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~名もない蛾と虹の錯乱~ 内の思いと外の色彩をつらつらと。
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道草無双中
またお久しぶりです。予定通り仕事が忙しくなったり通常通りバレエだったり来週からリハーサルだったり他にもすることやること色々な日々です。

そんな中ご飯の後はすっかり真・三國無双8のタイムになっております。ちょっと文字が見にくいですがテレビ画面で遊んでます。
なぜならとにかく景色!平原から山から河から空から家から見てわくわく。ずっと馬で走って行くと時間が流れて空模様も変わったり。

アクションの良し悪しは(前作と比べてとか)からっきしなのですがなんとかめでたく操作にも慣れてきてそこら中で一騎当千?しています。ストーリーの中でミッションをこなす以外にもサイドクエストがあったり道中で敵(というか自勢力じゃない団体)の拠点を落としたり稀に賊や野生動物とも戦ったり。そんなちまちまスケールでの戦いも多いです。

ステージ制、単純なミッションクリア制でなくて(ほぼ)好きなときに色々寄り道したり冒険したりする自由が気に入ってます。それこそサイドクエストの目的地に行く途中でマップ解放して景勝地の山を見つけたらまず登りますし隠れ処(自宅扱い)が見つかったら行ってみますし「こことここと寄ってこっち行ってみるか-」みたいな道草ルート決めやふと思いついて&見つけて突発的に道を逸れてみるのとかのめり込むほど楽しいです。最終的にはもちろんメインクエストも達成しますし。

プレイアブル武将も増えてトータル90人!廖化は残念ながら来なかったけど(モブとして第1章にいたからプレイアブルになったら全章皆勤が可能なのに!)程普さん!ウェルカム程普さん!あなたのおかげで初期呉の雰囲気がすごい引き締まっていい感じに!(最初に孫堅でプレイしました)
NPC武将(今後プレイアブル化が決定している)は華雄さんにちょっと会っただけだけど特に夏侯姫なんかはストーリーで役割が色々ありそうなので蜀でプレイして出会うのが楽しみ。
今はこれまた新武将の荀攸でプレイしています。前も書いたと思いますが私の無双プレイスタイルははDynasty WarriorsでなくてDynasty Strategistsなので荀攸さん筆頭に軍師キャラを主に愛用していこうと思います。なかなか打ち解けたとこをみせてくれないキャラですがまだストーリーは続くのでもちょっと人となりを知れるといいな。

唯一このゲームで苦手としているのが弓矢関係。狩りだったり(ミニクエストで狩り系は最初にやってから懲りてやらなくなりました)拠点の油壺に火矢を射かけたり、そういうことがものすごく下手。これ荀攸ならまだいいにしても孫堅で遊んでたときもーのーすーごーくかっこ悪く見えて大変申し訳なかった。いつか上手くなる。たまに拠点戦で練習してます。でも確か昨日火矢なくなった。

そんなこんなで結構プレイ時間も長くなりストーリーもマップも見てないものが色々ですがとりあえず第一報ということで。あと今英語UIで遊んでるとスクショとっても英語なので(割と英語で初めて見たモブ武将でもだいたいわかるので個人的にプレイにあんまり影響はなかったり)パッチも待機中。
ついでに音楽もまだ堪能できてないのでそちらも今後に。


今日の一曲: フランツ・シューベルト ピアノソナタ第19番ハ短調 D. 958 第2楽章



シューベルトハ短調ソナタも順調に進んでます。まだまだ「うおー」と成るほどの困難には出会ってませんが第4楽章で待ち構えてる気がします。
第1楽章で感じた「あ、これ自分に合ってるな」という確信にも似た感覚は第2楽章に移行しても薄まることなく。そして弾くほどに好きになりますこの楽章は。

「外側は」モーツァルトやベートーヴェンとかでもよくあるスローな楽章の感じで、形式に沿ってあんまりロマンチックでもなく、みたいな感じなのですが、じっくりばらしてみるとこの曲はそういう優等生な緩徐楽章とはほど遠い。

総じて「なんじゃその転調!」に尽きると思います。このソナタ全体を通じてものすごい数の調が(ハ短調から大分離れたのも)使われてますがその突拍子もないやつがいくつかこの楽章に出てくる。しかも予期しない形で。

転調を使った驚きの要素だとベートーヴェンがシューベルトより印象強いかと思われますが(特に弾いてみると)シューベルトはそこんとこすごい。ベートーヴェンはお笑いでいう「フリ」みたいなのを用意したりしっかり驚いてもらおうとセットアップなり工夫するのですがシューベルトは完全なる天然で。何をしでかすかわからないしあまりにも突拍子なことを自然にやるので二度見するタイプ。

この楽章の中間部分の突然の激しさ、そこからすっと静けさを取り戻すところを聞くとシューベルトの音楽ってメルボルンの天気そのものなんじゃないかと思います。他の作品でも遠雷の描写があったり、空の模様が急転するような前提で音楽が書かれてて。実際にこの街の天気の変わり方を経験してもらわないとなかなか言葉では。

シューベルトは歌曲・オケ曲・ピアノソナタと全然違う顔を見せますがピアノソナタのそれはまだまだ探っていきたいです。たまにはベートーヴェンにも戻って比較も兼ねた楽しみ、なんてのもいいかな。


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