×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
なんだか本調子じゃないここ数日。
仕事がないのでピアノやったり休んだり家事をやったり・・・なのですが。
今日も多少ぼーっとしながらなんだかだるだるしてました。
いろいろ脳内の散策をした結果、「そうだ、お茶っていいな」とふと思いまして。
大学にいた頃から結構いろんな種類のお茶を愛飲していますが、特に在宅で働くようになってからは仕事のお供にお茶が欠かせません。
マグに1杯+ポットにもう1種類スタンバイしてあります(笑)
以前のカフェ文化に関するエントリーでオーストラリア人はコーヒー好きだと言いましたが、みんなお茶も結構飲みます。お茶は家で飲む場合が多いかなー。
オーストラリア英語にも「Cuppa」(お茶のこと「A cup of tea」が縮まった言葉)や「Billy tea」(Billy=ブリキの湯沸かしで湧かしたお茶。オーストラリアの第2の国家とも言われるWaltzing MatildaでBillyに付いての言及がありますね)などお茶に関するスラングがあるほど。
イギリスから伝わった紅茶は勿論王道的扱いですが、最近だと健康食品ブーム、アジア食品の普及により緑茶もかなりポピュラーになっています。もちろんハーブティーも広く飲まれていますし、ボトルに入ってる甘いアイスティーも人気。
アジアンスーパーなどに行くと中国で飲むようなお茶が一通り手に入りますし。
あんまりあれこれあるものでTPOや気分に合わせて違うの飲んでるといつのまにかキッチンの引き出しや部屋のクローゼットの一角に数え切れない数のお茶が・・・(汗)ということに今まさになっていて。
いろいろ飲んだ中から今日はゆるーく5つほどお気に入りを紹介していきたいと思います。
1) Twinings Lady Grey (ティーバッグ)
いっつも飲んでるのがこれです。朝とか昼とかおやつのときとか夜とか。砂糖とミルクを入れて気軽に。
Twiningsは本当にいろいろ当たりの種類が多いのですが、定番のEarl Greyよりもこちらのほうがladyの名にふさわしいふんわりとした花の香り(ヤグルマギクとオレンジピールなどで香り付けしてるそうです)が心地良くて。
一日に1~2杯は必ず飲むのでティーバッグ100個入りで買ってます。
2) TeaLeaves Japanese Peach (茶葉)
こないだ行ったSassafrasのお店です~(ネット&mail orderで購入もできるそうです)
これは煎茶なんですが、白桃の香り付けがしてあって、時計草の花とかが入ってて。
実際香りだけじゃなくてちょっとほんのり白桃っぽい味がするような気がします(笑)
ご飯の後は紅茶よりも烏龍茶とか緑茶が好きなんですけどこれはどんなご飯の後でもご飯のあとでなくても良いです。
3) Ten Ren Tea Osmanthus Tea (茶葉)
これはシティのタウンホールのすぐ近くにある中国系のお茶屋さんで売ってます。
お茶屋さんといってもみんなカフェになってるほうでアイスのフレーバーティーを飲んでるみたいですが(アジア系のお客さん多し!)、売ってるお茶の葉も本格派です。
Osmanthusとは金木犀のこと。烏龍茶に金木犀の花が混ぜてあって、香りの良いこと!
オーストラリアは金木犀の木もないですし、エッセンシャルオイル、香水の類も無いのでこの金木犀のお茶は本当にありがたいのです。
烏龍茶はやっぱりお腹にたまる夕飯の後に飲むとすっきりします。
4) Lupicia ラム&レーズン (茶葉)
ルピシアはメルボルンにもあるのです~QVのArtemis Laneにちょこんと。(メルボルン店はオーストラリア限定フレーバーもありますよ!)
主にミルクティーに適した紅茶を購入するのですがその中でも真冬に毎年どうしても買いたくなるこれ。
レーズン実物が入ってるのと、ふわっと香るラムの香り、それから濃く出るのでミルクを入れてもがっつりラム&レーズンなところが大好きです。
音楽に例えればブラームス!真冬の濃いがっつり派スタンダード、ということで。(注:今日の一曲のフラグではないです)
5) Silk Road 八宝茶
最後のお気に入りは実はオーストラリアのものではありません。
父がシンガポールに赴任していたときちょうど日本との中間点にあるもんだから一時帰国の行きと帰りはシンガポールに寄って・・・父がいろいろ案内してくれた場所の一つがSilk Road Restaurantでした。
ちょっと高級な感じな場所で(なのでランチのみだったのですが)、小籠包が美味しいところで。
そして長い口をもったティーポットでお茶を注ぐパフォーマンスが見れるところでした。
八宝茶というのはなんだか・・・未だに全部の材料は分からないんですがクコや棗、菊花や氷砂糖を蓋付きのお茶碗に入れてお湯を注ぐもので。
漢方的な材料のうち甘いものばかりなので結構スイーツ感覚で。美味しかった~
なんとかして家でもつくれないものか・・・
本当にまだまだいっぱいFavourite teaはあるんですが、どうしても長くなりそうなので割愛・・・(汗)
お茶は本当にいいですね。こんな格言があるんですよ。
「もしもあなたが寒いならば茶はあなたを温め、熱いときは涼しく感じさせるであろう。もしもあなたが落ち込んでいるなら茶はあなたを元気付け、興奮しているときは鎮めてくれるであろう。」(Gladstone)
私個人に関して言えば暖かいお茶は私を眠くするのですが・・・
何にしても心地良い気持ちを誘うのは確かです。
仕事のお供に色んなお茶を試したり楽しんだりこれからもしていきたいです♪
今日の一曲: ガブリエル・フォーレ 「マスクとベルガマスク」より「月の光」
眠れない夜、窓をふと開けて上に目を向けると月が輝いてて・・・
無理に眠ろうとするのもいけないし、毛布を膝に掛けてお茶を飲む・・・
・・・というような風景が浮かぶ曲。
フォーレって間違いなく綺麗な曲を書きますよね。
歌うようなメロディーと素直ながらもシンプルすぎないハーモニー。
小編成だったり短めの曲で特に輝くので気軽に聞けますし。
フランスのロマン派のなかで特に「らしい!」と思える作曲家です。
「月の光」。バイオリンとハープとクラリネットの透明さがいい雰囲気で。
テノールの声(やっぱり声楽はテノールがいいですね!)の素直な感じも好き♪
フランスの歌曲ってやっぱりいいよなあ、とひたすらうなずくのですが・・・
フランスの歌曲が輝くのは歌詞の元の詩の素晴らしさもあると思います。
この「月の光」はヴェルレーヌの詩なんですが(この曲集のタイトル「マスクとベルガマスク」というフレーズが入ってる詩でもあります)、まあ綺麗で心に響くこと。
暗さと悲しさ独特の、青白い月の光のような美しさがしんしんと心に染み渡ります。
フランス文学にはまったくの無知で。
とりあえずショスタコの交響曲第14番経由で知ったアポリネールは好きですが。あの病んだ感じが。
ユーゴーとかヴェルレーヌとか読みたいな、とか思ってはいますが・・・まだわからず。
フランス語という言語も習いたいですし、わりとフランス音楽専門を自称してるわりにはダメダメ・・・(汗)
でもこの曲を聴くと素直に良い曲だなあ、良い歌だなあ、良い詩だなあ、良い言語だなあ、と思います。
絵的なイメージが浮かびやすいですし、感情も呼び起こされやすいですし。
改めてもっともっとフランスを音楽を通じて感じていきたいです。
仕事がないのでピアノやったり休んだり家事をやったり・・・なのですが。
今日も多少ぼーっとしながらなんだかだるだるしてました。
いろいろ脳内の散策をした結果、「そうだ、お茶っていいな」とふと思いまして。
大学にいた頃から結構いろんな種類のお茶を愛飲していますが、特に在宅で働くようになってからは仕事のお供にお茶が欠かせません。
マグに1杯+ポットにもう1種類スタンバイしてあります(笑)
以前のカフェ文化に関するエントリーでオーストラリア人はコーヒー好きだと言いましたが、みんなお茶も結構飲みます。お茶は家で飲む場合が多いかなー。
オーストラリア英語にも「Cuppa」(お茶のこと「A cup of tea」が縮まった言葉)や「Billy tea」(Billy=ブリキの湯沸かしで湧かしたお茶。オーストラリアの第2の国家とも言われるWaltzing MatildaでBillyに付いての言及がありますね)などお茶に関するスラングがあるほど。
イギリスから伝わった紅茶は勿論王道的扱いですが、最近だと健康食品ブーム、アジア食品の普及により緑茶もかなりポピュラーになっています。もちろんハーブティーも広く飲まれていますし、ボトルに入ってる甘いアイスティーも人気。
アジアンスーパーなどに行くと中国で飲むようなお茶が一通り手に入りますし。
あんまりあれこれあるものでTPOや気分に合わせて違うの飲んでるといつのまにかキッチンの引き出しや部屋のクローゼットの一角に数え切れない数のお茶が・・・(汗)ということに今まさになっていて。
いろいろ飲んだ中から今日はゆるーく5つほどお気に入りを紹介していきたいと思います。
1) Twinings Lady Grey (ティーバッグ)
いっつも飲んでるのがこれです。朝とか昼とかおやつのときとか夜とか。砂糖とミルクを入れて気軽に。
Twiningsは本当にいろいろ当たりの種類が多いのですが、定番のEarl Greyよりもこちらのほうがladyの名にふさわしいふんわりとした花の香り(ヤグルマギクとオレンジピールなどで香り付けしてるそうです)が心地良くて。
一日に1~2杯は必ず飲むのでティーバッグ100個入りで買ってます。
2) TeaLeaves Japanese Peach (茶葉)
こないだ行ったSassafrasのお店です~(ネット&mail orderで購入もできるそうです)
これは煎茶なんですが、白桃の香り付けがしてあって、時計草の花とかが入ってて。
実際香りだけじゃなくてちょっとほんのり白桃っぽい味がするような気がします(笑)
ご飯の後は紅茶よりも烏龍茶とか緑茶が好きなんですけどこれはどんなご飯の後でもご飯のあとでなくても良いです。
3) Ten Ren Tea Osmanthus Tea (茶葉)
これはシティのタウンホールのすぐ近くにある中国系のお茶屋さんで売ってます。
お茶屋さんといってもみんなカフェになってるほうでアイスのフレーバーティーを飲んでるみたいですが(アジア系のお客さん多し!)、売ってるお茶の葉も本格派です。
Osmanthusとは金木犀のこと。烏龍茶に金木犀の花が混ぜてあって、香りの良いこと!
オーストラリアは金木犀の木もないですし、エッセンシャルオイル、香水の類も無いのでこの金木犀のお茶は本当にありがたいのです。
烏龍茶はやっぱりお腹にたまる夕飯の後に飲むとすっきりします。
4) Lupicia ラム&レーズン (茶葉)
ルピシアはメルボルンにもあるのです~QVのArtemis Laneにちょこんと。(メルボルン店はオーストラリア限定フレーバーもありますよ!)
主にミルクティーに適した紅茶を購入するのですがその中でも真冬に毎年どうしても買いたくなるこれ。
レーズン実物が入ってるのと、ふわっと香るラムの香り、それから濃く出るのでミルクを入れてもがっつりラム&レーズンなところが大好きです。
音楽に例えればブラームス!真冬の濃いがっつり派スタンダード、ということで。(注:今日の一曲のフラグではないです)
5) Silk Road 八宝茶
最後のお気に入りは実はオーストラリアのものではありません。
父がシンガポールに赴任していたときちょうど日本との中間点にあるもんだから一時帰国の行きと帰りはシンガポールに寄って・・・父がいろいろ案内してくれた場所の一つがSilk Road Restaurantでした。
ちょっと高級な感じな場所で(なのでランチのみだったのですが)、小籠包が美味しいところで。
そして長い口をもったティーポットでお茶を注ぐパフォーマンスが見れるところでした。
八宝茶というのはなんだか・・・未だに全部の材料は分からないんですがクコや棗、菊花や氷砂糖を蓋付きのお茶碗に入れてお湯を注ぐもので。
漢方的な材料のうち甘いものばかりなので結構スイーツ感覚で。美味しかった~
なんとかして家でもつくれないものか・・・
本当にまだまだいっぱいFavourite teaはあるんですが、どうしても長くなりそうなので割愛・・・(汗)
お茶は本当にいいですね。こんな格言があるんですよ。
「もしもあなたが寒いならば茶はあなたを温め、熱いときは涼しく感じさせるであろう。もしもあなたが落ち込んでいるなら茶はあなたを元気付け、興奮しているときは鎮めてくれるであろう。」(Gladstone)
私個人に関して言えば暖かいお茶は私を眠くするのですが・・・
何にしても心地良い気持ちを誘うのは確かです。
仕事のお供に色んなお茶を試したり楽しんだりこれからもしていきたいです♪
今日の一曲: ガブリエル・フォーレ 「マスクとベルガマスク」より「月の光」
眠れない夜、窓をふと開けて上に目を向けると月が輝いてて・・・
無理に眠ろうとするのもいけないし、毛布を膝に掛けてお茶を飲む・・・
・・・というような風景が浮かぶ曲。
フォーレって間違いなく綺麗な曲を書きますよね。
歌うようなメロディーと素直ながらもシンプルすぎないハーモニー。
小編成だったり短めの曲で特に輝くので気軽に聞けますし。
フランスのロマン派のなかで特に「らしい!」と思える作曲家です。
「月の光」。バイオリンとハープとクラリネットの透明さがいい雰囲気で。
テノールの声(やっぱり声楽はテノールがいいですね!)の素直な感じも好き♪
フランスの歌曲ってやっぱりいいよなあ、とひたすらうなずくのですが・・・
フランスの歌曲が輝くのは歌詞の元の詩の素晴らしさもあると思います。
この「月の光」はヴェルレーヌの詩なんですが(この曲集のタイトル「マスクとベルガマスク」というフレーズが入ってる詩でもあります)、まあ綺麗で心に響くこと。
暗さと悲しさ独特の、青白い月の光のような美しさがしんしんと心に染み渡ります。
フランス文学にはまったくの無知で。
とりあえずショスタコの交響曲第14番経由で知ったアポリネールは好きですが。あの病んだ感じが。
ユーゴーとかヴェルレーヌとか読みたいな、とか思ってはいますが・・・まだわからず。
フランス語という言語も習いたいですし、わりとフランス音楽専門を自称してるわりにはダメダメ・・・(汗)
でもこの曲を聴くと素直に良い曲だなあ、良い歌だなあ、良い詩だなあ、良い言語だなあ、と思います。
絵的なイメージが浮かびやすいですし、感情も呼び起こされやすいですし。
改めてもっともっとフランスを音楽を通じて感じていきたいです。
PR