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前回のエントリーに拍手ありがとうございます。
今日はいかにもメルボルンの夏!な日でした。
去年もちょっとそうだったのですが一昨年なんかほとんど真夏を感じる日がなかったのでテンションが上がりましたね!
最高気温は35度、まだ40℃超えは来てないのですがちょこちょこ暑くなるといいな。
ということで今日は一日休んでシティに。
もう午前10時に起きた時点で結構暑いみたいでしたねー。街中はエアコンの風がながれてきたりビルの間の風もあったり、日陰も多かったりもするのですが普通に吹く風は完全に熱風。しかも乾いているのでちょこちょこ水分補給をしないと後で気管支まで乾いてかなり苦しくなります。
そして最近どこを見てもジャカランダの青い花が満開なので散らないうちに、ということで Flagstaff Gardensに行って撮ってきました。
本当は青空の下で撮りたかった・・・予報はLate changeっていってたんでこんなに早く曇るとは思わなかったんですよ。
でも木の根元周りには青い花が散ったあとがたくさんあったので今日行っておいてよかったです。
このジャカランダも夏が暑くないとあんまり咲かないんですよ。去年も近所でそんなに見なかった。でもほんと住宅街や公園でたくさん植えられている木で、和名「紫雲木」というようにそこここに青紫の雲が浮いています。
前書いたかどうか覚えてないですがこのFlagstaff Gardensの辺りは元造幣局があったり、あと裁判所が多くあるエリアで、Lonsdale StreetとWilliam Streetの角は簡易裁判所・地方裁判所・高等裁判所があって、それがそれぞれ違う時代の建築で面白かったり。今日は正確な職業は分かりませんが特別なローブとか襟とか着てる方が歩いてました。暑い中大変だなあー・・・建物の中は(古い建築はエアコンなしでも涼しいですし)いいけれど外を歩くときもその格好か、と。
そして曇ってるなあ、たまに水滴が落ちてくるなあ、と思って後ほど帰路についたら駅から家に戻る途中、正にクールチェンジがくる瞬間を感じました。
もう、北からの熱風が全く弱まらないまま南と西から涼しい湿った風が吹いてきて、その一吹きで周りががらっと変わるんですよね。体感温度はそれでかなり下がりますし、湿度も明らかに変わります。
(ただbushfireに関しては気温が下がっても風の向きが変わると今まで燃えていないあらぬ方向に燃え広がることがあるのでクールチェンジは大敵)
そこから帰宅後も天気予報のアプリで「現在の気温」というとこをチェックしていたらものの30分で気温が35度から23度に下がり、雨も降り。
これがメルボルンの夏ですよ。本当の。
なんか安心しました。どこに行くとかそういうわけじゃないですし、午後8時半まで明るいだけでも十分夏を感じますが、でも暑い夏がくるのはやっぱりありがたいです。
改めて今日夏を感じて、メルボルンは四季に富むだけじゃなくて色彩、光、湿度、気温のバリエーションが極端に近いほど豊かなところだということを実感しました。
割とこれが考えさせられるんですよね、音楽のとらえ方について。ここ数年、クラシックもそうですがそれ以外でも聴覚だけでなく色彩、光、湿度、温度を音楽に感じることについて考えることがあり。それにはこの街はうってつけなのかもしれませんね。
ということでそろそろ年末に向けてすること考えること色々ありますが、なによりも暑さとそれに関する脱水には十分気をつけて楽しみたいと思います。
今日の一曲: ジョージ・クラム 「夏の夜の音楽」 第2楽章「Wanderer-Fantasy」
ということで夏といえばクラムがおいしい(音楽的に)季節!
色々あるなかやっぱりこれを。「夏の夜の音楽」はクラムの音楽の中でも特に夏を感じる、そして特に好きな曲です。
2台のピアノ、そして2人の打楽器奏者が作り出すミクロからマクロの世界。限られた楽器(とはいえ打楽器は結構種類ある)の中で無限の音色が生まれます。
5つの楽章は聞きやすさがちょっと分かれるのですが、この第2楽章は自分にとっても「???」と思うことが多かった曲で。
それがここ数ヶ月でなんだか変わりつつあるなーと思って今日チョイスしました。
考えられるきっかけは:
1) Age of Wonders: Shadow MagiのでNomadという種族(ただし使う種族としてはそんなにものすごく面白くはないうような。でも背景のストーリーやサントラの影響は大きい)
2) 書いてるストーリーで↑に若干共通しているところがある民族を書いた
3) クラムの「Quest」や「Star-Child」に馴染んで来た
4) face to aceの「荒野」(大分間接的な影響ですが)
これらから染み出てくるイメージとかエキスみたいなものがこの「Wanderer-Fantasy」というかなり抽象的な曲のイメージを形作る手助けをしてくれているみたいです。
Wanderer Fantasyといえば普通はシューベルトのピアノ曲「さすらい人」幻想曲を指すのですが共通点は不明。(というかシューベルトのさすらい人を知らないからわからないだけか?)
このクラムの曲では打楽器奏者は最初と最後に2人でそれぞれスライドホイッスルを奏で、中間部でピアノがシンプルな(弾くのはそうシンプルでもない)パッセージを奏で。
ピアノのパッセージはそういえば「A Little Suite for Christmas」の三博士の曲でも似たような感じのところがあったかな。だから砂漠を旅するのを表しているパッセージなのかもしれません。
どんなに言葉を費やしてもこの曲をとっつきやすくすることは出来ないのですが、この曲を聴いて分からない、と思ったらとりあえず他のジャンルで(砂漠の)流浪の民関係のものをあさってみるとなんとなーくつかめるかもしれない・・・かな。
そういえばこのJan de GaetaniがAncient Voices of Childrenを歌ってるので好きな録音、MP3 アルバムとしても売ってるんですね。ということでリンク。
今日はいかにもメルボルンの夏!な日でした。
去年もちょっとそうだったのですが一昨年なんかほとんど真夏を感じる日がなかったのでテンションが上がりましたね!
最高気温は35度、まだ40℃超えは来てないのですがちょこちょこ暑くなるといいな。
ということで今日は一日休んでシティに。
もう午前10時に起きた時点で結構暑いみたいでしたねー。街中はエアコンの風がながれてきたりビルの間の風もあったり、日陰も多かったりもするのですが普通に吹く風は完全に熱風。しかも乾いているのでちょこちょこ水分補給をしないと後で気管支まで乾いてかなり苦しくなります。
本当は青空の下で撮りたかった・・・予報はLate changeっていってたんでこんなに早く曇るとは思わなかったんですよ。
でも木の根元周りには青い花が散ったあとがたくさんあったので今日行っておいてよかったです。
このジャカランダも夏が暑くないとあんまり咲かないんですよ。去年も近所でそんなに見なかった。でもほんと住宅街や公園でたくさん植えられている木で、和名「紫雲木」というようにそこここに青紫の雲が浮いています。
前書いたかどうか覚えてないですがこのFlagstaff Gardensの辺りは元造幣局があったり、あと裁判所が多くあるエリアで、Lonsdale StreetとWilliam Streetの角は簡易裁判所・地方裁判所・高等裁判所があって、それがそれぞれ違う時代の建築で面白かったり。今日は正確な職業は分かりませんが特別なローブとか襟とか着てる方が歩いてました。暑い中大変だなあー・・・建物の中は(古い建築はエアコンなしでも涼しいですし)いいけれど外を歩くときもその格好か、と。
そして曇ってるなあ、たまに水滴が落ちてくるなあ、と思って後ほど帰路についたら駅から家に戻る途中、正にクールチェンジがくる瞬間を感じました。
もう、北からの熱風が全く弱まらないまま南と西から涼しい湿った風が吹いてきて、その一吹きで周りががらっと変わるんですよね。体感温度はそれでかなり下がりますし、湿度も明らかに変わります。
(ただbushfireに関しては気温が下がっても風の向きが変わると今まで燃えていないあらぬ方向に燃え広がることがあるのでクールチェンジは大敵)
そこから帰宅後も天気予報のアプリで「現在の気温」というとこをチェックしていたらものの30分で気温が35度から23度に下がり、雨も降り。
これがメルボルンの夏ですよ。本当の。
なんか安心しました。どこに行くとかそういうわけじゃないですし、午後8時半まで明るいだけでも十分夏を感じますが、でも暑い夏がくるのはやっぱりありがたいです。
改めて今日夏を感じて、メルボルンは四季に富むだけじゃなくて色彩、光、湿度、気温のバリエーションが極端に近いほど豊かなところだということを実感しました。
割とこれが考えさせられるんですよね、音楽のとらえ方について。ここ数年、クラシックもそうですがそれ以外でも聴覚だけでなく色彩、光、湿度、温度を音楽に感じることについて考えることがあり。それにはこの街はうってつけなのかもしれませんね。
ということでそろそろ年末に向けてすること考えること色々ありますが、なによりも暑さとそれに関する脱水には十分気をつけて楽しみたいと思います。
今日の一曲: ジョージ・クラム 「夏の夜の音楽」 第2楽章「Wanderer-Fantasy」
ということで夏といえばクラムがおいしい(音楽的に)季節!
色々あるなかやっぱりこれを。「夏の夜の音楽」はクラムの音楽の中でも特に夏を感じる、そして特に好きな曲です。
2台のピアノ、そして2人の打楽器奏者が作り出すミクロからマクロの世界。限られた楽器(とはいえ打楽器は結構種類ある)の中で無限の音色が生まれます。
5つの楽章は聞きやすさがちょっと分かれるのですが、この第2楽章は自分にとっても「???」と思うことが多かった曲で。
それがここ数ヶ月でなんだか変わりつつあるなーと思って今日チョイスしました。
考えられるきっかけは:
1) Age of Wonders: Shadow MagiのでNomadという種族(ただし使う種族としてはそんなにものすごく面白くはないうような。でも背景のストーリーやサントラの影響は大きい)
2) 書いてるストーリーで↑に若干共通しているところがある民族を書いた
3) クラムの「Quest」や「Star-Child」に馴染んで来た
4) face to aceの「荒野」(大分間接的な影響ですが)
これらから染み出てくるイメージとかエキスみたいなものがこの「Wanderer-Fantasy」というかなり抽象的な曲のイメージを形作る手助けをしてくれているみたいです。
Wanderer Fantasyといえば普通はシューベルトのピアノ曲「さすらい人」幻想曲を指すのですが共通点は不明。(というかシューベルトのさすらい人を知らないからわからないだけか?)
このクラムの曲では打楽器奏者は最初と最後に2人でそれぞれスライドホイッスルを奏で、中間部でピアノがシンプルな(弾くのはそうシンプルでもない)パッセージを奏で。
ピアノのパッセージはそういえば「A Little Suite for Christmas」の三博士の曲でも似たような感じのところがあったかな。だから砂漠を旅するのを表しているパッセージなのかもしれません。
どんなに言葉を費やしてもこの曲をとっつきやすくすることは出来ないのですが、この曲を聴いて分からない、と思ったらとりあえず他のジャンルで(砂漠の)流浪の民関係のものをあさってみるとなんとなーくつかめるかもしれない・・・かな。
そういえばこのJan de GaetaniがAncient Voices of Childrenを歌ってるので好きな録音、MP3 アルバムとしても売ってるんですね。ということでリンク。
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