りまでついてくるとなればこちらがどんな作品になってるか興味がわかずにいられない。

そしてリズムが強く特徴的なオーストラリアの音楽の中でもロス・エドワーズの音楽は特にバレエに向いてる音楽だと個人的に常日頃から思ってるのです。弧を描くような、跳ねるような音の形・流れが他のダンススタイルよりも描く線が丸いバレエ(モダン寄りな感じで)に似合っているような。
ただインタビューで言ってたように拍子が常に変わるのは難しそう。踊るのにも振り付けを考えるのにもこういう拍子の変わり方に体の動きが自然に合うようにできるのかな。

ということでなんか動画とか録画とか、はたまたCDで音楽だけでも味わってみたい作品です。
さらなる情報求む!

さあ明日も朝からカウントダウン聴きながら仕事だ。面白い曲入ってますように。


今日の一曲: ロス・エドワーズ バイオリン協奏曲「Maninyas」 第1楽章



絶対紹介してるだろうなーと思ってブログ内検索したら20エントリー目とかで紹介していたのでまあいいやと再び紹介。
ロス・エドワーズの音楽を広めるならまずこれを紹介したい!というオススメナンバーワンな曲です。

ロス・エドワーズの音楽は虫の声や大地など自然のエレメント、神秘や儀式的なエレメントを取り入れた作品が多いです。雰囲気だったりタイトルだったり、決して何を指してるかはっきり言うことはありませんがそういう雰囲気が漂っていて。(それが新神話主義でいうmythicalということなんですね、きっと)
だからくるくる変わる拍子に合わせた踊りは人間のそれというよりは精霊だったり自然だったり、人間とそれらのつながりだったり、そういった不思議な儀式における踊りのイメージが強いです。

中でも「Maninyas」の第1楽章は一つの曲で様々なキャラクターが楽しめる、ロス・エドワーズの楽しいところが全部聴けるような曲です。大海原のようにゆったりした音楽や、飛び跳ねるような音楽、そしてバイオリンの機動力と回転の速さが生きる素早い踊り、どれもが魅力的。そしてどれもがオーストラリアらしい。

バイオリン協奏曲なのでバイオリンはもちろんかっこいいのですが、後半でのボンゴのスーパー活躍も聞き逃せません。原始的な雰囲気に拍車がかかる、エキサイティングなセクションです。

ロス・エドワーズはオケ作品、室内楽など結構広く作品書いてて、聞きやすい作品が多いので気軽に聞いてみてください~と言いたいです。
他にも木管楽器独奏のUlpirraとかバイオリンorビオラのためのEnyato IIの第2楽章「White Cockatoo Spirit Dance」、それから「The Heart of Night」をはじめとした尺八を使った作品も面白いですよ。

リンクしたのは手持ちの録音。録音も少ないみたいだけど豪内外で増えるといいな。

拍手[1回]

Watched, played, danced
前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
前回更新したときにエントリーの番号を見たらもう1000目前でぶったまげました。(実際は番号登録されてから消してるのがほんの数個あるので厳密ではないですが)
書くことに詰まってる場合じゃないですよほんとに。

昨日はバレエのレッスン3回目、まだまだ自分にとってフレッシュな楽しみがありながら慣れつつもある、ということでバレエの話です。
ちなみに先週は筋肉痛なしだったのですが今日はふくらはぎあたりちょっと堅い&微妙に痛いです。昨日のレッスンは跳躍系統が多かったのでちょうどばねになる筋肉が痛いみたい。特に基本ポジションから両足で踏み切って跳ぶ「シソンヌ」は直前動きがないところから跳ぶ=勢いがつきにくいので自分含めみんな苦戦してました。
あ、それから昨日は特に寒かったのでそれも筋肉痛に影響したかな。

以前バレエは6歳から10年ほどやってたと書きましたが、その間もその後も色々とバレエに縁はありました。
ずっと通してみるとバレエを踊ったことも(発表会ですが)ありますし、見たことも(実はそんなに回数ないですが)ありますし、ユースオケでバレエ団と共演した(=弾いた)こともありますし。(ついでにバレエ関連漫画も読んでます)
色々な形でバレエに関わってきたなあ、と改めて思います。すごい好き!と思ったことは少ないのかもしれないけどなんだかんだでずっとバレエ好きではあったんだな。

昔から家にバレエの物語の本や写真・レッスン的な内容の本もあってよく読んでいて。
物語で好きなのはコッペリアかな。誰も不幸せにならないってのもポイントかもしれないけど日常的非日常というか、ちょうどいい物語。
他にもくるみ割り人形とかペトルーシュカとか火の鳥とかもストーリーが好きなバレエ作品。

衣装で言うとジゼルが常にダントツです。後半で(照明ももちろんですが)ステージに白いロマンチック・チュチュを着た精霊ウィリたちがずらっとそろう圧巻。羽が生えてることも多くてそこも好き。あこがれでした。(なので長いロマンチックタイプのチュチュの方が好きなのです、今でも)

実際の踊りとなると男性キャラクターの踊りの方が好きです。ただしバレエ作品の物語の性質上ヒロインの相手となる男性キャラクターは大変ふがいないキャラなことが多く、本当にかっこいいのは悪役の方だと確信してます。白鳥の湖のロットバルトとか、くるみ割り人形のネズミの王とか、同じくくるみ割り人形の(悪役じゃないけど)ドロッセルマイヤーとか。
女性だと火の鳥とかジゼルのウィリの女王ミルタとか春の祭典の生け贄の子とかかなあ。

前先生とも話してたのですが、バレエで踊り手にとって素晴らしい作品は必ずしもオケで弾いてて楽しい作品とは限らない問題がありまして。
白鳥の湖やくるみ割り人形、ロミオとジュリエットやストラヴィンスキーの三大バレエなどオケのコンサートでも組曲として演奏される作品も数あるながら、コッペリアやジゼルみたいにオケとしては音楽が空気みたいな作品もあり。
ユースオケで白鳥の湖やロミオとジュリエットなどをバレエ団と共演した時は舞台の上の踊りと弾いてる音楽がちゃんとリンクしてる感があって、コンサートはまた違う次元での楽しみがありました。ストラヴィンスキーもバレエ団とやってみたかったなー。

さっきも書いた通りバレエの公演自体を見に行ったことはほとんどないのですが、小さい頃に(自分がどっかで出た?)発表会だか公演だかで、天安門事件を題材にしたモダンバレエ作品を見たのをぼんやり覚えてるのです。詳細どっかでわからないかなー。
モダンバレエとの出会いはここからだったのですが、それが地味に伏線としてずっと残るとは自分でもびっくり。
モダンバレエ、挑戦したいのもあるのですがとにかく今はもっと見てみたい。

ついでになっちゃいますがバレエ題材漫画で読んだ作品では萩尾望都「フラワー・フェスティバル」と山岸凉子「牧神の午後」がお気に入り。どの単行本か覚えてないけど萩尾望都のバレエ題材作品の巻末には大人としてバレエを始めてみる体験実録漫画もあったはず。
(萩尾望都の漫画は母のコレクションなので読み返すことも確認することもできない。残念。)

さて、今日の一曲もバレエ関連にしてしまおう。


今日の一曲: セルゲイ・プロコフィエフ バレエ「ロミオとジュリエット」よりバルコニーシーン



自分がバレエ作品を紹介するとどうも春の祭典に偏ってしまうので、今回は実際コンサートだけでなくバレエ団と公演した作品をチョイス。
考えてみれば「ロミオとジュリエット」はイギリスの作家シェイクスピアによるイタリアを舞台にした作品、それをロシア(ソヴィエト)の作曲家プロコフィエフが音楽を書いたっていうんだからちょっとした多文化作品ですね。

プロコフィエフといえば重かったり機械的な感じだったり不協和音多かったり冷たかったりそういうちょっと人間離れしたソヴィエト風味の作曲スタイルが特徴的で、自分もそんなプロコフィエフが好きなのですが、ちゃんとバレエもロマンチックもできるのがプロコフィエフ。
しかもロシア音楽のいいとこ含んだまま登場人物と環境がちゃんとイタリアな感じがするのもいい。

当時のユースオケの指揮者さんがプロコのロミジュリは舞台で起こっていることとオケが弾く音楽がものすごくマッチしているということ、それから踊り手だけでなく弾き手にとってもものすごく充実した作品だということを強調していたのですが全くその通りで。
舞台上がドラマチックなら音楽もドラマチック、舞台上が軽快なら音楽も軽快。
(ただプロコフィエフの音楽なんでみんなそこそこに難しい部分あるんです)

そんな中で元々の劇でも盛り上がるバルコニーのシーン。運命を出会いをしたパーティーの後でロミオがジュリエットの家(代々敵である)の庭でジュリエットの部屋のバルコニーに向かってモノローグのちジュリエットと愛を誓う場面。
つまりロミオの最大の見せ場です。

バレエでは男性の踊りは大きな跳躍などダイナミックな動きが多いのですが、プロコフィエフの音楽に特徴的な音の大きな跳躍とアップダウンが激しいメロディーはそれにぴったり。それを支える幅の広い弦のアルペジオも音楽・踊り共に大事な役割を果たしているはず。

そしてプロコフィエフがバルコニーシーンのみならずこのバレエを通してロミオとジュリエットの愛を表すのにハ長調をよく使ってるのも印象的。シャープもフラットもない純粋なイメージかな。
そもそもバレエのほとんどで伝統的な調性が使われていて、ロマン派や古典派のような音楽スタイルが見られるながらも、20世紀の大胆さで彩っていて聴き応え・弾きごたえが半端ないです。

ここは手持ちのバレエ全曲版をリンク。ロマンチックといえばマゼールの指揮ですよ。ロミジュリは組曲も複数あるのですが、組曲に入らない小さめの曲まで魅力的な音楽いっぱいなので全曲版推奨。
そしてどこのがいいかとか全くわからないのですがバレエ公演のDVDも色々あります。見てみたい。

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あったかいn(略)
5月も今日で終わり、すっかり冬のメルボルンです。
寒いはもちろんなのですが(とはいえ日本から見ると寒いうちに入らないかな)雨が降ったり曇ったりが多くなってきました。
こたえるほどではないですがちょっと気分も沈み気味ではあるかな・・・?特にこれといって手を打つようなレベルでは全然ないのですが。

冬のメルボルンといえばフットボール(オージーフットボール)が一番盛んな季節でもあり、美術館やコンサートに人が集まりやすい季節でもあります。
寒くて湿気が強いといっても(それぞれの地域に住んでた友達など談によると)イギリス諸都市やドイツ北部などと比べると気候がマイルドで過ごしやすいせいか人々の活動はそんなに低くならないようで。

ただ寒いは寒いに変わりないのでメルボルンの冬を暖かく過ごすコツ、みたいなものは色々備えている様子。
私も19年住んでて(とはいえ家族と住んでる間はそんなに意識しなかった)、特に気分が落ち込みやすいこの季節に家にこもりっきりにならないよう対策を構築しつつあります。そんなフォーマルなものではないのですがここでちょっと紹介。

メルボルンの人は(前も書いたかな)家ではお茶をよく飲んで、外にいくとカフェとかではコーヒーを飲むことが多いので、どっちの文化も発達しています。
冬は特にチャイがおすすめ。カフェとかではチャイラテと頼めばミルクが入った状態で出てきます。T2のようなお茶葉が売ってるところではチャイのミックスが売っていたり(T2は今チャイの種類が多い!)、あと粉の状態のチャイなんかもあります。

そして私もすっかり「外ではコーヒー」派になりました。オーストラリア・ニュージーランドに独特の「Flat White」という入れ方で飲むのが一番多いかな。カフェラテに似てるのですが、上に乗ってる泡が少なく、ミルクに対してエスプレッソ分が多く、あとミルク分のテクスチャが違うとかなんとか。テイクアウトのカップだと上に乗ってる泡が少ないほうが飲みやすい気がするので。
たまに甘いものが飲みたいときはモカ(ココアとコーヒーのミックス)とかホットココアとか飲みますが自分でもびっくりなくらいFlat white率高いです。

カフェでご飯出してるとこだとだいたいメニューに「Soup of the day」=今日のスープなるメニューがあります。その名の通り日替わりメニューで、だいたいどこのカフェ行ってもおいしいスープ(+パン)が食べられるので迷ったらおすすめ。ついでにパンがおいしいカフェなんかもあります。カボチャとコリアンダーとか、カリフラワーベースとか、チキンとコーンとか。しかも分量が多め(かなり深いお皿に入ってる場合が多い)なのでおなかにも溜まるし、食べてて冷めにくい。

夜にお酒を飲みに行くと冷えた飲み物ばかり、という悩みも冬にはつきものですが、一部のバーではMulled wineなる飲み物を出してるところもあります。
Mulled wineは赤ワインにオレンジや各種スパイスなどを入れて暖め煮たワインです。私も片手で数えるくらいしか飲んだことないのですが、ほんと冬はこういうアルコール飲料がありがたいです。

カフェでもバーでもレストランでも、外にはだいたいガスバーナーがあって外に座っても寒くないようになってますし、中に暖炉がおいてあるところもあります。そういった暖かさを楽しみたくなるのもまた冬の良さ。
それから似たようなあれですがクラウン・カジノの外で夜に毎時炎がぶおってなるやつ、あれも冬に見に行って炎が出る柱の近くにいるとぶわっと暖かさを感じます。限定シチュエーションではありますがオススメの暖まり方の一つです。

メルボルンに来るなら夏に楽しくがベスト!!とは主張してますし実際そう思うのですが、秋冬のメルボルンもいいですよ。ちょっと静かな楽しみ方というか。
前も書いたと思いますが秋冬は落葉やちょっとした紅葉も見られますし、そんな中でも相変わらずいろんな花が咲いていたり。

メルボルンの天気はとにかく続かないところがいいところで、雨が降っても通り過ぎるので不快にならないというか(傘は持っておいた方がいいですが)。
冬の気温は日中だと10度を下回ることはないですし、都市部なら最低気温が氷点下になることもほとんどないのでものすごく分厚い服は要らないですが、コートとかジャケット、ネックウォーマーやマフラーは持っておきたいところです。雨が降ったり水が溜まったりするので足下もある程度しっかりしてた方がいいかも。
(もちろんMt. Dandenongとか山の方に行くともっと寒くなりますしもっと霧とか雲とか雨とか雪とか湿気がさらに増えます)

明日はまたもやバレエのレッスン。夜にはコーヒー買えるようなとこが開いてないのがほんと残念。反面そんなところがあったら日常生活におけるコーヒー摂取量が増えてしまうのでまあいいや。

うーむ、今日もなんとか絞り出したけどブログのトピックが枯渇気味な今日この頃。曲コレクション的なのいくつかメモってあるのですがいかんせん曲数が少ない。
なんとかせねば。


今日の一曲: Björk 「Virus」



Wiredかどっかで紹介されてたり新楽器Gameleste(ガムラン+チェレスタ)の存在だったりで気になり購入したBjörkのアルバム「Biophilia」からやっと紹介。
もちろんこの「Virus」もGamelesteさんが使われてる曲ですよー。

とりあえず「Biophilia」を何回か聴いて見て思ったのは、音楽の成り立ち方が面白いなーと。
あくまでも私の印象ですが、Björkの歌声とメロディーが音楽の核になっていて、その他の要素が惑星のようにその周りを回っている、そんな感じ。もちろん他にもメロディーが中心になってる音楽ってありますがこんなに強いのは珍しいと思います。

Gameleste(動画はこちら)は前述のとおりガムランとチェレスタのあいの子というか、ガムランのような金属楽器をチェレスタの鍵盤メカニズムで動かしている楽器ですが、このアルバムで音を聞いた限りガムラン的な要素はあんまりなくて「堅い音のチェレスタ」という印象が主です。あとピッチ自体がチェレスタより聞き取りにくいのでよけいに金属っぽい。オルゴールにも似てるけどそれよりもクリアでドライ。
チェレスタの(鍵盤で弾く)自由さと、きらきら光るような金属丸出しの堅い音がすてきです。たとえばこの楽器がクラムの「夏の夜の音楽」とかに入ってたらなーとか思っちゃいます。他に使ってるとこないのかな。誰か使わないかな。

そしてGamelesteのその堅い音がこの「Virus」の柔らかい曲調にいいことマッチするんですよね。歌声含め他の音が丸い感じなのとちょっとしたコントラストになって。
それから他にパーカッション成分がほとんどないのでチェレスタ的な動きだけでなく同時に金属打楽器(トライアングルとか)の役割も担っているようです。

同じアルバムだと「Crystalline」もGamelesteを使ってるのですが、曲としてはこっちの方が美しくてとっつきやすく、好みだったのでこっちにしてみました。アルバムの他の曲だと「Thunderbolt」や「Sacrifice」も好きです。他もこれから愛着がわくかな。

拍手[1回]

ちょっくら行ってきました
前回のエントリーに拍手ありがとうございました。

月曜日のバレエのレッスンの後先生の部屋にニジンスキーの版画(シェヘラザードの時の姿)があったのがきっかけで色々ちょっと話しこんでしまいました。
ニジンスキーの絵などが残ってる形態(なんか今日本語が変だった)の話だったり、あと先生がいたハンブルクでの音楽・バレエ事情だったり。以前向こう在住の友人から似たようなことを聴いた覚えがあるのですが寒かったり天気が悪かったりなんだりでコンサートとかくらいしかすることがないからコンサートなんかもほとんど宣伝がいらないんだそうで。それプラスそういったものが文化として根付いてるのもあって集客に困らないんだとか。
つまりメルボルンは色々行くところ・することに富んでいるからクラシックに人が集まりにくいところがある、と考えるとそりゃあ悪いことではないのかもしれないなあ・・・と思いもするのですが。
その他にも音楽界隈とバレエ界隈の色々共通点だったりつながりだったりを改めて実感しました。楽しかったです。

さて、火曜日からは(筋肉痛も出ず)田舎の友達のところに行ってきました。思ったほどは寒くなかったけど寒かったー。家の中ではほとんど暖炉のある部屋にいたかな。家が大きいので一カ所にいる方が熱効率がいい。
どうもお客さんが来ると若干調子が狂うところがあるのか子供たち二人も何回か怒られたりなんだり。(あと家が大きいとすぐ散らかって片付けが難しいですからねー)

上の子は幼稚園に行ったり(月金だけだそうですが)バレエをやったりしてるそうです。バレエ服着て踊って見せてくれましたよ。
ちなみにちびさんのバレエシューズを私の足と比べてみたらこんな感じ。

意外に大きい(汗)私が日本で10歳のとき1年だけ使ってたトウシューズがあるけど見せるだけで終わるだろうなー。こっちでトウシューズ使うような年になったら履けないだろうなー。

そしてこんなものいただきました。

左はベビーカーで虹の右側は虹の麓らしいです。
ちびさんは幼稚園などで家の外の世界や人間を知って色々周りのことを気にするようになっているそう。小学校入学なんかあっという間だろうなー。

ちなみにちょっと家にあるピアノを弾かせてもらったのですが改めて興味をもった様子。下の子は速いパッセージを(だいぶいい加減ながら)弾くとテンションが上がったり反応がよかったり。上の子は一緒にピアノの椅子に座ったりなんだり。

下の子はまだしゃべるというほどしゃべらないですが、放っておいたらどっか走って行っちゃうことはなくなったらしいです。心配はだいぶ減ったかな。

今回は別の家の子供も来てたこともあって子供は子供で遊ぶことが多かったのですが、そんな間に大人はこんなことしてました。

祝!アルファサファイアでポケモン図鑑コンプリート!
ポケモンも(ギャップはあれど)15年くらい?遊んでますが図鑑を完成したのはこれが初めて。
719匹でっせ!ミラクル交換・GTSなど便利な機能に多々助けられましたが最後は友達との交換でした。(結局最後の一匹はドサイドンだったはず)

それで友人がチームを育てるのに口出ししたりしなかったりしながらちょっとぶりに手持ちボックスをいじったりしてたらまた数匹育てたくなりました。(そういえば手持ちボックス語りも途中だった)考え始めてはいるのでまたそのうちやってみようかな。

さてさて今日はうっかり夕飯に米を炊くの忘れてしまったがために遅くなってしまい。今日の一曲はお休みです。
次紹介する分(Björk)はもうちょっと聞き込みたいし。

(そういえば前回三国志辞書をPCに入れようかという話をしましたが無双ベースの人名辞書がちょうどいいかなと思って入れたらやたらと武将名が変換の最初に出てしまってこれはこれで変なことに。それでもあるほうが使いやすいですけどね。)


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