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前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
今日は練習始め(とともに新しい曲もいくつか始め)だったのですがまだ一応休み、ということで創作に精を出したり外に出て暑さを楽しんだりしていたり。
ブログネタとしてはあんまりないけれどとりあえず新年的なものを。
あんまりこういうのを改まってやることってないんですが、2012年の抱負、みたいなものを今回はちょっとまとめてみます。
1) 州外旅行に行く
まずはここ数ヶ月思ってたこと。日本に行ったときに帰国ビザの取り忘れがかなりストレスになったのでとりあえずの間(=永住権がとれるまで)は国内でどこかにいきたいな、と。今年は旅行らしい旅行は日本に行っただけ、ということなのでどこか一人旅で、と思ってます。15年住んでてオーストラリアで行ったことないところいろいろありますからね~
特にこれ見に行きたい!とかじゃなくて違う街に行ってちょっぴり観光しながらゆったり過ごしたい、というか。なんか別の街の美術館で興味のあるexhibitionとかやってたら最高だな、と。
あとは庭園だったり美味しい食べ物だったりお酒だったり。さすがに一人で飲みに行く、とかはできないと思いますが・・・
(これで店見知りも克服、というのもあります)
2) 自分の調子の変化に臨機応変に対応できるようになる
メンタルヘルス方面での抱負です。年々なんだか新しい方面で不調がでてきて、去年は特にこれまでよりも長く続く軽躁に悩まされもしたのですが、ドクターの連携と新しい薬の使い方、というか対応戦略でなんとかなって。なので今年もなんか新しい問題が起きてもドクターとコンタクトをとりながら、これまで学んだことを駆使して自分の精神の健康をなんとかメンテナンスしていきたいと思いますが。
(抱負として改まる必要はないことではありますが・・・)
3) 炎のエレメントをもっと探索・身につける
これは音楽・ピアノ方面の抱負です。ずいぶんとぼんやりとしているように思えますが・・・
去年はメシアン「火の島I」の再習得やスクリャービンの「炎へ向かって」をはじめとして「炎」というエレメントを今までよりも身近に感じた年でした。(あと上記軽躁との関連もちょっぴりあったり)
なので今年はもっとそれを自分の物として、さらに身近に自分の一部として、もっと自由にパワフルに操れるようになりたいと思ってます。
具体的な曲としては今日弾き始めたプロコフィエフのピアノソナタ第2番第4楽章や、ヴィラ=ロボスのブラジルのバッハ第4番第4楽章や、あとは秋冬にかけて弾く曲ででてくるかな、と。
4) 解釈的にもっとぶっ壊してみる
これも音楽方面です(笑)前々回のエントリーで書きました「自分にとってのその曲の意味」に通じることで、音楽そのものの意図をキープしたままどれだけ自分の想像力を音楽に反映させられるか、どれだけ自分色に染めて、狂わせて、色々な意味できわどい、というかエクストリームな音楽にできるか、ぎりぎりにチャレンジしてみたい。
今一番それを考えてるのは去年友達がリサイタルで弾いたモーツァルトの幻想曲ニ短調。レクイエムと同じ調でほぼ同時期に書かれたあの曲を、レクイエムと似たような精神、強迫観念や恐怖をはらんだ病んだ音楽としての限界を極めてみたかったり。他にもちょびっと考えてます。
5) 遺伝学の勉強をする
これは仕事関係ですね。医薬翻訳の仕事は過去の書類などを翻訳するものからこれから発表されるようなことを記した書類を翻訳するものまでいろいろあって、やはりこの時代だと色んなエリアでちょくちょく遺伝学関係の話はでてきます。(他にも再生医療なども熱いトピックですが、そちらの方は使う用語などは医学全般とそこまで変わりはない、という印象を受けます)
高校でVCEでは生物学をとってなかったため、勉強として遺伝学に触れたのは10年生の科学が最後。なので本当に基本的なことしか習ってないです。タンパク質の合成とか、そこまで行きませんもの(汗)
ということでちょっとハードルは高く感じるながらも今までやってきたように教科書を買って仕事で出会いながらちまちまと勉強をしていきたい・・・とは思ってます。
あとは「別に改まって・・・」つながりでもう一つ話を。
夢は一般的に覚えてたり覚えてなかったりなのですが今年の初夢(1月1日の夜みた夢)はちらほら覚えてることがあり。
誰と誰がが出演した、という話はさておき、内容についてちょっとひっかかることがあり。
そりゃあ所詮夢の話ですし、夢判断みたいのはとりあえず信じてないですし、あんまり考えすぎるのもあれですが、とにかくちょっとひっかかってるのです。
抱きしめられて、弱音を吐いて。しかもそれがものすごく落ち着いてほっとする夢。
それがひっかかるのは、やっぱり自分はちょこちょこ自分だけで抱えこもうとしてしまっているのだろうか、ということで。
いつも元気で明るく、笑顔でいることが美徳だとは思わないですし(そんなこっちゃあ俺にゃ無理だ!と分かっているので(笑))、普段からストレスが溜まる前にも長年の友人なりピアノなり音楽なりちょっと軽く愚痴るつぶやき(自分にはっぱかけるような作用もあり)なりいろいろ対処・発散しているつもりではいるのだけれど。
頼ってるつもりでもやっぱりどこかで頼ってないのかな、自分でなんとかしようとしてるのかな、という思いは去年自分の心の隅にちょっとあったのですが・・・
夢に出てきたから、だけじゃなくてこうやって実際気になる、というのもやっぱり改めて考えてみるべきなのかな、と思ったり。
結構なんでも自分でやらないと気が済まないようなところもありますし、もうちょっと自分が我慢すれば、とかもうちょっと頑張れば、というような感じで無理しちゃったこともたびたびありますし。
所詮は夢、ではありますが一つのきっかけではあるのでもうちょっと気にしてみたいと思います。
今日の一曲: 雅楽 「盤渉調越天楽」(ばんしきちょうえてんらく)
(いつもの貼り付けがうまくいかなかったのでテキストリンク。両親が持ってるやつと同じCDです。)
日本で両親の持ってるCDコレクションのなかから何枚もPCにインポートさせてもらって帰ってきたのですが、父の好みのアジア系、例えばインドやタイ、インドネシアの民族音楽のCDが仲間入りした中、日本の伝統音楽も少しばかり聴くようになりました。
その中にあった「越天楽」のCDのからの一曲です。(盤渉調という調でで書かれた越天楽、ということですね)
日本生まれではありますが日本の民族音楽にはとんと疎くて。
でも聴くには大好きですよ。やっぱり他のどこのものでもない、日本が感じられて。
日本の音楽は面白いですね、まず西洋と違うなと思うのはリズムの感覚かな。この越天楽を聴いてると決まった拍子が感じられなくて、不思議な流れがあって。
前々から書いている「日本の音楽は旋律が主体」というのが(少なくともこういう音楽からは)感じられます。
そしてなんといっても笙の音が大好きで!複数の音が吹ける管楽器、というだけですでにエキサイティングなのですが、その調音や音色が生み出す光・色彩がとにかく素晴らしい。
バックグラウンドでドローンをずっと担当していて、その色と光がちらちら見え隠れする様も美しいです。
で、ちょっと調べてみるとwikipediaにいろいろ面白いことが。
1) 越天楽は漢の高祖・劉邦の軍師として有名な張良が作曲したという説がある
2) 松平頼則作曲の「盤渉調越天楽の主題によるピアノと管弦楽のための主題と変奏」という曲をマダム・ロリオが弾いている
雅楽自体も要勉強ですが、こんなところにもフォローアップ項目ができてなんだかわたわたしています(汗)
今日は練習始め(とともに新しい曲もいくつか始め)だったのですがまだ一応休み、ということで創作に精を出したり外に出て暑さを楽しんだりしていたり。
ブログネタとしてはあんまりないけれどとりあえず新年的なものを。
あんまりこういうのを改まってやることってないんですが、2012年の抱負、みたいなものを今回はちょっとまとめてみます。
1) 州外旅行に行く
まずはここ数ヶ月思ってたこと。日本に行ったときに帰国ビザの取り忘れがかなりストレスになったのでとりあえずの間(=永住権がとれるまで)は国内でどこかにいきたいな、と。今年は旅行らしい旅行は日本に行っただけ、ということなのでどこか一人旅で、と思ってます。15年住んでてオーストラリアで行ったことないところいろいろありますからね~
特にこれ見に行きたい!とかじゃなくて違う街に行ってちょっぴり観光しながらゆったり過ごしたい、というか。なんか別の街の美術館で興味のあるexhibitionとかやってたら最高だな、と。
あとは庭園だったり美味しい食べ物だったりお酒だったり。さすがに一人で飲みに行く、とかはできないと思いますが・・・
(これで店見知りも克服、というのもあります)
2) 自分の調子の変化に臨機応変に対応できるようになる
メンタルヘルス方面での抱負です。年々なんだか新しい方面で不調がでてきて、去年は特にこれまでよりも長く続く軽躁に悩まされもしたのですが、ドクターの連携と新しい薬の使い方、というか対応戦略でなんとかなって。なので今年もなんか新しい問題が起きてもドクターとコンタクトをとりながら、これまで学んだことを駆使して自分の精神の健康をなんとかメンテナンスしていきたいと思いますが。
(抱負として改まる必要はないことではありますが・・・)
3) 炎のエレメントをもっと探索・身につける
これは音楽・ピアノ方面の抱負です。ずいぶんとぼんやりとしているように思えますが・・・
去年はメシアン「火の島I」の再習得やスクリャービンの「炎へ向かって」をはじめとして「炎」というエレメントを今までよりも身近に感じた年でした。(あと上記軽躁との関連もちょっぴりあったり)
なので今年はもっとそれを自分の物として、さらに身近に自分の一部として、もっと自由にパワフルに操れるようになりたいと思ってます。
具体的な曲としては今日弾き始めたプロコフィエフのピアノソナタ第2番第4楽章や、ヴィラ=ロボスのブラジルのバッハ第4番第4楽章や、あとは秋冬にかけて弾く曲ででてくるかな、と。
4) 解釈的にもっとぶっ壊してみる
これも音楽方面です(笑)前々回のエントリーで書きました「自分にとってのその曲の意味」に通じることで、音楽そのものの意図をキープしたままどれだけ自分の想像力を音楽に反映させられるか、どれだけ自分色に染めて、狂わせて、色々な意味できわどい、というかエクストリームな音楽にできるか、ぎりぎりにチャレンジしてみたい。
今一番それを考えてるのは去年友達がリサイタルで弾いたモーツァルトの幻想曲ニ短調。レクイエムと同じ調でほぼ同時期に書かれたあの曲を、レクイエムと似たような精神、強迫観念や恐怖をはらんだ病んだ音楽としての限界を極めてみたかったり。他にもちょびっと考えてます。
5) 遺伝学の勉強をする
これは仕事関係ですね。医薬翻訳の仕事は過去の書類などを翻訳するものからこれから発表されるようなことを記した書類を翻訳するものまでいろいろあって、やはりこの時代だと色んなエリアでちょくちょく遺伝学関係の話はでてきます。(他にも再生医療なども熱いトピックですが、そちらの方は使う用語などは医学全般とそこまで変わりはない、という印象を受けます)
高校でVCEでは生物学をとってなかったため、勉強として遺伝学に触れたのは10年生の科学が最後。なので本当に基本的なことしか習ってないです。タンパク質の合成とか、そこまで行きませんもの(汗)
ということでちょっとハードルは高く感じるながらも今までやってきたように教科書を買って仕事で出会いながらちまちまと勉強をしていきたい・・・とは思ってます。
あとは「別に改まって・・・」つながりでもう一つ話を。
夢は一般的に覚えてたり覚えてなかったりなのですが今年の初夢(1月1日の夜みた夢)はちらほら覚えてることがあり。
誰と誰がが出演した、という話はさておき、内容についてちょっとひっかかることがあり。
そりゃあ所詮夢の話ですし、夢判断みたいのはとりあえず信じてないですし、あんまり考えすぎるのもあれですが、とにかくちょっとひっかかってるのです。
抱きしめられて、弱音を吐いて。しかもそれがものすごく落ち着いてほっとする夢。
それがひっかかるのは、やっぱり自分はちょこちょこ自分だけで抱えこもうとしてしまっているのだろうか、ということで。
いつも元気で明るく、笑顔でいることが美徳だとは思わないですし(そんなこっちゃあ俺にゃ無理だ!と分かっているので(笑))、普段からストレスが溜まる前にも長年の友人なりピアノなり音楽なりちょっと軽く愚痴るつぶやき(自分にはっぱかけるような作用もあり)なりいろいろ対処・発散しているつもりではいるのだけれど。
頼ってるつもりでもやっぱりどこかで頼ってないのかな、自分でなんとかしようとしてるのかな、という思いは去年自分の心の隅にちょっとあったのですが・・・
夢に出てきたから、だけじゃなくてこうやって実際気になる、というのもやっぱり改めて考えてみるべきなのかな、と思ったり。
結構なんでも自分でやらないと気が済まないようなところもありますし、もうちょっと自分が我慢すれば、とかもうちょっと頑張れば、というような感じで無理しちゃったこともたびたびありますし。
所詮は夢、ではありますが一つのきっかけではあるのでもうちょっと気にしてみたいと思います。
今日の一曲: 雅楽 「盤渉調越天楽」(ばんしきちょうえてんらく)
(いつもの貼り付けがうまくいかなかったのでテキストリンク。両親が持ってるやつと同じCDです。)
日本で両親の持ってるCDコレクションのなかから何枚もPCにインポートさせてもらって帰ってきたのですが、父の好みのアジア系、例えばインドやタイ、インドネシアの民族音楽のCDが仲間入りした中、日本の伝統音楽も少しばかり聴くようになりました。
その中にあった「越天楽」のCDのからの一曲です。(盤渉調という調でで書かれた越天楽、ということですね)
日本生まれではありますが日本の民族音楽にはとんと疎くて。
でも聴くには大好きですよ。やっぱり他のどこのものでもない、日本が感じられて。
日本の音楽は面白いですね、まず西洋と違うなと思うのはリズムの感覚かな。この越天楽を聴いてると決まった拍子が感じられなくて、不思議な流れがあって。
前々から書いている「日本の音楽は旋律が主体」というのが(少なくともこういう音楽からは)感じられます。
そしてなんといっても笙の音が大好きで!複数の音が吹ける管楽器、というだけですでにエキサイティングなのですが、その調音や音色が生み出す光・色彩がとにかく素晴らしい。
バックグラウンドでドローンをずっと担当していて、その色と光がちらちら見え隠れする様も美しいです。
で、ちょっと調べてみるとwikipediaにいろいろ面白いことが。
1) 越天楽は漢の高祖・劉邦の軍師として有名な張良が作曲したという説がある
2) 松平頼則作曲の「盤渉調越天楽の主題によるピアノと管弦楽のための主題と変奏」という曲をマダム・ロリオが弾いている
雅楽自体も要勉強ですが、こんなところにもフォローアップ項目ができてなんだかわたわたしています(汗)
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