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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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やっぱりチームは出来てくる
前回のエントリーから色々ありましたー・・・といっても主にゲームの話ですが。
(仕事やったりピアノやったりはいつも通り)
アローラ地方の島々を巡ってるうちに色んなポケモン、色んな人に出会って自分の手持ちの方向性もだんだん決まってきたような。それと前後するように手持ちへの愛着もぐっと深まりました。
ストーリーは急展開して今一段落したところなのでちょっと手持ちポケモン紹介。
ちなみにいわゆる「縛り」みたいなものは設けてないですがなるべく新ポケ・使ったことないポケモンを優先したら実際そうなりました。

(1)ジュナイパー(くさ・ゴースト)
あんなに丸かったモクローもフクスローを経てジュナイパーになりタイプも変わりました。フクロウの種類でいうとモリフクロウ・コキンメ系からメンフクロウ系、そして最終進化は体型はシュッとしてますが顔はワシミミズク系に似ているような。
最初から一緒の頼もしい相棒、と言いたいところですがレベルが他をおいてぐんぐん伸びるのと、あと何かと弱点タイプも多かったりすばやさ低めだったりで要所要所ここぞというときに出す感じですかね。頼もしいには変わりないですが。

(2)レアコイル(でんき・はがね)
最初の島から一緒の古参(ポケモン自体は第1世代からの超古参ですが今まで多分使ったことなかった)。なんといっても耐性が多く、電気タイプ技がよく通る上にまひ持ち・特性「がんじょう」で一撃KOにならないのでもしもの場合にも心強い。ただ技の種類が多くないのでうっかり電気タイプや鋼タイプなんかと対峙しちゃうと相当な泥仕合を繰り広げることも。今は控えですが進化方法がちょっと特殊(レベル・アイテムではない)で今後進化の場があるとのことなのでまだまだ分からない。

(3)オニシズクモ(みず・むし)
今作初登場のちょっと仕様が面白い虫ポケ。特徴の大体が耐久向けに有利かと思えば特性に火力増の要素もあったり、色んな所で活躍中。地面タイプ半減とかで他のポケモンの相性補完がうまい印象。ただこのタイプ組み合わせは今まではほとんどなかったのでたまに弱点タイプを忘れて大ダメージ負わせてごめんよーな時もまだまだあります。

(4)エンニュート(ほのお・どく)
おニューの毒ポケモンおいでませ!しかも鋼に強気に出れる毒タイプは斬新です。うちの手持ちでは耐久のオニシズクモ、火力のエンニュートみたいな位置づけで、とにかく燃やし尽くす戦法が得意。耐久薄いなあ!と数値では思うのですが意外と半減・1/4のタイプが多くて色々有望。あとはこのポケモンのアイデンティティーである「はがね・どくタイプにも毒が入る」を実践してみたいところ。(まだ試してない)

(5)アブリボン(むし・フェアリー)
虫ポケモンの中でも好きかどうかよくわからないままでずっと連れてるこの子。格闘・ドラゴンに強いのと、素早さ高で野生エンカウントでも逃げやすい(今回のパーティは平均すると遅めなので)ってのがお手軽便利なのかな。あと序盤~中盤で技のバランスがとりやすくてなんとなく完成しちゃってる感。旅パにオススメかも。

(6)メテノ(いわ・ひこう)
レアコイルに続いて無機質枠2体目。ポケモンで一般にいう「色違い」とは別に7色のカラーバリエーションがあるポケモンなので集めたついでに一番綺麗だと思った青の子を組み入れてみました。性能はちょっといまいちかなあ、みたいに感じますがそもそも全体的な性能がちょっと変わってるというかピーキーなところがあるので。単純に愛で使ってます。そもそも私が岩タイプを手持ちに加えることが珍しい。ただまたもや「ひこう」≠鳥というパターンに・・・

(7)サンドパン(アローラのすがた)(こおり・はがね)
第1世代からいるじめんタイプのサンドがアローラ地方で脅威の変化をとげてなんと氷鋼のこれまたお初の複合タイプに。とりあえず出せそうな相手に出して氷技・鋼技を放っている程度でまだこのポケモンのことがよくわかっていない!(4倍ダメージのタイプが2つあることにも最近気づいたばっかりだし)なかなか素敵な変化だしうまく使ってあげられるようになりたいけどさてどうなるか。

今主人公が居るのが4つめ=最後の島でそこでも色々新しいポケモンに出会うしこれからちょっと戻って捕まえ損なった諸々を捕まえてみようとも思ってるし、ストーリー上も何があるのかちょっとわからないのでこれから手持ちが変わる可能性はまだまだあります。ただ前作みたいに12匹同時育成とかにならなかった(&これからならない)ことは自分を褒めたいと思います。

次のポケモンエントリーはクリア後になるかな?さすがにそれまでに書くことはないと思うのだけれど・・・


今日の一曲: レナード・バーンスタイン 「ウェスト・サイド物語」より「Jet Song」



ポケモンシリーズでアメリカ本土(西海岸)が舞台だったのはブラック・ホワイト(とその続編)だったのですが、実は今回のサン・ムーン(ハワイが舞台)の方がアメリカの田舎の描写が多くてアメリカアメリカしている感じ。訛りで話してるキャラクターは音声が欲しいところ。

そして今回登場する悪の組織「スカル団」のフレーバーもどこかウェスト・サイド・ストーリーのギャングたちを彷彿とさせるところが少なくなかったり。おバカなな感じのユーモラスさを強調してるなかでその行動の根っこは社会問題的なものに深く根付いてたり独特の悲劇があったり。
「根は悪い子じゃないんだがなー」と思うことたくさん。

このJet Songで垣間見えるJetsというギャングの環境もスカル団と共通していることが多いようで。子供だけの世界で掟があって、面倒見が良い先輩もブレーンもいて、上下社会だけど横のつながりも強く。
違うところといえば雰囲気かな。スカル団は全体的にワルだけどJetsは爽やかさがある。

それには衣装とかの視覚的な要素もあるけどRiffやTonyというトップの登場人物がすっきりしたテノールでメロディーを歌ってることも大きいんじゃないかな。
特にこのJet Songでは(ポケモン風にいえば)したっぱ達が「しゃべる」パートでRiffがメロディーありの「歌う」パートを担当してはっきり分かれてます。Tonyに関しては知っての通り「Maria」を始め数々の美しいソロがありますしね。

ちなみにですが、かといってSharksが粗暴に見えるわけでもないんですよね。ラテン系だから血の気だったり独特の熱があるのですがまた違ったスマートさがある。これもトップのBernadoの雰囲気が影響してるのかな。組織とトップと幹部としたっぱのバランスも考え始めると色々面白いですね。

ということでほぼ曲以外の話になりましたがリンク先は手持ちとは違う録音にしてみました。
手持ちのはなんかちょこちょこオペラ的な歌い方のギャップがちょっと気になるのでミュージカル的な録音もそのうち欲しいなあ。

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Alola?
行って来ましたー田舎の友達のところ。
冬は田舎の方がこっちより寒くて夏はこっちより暑いって間はどうなってるんだろうと思ってましたが今ちょうどその間の時期で。要するにどっちでも暑くなる日があってこっちでは気温がまた下がるけど向こうではさほど下がらない、みたいな感じで向こうが暑くなっていくようです。
ただ昨日一昨日はちょっと寒いくらいでした。プールで泳げる季節はまだまだ先か。

今回はポケモン新作一緒に遊ぶのがメイン、という感じでしたが一番上の子のバレエ衣装がちょうど届いたり、二番目の子は虫を見つけては(虫でないときもある)踏みつぶしたり、そして産まれて6週間の三番目の子の様子を見たり(それくらいしか出来ることがないこの頃は)。
上の子は来年から学校ですし二番目の子も来年から幼稚園の年少で。それぞれ前回来たときより成長してるもののそれなりに難しいこともあるようで。色々怒って叫んでました。

あとは炊飯器持ってってオムライス作りました。炊飯器はオーケーだったのですがフライパンが慣れなくてちょっと卵失敗しましたが。なので写真はなしです。
友達と何人かで行くとちょっと厳しいですが子供2人の家族+私くらいだったらなんとかうちの小さい炊飯器でもできました。たまには他人に料理をふるまいたいし友達がちょっと楽になるなら頑張っちゃいますぜ。

ポケモンは相変わらず面白いですねー。とりあえず「カキの試練」で検索検索、という話もあるのですがカルチャーショックの中で新しいシステムで楽になったり楽しかったりすることもあったり。
あと様々な方向で話題になった「アローラのすがた」の興味深さもありますね。これまで不遇だったポケモンが種族値はマイナーチェンジ程度?くらいでタイプや特性を変えたりなんだりでまた新しい価値や活躍の場がでる、という。アローラ地方の環境に適応したというよりは今のポケモンのバトル環境に適応したイメージ。タイプの組み合わせが他のポケモンとかぶっても全然運用が違ったり、まだ対戦的な諸々はまだ研究中と思われますが可能性がどんどん広がってるのに好奇心が止まりません。

で、自分とこの手持ちはといえばまだまだ検討中・・・と思いたい。
最終進化を遂げてタイプまで変わった最初のパートナー、ジュナイパーはもちろんとして、耐性が多くて便利なでんきタイプ、レアコイルもいますし進化条件の関係で♀を粘った新参毒ポケ、ヤトウモリやフェアリータイプと高い素早さがありがたいアブリボンあたりは定着してはいるかなー。なんか覚えてるわざが痒いところに手が届かない感じ満載でバランスをとるのが難しい。
あと好きなポケモンでもなかなか手持ちと比べてタイプがかぶったりなんだりで手持ちに加えられないことも。試練はタイプ特化なのでその時のタイプに合わせてメンバーが替わる・・・というのはまあこれまでのジムバトルと一緒か。

とはいえ今はシステム・ポケモン・技・ストーリーなど合わせてものすごく情報がオーバーロード状態、でもまだゲームは続くので不完全燃焼状態。生活は普通にしながらしばらくは頭はポケモンに向いてることになりそうです。
とりあえず天気は外に出たくなる天気になって欲しいですよ。ポケモン一段落するころには夏に近づいてるといいな。


今日の一曲はお休み。次回はきっと準備しておく。


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やっと届きました
ポケモンサン&ムーン発売から週末をまたいで数日、やっとムーンバージョンが家に届きましたー!
いやあ待ち遠しかった。荷物追跡だけでなくメールで追跡通知までしてしまった。
そして火曜日になったおかげで田舎のところの友達行きは明日から、もう一人向こうにいく友達と入れ違いに近い状態になってしまった(汗)なかなかみんなの都合もあれだったので平日のポケモン集まりだけですがちょうどゲームが発売だったのでちょうどいい。
(ただ産まれて1ヶ月半のちびちびさん+上の子2人もいるのでそんなにゆっくりとはいかないかな)

こっちで宣言してませんでしたがムーンバージョンでくさ・ひこうタイプのモクローで始めました。とりあえず周りのポケモンを捕獲して集めてそれなりにタイプ的にバランスとれた手持ち6匹を揃えてみているところ。
モクローはくさ・ひこうでタイプ的に弱点が多いかと思いきやあんまり苦労する相手はまだ出会ってません(他のポケモンで対応できるところもありますが)。
まだ長期的に手持ちに残すポケモンがどうかとかまでは全然見えてないですがまあぼちぼちゆっくりと。

全体的にストーリーの流れ的なものが強いのと、あとシステムがこれまでのと大分違う・・・というか「独特な文化」にまだまだ戸惑っている感じです。
第6世代までは8つジムがあって各々タイプが違ってそれに対してある程度対策していって、というプロセスだったのですが島の数は4つ、試練も何をするものかまだ分からず。ただこれから向かう予定なのでそこまで突破できたらカルチャーショックもおさまるかも。

今はとにかくモクローが愛らしすぎる時期で(もうちょっとしたら進化する)そこでものすごくテンションが上がってます。フクロウがモデルで実物フクロウもものすごく好きなのですがバーチャルフクロウは実物フクロウの愛らしい仕草を10倍くらいで見れるような印象。首かしげる動作一つとっても実物だとそんなに見れなかったりですからね。
あともう一つテンションが上がってるのはそこここにナマコブシというナマコ状ポケモンが落ちてること。ナマコかわいいよう。元々今作は人間環境にポケモンがいる数多いですがまさかナマコがいるとは。

そしてどうも残念なお知らせぽいのが今回いたら優先的に手持ちに加えて使うと決めていたスコルピ(ドラピオンに進化)の目撃談がないこと。先を行く友人達も見てないしTwitterで検索してもさっぱり。うーん。毒タイプで毒・悪の組み合わせをまだ使ったことないからモデルがサソリ=虫系のドラピオンを狙ってたんだけど・・・毒と悪ならアローラのすがたのベトベトンがいる、とも言えるんだけど・・・うーむ。

とりあえず今は3DS充電中なのですが明日友人宅に行く前に試練のなんたるやを確認してからいきたいと思ってます。「あーこれはこういうゲームなのか!」というのがまだ感じられてないので。

あとはこれでいく!と思えるポケモンに出会いたいですね。サンムーン初出のポケモンはもちろん、アローラのすがたになって仕様が大変化したポケモン、そして音楽の曲とおなじでこれまでいたポケモンもいつぴんとひらめくか分からないので(あとマイナーチェンジも色々あるとか?)

さらに明日は友人宅に(バス旅で)行くのに炊飯器持ってってオムライスを作る予定もあります。自宅で作ってる通りうまくいくといいな、もそうですが(お絵かき含め)ちびさん達にも喜んでもらえるといいな。頑張らなきゃ。


今日の一曲: パウル・ヒンデミット 組曲「1922年」 第1楽章「行進曲」



こちらも最近初見で弾いてたレパートリーの中から。1922年組曲は第1楽章以外弾いてたのですが全体的に忘れてるところも多々あったのでこの第1楽章を練習しながら他の楽章をさらって、というプラン。

そもそも今回の初見のテーマとして最初考えてたのが「がつがつした硬派な音楽を弾きたい!」という思いで(前の諸々の反動)、そのイメージとしてヒンデミットの音楽も筆頭に近いところで考えてたのですが。
普通に考えるとこの曲集は題材的には「硬派」じゃないんですよね。当時の流行の音楽ですから。ちなみに作曲家自身もこういう作品をとるにとらないような感じで扱ってたらしいですが、リアルタイムで流行を捕らえてくれるのは後の時代の人間からしたら嬉しいしありがたいし貴重だと思います。

だから流行の先端としての尖ってる性質だったり保守的な人間に嫌われる類いのvulgarなテイストだったり、そういうものがヒンデミットの手にかかると不思議と硬派で重厚でダークな感じが出て、そういうのが自分にとってはこの組曲の魅力があります。
あと魅力といえばどの楽章も気持ち良い大胆さがあって、弾いてて何をも恐れない感じが伝わってくるのもたまらないですね。ほんと楽しい。

この第1楽章の行進曲は全楽章の中で真っ正面からくる皮肉・風刺テイストが面白い。ちょっと軽薄な感じも必要なんだけど、パワーも精密さ、行進曲ならではの四角さもかなり大事。
どう弾いてもそれなりに聞こえるかもしれないけどどうせ弾くならユーモアも硬派さもがつんと響かせたい。他の楽章もまたそういう要素のバランスがそれぞれ違って、考えるのは面白いんだけどさて弾けるかなあ。

手持ちの録音がリヒテルの生演奏録音なんですけどリヒテルが弾くとドイツ生まれの作曲家の音楽なのにソヴィエト的な重さとダークさが加わってくるのが不思議。ああいう風には弾けないけど(ただあの絶対的な四角さはほんと目標としてます)カッコイイし楽しいです。


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Three Kingdoms English
こないだの今日の一曲でレディオヘッドのSpectreのリンクがない!と若干混乱しましたが見つけました。シングルでiTunes Storeに出てたリンクがこちら。

今日はゲームなどカテゴリに入れるのも仕事カテゴリに入れるのもちょっと違うお話。

最近facebookでコーエーの三国志13の英語版のお知らせとかキャプチャとかいっぱい出てきてちょっとうずうずしております。もちろん日本語版持ってますよ。絶賛停滞中です。

というのも孫策で順調に進めて(死なずに)曹操と天下を二分したもののいざ曹操とぶつかってみると勝てる気がしない。孫家で始めたら父の敵&地理的にいい荊州を基盤にしてる劉表を討ちたくなるしそこらでふらふらしてる劉備の勢力も吸収したいし、だけど本当はなるべく早く曹操の芽(若草くらいにはなってますが)を摘んでもっと楽な相手を後に残しとけば・・・と。
近いうちにやり直し予定。

まあそんなで日本語版も楽しんでるわけですが諸々の英語翻訳がどうなってるか職業柄&三国志ファンとしてちょっと気になります。人名地名はともかく、今回史実・演義準拠の「絆」の名前がどうなってるかとか特技や台詞はどんな感じとか、ちら見しただけじゃ足りないぞ-。

あとはこないだやっと「レッド・クリフ」のDVDを観たのですが、マレーシアで買った安いDVDで中国語音声+英語字幕版、結構よかったです。ちゃんとしてなかったらやだなーと思ったのですが(安かったので)一安心。同じ時に買った「曹操暗殺」もこの調子でお願いいたしたい。

あと三国志は最近「女諸葛亮」という漫画の連載を毎週読んでるのですが、文字の手書き練習(リハビリ?)も兼ねて日本語をちょこちょこ直しながら自分で英語に翻訳してみてます。テキストもそんなに多くないですが独特な切り口が面白いとこ多々。

三国志関連の翻訳ってしばらく興味がありましたし英語の三国志作品もちょこちょこ触れあってきましたが実際に翻訳してみると面白いですね。
自分がまず基本としてるのは真・三國無双7の英語版で。あれはアクションゲームだからなるべくシンプルにまとめてるのが目的にかなってると前々から思ってました。
例えば名前を全部姓+諱で統一したり、州をProvinceと訳してたり、多少generalでも分かりやすい。ただそうすることで例えば諸葛亮+龐統+徐庶のお互いの呼び方の違いからわかる関係性の微妙な差が省かれたり、なんてこともあり。でもそこは仕方がないかなあ。

あとは仕事でもそうですが分かりやすく、まぎらわしくない言葉を使うことは大事だなあと痛感します。あと一貫性も大事。英語じゃない固有名詞が多々混ざるので人名・地名・その他がある程度ぱっと見分けられるようにしたいところ。例えば年号を書くときどう書けばすぐ年号と分かるか、とか。

さらに作品のスタイルでどう言葉の使い分けをするかってのも三国志は難しい。(これも仕事に似てますね)さっき書いたみたいに無双なら名前はほぼ姓+諱で通せるけど、実際に字(あざな)についての話がでるなら字も出さなきゃいけないし、後宮関係の話が出てくるなら貴人とか皇后とかの階級の使い分けもしなきゃいけない(もしかしたらいずれはそういうことがあるかも)。でも例えば「女諸葛亮」だと全体的にはゆるめの感じの印象の作品でなきゃいけない。内容によっては無双より専門用語が多くなることも多いけど小説作品や「三国志」戦略シミュレーションゲームよりはやわらかく保ちたい。

ということで手書きの練習とかいいながら結構仕事脳になってしまってるのは否めませんが(なので無理はしないようにとは思っています)、前述通り興味はありましたし仕事でやってることを別の分野に「応用」できるってのは面白いです。

無双を通じて知ったのですが英語圏のファンも結構いるみたいで、無双から入って歴史的なバックグラウンドまでがっつり知ってる英語の人も色んなところで見ます。日本の漫画やゲームが様々な言語に翻訳されて広まっても東アジアの歴史物はちょっとだけハードル高いのかなーとも思われますが実際広がりを見るのは楽しいです。漫画とかでももっと三国志作品が英語圏に進出しないかなー。ゆるいのから堅いのまで色々。ささやかに指をクロスしています。


今日の一曲はお休み。

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こちらも20年だそうで
引き続きのインドア生活です。やっと明日は買い物に、と思ったら明日の最高気温は11度とか。
幸い遠くではないのですがそれでもしっかり着込んでいかなきゃ。

それはともかくこないだ新しい3DS(LLサイズ)に買い換えてから3DS版のポケモン赤を始めました。
赤版は1999年くらいに遊んでたのかな?(最初の入院で銀だったので)実際に赤・緑(英語版だと青)が出たのは20年前で、記念にピカチュウ版もまとめて3DS版に移植された模様。
ただゲーム機が変わっても中身は同じなので不具合とかもそのままかな。

第1世代だとピカチュウ版(黄)がちょっと仕様が面白いのですがやっぱりアーボ・アーボックが育てたいので赤版で。持ち歩けるアイテムの数に限度があったり、ポケモン預かりコンピューターの仕様やわざマシンのsingle useや諸々不便があるのが分かってるので少なくとも序盤はなるべく楽に行きたい、と思って初めてフシギダネでスタート。今の所かなりそのチョイスに助かりながらハナダシティなう。

いやあ不便があるにはありますがそれ以上になんかバトルメカニック全般が「原始的だなー」と感じてしまいます。最初のジム(vsタケシ)なんかお互いの手持ちのレベル低さもありタイプ相性もあるようでないような(=岩タイプにはノーマルわざが効きにくいよ、程度のみ)。
もちろん手持ちのポケモンが増えてレベルが上がれば変わるんですけど、世代を経る毎に覚えるわざが色々調整されてったのがものすごく分かるしものすごくありがたい。

手持ちはとりあえず目当てのアーボは捕まえてこれから他のメンバーも考えていく予定。むかーし遊んだ時はとにかく四天王でカリン(氷・実質水も)に苦しめられた記憶が今も残ってるのでしっかりした電気タイプかなにかを連れていきたいところ。
ポケモンの好み自体は1999年から変わってないみたいですがそれでも視野はちょっとは広がってる・・・はず。多分。

そしてポケモンといえばポケモンingressことポケモンGO、そして新作サン・ムーンの情報も色々入ってきてます。
前書いたか分かりませんがムーン版購入+モクローで始める予定。くさ+ひこうで氷4倍だがそれがどうした!フクロウ最高!というチョイスです。(舞台がハワイがモデルなら氷もそんなにいないのか・・・?)最終進化形はまだ発表されてなく、たくましい猛禽類になるかかわいいフクロウのままでかくなるか楽しみです。
それにしても氷4倍以外にも多々弱点があるのでパーティでカバーすることも考えなくては。

そしてどうもXYと同じで前の諸々の世代のポケモンも登場する様子。
何がどこまで出てくるのかまだ見当もつきませんが、出てきたら使いたいポケモンもちょっと考え中。
まずはなによりドラピオン(進化前スコルピ)を優先したい。毒タイプが得意とかいいながら弱点のエスパーに強い毒・悪タイプのポケモンは今まで使ったことなかったので(新しい毒悪ポケモン大歓迎)。そういえばポケナガでもスコルピ・ドラピオンはもてあましてた。

毒タイプといえば毒タイプの伝説ポケモンまだ!?という悩みも。XYでやっと毒のドラゴンが出てきて一歩前進、と思ったのだけど今回もサン・ムーンそれぞれのパッケージになってる伝説はタイプが確定しちゃったし。しかももしも(XYでのジガルデみたいに)3匹目の伝説が出てそれが毒タイプでも他の二匹にタイプ的に不利になってしまう。がんばれ毒タイプ。

ただそれは11月なので何はともあれ目の前のピクセルっぽいやつとポケモンGOですよ。
GOはやりますよー。寒い時期でも外に出なくては。プラスの端末は様子見かな。
そちらはまた出た時に。楽しみにしています。


今日の一曲: リヒャルト・ワーグナー 「神々の黄昏」より「ジークフリートの葬送行進曲」



ワーグナーが(後略 という割には頻繁に今日の一曲に出してますねー。
ただちょっと前からこの曲にはまってしまったのはいくつか理由があり。

まずはそもそもこの曲は自分にとって大変縁の深い曲。父と母がそれぞれミニスコアを持っててそれぞれ分析したり弾いたりなんだりした曲で。自分の血のどっか、遺伝子のどっかにもいるのかもしれない。

あと実際聴くと金管奏者にとっては大変おいしい音楽なのがものすごく分かって楽しくなっちゃうんですよね。ほんと自分はそれに弱い。それからロミジュリとかと同じで「舞台の上で人が死ぬとオケは楽しい」法則。

そしてこの寒さがこういう重厚でbrassyな音楽を欲してしまう。こんくらいの音楽を聴きながら自分のメンタルの炎をがーっと燃やさないと乗り切れない、みたいな心持ちで。
ワーグナーの音楽は全般秋冬向けだなーと思うのですが、この「神々の黄昏」を含む指輪サイクルは北欧神話が舞台なので余計にこういう季節にぴったりだと思います。

さて今回リンクするのは手持ちの録音ですが言及しておきたい録音がもう一つあって。
この「神々の黄昏」というのは「ニーベルングの指環」という15時間のオペラサイクルを構成する4つのオペラの一つなんですが、それをロリン・マゼールが一続きのオケ曲として仕立てた「Der "Ringe" Ohne Worte」という曲があって(前N響アワーかなんかでやってた)。
もちろん時間も(比較的)短いですし声がないほうが聞きやすいという人も結構いると思うのでこちらから聴いてみるのもいいかも。もちろんこの葬送行進曲も、有名なワルキューレの騎行も入ってます。私もこの際買ってしまおうかな。

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