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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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英国人が好きな・・・
明日もパブで碁だってよ!(笑)
午後シティ周りに出かけてるからついでに寄っていくつもり。
ちょっとはうまくなるだろうか・・・

ということでブログは今日のうちに更新。ちょっと書きたいこともあったので。
ちょうどここ数日英Classic FMで今年のHall of Fame(こっちのカウントダウン100みたいな投票ランキング企画だけど300位まで発表される)をやってて、聴きはしてなかったのですがちょこちょこTwitterで途中経過が流れてたのを見ていました。
比較的ポピュラー寄りというか、映画音楽・ゲーム音楽なども多数ランクインする面白いランキング。300曲のリストはこちらから。これまでのHall of Fameはこちらで見れるみたいです。

イギリスの事だからヴォーン=ウィリアムズの作品が複数上位ランクインするだろうなーと思ってたら案の定、「揚げひばり」が1位に輝き、「トマス・タリスの主題による幻想曲」が3位にランクイン。
ただこれ過去のランキングを見てるとヴォーン=ウィリアムズの揚げひばり・タリスの幻想曲、それからラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が上位5位に毎回毎回陣取ってるんですよね。不動の人気。
イギリス人は(オーストラリア人もそうですがそれと比べものにならないくらい)イギリスの音楽が好きだということは知ってたのですが、エルガーのチェロ協奏曲やホルストの「惑星」などが上位にランクインするなかそれを常に超えるヴォーン=ウィリアムズの作品の人気には驚くばかりです。

英国の音楽の文化の影響が多大に残るオーストラリアで育って音楽やってるのもあって私もイギリス音楽が大好きで、ヴォーン=ウィリアムズは自分にとってものすごく好きな作曲家の一人です。
日本では吹奏楽作品が有名みたいですが(両親曰く)、弦楽器が活躍する楽曲が多くチェロ弾きとしてその美しさを存分に味わう(弾く・聴く)機会も多かったり、そしてなんといっても「イギリスの印象派」(私曰く)といえる作風がものすごくツボで。

ちょっと聴きにもものすごく美しく、でもちょっと似たような曲は多いし深みがないかなーとは思われるヴォーン=ウィリアムズの音楽ですが、似たような曲でもその色彩一つ一つが愛しくて、なんか許しちゃうんですよね(笑)
メロディーも楽器使いもうまいし、あとゆっくり美しいじゃない作風での毒っぽかったりパワフルなのだったり、ダークな方の魅力も同じくらい独特で、違うツボに入る。

前々から気になってるのですが、ヴォーン=ウィリアムズは結構(クラシックの中での)ジャンル広く作品を残してるのですが、曲単位での人気はかなり偏っている印象を受けます。
前述の2曲に加えて「グリーンスリーヴスによる幻想曲」、吹奏楽のための「イギリス民謡組曲」、くらいかなあメジャーどころは。
9つも交響曲を残してるのに交響曲の演奏頻度はかなり低いのがなにより残念なところ(ただ去年は第一次世界大戦開戦100周年ということで縁のある交響曲第3番が演奏されることが多かったようです)。

自分にとってのヴォーン=ウィリアムズ楽曲ベスト10を選ぶとしたらこうなるかなー。
(1)交響曲第5番
(2)トマス・タリスの主題による幻想曲
(3)『富める人とラザロ』の5つの異版
(4)ヨブ
(5)弦楽四重奏曲第2番 イ短調『ジーンの誕生日のために』
(6)交響曲第6番
(7)10のブレイクの歌
(8)幻想五重奏曲
(9)揚げひばり
(10)交響曲第8番

1から4まではとにかくお勧め。タリスは前述通りイギリス人のお墨付き(多分オーストラリアでも一番出会う機会が多いヴォーン=ウィリアムズじゃないかな)。弦のために書かれた曲でトップクラスの美しさ。
交響曲第5番はもうちょっと評価されてもいいと常日頃思います。ある意味伝統的な手堅いバランスの取れた交響曲なんだけど完成度も高いしイギリスの交響曲を代表していい、素晴らしい音楽だと思うのです。
ラザロは変奏曲みたいな形式の魅力があるのとハープがいい役割してたり。
ヨブは美しい部分はもちろん、悪魔が活躍する部分がいきいきしているのが楽しい。4つの災いのとこが特に。

10曲全体で見るとビオラ贔屓のラインアップになりましたね。タリスを筆頭に、弦楽四重奏第2番は完全にビオラが主役、幻想五重奏曲ではバイオリンとのデュエットが印象的。
幻想五重奏曲みたいなコンパクトで聴きやすい曲もいいけど弦楽四重奏第2番の苦渋い作風も好き。晩年の作風とビオラの音色でそれまでと違った微妙な色彩の表現が活きます。
(ちなみにヨブと揚げひばりではバイオリンのソロがありますよー)

交響曲第6番はダークなヴォーン=ウィリアムズ無双。特に第3楽章のスケルツォではイギリス音楽ではちょっと珍しいサキソフォンが颯爽と現れたり。
交響曲第8番と第3番で迷ったのですがチェレスタ弾きとしては第8番の第1楽章を外すわけにはいかなかった。出番少ないですが印象に残ります。こういう使い方してくれるならもっとヴォーン=ウィリアムズのチェレスタが聴きたかった。

それから歌曲からは「10のブレイクの歌曲」をチョイス。素敵なイギリス歌曲は数あれども伴奏なしで歌とオーボエのデュエット形式で書かれているのが独特な音楽を作っています。ある意味ブレイクっぽいかも。

他にも吹奏楽作品すっとばしたひテューバ協奏曲とかあもあったし交響曲も歌曲も他に色々あったし、収まりきらなかったのが惜しいですが、とりあえずお勧めはここら辺かな。
ヴォーン=ウィリアムズの音楽への愛をもっと叫びたい!イギリス人に負けないくらい(?)ヴォーン=ウィリアムズの音楽が好き!

ということで今日の一曲はお休み。次はまた購入したCDシリーズなど続きます。
(ビオラのCDももうすぐ届くかなー)


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独断と偏見でAoW3シリーズ:Specializationの話
前回のエントリーに拍手ありがとうございます!
相変わらず無双メインですがAge of Wonders 3の拡張「Eternal Lords」発売まで10日を切った!ということでたまに開いてちまちま遊んでいます・・・が、なんだか最近のアップデート以来動きが重めになったので拡張に耐えるかちょっと心配だったり。

そんなEternal Lords発売前にやっておきたかったこのエントリー。今回はSpecializationについてです。
 SpecializationとはAoW3でリーダーが学習(研究)して使えるスキルを決定する要因の一つ。前作でいうelement sphereですね。スキルには戦闘中の魔法、内政スキル、召還スキル、環境や地形を変えるスキルなど色々ありますが、そのスキルセット(あの分厚い本に載ってる)はクラスとSpecializationで中身が決まります。スキルが研究可能になる順番はある程度ランダムになってるように見えますがこれを出すにはこっちを先に研究する、というツリー状になっている部分もあるようです。

今作のSpecializationはエレメントっぽいやつに限らず色々ありますが(そして次の拡張でまた増える!)、とりあえず大きく2種類に分けられます。AdeptとMasteryの2つのレベルに分かれてるのとそうでないのと。
2レベルに分かれてるのは主にエレメントっぽいやつ(+次の拡張で追加されるやつ)で、Fire, Water, Air, Earth, Creation, Destruction, そしてGolden Realmsで追加されたWild magic。
戦闘中の攻撃魔法はこの7つの中に入ってることが多いです。そしてMasteryレベルの方が強い魔法・大きい効果のあるスキルを研究・使用することができるわけです。
もちろんキャラクター作成でMasteryを選ぶにはその同じspecializationのadeptレベルを選ぶ必要があります。例えばWater Masteryが欲しかったら3つあるspecializationスロットのうちWater adept + Water specializationで2つ埋まります。

で、2つのレベルに分かれてないSpecializationはExpander, Explorer, そしてGolden Realmsで追加されたPartisan。
こちらは一見地味なラインアップですが内政・戦闘などをサポートするスキルで構成されています。

前述の通りリーダー1人につき3つspecializationが選べるようになっていますが、特にプレイスタイルとか方針にこだわりがある場合以外はMasteryレベルを入れちゃった方がいいと思います。
終盤になると相手も(AIはものすごくそう)上位ユニットをがんがん投入してくるというのもありますし、Masteryレベルのスキルはだいたい効果も有用性も高いので、持ってて損ないよーと一般的に言えると思います。

とはいえAdeptレベルだけ入れておいてもかなり有用なSpecializationもあります。
例えばAir adeptは機動力が高く斥候に向いてるZephyr birdが召還できるのとSeeker enchantmentで距離がある攻撃のサポートになったり、Fire adeptは優秀な召還(hell hound)と優秀な基本攻撃魔法(Fireball)+それのサポート(skin of oil)があったり。Wild magic adeptもlesser elemental召還がかなり強力だったけど今はもしかしたらツリーの順番遅くなってるかもしれない。

Specializationの組み合わせをどうするか?についてはいくつかキーポイントがあります。
基本方針としては「リーダーの種族・クラスでカバーされてないものをspecializationでカバーする」というのが一番大事かな。
例えば兵器類にダメージを与えにくかったらWater adeptなりDestruction masteryなりにそれ用のスキルがありますし、Dreadnoughtのように召還ユニットがなくて序盤の戦力に難がある場合はFire adeptやWild magic adeptを考慮するとか。(兵器以外のユニットに)回復手段がなかったらCreation adept/masteryを入れるのもいいかも。クラスのスキルでいい基本魔法がなかったらspecializationでなんとかする(adeptレベルで対応可)、とか。他にも色々考え方とか工夫はたくさんあります。

そしてMasteryレベルのでっかい魔法(Hellfire、Great Hail, Earthquakeなど)は味方にも多大なダメージがくるリスクがあるのですが、Specializationと種族・クラスの組み合わせでそのリスクが軽減できることもしばしば。
例えばHellfireを使うとき味方がdwarfやdraconianだったら被害も少なくてすむ、とか。Earthquakeは浮遊ユニットには効かないのでSorcererやRogue、Theocratの高位ユニットも有利、とか。

で、先ほど言及したレベルが2つに分かれてないspecializationに関してはそれぞれのスキルをじっくり読んで自分のプレイで不便なこと、足りないとこを埋めるように使うのがいいのかなー・・・
ただIrregular unitが対象になりやすいExplorerは(Irregularが多い)Rogueと相性がいい、というのはわかりやすい。あとDreadnoughtにとってExpanderによる成長強化がありがたい、というのもプレイしてなんとなく分かった。
それから戦闘中の挙動として士気(morale)がかなり大切になるというのもPartisanのWar anthemで実感しました。Folk heroで専用施設でのユニット購入が安くなるのも面白い。

ただ何より今現在自分が分からないのはDestruction adeptとmasteryのうまい使い方(クラス・種族とのコンビも合わせて)ですかね。
なかなか一筋縄ではいかないスキルが(特にadeptレベルで)揃ってて。MasteryレベルのStorm Magic(攻撃魔法の効果アップ)はもっと使ってみたい。

大体ここまで書いたことはこのSteamのガイド(英語)から自分が勉強して試したりなんだりしたことがベースになってます。このガイドはいいですよー。他にもSteamでプレイヤーさんが作ったガイドはちょこちょこいいのがありますが、とりあえず参照して参考にするにはこれがかなり網羅的で良い感じ。

そしてEternal Lordsで組み込まれる新しいSpecializationについてはここここに説明があります。
プレイしてみないとなんとも言えないのですがとりあえずキャンペーンゲームは前回の続きでShadowbornとの戦いになると思われるので敵がShadowborn Specialization持ち(adept又はmastery)が多くなる予感。さてどうなるかなー。


今日の一曲: Pat Metheny 「Spirit of the Air」



今回もこないだiTunes storeで買ったCDシリーズです。
去年ふとNonesuch Radioで気になったギタリスト、調べてみたらACEさんが以前ラジオで言及していたり手持ちのSteve ReichのElectric Counterpointを演奏してる人だったりでなんだか縁があるなと思ってたらこっちでコンサートやるとか話もあってついつい聴きに行ってしまった、そんなPat MethenyのCDをやっと買いました。
バンドスタイルの録音ももちろん欲しかったのですがこの電子制御ありのスタイルが特に好きで、中でもコンサートで聴いて記憶に残ってたのがこのSpirit of the Airでした。

そもそも「Orchestrion」がどういう演奏になっているのか、というとエレキギターはPat Metheny自身が弾いて、あとは鉄琴なりパーカッションだったりマリンバだったりを電子制御で演奏させる・・・ということで合ってるかな。
実際コンサートで聴いたときは鐘とかが(勝手に)演奏されてる動きが見えたりしてそれも面白かった記憶があります。
(そういえばこのメルボルンでのコンサートではグループとしての演奏もOrchestrionスタイルの演奏もどっちもやってたのですが普段からそういう構成なのかな)

で、CDを聴いてみてもやっぱりこの「Spirit of the Air」が好きだなーと。冒頭からの細かい刻み(ずっと続く)が特徴的で、こんなに細かく刻んでも人間が弾いてるところの自由は変わらないし、そしてちゃんとアンサンブルというか一つの音楽になっている感じがあって、曲調も合わせて聴いててものすごく心地いい音楽。

ちなみにこの「Orchestrion」スタイルのアルバムは他に「The Orchestrion Project」もあるみたいですね。「Orchestrion」に収録されてるトラックの他に即興演奏とかもある様子。
まだまだPat Methenyが聴き足りない気持ちでいっぱいだけど次回はグループでの演奏を購入したいです。

あと今リンク貼るのに日本のamazonで探してたらこのアルバムのLPレコードもありました(高かったけど)。やっぱ色んなアーティストがちょこちょこ出してるんだなーレコード。

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パブde碁第2回、など
そして今年もイースター連休に入りました。
今日Good Fridayはスーパーマーケットさえも一日休みになる、オーストラリア最大(言葉が変ですが)の休日。ほとんどの職種が休みになる中なんで隣のアパートは今日も内装工事やってるんだ(汗)
もちろん(日本カレンダー準拠の)私は今日も仕事でしたが、イースターの風物詩のHot cross bunsやイースターエッグチョコレートも買ってなくて全く味気ないイースターになってしまいました。

さて、水曜日には不定期開催パブで碁の集まりに行って来ました。今回も場所はシティのSherlock Holmes。前回も今回もバーのお姉さんに聞いておすすめで飲んだウィスキー飲んだのですが多分両方同じやつ(Glenmorangie)。
今回は19×19のフルサイズの碁盤で(=区切らずに)遊びましたが一番囲碁経験がある友人の言うとおりフルサイズでやるほうが遊びやすいところもありますね。
碁盤を区切って縮めて遊ぶと初めからゲームが動いて目の前の局面をじっくり見られるのですが、フルサイズで遊ぶと最初は何にも考えずにぽんぽん石を置いていってどう見る・考えるか分からないところがありながらもだんだんとつながって戦線が出来てくるのが分かる、ような。説明が下手だ。

でもフルサイズの碁盤で遊んでよかったです。前回よりはちょっと色々見えるようになってきたかな。
今回は戦線の「線」のつながりを意識した結果(途中で帰らなきゃいけなかった時点では)けっこうテリトリー確保出来てたようでした。ゲームの進み具合がとにかく今わからない。あと以前友人が紹介してくれたこのサイト(英語)で色々戦略とかルールとかを学びはしたんですが(目を作る話とか)、それを実践でどう活かすのかまったく分からない。遊び始めるととにかく石を置いて戦線を確保してーくらいしか考えられないです。

あと今回そのパブで夕飯にオープンスヴラキ(ラム肉)を食べたのですが美味しかったです。野菜もたくさんですし(ただフライドポテトもたくさんでした)、ラムも柔らかくて。
シティのパブなこともあってちょっとお高い気はしますがね(汗)

ちなみにパブで食べる夕飯といえばChicken Parmigiana、通称Parmaが有名ですね。多くのパブで○曜日はParmaとビールで何ドル、みたいなスペシャルセットをやってます。鶏肉のでかいカツ(シュニッツェルみたいな)にトマト系のソースとチーズを乗せた料理で、もちろんフライドポテトが横にのっかります。とにかくボリュームがあるので(揚げ物ですし)一人ではほとんど食べないですが、たまーに分けてもらうと美味しいです。
ただパブによっては上記スヴラキのように定番の他にも美味しい料理があるのでParma以外も食べてみると面白いかも。

さて、どこかで囲碁のPCソフトを探して練習しないとな。次回までにはもうちょっと勉強しておきたい。


今日の一曲: Kimmo Pohjonen 「Uniko」より「Plasma」



そういえば先日クロノス・カルテットからクラウドファンディング企画の特典だったmp3が3曲来ました。実際の企画の作曲も進んでいるようで何より。クロノス主催の企画やコンサートを通じて世界の色んな作曲家の作品が世に出る(そして私が聴ける機会が増える)といいなー。

そんなクロノスのCDで以前から気になってたこの「Uniko」。(以前のエントリーにも書きましたね)
これがものすごく当たりだった!なんてかっこいい曲揃い!普段聴きにも大事に聴くにも大切なラインアップになりました。

そもそもこのCDは北欧の作曲家Kimmo PohjonenとSamuli Kosminenによる作品で、クロノス・カルテットが演奏しています。2人の作風はAvant-garde=前衛的な、とされていますがこのCDはどれも聴きやすいものばかり。もちろん現代的なテイストですが、私が思う前衛的とは違うかな。テクノっぽいところもあればベースにしっかりクラシックなところもあり。

そしてクロノスのぶれない弦のサウンドもかっこいいのですが、このCDを通じてアコーディオンが大活躍。モダンな音が素敵です。

どこを聴いても楽しい「Uniko」ですが今回紹介する「Plasma」はグレゴリオ聖歌の「Dies irae(怒りの日)」をモチーフに使っているのが印象的な曲。アコーディオンは主にサポートに回ってますが、例えばこの動画(クロノスとは別の四重奏による演奏)を見てみるとかなり面白いことをやってるのが見えます。(見えるとだんだん聞こえるようになってきます)

とりあえずはリンク先で試聴してみてください。あとさっきの動画があるこのようつべチャンネルはKimmo Pohjonenの公式チャンネルで、他の演奏や曲もアップロードされているのでこちらも(自分もですが)要チェック。

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ちょっとばかりメンタルヘルス話。
前回のエントリーに拍手ありがとうございます~

書くの忘れてましたがこないだ24日で在豪19年になりました。もうすぐ20年!
パスポートの更新も今年ですが日本パスポートの更新はもしかした今回で最後になるかな?
「住む」ことに関してはメルボルンに住み続けるということ以外はまだまだ見通しつきませんがとりあえず引き続きここからお届けしますー。

無双7の晋ストーリー、IFも終わりました。こちらも安定感のあるストーリーの進み方だったのですがエンディングでキャラが全員揃わなかったのはちょっと残念だったな。司馬懿夫妻はなんとなくわかるし鍾会もしょうがないし、賈充・・・もなんとなーく分かるけどうーむ。文鴦もいなかったような。アナザーIFのエンディングもそうですがなんか色々今後の晋に関して考えること解釈することでてくるんだよなあ。
もうちょっと晋をフィーチャーしたステージがプレイしたくなります。

昨日はなんだかWorld Bipolar Day=世界双極性障害の日らしく(調べてみたらゴッホの誕生日にちなんでるそうですね)、facebookの方でフォローしてるメンタルヘルス団体から色々記事やらリンクやら流れてきたり、豪ABCのテレビチャンネルのQ and Aという番組でメンタルヘルスをトピックとして扱っていた様子。若い人のメンタルヘルスを専門にしてる団体Headspaceが同時に若い人のメンタルヘルスとそれをとりまく問題(ドラッグやいじめ、田舎でのメンタルヘルス事情など)についてつぶやいています。

そんな中ふとめに止まったのがこちらの記事(英語)。双極性障害で気分の高揚とか落ち込みとかの話はよく出るけどこういう症状の話はあんまりでないよね、という内容です。
この記事で紹介されているのが(1)攻撃性、暴力、危険な行動、(2)精神病様症状、(3)認知能力の低下なのですが、これ結構大事だと思います。
双極性障害といえば前述のとおり気分のアップダウンに特徴付けられる病気で、(1)~(3)が全部の患者さんに現れるわけじゃないのですが、気分のアップダウンが前に出てこういう症状について話すことも少なければ広く知られる機会も少ないと思います。

この「話に出る」というのがまた難しくて。
まず患者さん自身が話しにくい、ということがあります。どうも気分の落ち込みとか焦燥とかがメインに感じられてそういう症状に気づきにくかったり、(2)に関しては「他の病気だったらどうしよう」みたいな懸念で話しにくかったり、(1)もそういう衝動や気持ちは倫理的に正しくないから話しにくかったり。あともともとこういう症状を説明するのが難しいのが(3)によってさらに難しくなったり。(この(3)が諸々方面でものすごくやっかいなんですよね!)
それから(1)や(2)に関して患者さんの周りの人が話しにくいというのも大きな問題だそうです。
そもそもこういう症状があるということを患者さんや周りの人が知っていないと話すまでも至らない、つまりは逆に周知することで話に上がるケースが増える、ということでいいのかな。

私もある程度(1)と(3)を自覚してるところはあるのですが、確かに私もそこらについて話しやすいとは思ってないかな。確かにあんまり話さないし(ここで含む)。
(1)については自覚してるとは言いましたが行動には全く至らない程の、本当に問題にならない程度のものなので認識はしてるながらも進んでドクターに話したことはないです。(純粋に程度の問題で、こりゃ危ないぞと思ったらもちろん相談しますが)

(3)についてもちゃんと知ってはいるし、認知能力が低下してるときはそれを考慮して無理しすぎないようにはしてる(=自分の中では周知してるし適用してる)のですが、他の人にそれについて話すことは少ないかもしれない。仕事とかピアノとか日常全般ほぼ一人でしてるからってのも多いのかな。
でもこの「認知能力の低下」に関してはレクチャーとか行ってた頃からここでエントリー一つ割いて書きたいなーとは思ってたんですよね。でも難しい。

ただ今正に認知能力がだんだん低下している(意欲はまだ低下してないので余計に)を感じている所なのでちょっと考えどきなのかもしれません。書きどき、とは言いませんが。

先ほどの記事が掲載されたサイトは双極性障害の患者さんやその周りの人に向けたサイトみたいですね。中身はまだ見てないのですがこの記事やトピックのラインアップを見るとちょっとよさげな感じがするのでもうちょっと詳しく見てみようと思います。

明日は第2回パブで碁の会(仮)に行って来ます。楽しみー。


今日の一曲: リゲティ・ジェルジュ オペラ「ル・グラン・マカーブル」より「Mysteries of the Macabre」



最近ちょっと思い立って「ル・グラン・マカーブル」を聞き直していました。といってもリブレットやスコア(あと映像)がないと何度聞いてもなかなか身にしみてこないのですが、それでも何もなしで聴いて結構楽しい曲。難しいしカオスだけどそれが楽しくて好き。

世界の終わりにまつわる乱痴気騒ぎを描くこのオペラのハイライトの一つがこの「Mysteries of the Macabre」というアリア。ソプラノ歌手演じる秘密警察ゲポポによる、これからくるこの世の終わりを予告する、奇怪な記号的な言葉の連なりのアリアです。秘密警察というよりは予言者的な立ち位置ですね。
オペラの中だと第2幕(第3場)の一部ですが、ソプラノのパートの間にも色々あるので、独立したアリアとして演奏するときはその途中をさらにカットしてソプラノとオケ(+α?)で成り立つように仕立ててあります。これが「Mysteries of the Macabre」とタイトルが付いています。

このオペラ全体誰にとってもものずごい難しい曲ですが、もちろんこのソプラノのパートも難しい。メロディー(と言えれば)も言葉もどうやって歌ってる!?なところが多々。(あと元のオペラはドイツ語なのですが英語など他の言語に翻訳されてる版もあって、その翻訳どうしてるんだ!?ということも職業上結構気になります)
とにかく超絶技巧よりさらにぶっとんだ歌い手のパートにびっくりしっぱなし。アデスの「The Tempest」のアリエルもそうですが現代オペラは音楽と人間の未知の領域に進んでいくなー。それがまた楽しいのですが。

演奏が難しかったり大編成だったり、そもそもまだ作曲されて50年も経ってない比較的新しいオペラなので録音もそうたくさんあるわけではありませんがamazonで録音を探すとDVD含め色々出てきますし、googleで画像検索してみたりすると個性の強いプロダクションが色々見つかります。
手持ちの録音が見つからなかったのでとりあえず試聴できる録音をリンクしてみました。この録音だとディスク2の最初が「Mysteries of the Macabre」の部分です。

それとは別にようつべで見つけたこの動画が面白い。今年の演奏で、ロンドン交響楽団+サイモン・ラトル指揮+Barbara Hanniganソプラノ。ソリストの衣装も奇抜ながら歌がとにかくすごいのです。そしてラトルさんが楽しそう。ちなみにベルリンフィルの演奏の一部抜粋動画(こちら)では途中ラトル無双が見れます(笑)

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Munchkinとマーラー3番
引き続き秋突入につき色々動きが鈍く重くなりつつあります。
そんなに外は寒くないし実際出ると割と心地よい陽気ではあるんですが、メンタル面がどうも。
慣れでもうちょっとなんとかなるといいんだけどなあ・・・

三國無双7は晋ストーリー史実ルートクリア。エンディングもうーーーむと色々言葉にならず思うこと多かったですがストーリーの過程も色々ぐるぐるしました。他の2国とでなく国内で反乱鎮圧とかクーデターとかやってるのがかなり多くて。IFルートの条件を見ると変化のためのテーマは内の憂いを解決してチームワークを強固にすることになるってことかな。晋は色々と独特。
それにしても「だるい戦い」「劣勢の戦い」がゲームシステムで結構上手に描かれてるような気がします、無双7。負け戦の描写が好き。

そして昨日は友達を家に呼んでMunchkinやりました。拡張「Unnatural Axe」を加えての初めてのプレイ。5人で1ゲーム4時間くらい、全部のカードを見ることはかないませんでしたが拡張なしだと2周目突入してたくらいですかね。
新種族オークの能力が発揮されることはありませんでしたが(出てくることは出てきた)、新モンスターには色々出会いましたしその他新カードも使いました。もうちょっといい使い方できたかなーと思ったものも色々ありましたがそこんとこ要鍛錬。

職業に関してはやっぱりWarrior、Thiefあたりが自分は安定するかなー。といっても今回終盤に手札が極端に少なかったり装備が少なかったりでレベルを下げるリスクを最小限にとどめる保守的プレイスタイルになってしまったのでBackstabもStealも使えなかったのですが。
今回早いうちからトップで、最後でももうちょいで勝てる、というところまで行ったのですがここぞというところで抜けられなかった上に最後の妨害も出来ず。ターンの回り具合のおかげで集中砲火はあんまり受けずに済んだのですが難しい。

そして今日は(ちょっと高いお金を払って)メル響のマーラー3番聴きに行って来ました。まだまだマーラーサイクル続いてます。
マーラーの交響曲の中でも第3番は色々破格のスケールで、伝統的な交響曲の枠から色々あふれ出ている印象があります。
6楽章編成、全部で1時間40分、しかも第1楽章が30分強と長丁場なのでマーラーの交響曲としても、あとコンサート全般としてもなかなか初心者にはおすすめしない曲なのですがマーラーの交響曲をいくつか知って(やっぱり音楽としてある程度予測がつくと長く感じないので)、オケの楽器のかっこよさを知って、それからになるのかな。ものすごくいい曲ではあるのですが、不用意に近づくと耐えがたい体験になりかねない。

Massiveなのは曲の長さだけではなく、音楽としてのスケールや密度もそうですし、楽器編成もそう。木管は4管編成、ホルンは(アシ含め)9人、メゾソプラノのソロや混声合唱や子供の合唱もあります。
マーラーの交響曲はどれもオケの楽器色々かっこいいところたくさんあるのですが、今回かっこいい!と思ったのはホルン、トロンボーン、トランペット、そしてファゴット。
ホルンはもう冒頭からかっこいいし、トランペットもステージ裏のソロからすぐわかるかっこよさなので今回割愛しますが。

トロンボーンは重厚なイメージとはちょっと違う透明さ、ホルンよりさらに柔らかい和音の響き、高音域での天国的な響きがたまらない。音域のイメージと違って意外とベース的な役割に回ることが少ないんですよね。
で、トロンボーンがベース域にいない間誰がオケを下から和音で支えてるかというと4人のファゴット(ファゴット3人+コントラフォルテ)なんですよね。ファゴットが4人いるということもそうですが、ここでコントラフォルテを使うことで音量と音色が安定してうまいこと縁の下から力持ちするのに今回なんかものすごく感動しました。和音がしっかり聞こえていい音なのと、あとコントラフォルテの基音の上にオケがしっかり乗っかっているのが感じられて、それがなにより気持ち良かったです。ファゴット好きだしその魅力ってわりと分かってるつもりだったけどこういうファゴットの魅力もあるんだなー。

前回Stenzさんが来たときと違って今回は休憩無しでぶっ通しのマーラー3番でした。(もちろん音楽の解釈とか細かいところも違いました)
相変わらず第1楽章をずっと聴いてるのは(かっこいいし楽しいながらも)ちょっとしんどいところがあるのですが、それでも最終楽章にたどり着くと「終わるなあああああ」と引き留めたくなる。毎回そうなんですよね。この最終楽章が本当に大好きです。あとユダヤ風味の第3楽章とかも。

前回聴いたときの感想に書いたと思うのですがマーラーは第1楽章を最後に書いて「これ最初に書いてたら絶対最後まで書けなかった」とか言ってたり、今回のプログラムには「実はもう1楽章足すつもりだった」(第4番の最終楽章になりました)とか言ってたと書いてたり、結局できあがったこの巨大な(そして緻密な)交響曲の色々な要素を見るとマーラーは天才が突き抜けすぎて馬鹿なところがあるように思えるのですが、それもやっぱりマーラー(とその作品)の好きなところ。(ただ作品としてはこのあと形式的にある程度落ち着く第4~7番が落ち着いて聴けるかな。)

さてさて、マーラーサイクル第4弾は6月の予定。こちらも歌が入る交響曲で、母校の先輩Jacquerine Porterがソロをつとめるとのことなのでこれは外せない。次回はもっと早くチケットとる(第4番の方がポピュラーなはずだし)。
あとメル響は5月のMetropolisシリーズに複数行きたいコンサートがあるのでお金をなんとかせねば(汗)


今日の一曲はお休み。でも気持ちとしてはマーラー3番の最終楽章をものすごく推して推して推しまくりたい気分です。

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