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ここ最近Age of Wonders 3の公式フォーラムとsteamでのフォーラムを読んでて(公式のほうはちょくちょくチェックしてます)今後の開発について開発側&プレイヤー側から色々話を興味深く読ませていただきました。期待も困難も色々あるようですがとりあえず次の拡張(Necromancerクラス追加確定、他にも種族が増えたりなんだりするそうです)が出るのは来年になるそうです。
クリスマスくらいに出るかなーと自分も期待はあったのですがでも時間が必要なら必要ですし。あともっと遊び込みたいし日本からの船便で三国志11も来るので遅くなっても私はオーケー。
むしろそんなに先なのに今でも毎週開発ジャーナル更新でわくわく新情報が来るのにびっくり。
ということで拡張を待とうかと思っていたAoW3の各要素つらつら語り(説明ともつかない)シリーズを解禁することにしました。といっても遊び込み途中なのでまだまだ知らないこと実感できてないこと色々ある状態で。
とりあえず最初はクラスの話から入ろうかなと。AoW3でキャラクターの性質を決定する要素は種族・クラス・Specializationの3つがありますが多分クラスが一番大きく&わかりやすく影響する要素だと思うので。
クラスはいわゆるキャラクターの職業です。他の要素と同じく一度ゲームを始めたら変えられません。
AoW3には現在Sorcerer(魔術師)、Theocrat(聖職者)、Rogue(盗賊が近いかな)、Dreadnought(メカニック)、Archdruid(自然派の祭司・魔術師)、Warlord(武将)がいます。次の拡張ではNecromancer(死霊使い)が追加予定。
クラスはキャラクターが習得できるスキルや生産・召還できるユニットに影響があります・・・というと普通な感じですがAoW3でキャラクターのプレイスタイルを一番左右するのがクラスの選択といっても過言じゃない。少なくとも自分はキャラクターを作る・選ぶときまずクラスを基準点にすます。
各クラスの傾向を一段落で。
Sorcererはshock攻撃・召還メインで攻撃魔法が多い、Theocratは回復魔法とspirit攻撃・敵味方に分けた強化弱体魔法が特徴的、Rogueは謀略系・攪乱系や内政に働きかけるスキル、Dreadnoughtはfire攻撃と機械に関連したスキルや魔法抑制スキル、Archdruidはblight攻撃・多種召喚・フィールド&環境魔法、Warlordは物理攻撃や直接攻撃の強化が多い。
ユニットは自都市の生産に頼るのがTheocrat, Rogue, Dreadnought, Warlordで召喚に頼るのがSorcererとArchdruid。この違いで内政がお金消費中心になるかマナ消費中心になるかの方向性が決まります。生産だと同時に複数都市でいっぺんに兵力を増やせるけどお金が足りないと生産キューが止まったり、都市からの移動に時間がかかる。反面召還だとどこでもキャラクターの傍に召還して兵力を増やせるけど1ターンに1回くらいしか召還魔法は使えない。
種族ユニットは基本生産で、Specializationスキルでは色々召還できるのでいかにクラスをベースにしてそこらで補完するかがキャラクター作成のポイントだと思います。
補完の例としてはWarlordクラスは召還なし・飛行ユニットなしなのでAir adeptを選ぶとzephyr birdを斥候として使えるよ、とか。Rogueはあんまり安定した回復スキルがないのでCreation adeptとかで補完してみる?とか。
ただ言っておきながら↑の組み合わせはやったことないな・・・
ここ最近ランダムマップで2ゲームほどTheocratで遊んでました。回復手段が多くユニットの持ちがよかったり、基本レベルでは遊びやすいですが自軍を強化するスキルとかはほとんど使えずまだまだ修行が必要かな。しかし回復魔法は色々あれど最強ユニット=Shrine of Smitingが機械でその恩恵を受けられないのが地味にひやひや。あと飛行ユニットExaltedが「死んでも戦に勝ったら復活」なんていうスキルを持ってるおかげでそこそこの高位ユニットなのに使い捨て感覚というのが未だに慣れない。勿体ない。
あとTheocratはspecializationの組み合わせで回復魔法が過多になったのでもっと冒険したい(Creation masterとかダブりまくり)。めざせオフェンシブなTheocrat。
未だに惹かれなくて使いこなせてないのがDreadnought。メカニックなのに機械使わないでゲームクリアしたりしちゃいます。もちろん機械を使うとものすごいパワフルで戦略も深まるのですがとにかくそこまでこぎ着けにくい。時間と出費の解決が望まれます。
でも副将=Heroesとして登場するDreadnoughtはだんだん自分の中で地位が上がってきました。なんせ機械を「回復」できるのはDreadnought系列だけ。上記Theocratとして遊んだときはShrine of Smitingに張り付かせたりもしてました。
今はArchdruidでLargeサイズマップ攻略中。同じ召還系クラスでもSorcererは比較的ストレートで安定して扱いやすい印象がありますがArchdruidは召還スキルが運任せ(wild/eldritch/gargantuanの3段階で段階中の決まった動物からランダム)。Eldritch animals召還を日常的に使ってグリフォンばっかり出てくるのが目下の悩み。飛行ユニットが多いと槍手に弱くなるんだよー・・・
Archdruidが安定するのは終盤、高位生産ユニットや最強Horned Godが召還できる辺りなのかなー・・・序盤安定する種族で始めたかった。
Sorcererは前述通りストレート。攻撃魔法が多いからリーダーは攻撃に転じることが多いしマナの消費がとにかく多いクラスですがspecializationで強化・弱体魔法(いわゆるbuff/debuff)とか絡め手を色々使ってみたら面白いのかなーと。
Warlordは対照的にリーダーが配下のユニットの戦闘力を上げることにマナを使うクラスで、実は運用にものすごく頭を使う。Buff/debuffの対象が1体のみってことも多いので細かくフレキシブルに戦略をカスタマイズできるんじゃないかな。Wikiのwarlordのページには「止められない軍隊を作るには」という特別コーナーが設けられたり、クラス名のイメージから想像できないポテンシャルにわくわくです。
で、Rogueが残ったわけですがこれは自分が今最も思い入れが深いクラスで別エントリーで語りたいと思います。Rogueの道を極めるプレイヤーは結構いるみたいでWikiのRogueのページやsteamのガイドにその心得が情熱的に語られています。Warlordとはまた違うロマンがあるようで。
ということでAge of Wonders 3、まずはクラスのチョイスから。プレイスタイルに合うクラスを選んでそこから調整していくという流れがやっぱりおすすめです。
今日の一曲: Black 「Wonderful Life」(face to aceカバーver.)
展覧会の絵続きでしたがコンサートが一段落したのでまた折を見て残りも紹介していきます。メモってあります。
それでまだ買ったCDもこれ以外はクラシックなので一区切り代わりにここで投下。とはいえこのCD&曲への思い入れは一区切り代わりなんてもんじゃないです。
face to aceをアルバムを買いそろえてきてこれが最後の1枚。80年代の洋楽7曲を収録したカバーアルバムです。時系列でいうと「a new day」と「fiesta」の間の3枚目か(今調べた)。
ちなみにACEさんの歌ももちろん全部英語です。かなり綺麗な英語です。
収録されてる7曲は全部face to aceで聴くまで知らない曲。(おかしいなGold FM80年代までカバーしてるんじゃないのか)The Riddleは「Fuse」にももう一回カバーされてますし、「P-Machinery」はライブで何度も聞いてますが他はこのアルバムが初めて。そして当たり多し。
「P-Machinery」も大好きなのですが今回初めましてだった「Wonderful Life」を選びました。
なんてたってACEさんの声の美しさ。もしかしたらface to aceの音源のなかで一番ACEさんの歌声に惚れる曲かもしれないくらいに。(「残照」も近いんだけどなー)
こんなに表現豊かな歌声だったのか、と1曲で数回惚れ直しました。すでにかなり惚れてる自覚はあったはずなんだけど。
曲自体もなんかものすごくイギリス音楽のイメージが強くてものすごく好きです。
元々イギリスの音楽は古音楽からクラシックから現代音楽からロック・ポップスまで全般安定して好きで。ジャケットにある2人による解説の文にも暗さとか曇り空とかのキーワードが出てくるのですが、そういうのが時代とジャンルの垣根を超えて共通するイギリス音楽の性質なんだな、とこの曲を聴くとしみじみ感じます。
(ぱっと思いつくところで一番古いのは泣き・涙のダウランドとかで、それを思うとその根強さを痛感します)
曲全体を覆う灰色の雲のような雰囲気だったり、歌詞に出てくる海の景色だったりが例えばブリテンの「ピーター・グライムズ」に繋がったり、イギリスらしい音楽のいいところをぎゅっと味わいながら同じ空で繋がってるイギリスの音楽に思いを馳せたり自分にとって色々と心地よいところのある音楽です。
あとメルボルンの冬の景色にかなり似ているところもあって来年の冬にはものすごく重宝する予感。
ただとにかくACEさんの歌ですよ(再び)。一番の聞き所だと思います。
あと先ほどちょっと言及しました「P-Machinery」と「The Riddle」もオススメ。心地よく聴けるカバーアルバムです。(あと原曲も要フォローアップ)
本題の前にAge of Wonders 3でやっと腑に落ちた事の話。
例えばシナリオとかランダムマップを始めて自分だけキャラクターを選ぶ仕様にしておいて、さあ自分が操作するキャラを選ぶぞ!という画面でリーダー一覧の中に「あれ、このキャラクターがない」みたいなこと、ありますよね。
SteamのフォーラムによるとそれはAIがすでにそのキャラクターを選出しました、ということらしいです。なので一度キャンセルしてランダムマップを最初から設定しなおすと直るとのことで。
これ自分には長らく疑問だったので偶然その話を見つけて(しかもその話がメインじゃないスレ)「なるほど!!」となりました。ちなみに最初の発売当時はキャラクターの選出だけでなくその勢力のシンボルカラーもAIが優先だったため、キャラクターを選んでゲーム開始したらびっくりするようなカラースキームだったりして悶絶したことも何回か。今は直ってるかな?
(でもこのシステムが分かったということはゲームに入る前にどのリーダーがいるかってのが分かっちゃうということか・・・)
さて、ちょっと遅れましたが日曜日にはコンサートの本番でした。弾いてきました。タンベルクのおかげでかなり弾いてきました。
プログラムのおさらい。
Stonnington Symphony Orchestra Malvern Town Hall Seriesコンサート3
Malvern Town Hall 11月16日(日)午後2時30分開演
指揮者:Roy Theaker
クロード・ドビュッシー(モーリス・ラヴェル編曲) サラバンド
サミュエル・バーバー 「悪口学校」序曲(ゲスト指揮者:Ingrid Martin)
エイノ・タンベルク トランペット協奏曲第1番 op.42(トランペット:Josh Rogan)
モデスト・ムソルグスキー(モーリス・ラヴェル編曲) 展覧会の絵
比較的最初からみんな知ってたドビュッシーやムソルグスキーはちょっとぐらつきがちだったのですが、逆にゼロから始めたようなバーバーとタンベルクは本番で予想以上にびしっと決まってちょっとびっくり。
プロやユースではほとんどなくてアマチュア(コミュニティ)オケでよくあるのが本番になって指揮者(とそのテンポ)に対する反応が若干鈍くなること。特に展覧会の絵ではこれが祟ってバーバー・ヤーガくらいまで聴いててひやひやするところ結構ありました。
今回上記のとおりバーバーはゲスト指揮者が振ったのですが本番でぐいぐい引っ張ってく力がとにかく素晴らしかったし心強かった。「悪口学校」序曲は特にもたもたしてられない音楽なので、しっかり奏者を鷲掴みにして進んだことでいい演奏になったような。
タンベルクは安定のソリスト。明るくてよく通る音にいつ聴いても惚れ惚れです。
オケのパートも難しいのですがよくまとまった。第2楽章のトロンボーンもかっこよかった。(私は第2楽章が大好きです、ショスタコ風味もあったりで)
私自身は今週のリハーサルでどうもエントリーを間違えたり繰り返し小節を数え間違えたりが突然多くなったのですが、本番では指揮者のバトンをあんまり見ないでひたすら数えたら一つも間違えなかったです。数えることの大切さを痛感するとともに「読みやすい指揮者の振り方」について改めて考えました。
とにかくタンベルクはフレーズをちょくちょく4小節の倍数にしないで7小節とか5小節とかにした上で拍子の変化を挟んでくるのでとにかく真面目に数えるのにはいい教材です。
そして1年・3回コンサートやってきて最終的にどうしてもキーボードのチェレスタの音とかタッチに慣れなかったなあ、と。展覧会の絵で特に思いました。チェレスタもタッチや弾き方でもっといい音が出せる、もっと豊かな表現が出来る。
なので次のZelman Symphony Orchestraの「惑星」(とチェレスタ修理祝いソリスト扱いの「金平糖の精の踊り」)ではそこんとこフルにエンジョイしたいと思います。実際リハーサル行くのは2回+サウンドチェックで金平糖に関してはサウンドチェック合わせて2回しか練習できないし、リハーサルの途中から参戦なのでどれくらいチェレスタに触れられるかあんまり期待できないのですが。
ということで今年のお仕事もあと1回。楽しんで行きたいと思います。
今日の一曲: モデスト・ムソルグスキー「展覧会の絵」より「古城」、「ビドロ」
展覧会の絵で自分が美しいと思う2曲。あとプロムナード~古城~プロムナード~チュイレリーの庭~ビドロの曲のつながりってちょっとツボです。
一番有名で今回弾いたラヴェル編曲版ではこの2曲でオケではなかなか活躍しない楽器がメインのメロディーを担当します。「古城」ではアルトサキソフォン、そして「ビドロ」ではユーフォニアム(またはテューバ)。
「古城」(もちろん西洋の城です)のこのメロディーをアルトサックスで、というのはなかなか思いつきにくい発想なんじゃないかな。そもそもサキソフォンをオケで使うのはフランス系(ラヴェル含む)やアメリカ系が主で、それ以外でもフランスに縁がある作曲家が多かったり。しかも新しいものでなく「古い城址」にサックスを使うというのは意外かも。
このアルトサックスの存在が音楽を元のムソルグスキーからちょっと違うところに持ってくようなところがありながら、でもイメージや精神は共通する音楽を作ってます。
あとサックス全般弱音がそんなに得意な楽器じゃないですがこの曲の繊細に書かれたパートがすごくかっこいい。今回のコンサートでもppの部分がかなりきれいだった。
そしてサックスももちろんですがその下でファゴットも活躍してるのにも注目してあげてほしいです。地味で渋いけど美しい。
「ビドロ」は牛車を描いた曲。抑圧され虐げられた民を表すとも言われていますね。実は冒頭はショパンの葬送行進曲と同じコード進行になってるとか。
この曲のソロは今回はユーフォニアムで演奏だったのですが小さめのテューバ(でいいのかな)で吹く場合もあるそうで。今回のユーフォニアムの方の音がものすごくぶっとくてやっぱりこの曲は重さが命だと実感。
(ちなみにユーフォニアムがオケで演奏するのはこの「ビドロ」とホルストの「惑星」を含めごくごく少数だそうです)
このユーフォニアムとか低音弦のたまらない重さに加えて、再現部のスネアドラムのロールのかっこよさ。ピアノの原曲にはもちろん打楽器に相当するパートはないのでほんと編曲者のセンスが問われる打楽器パート。中でもこのロールの存在は曲に新たな魂を与えるようです。とにかくかっこいいんだ!
・・・ということで今回はほぼラヴェルの仕事の話になりましたがこの2曲はそうならざるを得ないと思います。ピアノ原曲は聴いて美しさがストレートに分かるし特に説明は要らないと思うのですがオケ版だとこんな工夫がしてある、こんな意外さがある、みたいな話がふくらむ2曲。
今回リンクするのは展覧会の絵にラヴェルの「ボレロ」と「スペイン狂詩曲」がカップリングされた録音(試聴有り)。ボレロは「古城」と同じくサックスやファゴットが活躍、ボレロもスペイン狂詩曲も展覧会の絵と同じく打楽器の使い方のセンスが光る曲。ラヴェルの音楽自体もすごくいいですし、楽器使い全般素晴らしいですがあえて打楽器に集中して聴いてみても面白いと思います。(他の諸々オケ曲にも言えることですがね)
なんだか引き続き疲れている様子で、一昨日のリハーサル(明日の本番に向けて最後の!)では自分でもびっくりするほどの集中力の欠落。今夜はしっかり休まなければ。そしてしっかり数えよう。
昨日はそれでも楽しみにしていたコンサート聴きに行って来ました。
メル響とAndrew Davisによるマーラー交響曲コンプリートシリーズ、マーラーサイクルの第2弾。
交響曲第2番、別名「復活」です。
9つ+α(大地の歌とか未完成の10番とか)あるマーラーの交響曲の中で第2番には特別な思いはこれまでなかったのですが、今回のコンサートでそれが変わりました。
今ならマルクス・シュテンツがメル響との最後のコンサートにこの曲を選んだのか、なんとなーく腑に落ちる。やっぱりマーラーの交響曲に特別じゃない作品なんてないんだな。
ただ第2番はほんとこの世界のものじゃない、というか。それくらい神々しくて天国的で。なんか第4楽章くらいから音楽を聴いているという感覚が薄れて、何か違う体験になったような。
なので例えば5,6,7番みたいな親しみとか近さは2番には感じない、全く別のポジションにある。
演奏はとても良かったです。休憩なしの90分コンサートだったのに途中から時間の進み方が変になったようで後半あっという間でした。
マーラーといえばホルンが活躍するイメージで、もちろんホルンもかっこよかったですが今回トロンボーンが光りました。厳かなソロもそうですし、みんなでコラールを奏でる音色も素敵でした。ブラームスやホルスト(土星)でのトロンボーンのコラールに並ぶ。
オケは木管は4管編成+αでホルンもトランペットも人数多め、マーラー恒例の多彩な打楽器群にそれらに見合う弦の数。それに合唱もいて、そこで歌うソプラノ・メゾソプラノのソリストはほんとすごいなーと思います。(必ずしも全員弾いてる時に歌う訳じゃなくても)
第5楽章での揺るぎないソプラノのソロもすごかったですが印象に強く残るのは第4楽章の暖かで穏やかなメゾソプラノのソロ。第4楽章を切り取って飾りたい。
あとマーラー2番はステージ上のオケ+合唱+ソリストの他にステージ裏にも奏者が居ます。
全体の構成はとりあえずこう設定されてるみたいですが(すごい人数!)今回金管が全部で何人居たかはちょっとわからなかった。でもトランペット、トロンボーン、ホルンがかなり人数いるのは分かったし打楽器もいるようで。もはや別オケ。
ちなみに最初ステージ上にホルンが6人いたので(トランペットの5人?と比べても)意外と少ないなと思ったら後でステージ裏から4人合流して10人になりました。そうこなくっちゃ。
で、第2番のこの編成を見るとこのHamer Hallで「千人の交響曲」と呼ばれる第8番をやるときってどんな感じになるんだろうと気になりますね。1000人(合唱が大部分)どうやってステージ上&周りにフィットするんだろう。
(ちなみに第2番は音楽的にも第8番に一番似てるような気がします。そう考えるとなんかシンメトリーになってたりするのか)
さて明日は展覧会の絵。そしてバーバーとタンベルク。自分は弾かないけどドビュッシーも。
しっかり数えてしっかり弾いてきたいと思います。
今日の一曲: グスタフ・マーラー 交響曲第2番「復活」 第5楽章
以前オケ関係の裏方の話で「マーラーの交響曲には(チケットがよく)売れるのと売れないのがある」というのがあったのですが第2番はどっちなのかな。シュテンツ氏ラストコンサートは満員でしたし、今回もほぼ満員なように見えましたが。
自分にとって今までマーラー2番がちょっと心にぴんとこなかったのはそのストレートに宗教的な性質だと思います。(ブルックナーの音楽がぴんとこないのもそういう理由が多分ある)
マーラーの音楽のそういう方面でニュートラルというか、信仰や自然がテーマにあってもそれらをすごくストレートに表現する感じじゃないところに惹かれていたというか。なので器楽のみの交響曲の方が好きなのか。うーむ。
でもそういうのを超えて今回2番の神々しさにものすごく心動かされました。なので前半の葛藤的な楽章でなく昇天の後半からセレクト。
(ちなみに第1楽章のオープニングはオケのオーディションのチェロやコントラバスの課題パッセージにもなっています)
マーラーの交響曲も9つ+αあれば全体の性質も様々ですし、終わり方も様々。
2番の終わりかたは比較的「おとなしい」部類に入るのかな。ちょっと旅する感じと、天国的な感じと混在していて、でも9番みたいな永遠の感じとは違う。
5番のacceptanceともちょっと違う、多分言葉としては「昇華」が一番ふさわしいのかな。
合唱の立場もちょっと面白い。この2番はよくベートーヴェンの第九と比較されるのですが、第九みたいに合唱がメインになるのではなく一歩離れたところ(一段浮いたところ?)から包み込むような。ソプラノソロも同じく。
今回のコンサートを聴いてこの曲にはなにか聖霊みたいなものが宿ってるのではないかと思うほど神々しかったのですが、でも宗教的なイメージを超えてとにかく美しい曲。
そのイメージと、あと全長90分という長さもありますがどうか一度聴いてみて欲しいです。
リンクしたのはメル響+シュテンツの録音。試聴はないけどどうしてもこれにしたかった。
試聴があるシュテンツ指揮の録音はこちらのケルンのオケの演奏があるようです。
(またメルボルンに戻ってきてマーラーとか現代音楽色々とか振って欲しいな-)
昨日はオケのリハーサルでした。タンベルクが難しい!リハーサルが少なかったのもあるけれど元々かなりトリッキーな曲。まだまだ固まらない部分もあるけどまだ明日があるのでもうちょっと詰めていければと思ってます。
それから今日はIngress散歩を兼ねて家からちょっとだけ長めの散歩距離に見つけたカフェに行って来ました。自宅エリアっちゃあ自宅エリアなのですが紹介します。Mr. Brightsideというカフェで、今年のGood Cafe Guideにも載ってるところ。ものすごく少ない店の並びで公園の隣で、自然光のたくさん入るいい場所&雰囲気のカフェです。まずコーヒーがものすごくおいしかったー。そして頼んだシャクシューカ(北アフリカやイスラエルの料理でスパイスなどが入ったトマトソース+ポーチドエッグ+そのほか具で構成。今回はホウレンソウやフェタチーズなど入ってました)も美味しかったー。あんなに複雑な味を朝から食べられるとは。新鮮でした。
さて本題。Age of Wondersも色々遊んでますがその傍ら(大体左手)でポケモンXYもちまちまやってました。オメガルビー・アルファサファイア発売まであと9日、色々バランスが変わる前に手持ちの子たちをいろいろ試したい。
今もまだバトルハウスでスーパーシングルコース、3匹の組み合わせを試行錯誤しています。
ポケモンXYといえばメガ進化の登場がよく話題になりますが結局私の厳選ボックスでは2匹しかメガ進化運用想定で育ててなかったです。デンリュウとヘルガーだけ(あとバンギラスもメガがよかったのですがYだと石が手に入らない・・・メガでなくてもかなり強いですが)。
デンリュウはメガ進化して嬉しかったポケモンの1つ。もふもふのルックスはもちろん、火力アップにドラゴンタイプ追加という実用的な変化も。ただしさらに遅くなった。常に耐えて殴る運用。
電気+ドラゴンタイプ追加ということは防御面では半減できるタイプも増えるけど弱点タイプも増える、という仕様が面白い。出したら1ターン目でメガ進化がほぼ必須というポケモンもいますが(物理耐久が上がるヘルガーなど)デンリュウは相手に合わせてメガ進化のタイミングを見極めることが必要になってきます。
色々手持ちポケモンを組み合わせてかなりの選出頻度を誇るのがグライオン。じめん+ひこうタイプで物理受けという性質はなにかと岩に弱いポケモンが多いうちのボックスでは心強い。地面は無効、鋼や格闘にも対処しやすいし必中技・一撃必殺技もある。弱点は水・氷(4倍)とメジャーですがわかりやすく対応もしやすい。とにかく物理攻撃に強く、ポイズンヒール+どくどくだまで回復までできちゃう優れもの。
(ちなみにグライオンは次回作で水タイプ無効になるゲンシグラードンにも強いんじゃないかな?)
物理受けは結構いろいろ揃ってます。中でも気に入ってるのがサンダー。ボックスに準伝説級はサンダーとテラキオンだけ。防御が比較的高いだけでなく火力も素早さもちゃんとあって安定運用。
ソウルシルバーから連れてきた子とYで捕まえた子、同じ物理受けでもちょっとずつ違う仕様になってます。例えばソウルシルバーの子は第5世代の教え技ねっぷうで炎4倍弱点・めざめるパワー草で草4倍弱点のポケモンに強いけどYの子はめざめるパワーが氷で氷4倍弱点のポケモンに強い。どっちが使い良いのかはまだわからないです。
思い入れの強い「これはパーティーに加えたい!」というポケモンは何体か居ますがアーボックは第1世代以来の思い入れ。とはいえ目立った強さのあるポケモンでないので未だに使い方迷ってます。とりあえず耐久寄りの子とこだわりアタッカーの子といますが、どっちかというと耐久寄りの子が使いやすいかなあ。こだわりアタッカーの火力と技の範囲も捨てがたいのですが。
アーボックをどう使って他のポケモンでどう補えば活躍させられるかなあ・・・
運用を迷ってるのといえばエスパー陣。格闘を兼ねてるエルレイドは別としてマジックガード+いのちのたまで火力アップできてわざのタイプが手広いシンボラーとランクルスがまだわからない。(シンボラーは結構ストーリーで使ってるんだけどなー)
サブウェポンのチョイスで悩むのはもちろんですがシンボラーはメインウェポン2つ必須かー?という話もあり。器用に立ち回れるはずなのに選出機会も少なくて活用も少ないのはなんでだろう。という悩み。
・・・と最後の方大分うやむやになってしまいましたがもっと頻繁に使ってるポケモンももっとはっきり使い方が分かってきたポケモンもいます。またの機会に語りたいです。
今日の一曲: ヘンリク・グレツキ「ひばりの音楽」(Lerchenmusik)
Amazon.comでの録音リンク(試聴なし)
以前大学の音楽図書館で借りたCDから。もともとクロノス・カルテットが演奏してるグレツキの弦楽四重奏曲第1番「すでに日は暮れて」(以前Australian String Quartetのコンサートで聴いた)が目当てだったのですが初めて聴いたこの「ひばりの音楽」もものすごくツボな曲でした。
グレツキはポーランドのミニマル・ミュージック界隈の作曲家として知られていて、交響曲第3番「悲歌のシンフォニ-」がものすごい勢いで有名になりましたが、必ずしもグレツキの作品がみんなそういう作風ではない、というのがよーくわかるのがこのCD。
私も最初に弦楽四重奏曲第1番を聞いたときかなりびっくりしましたがそれでもその驚きを過ぎればこっちのグレツキも好きだなーと思うようになりました。
「ひばりの音楽」はさらにそれよりも好きな曲かもしれない。まだ2回仕事しながら聴いただけですがものすごく捕らえられるものがある。
「ひばりの音楽」はピアノとクラリネットとチェロのための曲で(グレツキは結構室内楽作品も書いてるみたいですね)三楽章構成になってます。40分超えは室内楽全般でもかなり長い方じゃないかな。
この3つの楽器の組み合わせというのが音楽に凄くぴったりで、ピアノの作り出す闇の空間、クラリネットの暗いけれど透明で鋭い音色、そしてチェロの深くほろ苦く渋い音色・・・とこれだけでこの曲のいいところが説明できる。
この曲がミニマル・ミュージックのスタイルか、というとちょっと違うなあと思うのですがグレツキが作り上げる空間と時間の感覚はミニマル・ミュージックに確かに通じてると思います。
心の中にできるがらんとした空間、そしてものすごく静かな時の流れ。静かな中で聴くとこの曲の世界が直に感じられそう、でも同時に尋常ではないものを覗き込むようになりそう。それもまた魅力的。
この曲は限りなく暗い曲ですが、そういえばメシアンの鳥のカタログの「モリヒバリ」もまた夜の闇に鳴くヒバリの声なんですよね。曲から受けるイメージは随分違いますが。夜に鳴くヒバリ、闇に歌うヒバリのイメージってなんだろう。(オーストラリアは西洋文化中心ではありますが、欧州とは生態系がまるで違うのでこういう動物に関するイメージとか文化はよくわからないですねー)
結局曲についてほとんど書いてませんがそこは言葉で語れることは少ないかな・・・
好みとシチュエーションを選ぶ音楽ではありますが一つ柵を越えれば魅力を感じることたくさんある音楽だと思います。いつか生でも聴く機会があるといいな。
借りたのと同じCDが見つからなかったので(Nonesuchから出てるはずなのになーちょっと古いからか)Amazon.comのをリンク。残念ながら試聴はないです。
ここしばらく夜中に落ち着かなくなったり(カフェインの影響も受けやすい)、頭がやたらと疲れたり。出かけて歩く分にはあんまり体は疲れないのですが、ピアノの練習での頭の疲労はものすごいです。色々疲れを感じやすい要因は季節など色々あります今の練習の段階だとインプットする情報が多いので頭脳がかなり重労働。
とはいえ日本に行く前からの引き継ぎの曲もいくつか。
アデスのDarknesse Visibleはもうちょっとだけ足掻いてみるかーと思いながら足掻いててさして良くならないのが今の悩み。最初に楽譜と向き合ったときから数々の壁がありましたがこの「曲全体とその空間時間をどう作るか」というのは最後の壁なはず。
(それにしても美術や文章なんかだとマクロ→ミクロと形作ることができてもミクロを詰めてからマクロを変えていくのは難しいはずですが、音楽ではそれができるってのは面白いですね)
スクリャービンの「黒ミサ」ソナタも一進一退。技巧的にものすごく難しいことはないけれどちょっとトリッキーなのが手に馴染みにくい。
音楽言語とかスタイルとかは以前弾いた同時期の曲「炎に向かって」で培ったノウハウを流用できる部分も多いですが、「黒ミサ」ソナタは音楽的に面白く聴かせるのが難しい。楽譜に書いてあるとおり弾くだけじゃ平面的で色に乏しくなってしまうんですよねー・・・
自分なりに面白い黒ミサが弾けたらなあ、とは思ってるんですけどまだそこまで手が回らない。
スクリャービンの音楽もトリッキーで独特のルールで成り立ってる世界ですが、なんとかつかめればある意味ロジックは通るようなところがあります。それに対してシマノフスキのメトープ(今は「セイレーンの島」を弾いてます)はルールがあるようでない世界。
それこそ印象派の絵みたいに様々な色彩が細かく交わってて、弾くにあたって「描く」ような感覚と考え方が必要になるようです。
弾くべき音を欠けることなく、美しく弾くこと、聴かせることの厳しさと大切さがひしひし。
新しく弾き始めたラヴェルの「夜のガスパール」の「ウンディーネ」はシマノフスキで必要とされる細部まで描き込む側面とメシアンやスクリャービンにもつながる結晶的な規則と構成の美が揃ってます。とにかくロジカルではあるので頭でこなれやすい、ので思ったほどは難しく感じない。今の段階では。
ただ♯7つは読みにくい!今でもしょっちゅう読み間違えてる音が見つかります。
実は今のレパートリーは♯が多かったり無調でも♯寄りの曲がかなり多い。(Darknesse Visibleは7つ♭ですが)
今回またバッハとショスタコの前奏曲とフーガをセットで弾いてみています。バッハは平均律第2巻から第14番嬰ヘ短調(♯3つ)、ショスタコーヴィチは前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長調(♯6つ)。バッハは前奏曲がちょっとロマン派風の風味があってフーガがトリプルフーガ(主題が3つある)、ショスタコは割と素直な前奏曲にちょっと冒頭はバッハ風味もする5声のフーガ。
色々イレギュラーで曲者な2曲ですが、美しく(&この組み合わせで)弾ければいいなと思っています。
そしてもちろんメシアンも♯寄り。
「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」からは以前紹介しました第20番「愛の教会のまなざし」に加えて今日第6番「御言葉によってすべては成されたり」に初めて手をつけてみました。
第20番は(メシアンだいたいそうですが)ちゃんと楽譜を見てパターンやロジックが見えてくると大分楽になってくる。この曲は特に繰り返しが多いので当初思ったより短い時間で習得できそう。
↑で書いたことは第6番にも確かに言えることは言えるんですがこちらはさらに長く技巧的にも難しく、曲の組み立てが段違いに複雑で。やっぱこの曲が20のまなざしのラスボスだと思います。
立ち向かうだけでかなりHP(体力)&MP(頭脳)を消費する。
不思議と不可能だとは思わないんですよね。やっぱりパターンとかが見えてくると「あ、なるほど」ってなりますし。その最初のステップを踏んでおくだけでもボスがちょっとだけ小さく見えてくる。
同時にこの曲は今始めておいてしっかり弾き込んでおきたいなと改めて思いました。なるべく早くやるに超したことはない。
ただメシアンは今まだ「鳥のカタログ」から「カオグロサバクヒタキ」にも挑戦中ですし。
これも今まで弾いたことある鳥カタよりも長くてなかなか全貌を掴めないのが難しい。長いし曲の性格みたいなものもあって多分当分演奏することはない曲だとは思いますがこれもなんとか手の内に治めておきたい。
とにかく以前も書いてるように20のまなざしは揃えて弾きたいのでそれが一番優先。
プラス今週末が終わったらZelmanの惑星のパートと金平糖の精も12月頭までしっかり練習しないといけない。
あとこの夏は南米(アルゼンチン)の音楽も弾いてみたいですし。楽譜まだ届かないかな。
要するにやりたいことがちっとも整頓されてなくてレパートリーぐっちゃぐちゃなうです。
近いうちに色々なんとかするつもりではいますがとりあえずこのぐっちゃぐちゃなレパートリーから何を今日の一曲で紹介するか・・・
今日の一曲: ドミトリ・ショスタコーヴィチ 前奏曲とフーガ第13番 嬰ヘ長調
これにしました。
ここしばらくバッハとショスタコーヴィチを組み合わせて弾いていて思ったのはそもそも「ショスタコーヴィチの前奏曲とフーガ」というジャンルを見直さないといけないなあ、ということで。
ショスタコの前奏曲とフーガにバッハの平均律と同じものを求めてはいけないし、同時にショスタコーヴィチの他の作品と同じものを求めてはいけない。
ずっとずっとショスタコのオケ作品が好きで室内楽作品が好きで、ああいう音楽が弾きたいとは思うんですが、でもそこを追いかけるのをやめたとき前奏曲とフーガに新しい魅力を見つけることができたような気がします。
例えばショスタコーヴィチのフーガはバッハのフーガみたいに完璧に書かれてはいないけれど、でもどれもが独特の性質を持っていて、しかもそれら全部フーガという形式だからこそ成り立つ存在で。フーガに新しい役割と意味を持たせているというか。キャラクターを作るフーガ。
さらに前奏曲とフーガのセットそれぞれがバッハとはまた違う曲のキャラクターや調のイメージを表現している。
そんな中から第13番嬰ヘ長調。♯が苦手な私、特に嬰ヘ長調という調の性質がそんなに好きではないのですがこの曲はなんだか弾きたくなりました。一つの理由としてバッハの平均律第2巻の第14番を聴いて「これとこれと組み合わせてみたら面白いな-」というのはありました。でもこの曲単品でもなんか心の隙間に入ってきたような。
ショスタコはひねくれたり暗かったりな音楽がよく知られてますが前奏曲はそんなショスタコの典型的なイメージとはほど遠い。そよ風のような自由さを持ったメロディーに田園的な雰囲気。
ただベートーヴェンやベルリオーズの田園的な曲のように水面下の暗さ、不穏さがあるのもまた印象的。
フーガはなんと5声のフーガです。普通3声、4声が多いですがピアノなら5声もたまにあります。
ただ手一つで2声とか3声、この曲の場合は4声まで担当することもあるのであんまり細々したことはできません。主題も数音で成り立つシンプルなもの。
こういうフーガはバッハも書いていて(平均律の第1巻第4番が似てるかな)、主題の感じとかものすごくバッハっぽいところがあるのですが、だんだん曲の中に進んでいくと調が転じるうちになんかものすごい♭の湿地に迷い込んでしまう、でもそれでも淡々と音楽が進んでいってよく分からないけど再現部にたどり着くのが不思議。
前奏曲もフーガも嬰ヘ長調という調が内包する暖かい光に照らされ、穏やかだけどゆるぎない満足さとともにそこに存在している、みたいなイメージがあり。バッハ(平均律第14番)は対照的に少し暗くて迷うようなイメージがあり。だから組み合わせたくなったのかも。
リンクしたのはニコラーエヴァの録音。比較的堅い音の曲はアシュケナージやキース・ジャレットの録音を聴く事が多いのですが柔らかい音の曲はニコラーエヴァの演奏が好きです。もちろんこの曲もぴったりの演奏。
